柔道日本代表として活躍後、プロレスラーや総合格闘家に転身した小川直也さんの現役時代の強さや不倫疑惑報道、現在の活動などが話題です。
今回は小川直也さんの経歴を振り返り、その強さや、結婚や嫁、柔道が強いと話題の息子、大物政治家の嫁・松野素子さんとの不倫疑惑報道、現在の活躍などについてまとめました。
この記事の目次
小川直也のプロフィール
小川直也さんは、1992年のバルセロナオリンピックでの銀メダルや、全日本柔道選手権5連覇などで知られる柔道家で、プロレスラーや総合格闘家としても素晴らしい実績を残した平成最強の日本人格闘家とも評される人物です。
小川直也の経歴
小川直也さんは、私立八王子高等学校入学と同時に柔道を始めるとすぐにその才能を開花させ、高校三年生時には金鷲旗高校柔道大会でベスト16の実績を残し、明治大学進学後には、1987年の世界柔道で無差別級金メダル、1989年の世界柔道では95kg超級と無差別級で2個の金メダルを獲得するなど、輝かしい成績を残しました。
大学卒業後はJRAに就職して柔道を続け、全日本柔道選手権5連覇や、1991年の世界柔道金メダル、1992年のバルセロナオリンピックでの銀メダルなどの偉業を次々と成し遂げ、当時の重量級選手最強とも呼ばれるようになります。
1997年にJRAを退職してフリーの格闘家となった小川直也さんは、アントニオ猪木さんが設立したプロレス団体「UFO」に入団し、プロレスラーデビューし、柔道の大外刈りをベースにして開発した必殺技「STO(スペーストルネードオガワ)」を武器にプロレス界に旋風を巻き起こしました。
特に、デビュー戦の相手でその後も何度も対戦した破壊王・橋本真也さんとの長年にわたる抗争は現在でもプロレスファンの間で語り継がれています。
1999年、小川直也さんは総合格闘技イベント「PRIDE」に参戦し、強豪選手である佐竹雅昭さんやゲーリー・グッドリッジを破るなど、総合格闘家としても高い実力を示しました。
2004年からは、プロレス興行「ハッスル」に参戦し、小川直也さんの「3、2、1、ハッスル!、ハッスル!」という掛け声は流行語にもなります。
小川直也さんはこの時期、「ハッスル」でのプロレス興行のほか、「PRIDE」の試合にも積極的に参戦し、同じく柔道家出身で、大学の後輩でもある総合格闘家・吉田秀彦さんとも熱戦を繰り広げました。
2007年からは、プロレス・総合格闘技団体「IGF」を主戦場として活躍し、2018年6月に、プロレス、総合格闘技の世界からの現役引退を表明。自身のルーツである柔道界に復帰し、現在は指導者として活躍されています。
小川直也の格闘家としての強さは?
小川直也さんの強さは柔道家時代から定評があり、その素晴らしい実績もさることながら、キレのある立ち技と圧倒的なスタミナで相手を圧倒する姿は、まさに当時の重量級最強選手の名に相応しいものでした。
また、小川直也さんはプロレスラーに転向したした後もその強さを遺憾無く見せつけており、デビュー戦から、破壊王と呼ばれ恐れられた橋本真也さんを圧倒して倒し、柔道王の力をプロレスファンに見せつけています。
小川直也さんはその後も、橋本真也さんと因縁の死闘を何度も繰り広げますが、トータルで4勝1敗と圧倒しています。
その後、小川直也さんは決して格闘家としては若いとはいえない29歳で総合格闘技の世界に挑戦しましたが、ここでもその強さを証明して見せています。
小川直也さんは総合格闘技挑戦にあたり、瞬く間に一級品のパンチ技術を身につけると、グラウンド技も柔道の寝技をベースにしてすぐに習得。佐竹雅昭さん、ステファン・レコ、ゲーリー・グッドリッジら、当時の総合格闘技の強豪選手らと互角以上の戦いを繰り広げ、通算で7勝2敗の戦績を残しています。
さらに、平成の終わりに「日刊SPA!」が全国の30歳から50歳の男性を対象に実施した「平成最強だと思う日本人格闘家は誰?」というアンケート企画では、小川直也さんが堂々の1位に輝いています。
このアンケートでは、吉田秀彦さんや高田延彦さん、桜庭和志さんら錚々たる格闘家たちを抑えての1位でした。この結果からも格闘家ファンから小川直也さんの強さが高く評価されている事がわかります。
小川直也の結婚や嫁は?
小川直也さんは、JRAに勤めながら柔道選手として活躍していた1995年に一般女性と結婚されています。
小川直也さんが結婚した嫁の情報は、結婚当時のかかりつけの接骨院に勤務し、小川直也さんとは大学生時代からの付き合いで苦楽を共にしてきた女性という事ですが、嫁の年齢や顔写真などは公表されておらず詳細は不明です。
小川直也の息子・小川雄勢も柔道が強い
出典:https://www.sponichi.co.jp/
小川直也さんの息子は、1996年7月20日に結婚した嫁との間に生まれた長男・小川雄勢さんです。
小川直也さんの息子・小川雄勢さんも柔道家として活躍しており、しかも父に劣らず強いと注目を集めています。
小川直也さんの息子の小川雄勢さんは、小学4年生の頃に父・小川直也さんの柔道家としての経歴を知り、父が開設した「小川道場」に第1期生として入門し柔道の世界に入りました。
父親譲りの体格や抜群のスタミナを武器に、すぐに柔道の才能を示した小川雄勢さんは、学生時代には、全国高校選手権の無差別級で優勝、金鷲旗高校柔道大会優勝、全日本ジュニア2連覇、国体2連覇など、輝かしい戦績を残し、2019年4月からは吉田秀彦さんが監督を務める強豪柔道部を持つ「パーク24」へ就職。
2019年は、「パーク24」柔道部に専属コーチとして招聘された父・小川直也さんの指導を受けて東京オリンピック出場を目指しましたがこれは残念ながら叶いませんでしたが、2020年3月の全日本選手権東京予選では優勝を飾っています。
小川直也のもう1人の息子(次男)小川剛生も柔道で話題
小川直也さんには、長男の小川雄勢さんの他にももう一人息子がいます。
小川直也さんのもう一人の息子の小川剛生さんも柔道で活躍しており、2019年3月の全国高校選手権に宮崎県の柔道の強豪校・延岡学園のメンバーとして出場し、父親譲りの積極果敢な柔道で話題を集めました。
この小川直也さんの二人目の息子の小川剛生さんは、兄と同じでは超えられないという思いから、親元を離れて単身宮崎県の延岡学園へと進学し日々柔道に明け暮れているようです。
父の小川直也さんも、息子の根性溢れる行動に「本人がやりたいと望んだ環境で頑張ってる」と嬉しそうな様子を見せています。
小川直也と大物政治家夫人・松野素子のダブル不倫報道とは
息子達ふたりが父親の背中を追って柔道の世界に進み、自らその息子達の指導にもあたるなど、良き父親としてのイメージも強い小川直也さんですが、2018年12月には週刊誌「週刊新潮」が小川直也さんのダブル不倫疑惑を報じ、世間を騒がせました。
しかもその小川直也さんのダブル不倫疑惑の相手というのが、大物政治家の嫁だということで世間はかなりの騒動になりました。
週刊新潮の記事によれば、なんと小川直也さんの不倫相手は、元維新の党代表で民主党政権時代には内閣官房副長官にまで上り詰めた大物政治家・松野頼久さんの嫁の松野素子さんだというのです。
記事によれば、小川直也さんは、この松野素子さんと頻繁に逢瀬を重ねており、お互いの自宅に招き入れたり、時には「松野氏が居住する自宅」で密会することすらあるとの事。ちなみに小川直也さんは週刊新潮の取材に対して「デートはしてないです。彼女は友達なんで」と答えています。
また、別のネットメディアなどの報道によれば、この松野素子さんはかなり厳しめな人物という事で、旦那の松野頼久さんの議員時代の女性秘書を「イビリ倒していた」との噂もあるのだそうで、そんな松野素子さんの性格を知る関係者からは「小川、チャレンジャーだなぁ」という声も聞こえるとの事でした。
この松野素子さんについてもう少し触れると、元々は銀座の高級クラブでホステスをされていた方だそうで、以前は不動産関係の社長と結婚していたもののバブル崩壊で元旦那の会社の経営が傾いたのをきっかけに離婚し、その後松野頼久さんと再婚したという経歴を持っているようです。
この経歴から、旦那の先行きが怪しくなるとさっさと乗り換えるタイプの女性なのではないかとネットで噂されており、現在の旦那の松野頼久さんが2017年に衆議院議員選挙で落選した事で、見切りをつけ、柔道界で力を持つ小川直也さんに乗り換えようとしているのではないか?などと噂されているようです。
とはいっても、とても息子思いで家族も大切にしているイメージが強い小川直也さんなので、この不倫報道はにわかには信じがたいのですが、週刊新潮の記事では、松野素子さんの長女がインタビューに応じており、「母と小川さんは共通の趣味があってよく会っている、友人として」と証言していて、頻繁に会っている事は確かなようなのです。
出典:https://www.dailyshincho.jp/
また、ネットメディア「ビジネスジャーナル」で連載記事を書いている国会議員秘書歴20年以上の神澤志万さんが、以下のように辛辣な言葉で小川直也さんと松野素子さんのダブル不倫疑惑について記事の中で触れています。
小川さんには「W不倫続行中」との話もありますが、大丈夫なのでしょうか? 元維新の党代表の松野頼久氏の妻である素子さんとの関係が続いているといわれています。お料理上手といわれる素子さんに、胃袋をつかまれたままなのでしょうか。井上監督の批判をしている時間があったら、さっさと不倫関係を清算して、雄勢選手の実力アップに専念されたほうがいいと思います。
上で引用した記事は2020年3月に公開されたものなので、もしこれが事実であれば、現在(2020年6月時点)も小川直也さんは松野素子さんとのダブル不倫を継続中の可能性が高いという事になります。
小川直也さんの柔道家、格闘家としての経歴をリスペクトしているファンからすれば、あまり信じたくはないスキャンダルなのですが、その真相が明らかにされる日は来るのでしょうか?
小川直也の現在
大物政治家の嫁・松野素子さんとの不倫報道なども報じられてしまった小川直也さんですが、特にその件についてはその後はコメントは出しておらず、現在も柔道の指導者として活躍されています。
現在は神奈川県茅ヶ崎市に設立した「小川道場」の道場長を務め、後進の育成に力を注がれています。
特に、息子の小川雄勢さんの指導には力を入れられており、2020年3月29日に放送された一流アスリートに密着するドキュメンタリー番組「グラジオラスの轍」に小川直也さんと小川雄勢さん父子のオリンピックを目指した2年間に密着取材したドキュメンタリーが放送され話題になりました。
まとめ
今回は、日本柔道界重量級の日本代表選手として活躍し、柔道選手引退後はプロレスラーや総合格闘技の世界でも活躍した小川直也さんについてまとめてみました。
小川直也さんは、プロレスラーとしては、破壊王・橋本真也さんと因縁の死闘を繰り広げ、度々大乱闘騒ぎを起こして暴走王の異名で呼ばれ、プロレス界を盛り上げました。
その後も、総合格闘技イベント「PRIDE」に参戦して、強さを見せつけ、当時一大ブームとなったプロレス興行ハッスルにも参戦し、小川直也さんの「3、2、1、ハッスル!ハッスル!」の掛け声は流行語にもなりました。
最前線に立って格闘技の世界を盛り上げ続けた小川直也さんでしたが、2018年についに格闘家としての現役を引退し、その後は後進の育成に力を入れ、特に息子の小川雄勢さんの指導には力を入れられているようです。
大物政治家の嫁・松野素子さんとの不倫疑惑報道なども週刊誌から飛び出しましたが、小川直也さんはそれを一応は否定しており、現在も柔道指導者として活躍を続けられています。
これからも小川直也さんには指導者として日本柔道界を盛り上げていってほしいと思います。