俳優&歌手で「脳動静脈奇形」という病気の発症を公表した間瀬翔太さんが話題です。
この記事では、間瀬翔太さんの昔や若い頃の活動、脳動静脈奇形という病気や後遺症のてんかん、結婚についてやタクシーでの出来事や某有名ミュージシャンに殴られた件、現在についてまとめました。
この記事の目次
間瀬翔太のプロフィール
間瀬翔太のプロフィール
生年月日:1986年4月27日
出身地 :北海道夕張市
身長 :164cm
血液型 :A型
間瀬翔太(ませ・しょうた)さんは、2004年にアイドルグループ「BLIZZARD(ブリザド)」でデビューし、現在は俳優として活躍されている方です。
間瀬翔太さんは、2019年に「脳動静脈奇形」という10万人に1人の病気に罹患した事を発表し、以降はこの病気を指定難病に登録してもらうための活動を展開し、「難病インフルエンサー」としても活躍されています。
今回はそんな間瀬翔太さんについて紹介していきます。
間瀬翔太の昔や若い頃① アイドルユニット「BLIZZARD」で活動
間瀬翔太さんの昔や若い頃の活動を見ていきます。
間瀬翔太さんは、北海道夕張市の出身ですが子供の頃に家族で東京へと移住し、その後は東京で成長されています。
そして、間瀬翔太さんは16歳だった2002年の冬に友人と代々木公園に遊びに行ったところ、あちこちでダンスをしている人が溢れていて、「なんかカッコいいな」と思い、自分もストリートダンスを始められたそうです。
その後、17歳になった2004年に代々木公園でストリートダンスをしていたところを芸能事務所にスカウトされ、3人組(後に1人加わり4人組に)のアイドルグループ「BLIZZARD(ブリザド)」のメインボーカルとしてデビューしています。
間瀬翔太さんはこの年に開催された「第17回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にも出場されています。(グランプリは俳優の石黒英雄さん)
その後、2004年11月に「BLIZZARD」は初ライブを行っていますが、この時のギャラはメンバー3人でたったの500円だったのだとか。
「BLIZZARD」は、2006年6月に「Fate of blizzard」という楽曲でCDデビューも果たしています。メインボーカルの間瀬翔太さんはこの時、4オクターブの声域を持つ歌唱力の高さで売り込まれていました。
しかし、「BLIZZARD」は3年ほど活動した後、間瀬翔太さんが20歳の時に解散になってしまいます。
間瀬翔太さんはこの解散後、精神的に弱ってしまい、約1年間芸能活動をせずに自宅で過ごしていたそうで、この頃に病院で「うつ病」の診断も受けたそうです。
間瀬翔太の昔や若い頃② グループ解散後俳優として活躍
出典:https://static.wixstatic.com/
「BLIZZARD」の解散後に1年弱の間芸能活動から距離を置いていたという間瀬翔太さんですが、その後、俳優として再び芸能界に復帰されています。
間瀬翔太さんが俳優として本格的に活動をスタートさせたのは2008年で、当時は本当に1からのスタートで脇役や役名のつかない役に多く出演して経験を積まれたようです。
2011年には自主制作映画「SPLASH」の主役に抜擢され、同作は知多半島映画祭での入賞も果たしています。
その後は、次第に人気を上昇させ、2014年の映画「TOKYO TRIBE」や2015年の映画「新宿スワン」などの話題作、大作にも出演するようになります。
そして、2016年には人気ゲーム「龍が如く6」のゲーム内に登場するホスト看板モデルへの起用や2018年にAmazonプライムで配信されたホラードラマシリーズ「THE HORROR VIDEO」のエピソード1への主演、2019年のNetflix配信作品「愛なき森で叫べ」のサブロー役、2017年から放送されているTOKYOMX2のオムニバスドラマ「妖ばなし」に2022年までにメインキャストとして6エピソードで起用(うち2つは主演)されるなど、着実に俳優としての人気を上昇させています。
間瀬翔太の昔や若い頃③ ソロ歌手としても活動
2009年にソロ歌手としても活動を開始しています。
2011年に自身が主演した映画「SPLASH」では、自身が「妖狐」の名義で主題歌を歌いPVも制作されています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=xgrttYYyWjc]
また、間瀬翔太さんは妖狐の名義で「適当に」、「アイツが来る。」などの楽曲をリリースしています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=7JzuOtP8UiM]
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WJn1EEaoAFM]
その後は、間瀬翔太名義にて多くの曲をリリースしています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=sFyTdgdj5vA]
- タイアップに起用された楽曲も多く、「Roots」(映画「ピースオブマッドシティ」エンディング)、「Three Tea」(映画「BAD CAMPANY」主題歌)、「Butterfly Effect」(ドラマ「家政婦は見た!」エンディング)、「WHITE」(映画「曼邪羅 NotEqual 盂蘭盆」エンディング)、「ツヨサノート」(FM神戸「ラミプロレディオ」オープニング)などがあります。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=yZZdfL7JWoo]
間瀬翔太の病気は脳動静脈奇形
俳優、歌手として順調に人気を上昇させていた間瀬翔太さんでしたが、2019年7月に、「脳動静脈奇形」という病気を発症した事を自身のブログなどSNSで公表されました。
間瀬翔太さんは仕事中に酷い頭痛を覚え、病院へ行ってCT検査を受けたところ脳出血が判明。その後入院する事が決まり、「脳動静脈奇形」という10万人に1人がこの病気を持っているが、そのうちのわずか2パーセントが脳出血などの症状を起こすという非常に珍しい病気である事がわかります。
そして、間瀬翔太さんは7時間にも及ぶ大手術を受け成功しますが、後遺症として現在も記憶障害やてんかんの病気があり、それと戦いながらの芸能活動を続けられています。
命の危険が常にある「脳動静脈奇形」という病気に加えて、同じく突然起こってしまうため危険も多いてんかんの病気とも一生付き合って行かなくてはならないという事で、間瀬翔太さんは絶望的な気持ちになった事もあったようです。しかし、その一方で、同じような病気で苦しんだり悲しんだりしている人のために何か自分にできる事をしたいという気持ちも湧き上がったようです。
この病気の発症後、間瀬翔太さんは様々な活動を展開されており、「脳動静脈奇形」を指定難病に登録を求める署名活動、この病気を広く知ってもらうための自叙伝「ツヨサノート 10万人に1人の難病と診断された僕がつなぐ命のバトン」を発表(クラウドファンディングで出版)、講演活動やSNSでの情報発信、テレビ出演を通じての情報発信など精力的に動かれています。
間瀬翔太はてんかんの際の経験や感覚もブログなどで紹介してくれている
出典:https://instagrammernews.com/
間瀬翔太さんは「脳動静脈奇形」の後遺症として「てんかん」の病気も患っています。
間瀬翔太さんは、同じ病気で苦しんでいる人自身にてんかんの症状が出た際の経験もブログなどで紹介してくれています。
2022年8月現在の直近では、同年7月29日にライブ配信中にてんかんの症状が出て記憶障害の症状が出始めたため、咄嗟にライブ配信を終了し、その後はやはり気を失うような形で気がついた時には朝だったそうです。
間瀬翔太さんのブログでは、てんかんが起こった時の自身の感覚などがかなり詳細に綴られていて、てんかんではない人にも、てんかんを患っている人が発作時にどのような感覚に襲われているかなどがよくわかりとても勉強になります。
てんかんという病気についての理解も深まるのではないかと思います。
間瀬翔太の結婚
間瀬翔太さんの結婚にも注目が集まっていますが、間瀬翔太さんは現在の時点では結婚はされていません。
間瀬翔太さんは2020年4月1日にブログで結婚を発表した事があるのですが、これはエイプリルフールの冗談でした。しかし、間瀬翔太さんはこの結婚報告後4月3日までネタばらしをしなかったため、Yahoo!ニュースやスポーツ紙のウェブ版でも「間瀬翔太結婚発表」と記事が出てしまい、間瀬翔太さんの結婚を信じてしまった人が多く出たようで、間瀬翔太さんはブログで改めて謝罪されていました。
そんな間瀬翔太さんですが、結婚願望は持たれているそうです。ただ、「脳動静脈奇形」の病気を発症し倒れてからは、もしまた再発して倒れてしまい、最悪の場合死んでしまった場合は、結婚相手はどうなるのだろう?と考えてしまい、結婚についてはかなり深く悩まれている様子です。
間瀬翔太が障害者手帳を見せたタクシー運転手とのエピソードも話題に
出典:https://www.sponichi.co.jp/
間瀬翔太さんは2022年7月28日に更新したブログ記事で、ある時に乗車したタクシーの運転手に、てんかんによる障害者手帳を提示したところ非常にショッキングな対応をされた事を明かされ、これが大きな話題になっています。
間瀬翔太さんは、てんかんの病気があるため障害者手帳を所持しているそうなのですが、仕事などでタクシーを利用する際に、障害者手帳による割引制度を利用されているそうです。
そうした時、ほとんど(というかほぼ全て)のタクシー運転手の方々は、気持ち良く対応してくれるそうなのですが、ある時乗車したタクシーの運転手にいつも通り「障害者手帳あります」と伝えたところ、なんの反応も返ってこなかったのだそうです。
間瀬翔太さんは、焦って伝えなくても良いので、運転手さんの邪魔にならないタイミングで改めて伝えようと考え、赤信号でタクシーが停車したタイミングで「あ、言い忘れたんですけど障害者手帳あります!」と再度伝えられたのだそうです。
すると、このタクシー運転手はそれにも応えずに「チッ!!」と思いきり舌打ちをしてきたのだそうです。
間瀬翔太さんが、仕方がなく「一応、障害者手帳置いておきますね。」と伝えると、今度はこのタクシー運転手「あぁー(怒)」などと明らかに怒っている態度を見せたのだそうです。
そして、目的地に到着すると、このタクシー運転手は怒りながら「手帳見せてよ!」などと言ってきたそうです。間瀬翔太さんは普通の態度で「そこにありますよ」と伝えたそうなのですが、これに対しこのタクシー運転手、またしても「チッ!!」と舌打ちをしてきたそうです。
ここまでくると間瀬翔太さんもさすがに嫌な気分になってきたようで、逆にこのタクシー運転手に絶対に「ありがとうございました」と笑顔で言わせてやろうと考えられたそうです。
そこで、間瀬翔太さんは2600円の料金だったところを3000円出して「お釣りは結構です。暑い中、遠くまで本当にありがとうございました。」と伝えられたとの事。
しかし、このタクシー運転手は、それに対しても「あいよ(怒)」と無愛想な態度でドアを閉めて走り去っていたのだとか。
このエピソードが公開されると大きな反響を呼び、「どこのタクシー会社だ」、「この最低なタクシー運転手は誰だ」とネット上でも話題になっています。
ただ、間瀬翔太さんはこのタクシー運転手やタクシー会社が特定されるような情報は一切公開していないため、このタクシー運転手やタクシー会社の特定はされていません。
間瀬翔太が某有名ミュージシャンに殴られた事件について
間瀬翔太さんが2021年12月31日に、某有名ミュージシャンに一方的に殴られるという傷害事件が起こり、この事実が間瀬翔太さんのオフィシャルブログで、おそらくスタッフか関係者によって投稿された事がありました。(このブログ記事は現在は削除済み)
2021年12月31日0時頃
間瀬翔太が世田谷区のコンビニで某有名ミュージシャンに一方的に殴られるといった傷害事件が起こりました。
間瀬とミュージシャンは一切知り合いでは無く
当日BARで知り合ったと聞いております。
間瀬翔太さんは某有名ミュージシャンに殴られたことで怪我を負い、いくつかの仕事をキャンセルせざるを得なくなったようです。
その後の展開については不明なのですが、ブログ記事が削除されているところを見ると、犯人との示談が成立したと推測されます。
間瀬翔太さんに暴行を働いた某有名ミュージシャンが誰かは特定されていません。
間瀬翔太の現在
間瀬翔太さんは現在も俳優、歌手として活躍を続けられています。
俳優としては、直近の出演作としては、2022年4月公開の映画「カルマカルト」(現代怪奇百物語シリーズ第4弾)、2022年7月9日放送のTOKYOMX2ドラマ「妖ばなし」(第71話「化け地蔵」)などがあります。
歌手としては、元いいとも青年隊の岸田健作さんとユニットを組んで楽曲をリリースしています。2022年8月中に新曲「PARK」がリリースされるという事です。また、ライブ活動もされているようです。
新曲【Park】のCDとDVDの発売も決まりました😍✨8月22日のライブにて初披露🌈❤️皆、会場で待ってるよ😻✨ https://t.co/qik8LMMUDi
— 間瀬 翔太【はうた】 (@shota_mase) August 17, 2022
まとめ
今回は、俳優や歌手として活躍中で、2019年に「脳動静脈奇形」という病気の発症を公表した事でも話題を集めている間瀬翔太さんについてまとめてみました。
間瀬翔太さんの昔や若い頃は、17歳の時にスカウトされてアイドルグループ「BLIZZARD」のメインボーカルとして芸能界に入り、グループ解散後は主に俳優として活動を開始。「新宿スワン」、「愛なき森で叫べ」、「妖ばなし」など、様々な作品に出演されています。
また、歌手としても活動しており、多くの楽曲をリリースしていて、映画やドラマとのタイアップ曲も数多くあります。
そんな間瀬翔太さんですが、「脳動静脈奇形」を発症し、その後遺症として「てんかん」などの病気も患った後は、脳動静脈奇形の指定難病登録を求める活動や、こうした病気についての理解を深める事を目的とした活動にも力を注がれています。
現在も俳優や歌手としての活動を精力的に続けられており、俳優としては映画やドラマ、舞台への出演。歌手としては、ソロ活動の他に他のアーティストとのコラボなども精力的に展開されています。