戸塚宏氏が創立し、過去に生徒の死亡事件を起こした戸塚ヨットスクールですが、実は卒業生や支援する芸能人・有名人もたくさんいます。
今回は戸塚ヨットスクールと死亡事件、実態や真実、その後や現在、卒業生や支援する芸能人・有名人を紹介します。
この記事の目次
戸塚ヨットスクールとは
戸塚ヨットスクールとは、1976年に戸塚宏氏によって愛知県知多郡美浜町で設立されたフリースクール・ヨットスクールです。
「ヨットスクール」という校名からもわかるように、「オリンピックで通用するような一流のヨットマンを育てる」を理想に掲げた学校でした。
この戸塚ヨットスクールが他の学校・ヨットスクール・フリースクールと違うところは、戸塚宏氏が提唱する「脳幹論」に基づいて活動していることです。
「青少年の問題行動は脳幹の機能低下によって起こる」として、脳幹を鍛えることで、アトピーや喘息、出勤・登校拒否、引きこもり、がんなども克服できるとしています。
そして、脳幹を鍛えるために、ヨットやウィンドサーフィンを通じて大自然の中で原始的な状況を状況を作り出し、生徒たちに直面させるとしています。
さらに、体罰を否定していないことも、戸塚ヨットスクールの特徴です。
戸塚ヨットスクールには寮が併設されていて、非行や登校拒否、引きこもりの少年などがそこで集団生活をしながら教育されてきました。
以上のような戸塚ヨットスクールの特徴をまとめると、次のようになります。
・戸塚宏氏が設立したフリースクール
・脳幹を鍛えれば、非行や登校拒否、アトピーやがんなどの病気が治る
・脳幹は大自然の危機的状況に直面することで鍛えられる
・体罰は否定していない
このような教育方針の戸塚ヨットスクールは、少年少女の非行が社会問題化していた1980年前後に一部の支援者に受け入れられていました。
しかし、後述する「戸塚ヨットスクール事件」を起こして問題になりました。
戸塚ヨットスクールの創始者・戸塚宏とは
戸塚宏
生年月日:1940年9月6日
出身:朝鮮
学歴:名古屋大学工学部卒業
所属:戸塚ヨットスクール
活動:戸塚ヨットスクール校長
戸塚宏氏は、名古屋大学工学部を卒業した高学歴の持ち主で、戸塚ヨットスクールを設立し、戸塚ヨットスクールの校長を務めています。
「脳幹を鍛えれば、アトピーや喘息、がんは治る」という脳幹論を主張していますが、医療関係の資格はありませんし、医療に従事していたこともありません。
1983年に戸塚ヨットスクール事件が発覚し、監禁・傷害致死の疑いで逮捕されます。裁判で争いますが、懲役6年の実刑判決となり、2006年に刑期満了で出所しています。
刑期満了で出所した後も、戸塚宏氏はそれまでの方針・考え方・理念を変えることなく、戸塚ヨットスクールの運営を続けています。
戸塚ヨットスクール事件とは
社会問題にもなった「戸塚ヨットスクール事件」がどんな事件だったか、ここでは、その概要を確認しておきましょう。
戸塚ヨットスクール事件は、1979年から1982年にかけて戸塚ヨットスクールで起こった複数の事件の総称です。
最初は、体罰が少し行き過ぎただけとの見方でしたが、1983年にスタッフ(コーチ)が暴走族に暴行を加えて逮捕されたことをきっかけに、スクール内の大掛かりな捜査が始まりました。
その結果、組織ぐるみで生徒に暴行を加えていたことがわかり、校長である戸塚宏氏やコーチ、スタッフなど、合計15人が監禁・傷害致死容疑で逮捕されています。
第1の事件:13歳の少年の死亡事件
1979年、13歳の少年が激しい腹痛を訴えていたにもかかわらず、戸塚ヨットスクールは医師の診察を受けさせませんでした。
しかも、スタッフがその少年に暴行を加え、訓練を強要したことで、少年は死亡しています。
戸塚ヨットスクール側は「低体温症による死亡であり、体罰との因果関係はない」と主張したため、病死として処理され、戸塚ヨットスクールは不起訴となっています。
第2の事件:吉川事件
1980年10月30日、戸塚ヨットスクールに入校してきた吉川さん(当時21歳)は、早朝体操、穴掘り作業、海上訓練などの時にスタッフから暴行を受けていました。
そして、入校から間もない11月4日に死亡しています。
第3の事件:あかつき号事件
1982年8月14日、奄美大島での合宿を終えた戸塚ヨットスクールの生徒たちは、戸塚ヨットスクールがある愛知県に戻るため、あかつき号(船)に乗って航行中でした。
その途中、高知県沖で15歳の少年2人があかつき号から海に飛び込み、そのまま行方不明になりました。
なぜ航行中の船から海に飛び込んだのか?それは体罰から逃れるためだったとされています。
体罰から逃げたいから、暴力から逃げたいからという理由で、未明の暗い海に飛び込むなんて、よほど体罰がひどかったのだと思われます。
15歳にもなれば、海に飛び込んだらどうなるかは想像できるはずです。それでも逃げ出したかったということですね。
第4の事件:小川事件
1982年12月5日、戸塚ヨットスクールに入校した小川君(当時13歳)は、早朝体操や自主トレーニング中に暴行され、さらに真冬の海上でのヨット訓練中、何度も海に落とされています。
小川君は12月9日頃から食事をほとんど摂れない状態になり、入校から1週間後の12月12日に死亡しました。
食事が摂れない状態になっても、戸塚ヨットスクールは小川君を病院に連れていくことはなく、医師の診療を受けさせませんでした。
戸塚ヨットスクールの実態・真実
戸塚ヨットスクール事件では、1979年~1982年の4年間で5人の若者の命が失われました。4年間で5人というのは、あまりにも多いですよね。
戸塚ヨットスクール側は一貫して容疑を否認し、最高裁まで争っていますが、結果として、有罪になり、校長の戸塚宏氏は懲役6年の実刑判決を受けています。
そんな戸塚ヨットスクールの実態・事件の真実はどうだったのでしょうか?
戸塚ヨットスクールの実態・真実は、戸塚宏氏の出所後の記者会見での一言に集約されていると思います。
「体罰は教育。正しい教育論がないから教育荒廃が起こる」
「体罰は教育」、これが戸塚ヨットスクールの実態であり、真実であると言えるでしょう。
つまり、生徒に対して、戸塚ヨットスクール事件以前から当たり前のように体罰を加えており、それは犯罪ではなく教育であり、自分たちに非はない、と言っているのも同然です。
戸塚ヨットスクールに反省の色はない
戸塚ヨットスクールは、1979年~1982年の4年間に生徒5人の命を奪っており、体罰が原因で若者の命が失われた(1979年の事件は不起訴)ことは裁判で認められています。
しかし、戸塚ヨットスクール側はいまだに反省の色はなく、自分たちに非はなく、むしろ生徒側に非があったという主張をしています。
戸塚ヨットが相手にしている「情緒障害児」は、全く予測できない異常な行動を取ることがしばしばあります。
そうした子ども達を、24時間体制でケアしているのは戸塚ヨットしかありません。そして、それほどに複雑な心の病、親や先生ですら手がつけられない子ども達を600人以上直してきたことも事実です。
一般常識では理解しづらい「情緒障害児」、この実態を知らずに、死亡事故の原因を議論することはできません
これは公式ホームページに書かれていた文面であり、戸塚ヨットスクールの声明です。
これを見ると、「戸塚ヨットスクール事件の被害者たちは、「情緒障害児」だから異常な行動をとった、だから自分たちに罪はない」と読めますよね。
情緒障害児だったのが悪い、情緒障害児だから仕方がない、と死亡した原因が生徒にあるとしているようにも読めてしまいます。
戸塚ヨットスクールに入校した若者たちは、本当に情緒障害児だったのかもしれません。戸塚ヨットスクール事件の被害者たちも、そうだったのかもしれません。
しかし、「だから体罰OK、死んでしまっても自分たちの責任ではない」というのは違いますよね。生徒を預かった以上、生徒たちの安全に最大限に配慮する義務は生じますから。
もちろん、教育論にはいろいろな考え方があり、どの方法が正解か決めることは一概にはできませんが、体罰をした上に命を奪うのは間違いなく誤りであり、やってはいけない教育方法です。
戸塚ヨットスクール事件のその後・現在
出典:422974.com
戸塚ヨットスクール事件によって、校長の戸塚宏氏ほかスタッフのほとんどが逮捕され、警察に拘留されたため、戸塚ヨットスクールは一時閉鎖に追い込まれています。
しかし、現在でも戸塚ヨットスクールは存在し、変わらぬ教育方針を貫き続けています。
もちろん、校長の戸塚宏氏は2006年に刑期満了で出所してから、戸塚ヨットスクールの教育現場に復帰しています。
体罰で服従させることが教育と語る
戸塚ヨットスクールに復帰した戸塚宏氏ですが、2018年にテレビ番組に出演した際、現在の教育方針について語りました。
「体罰で服従させることが教育だ」と言い放ち、「体罰をやりすぎだ!」と訴えた卒業生に戸塚宏氏は「体罰をやり足らなかった。(だから、そんな考えになるんだ)」と発言しています。
現代において、こんな考え・教育論を持った人がいて、それをテレビで堂々と語ることに少々ゾッとします。
戸塚ヨットスクールはその後も事件を起こしている
1983年に明るみになった戸塚ヨットスクール事件は、2006年に校長の戸塚宏氏の刑期満了によって、一応の決着はついた形になりました。
しかし実は、戸塚ヨットスクールはその後も事件・事故を起こし続けているんです。
■2006年10月
25歳のうつ病の男性生徒が行方不明になり、同日、沖合で水死体になって発見された。遺体に外傷はなかったため、自殺か事故と見られる。
■2009年10月
18歳の女性生徒が屋上から飛び降りて死亡。自殺と見られている。他の生徒やスタッフと屋上で布団を干していた時に、突然1.5mの柵を乗り越えて、地面に転落した。
■2011年12月
30歳の男性生徒が寮の3階から飛び降りて重傷を負った。警察は自殺未遂と見ている。
■2012年1月
21歳の男性生徒が寮の3階から飛び降りて死亡。自殺と見られている。「ヨットスクールの生活が辛く、このまま生きていくのも辛い」という遺書が発見された。
これだけの事件・事故が立て続けに起こるのは、さすがにヤバいですし、不自然ですよね。
もちろん、戸塚ヨットスクールの体罰が死亡の直接の原因ではないかもしれません。
しかし、「ヨットスクールの生活が辛い」のような遺書があるのは、戸塚ヨットスクールの体罰・教育が厳しかったことを示しています。
現在は子供向けのスクールを開催
1983年に戸塚ヨットスクール事件として大々的に報じられ、体罰が社会問題になり、さらに校長の戸塚宏氏が出所後も、事故・事件が後を絶たない戸塚ヨットスクール。
こんな状態であるのにも関わらず、戸塚ヨットスクールは現在も存在しています。
以前は中高生~成人までの生徒を対象にしていましたが、現在は異常行動の原因は幼児期にあるとして、就学前の子供~小学校5年生くらいまでを対象にしたジュニアスクールを開催しています。
YouTubeチャンネルを開設
戸塚ヨットスクールの校長・戸塚宏氏は、2024年8月にYouTubeチャンネル「令和ヨットスクール」を開設しています。
このYouTubeチャンネルは戸塚宏氏を支援する2人の青年が、戸塚氏の意思を後世に残すことを目的に運営しているとのことです。
戸塚宏氏は「【戸塚宏】令和の今、体罰を語る」と題した初回の動画で「体罰は善」などと主張し、チャンネル開設早々コメント欄が批判的な意見で溢れる事態となりました。
動画内で戸塚氏は体罰について、「日本中が初心者じゃない?誰も体罰を何か知らずに『体罰反対』言うとるわな。こんな非科学的な態度でええの?それが子どもに影響して、子どもは非科学的教育を受けるもんで成果が出ない。体罰は『進歩を目的とした有形力の行使』」と持論を展開。続けて、「本来なら自分で勝手に進歩すればええのに、その能力がまだなかったり、サボってその能力を身につけなかったりした奴はひっぱたきゃ痛い、痛いのはイヤ、イヤだから頑張る。頑張らんとまた次ひっぱたかれるからや。だから進歩する」と述べ、「これが体罰。良いこと。体罰は善なんよ」と主張した。
戸塚ヨットスクール卒業生の芸能人・有名人3人
1.春風亭栄橋さん
春風亭栄橋
生年月日:1939年3月5日
没年月日:2010年1月12日
出身:東京都
所属:落語芸術協会
活動:落語家
落語家で落語芸術協会の真打であり、1969年には「笑点」の大喜利メンバーだった春風亭栄橋さんは、戸塚ヨットスクールの卒業生です。
春風亭栄橋さんは、1980年にパーキンソン病であることを公表したところ、戸塚ヨットスクールの校長・戸塚宏氏から戸塚ヨットスクールで鍛えれば、パーキンソン病は治ると言われます。
そこで、立川談志さんは春風亭栄橋さんを戸塚ヨットスクールに入学させます。
当然、戸塚ヨットスクールに入学してもパーキンソン病は治りませんでしたが、それから時々は高座に上がるようになっていたとのことです。
病気そのものは治せなくても、高座に上がれるようになったということは、戸塚ヨットスクールでの教育で少しは良い方向に向かったのかもしれません。
2.立川志らくさん
出典:mainichi.jp
立川志らく
生年月日:1963年8月16日
出身:東京都世田谷区
身長:168cm
所属:落語立川流
血液型:O型
活動:落語家、タレント
落語家であり、現在はコメンテーターとしても活躍している立川志らくさんも、戸塚ヨットスクールの卒業生なんです。
立川志らくさんは、非行や引きこもりで戸塚ヨットスクールに入学させられたわけではなく、上述の春風亭栄橋さんの付き添いとして、師匠の立川談志さんに言われて入学しました。
私の弟子も見事に業の肯定。怒るとその時は恐怖で頑張る。しかし1週間から長くてもひと月で元に戻る。必ず戻る。まるで形状記憶シャツだ。談志の時代も同じ。仕方なく築地に修業に行かせた。しかし皆築地が快適になり立派な魚屋了見になってしまった。戸塚ヨットスクールに送った時も同じだった。
— 志らく (@shiraku666) July 31, 2017
それにしても、いくら師匠に命じられたからと言って、戸塚ヨットスクールに入学させられて、さらに厳しい生活を送らなければいけないなんて、なんとも理不尽ですよね。
しかも、年齢を考えると、未成年の頃に戸塚ヨットスクールに入れられています。
もしかしたら、立川談志さんの弟子ということで、体罰は軽かったのかもしれませんが、それでも大変な経験をしていますよね。
3.立川談春さん
立川談春
生年月日:1966年6月27日
出身:東京都
所属:落語立川流
活動:落語家
立川談春さんも戸塚ヨットスクールの卒業生です。立川談志さんも志らくさんと同じように、立川談志さんに命じられて、春風亭栄橋さんの付き添いで戸塚ヨットスクールに入学しています。
立川談春さんも、おそらく10代半ばという未成年で戸塚ヨットスクールに入れられています。付き添いとは言え、辛いですよね。
立川談春さんは、独演会などでご自身の戸塚ヨットスクールでの経験を話されています。
生活はかなり厳しかったようで、師匠の立川談志さんが見学に来た時には、「談春、オマエラ、毎日こんな死にそうな目に合ってるのか!」と言われたそうです。
戸塚ヨットスクール卒業生と噂がある芸能人・有名人2人
1.山本太郎さん
山本太郎
生年月日:1974年11月24日
出身:兵庫県宝塚市
身長:175cm
血液型:A型
活動:政治家
山本太郎さんは、戸塚ヨットスクールの卒業生ではないかという噂がありました。
というのも、山本太郎さんの原点である「天才たけしの元気が出るテレビ」に出演した時、「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」というユニット名だったからです。
出典:blue-38.com
しかし、これは戸塚ヨットスクールを皮肉っただけであり、戸塚ヨットスクールの卒業生ではないことがわかっています。
2.浜田雅功さん
浜田雅功
生年月日:1963年5月11日
出身:兵庫県尼崎市
身長:165cm
所属:吉本興業
血液型:A型
活動:お笑いタレント
ダウンタウンの浜田雅功さんも、戸塚ヨットスクールの卒業生という噂がありました。
これは、テレビなどで浜田さんが語る高校時代のエピソードが、まるで戸塚ヨットスクールを彷彿とさせるようなものだったからです。
・俗世とは隔離されている
・トイレは素手で磨く
・坊主にする散髪時に下にひく新聞紙で石原裕次郎の入院を知る
・三色の歯磨き粉に驚く
・顔を黒く塗っている歌手(シャネルズ)に驚く
出典:resumedia.jp
このように厳しい高校は、戸塚ヨットスクールではないか?ということですね。
でも、浜田雅功さんは日生学園高等学校(日生学園第二高等学校)出身ですので、戸塚ヨットスクールの卒業生ではありません。
戸塚ヨットスクールを支援する芸能人・有名人5人
1.石原慎太郎さん
出典:twitter.com
石原慎太郎
生年月日:1932年9月30日
没年月日:2022年2月1日
出身:兵庫県神戸市
活動:政治家、小説家
東京都知事を務めた石原慎太郎さんは、戸塚ヨットスクールを支援している代表的な著名人として知られ、戸塚ヨットスクールを支援する会会長を務めていました。
戸塚ヨットスクールを支援する会のホームページには、戸塚ヨットスクールを支援していた石原慎太郎さんのコメントが載っています。
2.立川談志さん
出典:jiji.com
立川談志
生年月日:1936年1月2日
没年月日:2011年11月21日
出身:東京都
活動:落語家
立川談志さんも、戸塚ヨットスクールを支援していた人物です。
弟子の春風亭栄橋さんを戸塚ヨットスクールに入学させただけでなく、付き添いとして他の弟子の立川志らくさんや立川談春さんなども入学させています。
3.伊東四朗さん
出典:withnews.jp
伊東四郎
生年月日:1937年6月15日
出身:東京都台東区
身長:166cm
所属:オルテ企画
血液型:O型
活動:俳優、コメディアン
伊東四郎さんも、戸塚ヨットスクールの支援者の一人として知られています。
戸塚ヨットスクール事件が起こった後は、「スパルタの海」という戸塚ヨットスクールを舞台にした映画で戸塚宏氏役を演じています。
4.西村愼悟さん
出典:twitter.com
西村眞悟
生年月日:1948年7月7日
出身:大阪府堺市
活動:政治家、弁護士
衆議院議員を務めた西村愼悟さんは、戸塚ヨットスクールを支援する会の発起人です。
5.田母神俊雄さん
出典:bunshun.jp
田母神俊雄
生年月日:1948年7月22日
出身:福島県郡山市
活動:元航空自衛官、軍事評論家
田母神俊雄さんは、戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏氏と一緒に「それでも、体罰は必要だ!」という本を出版しています。
田母神俊雄さんも体罰を肯定している立場なので、戸塚宏氏と教育論が同じなのでしょう。
まとめ
戸塚ヨットスクールや戸塚ヨットスクール事件の概要、その実態や真実、その後と現在、戸塚ヨットスクール卒業生や支援している芸能人・有名人をまとめました。
・脳幹を鍛えることで引きこもりや暴力、病気などを治すという教育方針
・脳幹を鍛えるためには、大自然の中で厳しい環境に身を置く必要があると主張
・体罰OKの教育方針
・1983年に戸塚ヨットスクール事件が発覚
・真相・実態は体罰のやりすぎだった可能性あり
・現在も戸塚ヨットスクールは存在し、幼児など低年齢の子供の教育を手掛けている