元グラドル、女優で現在はフェミニストとして活動する石川優実さんが話題です。
この記事では石川優実さんの若い頃の活動や画像、創価学会員の家族や結婚観、準強姦容疑で逮捕の榊英雄容疑者からの性被害の告発や現在のフェミニズム活動などについてまとめました。
この記事の目次
石川優実のプロフィール
石川優実のプロフィール
生年月日:1987年1月1日
出身地 :愛知県生まれの岐阜県育ち
身長 :152cm
血液型 :O型
石川優実(いしかわ・ゆみ)さんは、2017年から2018年頃まで女優やグラビアアイドルなどの芸能活動をし、現在は主にフェミニストとして活動されている方です。
石川優実さんは、2017年に自身が芸能界において経験した性被害やセクハラ被害の告発を行い(MeToo運動)、同時に所属していた芸能事務所を辞めています。
その後、石川優実さんは2019年に日本の職場では女性がハイヒールやパンプスの着用を義務付けられる事に対する抗議運動「KuToo」を展開して大きな反響を呼びました。
2022年には、映画監督で俳優の榊英雄容疑者(2024年2月に準強姦容疑で逮捕)が性加害で告発された際に被害女優の1人として顔出し実名で告発して注目を集めました。
石川優実の若い頃① 高校生時代
出典:https://livedoor.blogimg.jp/
石川優実さんは高校3年生だった2004年の秋頃に地元の愛知県名古屋市でスカウトされて芸能界に入りました。
スカウトされるだけの事はあって高校時代から石川優実さんは美人で高校生時代の画像がネットで「かわいい」と話題になっていました。
この頃に所属したのは個人事務所で、社長がマネージャーだったようです。最初は地元の名古屋市で撮影会などの仕事から始め、徐々に東京進出してグラビアの仕事を増やしていったそうです。
石川優実の若い頃② お菓子系アイドル時代
石川優実さんは芸能界に入ったばかりの頃は「お菓子系アイドル」として活動しました。
お菓子系アイドルとは、お菓子系雑誌と言われるグラビア誌を中心に活躍していたグラビアアイドルを指す言葉で、石川優実さんは主に「Cream(クリーム)」や「ホイップ」などのグラビア誌で活躍されていました。
お菓子系アイドルとしてグラビアなどで活躍して注目を集め、着エロで人気を博す。現在までのイメージDVDは30本を超えており、2008年からは舞台女優としても活動している。
アイドル時代の石川優実さんはかなり人気が高く、雑誌「クリーム」の人気ランキング(クリームガール総選挙)でダントツ1位に選ばれた事もありました。
石川優実さんはこの頃からグラビアアイドルを10年間続け、ソロのイメージDVDを約30本発売するなどかなり売れていました。しかし、石川優実さんは2017年にこのグラビア時代に受けたという性的な被害や精神的な苦痛、経済的な搾取などを告白しており、「本当に辛い仕事でした。」と語っています。
どんどん過激になっていく私のグラビア活動ですが、1年程経った頃からイメージDVDを発売することになりました。
ソロのイメージDVDを10年間のうちに約30本発売した私ですが、本当に辛い仕事でした。何枚目かのDVDで、最後に収録されるオフショット映像コーナーで、乳首が少しぽろっとなったのをそのまま使われてしまったのです。
石川優実の若い頃③ パチスロ動画配信サイト「P-martTV」
出典:https://livedoor.blogimg.jp/
石川優実さんは、2013年から2017年にかけてはパチスロ動画配信サイト「P-martTV」で、「Dashman」、「石川優実の開店ちゃんが行く♪」、「石川優実の閉店ちゃんが行く♪」などの番組を合計98回配信しています。
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この頃も石川優実さんは人気がありましたが、石川優実さんは2018年5月6日にTwitter(現在のX)で、『パチスロの番組は、コメントに「死ね」とか書かれるので出るのやめました。』と投稿しています。
石川優実さんはこの頃はずっと芸能界に執着するあまり、やりたくもない仕事をずっと続けていたという事になります。
石川優実の若い頃④ 映画「女の穴」に主演(市橋直歩とW主演)
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石川優実さんは、2008年頃から舞台を中心に女優としても活動を開始しています。
その後、2014年6月28日公開の映画「女の穴」に萩本小鳩役で主演し映画女優としてもデビュー。
当時、石川優実さんは27歳でしたが、17歳の女子高校生役を違和感なく演じています。
石川優実さんはこの作品で、ゲイの先生を調教するという過激かつエロティックな役柄を演じており、初ヌードでの濡れ場も演じ話題になりました。
石川優実さんはグラビアアイドル時代に受けた性的な被害や精神的な苦痛については、やった事を後悔している様子ですが、映画でヌードになって濡れ場を演じた事については、原作を読んだ上で自ら出演したいと望みオーディションを受けた仕事という事で肯定的なようです。また、グラビア時代に露出をしていたからこそ濡れ場を映画で演じる事にも抵抗がないとも発言されています。
私は、今回こちらに書いたこと全てが今の活動に繋がっています。
グラビアで露出をしたから、抵抗なく映画で濡れ場を演じられます。(映画で脱ぐのはむしろ好きです。)
石川優実の若い頃⑤ 映画「誘惑は嵐の夜に」(高樹澪とW主演)
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石川優実さんは、2016年公開映画「誘惑は嵐の夜に」に、須田康子役で主演しています。
この作品でも石川優実さんはフルヌードでのかなり過激な濡れ場を演じています。
その後も石川優実さんは2016年「裸の劇団 いきり立つ欲望」、2017年「ヤリ頃女子大生 強がりな乳房」といわゆるピンク映画に立て続けに出演しています。
石川優実の家族…両親と祖父母が創価学会員である事を告白
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石川優実さんは家族については、両親ともに創価学会で父方、母方ともに創価学会員である事を告白しています。
石川 父と母は創価学会で出会っていて、私は三代目です。父方も母方も、祖父母から学会員で。
石川優実さんの父親は沖縄の方で、母親とは創価学会を通じて知り合い、沖縄で結婚式を挙げられているそうです。
石川優実さんも創価学会3世という事で当たり前のように創価学会の信者になったようです。2021年の時点でのツイート(現在のX)では「私も創価学会員です」と書いています。
ただ、2022年には「30歳くらいの頃にはもう信仰していなかった」と発言されているので、創価学会に籍は置いているものの信仰はしていないという立ち位置なのかも知れません。
石川 そうなんです(笑)。30歳くらいのころ、初詣に行くことになって、「ゆみ、鳥居くぐっていいの?」って同級生に言われて。彼女は覚えていたんですね。私はもう信仰していなかったから大丈夫だったんですけど。
家族全員が創価学会員だと、抜けるとなると色々と大変なのかも知れません。
そんな石川優実さんですが2021年には、フェミニズムの運動を始めてから家族(両親や妹)と疎遠になった事もTwitter(現在のX)で告白されていました。
石川優実は結婚はしておらず独身
石川優実さんは結婚はしておらず独身のようです。
石川優実さんは若い頃は、恋愛をして結婚をするのが当然のような価値観を持っていたという事ですが、フェミニズムの運動を始めた事でそうした考え方に疑問を持つようになったようです。
石川 ありがとうございます。わたしも昔は家族って揺るぎないものだと思ってたし、自分も結婚して家族を作らないといけないと思ってたし、好きになったら結婚しないと意味がないって思ってたんですよ。でもフェミニズムに出会ってから、よくわかんなくなってきて。
現在は、無理をして結婚をする必要がないという考え方に変わったそうです。
無理して付き合う必要も、結婚する必要もないと理解して、苦しくなくなりました。パートナーがいなくても、結婚していなくても、私の人生であって、私自身が満足しているかが一番大切なことだとわかったことが大きいですね。
結婚する必要がないという考え方から飛躍してしまったのか、石川優実さんは2021年5月には「婚姻制度なくなってほしい」というかなり尖った意見をツイートして炎上していました。
結婚するのもしないのも個人の自由なので、結婚制度自体を失くせというのはさすがに言い過ぎだと感じた方が多かったようです。
石川優実は榊英雄からの性被害を告発
2024年2月20日に映画監督で俳優の榊英雄容疑者が準強姦容疑で逮捕され、3月11日にも別の女性に対する準強姦容疑で逮捕されました。
榊英雄容疑者の逮捕のきっかけになったのが、2022年に4人の女優が榊英雄容疑者から過去に受けた性被害を告発した事でしたが、その4人のうちの1人が石川優実さんでした。
石川優実さんは当時は濡れ場も厭わぬ若手女優で、ピンク系の映画への出演に興味があったために、「榊英雄監督がピンク映画を初監督したみたい。気になる!」などとツイートしていたところ、それを見つけた榊英雄容疑者から連絡が来て交流するようになったようです。
そして石川優実さんは榊英雄容疑者の新作映画に出演する事になり撮影が終了。
その頃から頻繁に榊英雄容疑者から性行為を求められるようになったそうですが、当時の石川優実さんは拒否すれば映画に出演させてもらえなくなると思って断れず3度性行為をしたという事です。3度目は居酒屋で飲食をした帰り道に突然、知らない人の住宅のガレージのようなところに連れ込まれてオーラルセックスを強要されたそうです。
これを最後に石川優実さんは榊英雄容疑者と距離を取るようになったそうですが、その後も榊英雄容疑者からしつこく連絡が来て、裸の写真を送れなどとしつこく強要されて、仕方なく1度だけ送った事もあったそうです。
石川優実さんは当時は、映画女優として活動していきたいという気持ちが強かったために、仕事がなくなる事を恐れて榊英雄容疑者からの性的な要求を断れなかったと主張されています。
石川優実さんらの性被害の告発を受けて榊英雄さんからの性被害を受けたと訴える方が大勢現れました。これによって警察が動き、榊英雄さんが準強姦容疑で逮捕される流れとなりました。
石川優実の現在
出典:https://d2fuek8fvjoyvv.cloudfront.net/
石川優実さんは現在は女優やタレント活動などはしておらず、フェミニストとしての活動に注力されているようです。
目立った活動としては、ババカヲルコさんと宮澤もえみさんと「公園でchill」というユニットを結成し、市民運動や集会、デモなどに出没してオリジナル楽曲を歌う活動や、女性が安心して働ける場所を作る事を目的としたフェミニズムカフェ・ルールブルー(L’heure Bleue)の不定期開催などがあります。
その他、現在、石川優実さんんは精神的に不調な面があるようで、複雑性PTSDやうつ病と診断されて抗うつ薬を服用している事なども明かされています。
まとめ
今回は、グラビアアイドルやピンク系映画を中心に女優としての活動を経て、現在はフェミニズム運動に力を入れている石川優実さんについてまとめてみました。
石川優実さんは若い頃は、高校3年生の時にスカウトをきっかけに「お菓子系アイドル」として活動をスタートさせ、その後、ピンク系の映画に立て続けに主演するなど女優としても活躍しました。
その後、2017年にグラドルや女優として活動する中で受けた性被害を告白したのをきっかけにフェミニズム運動を展開するようになり、2022年には映画監督の榊英雄容疑者から受けた性被害を告発し、これがきっかけになって榊英雄容疑者は2024年に準強姦容疑で逮捕されています。
そんな石川優実さんは家族が創価学会の信者で、自身も創価学会員だと明かしています。ただ、現在は信仰はしていないようです。
また、石川優実さんは結婚はしておらず独身で、フェミニズム運動をするようになってから、無理をして結婚をする必要がないという考え方に変わったと話されています。
現在、石川優実さんは女優やアイドルとしては活動しておらず、フェミニズムに関する活動に力を入れ、「公園でchill」というユニットでの音楽活動や、ファミニズムカフェ「ルールブルー(L’heure Bleue)」の不定期開催などの活動をされています。