恋愛リアリティ番組「テラスハウス」の初期メンバー・ちゃんももは、整形依存や壮絶すぎる生い立ちが話題です。
今回はちゃんももの両親や顔のコンプレックスなど生い立ち、整形依存に陥った経緯、結婚の有無や現在をまとめました。
この記事の目次
ちゃんもものプロフィール
プロフィール
・名前: ちゃんもも
・別名義: 天照大桃子、大桃子サンライズ
・本名: 竹内 桃子(たけうち ももこ)
・愛称: ももちゃん
・生年月日: 1991年6月14日
・出身地: 神奈川県
・血液型: B型
・身長: 154 cm
・職業: モデル、タレント、アイドル、作家
・所属事務所: YMN(ワイエムエヌ)
ちゃんももは「テラスハウス」で整形を告白し話題になった竹内桃子
2012年10月から始まったフジテレビの恋愛リアリティ番組「テラスハウス」に、本名の“竹内桃子”名義で初期メンバーとして出演していたちゃんもも。
出典:https://www.youtube.com/
多くのファンが注目していたこの番組の中で、ちゃんももは自身の整形を赤裸々に告白して当時、大変な話題となりました。
現在では整形していることを平然と公表するタレントも少なくありませんが、当時はまだまだ珍しかったんですよね。
ちゃんももの壮絶な生い立ち 【顔への深いコンプレックスでリストカットを繰り返す】
小学生時代、モーニング娘。に憧れてアイドルを目指していたちゃんももは、ファッション雑誌を買い漁り、その中に登場するアイドルたちやモデルを真似してメイクの猛勉強をしたそう。
しかし、どう頑張っても彼女たちのようにはならず、鏡を見ると重い一重まぶたに、低い鼻、理想とする顔とはかけ離れた容姿の自分がいることに気づいたそうです。
ジュニアアイドル時代に受けた酷評に絶望し自傷行為を繰り返すように…
それでもアイドルになるための道を模索する中で、いつしか「14歳という年齢には価値がある」ことに気付いたちゃんもも。
「14歳だったらブスでもジュニアアイドルになれるかも知れない」
「どんな形でもいいから芸能界に入って、その先のチャンスに賭けてみよう!」
そう考えたちゃんももは、ジュニアアイドルとしての活動を始めるのですが…ネット上には、「残念なロリ」「ブス」などと言った酷評が並んでいることを知ることになります。
自分の容姿に改めて絶望したちゃんももは、この頃からリストカットを繰り返すようになったと言います。
しかし、ちゃんももの自傷行為は、親に対する「こんな顔に産んでくれたおかげで…」と言ったネガティブな感情や、“SOS信号”の意味合いが強かったと本人は後に語っているんですよね。
傷痕を見せつけることで「お前たちのせいで私は病んでしまった」「もういっぱいいっぱいです。限界でーす」と信号を送っていたんです。だからあえて隠しませんでした。本当に死ぬつもりでそうした行為をする人もいますが、私は他人に傷痕を見せつけるためにやっていた。本当に未熟な考えです。
引用:「テラハ」出演アイドルちゃんもも◎が激白 リストカットと整形依存の壮絶な過去 (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/
そんなちゃんももを見かねた母親は、自分も昔は一重に悩んでいて整形して二重になったことを告白。そして、「将来、自分でお金を貯めて整形したらいいよ」と言ってくれたそうです。
ちゃんももの顔の整形依存の経緯① 最初に整形手術をしたのは19歳
ちゃんももの最初の整形手術は、19歳の時でした。
高校3年の秋に学校を中退して上京し、知り合いの高級料亭でアルバイトをして必死で貯めた12万円を握りしめ、ネットで見つけた美容整形外科で二重にする整形手術を受けたそうです。
出典:https://www.oricon.co.jp/
怖さもあったけど、そのままの自分でいるほうが怖かったから。手術後、二重になった自分を見て泣きそうになるぐらい嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えています。施術をした帰り道は、ただごはんを食べに行くだけでも楽しかったです。
引用:元『テラハ』アイドルが語る整形依存の過去、「美人であるだけでどれほど幸せか」 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/
ちゃんももは、後のインタビューの中で次のように語っています。
わたしにとって大事だったのは、整形した私を世間がどう見るかではなくて、整形した私の目に世間がどう映るのかということでした。
出典:https://ddnavi.com/
ちゃんももの顔の整形依存の経緯② 両親をがんで亡くした喪失感で整形に溺れる
シェアハウスの住人に救われるも…
そんなちゃんももは上京後まもなく、整形手術を許してくれた母親をがんで亡くし、その半年後には父親も亡くしています。
出典:https://mdpr.jp/
両親を相次いで亡くしたちゃんももは、その喪失感から自暴自棄になり、当時は生活も相当荒れていたようです。
当時は喪失感でいっぱいでした。自分の人生でまさか10代で親が両方いなくなるなんて思っていなかったので、こんなことになるなんて…という想いでした。心配かけっぱなしの状態で、恩返しも全然できないままだったから後悔もしました。最初の1年は、「この世に神なんかいない」って完全にひねくれて、酒とゲームに溺れる日々。今思うとホントに、ダメな生活をしてました。
引用:元『テラハ』アイドルが語る整形依存の過去、「美人であるだけでどれほど幸せか」 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/
そんなちゃんももを助けてくれたのが、当時、「渋家(シブハウス)」というシェアハウスで一緒に暮らしていた住人たちだったと言います。
彼らは「このままじゃ人生ヤバいし、周りから誰もいなくなるぞ」と、ちゃんももを真剣に叱りつけてくれたのだとか。
そんな彼らの影響を受け、次第に考え方が変わっていったというちゃんもも。その時の心境の変化について、後に次のように語っています。
それと同時に、毎日をどう生きるか考えるようになりました。癌家系だと思うので、もし私も両親と同じくらいの年齢で死んでしまうとしたら、もう人生2分の1まできちゃってるなと。そう考えると、いろんなことを怖がるより、いかに1日1日を大切に生きるかを考えるようになりました。
引用:元『テラハ』アイドルが語る整形依存の過去、「美人であるだけでどれほど幸せか」 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/
しかし、そんな前向きな思考が、ちゃんももをさらなる整形へと走らせてしまったようです。
ちゃんももの顔の整形依存の経緯③ アバターになりかけたことも
一時期などは可愛くなることよりも、元の顔から変わることのみに意識が向いていたこともあったそうです。
その時には、数ヶ月の間に医者に止められるまで鼻筋にヒアルロン酸を注入しまくったそう。
結果、おでこと鼻が同じ高さになり、まるで映画「アバター」のような顔になったことから、友達から「ちゃんアバ」なんて呼ばれていたそうです(笑)
そんなちゃんももは、これまでに目は二重形成と目頭切開、涙袋の3ヶ所の整形手術を受け、鼻にはヒアルロン酸を十数回注入。さらに頬には脂肪溶解注射を打ったそうです。
出典:https://times.abema.tv/
ただ、2015年8月のインタビューの中で、ちゃんももはもう整形手術はしないと明言し、整形依存から脱出していることを報告しています。
今後の整形については、「もうしなくて大丈夫ですよ!」と笑顔を見せる。
自分を通じて誰かを勇気づけられることに、彼女は自信と幸福を感じているようだった。
引用:元テラスハウス・ちゃんもも◎が美容整形した理由「亡くなったお母さんと似た二重にしたくて」 | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/
出典:https://ddnavi.com/
が、しかし!
実はその後も、ちゃんもものブログには整形を繰り返すコメントが綴られているんですよね。
そして、PV撮影に向けてヘアメンテとネイルと、
鼻のヒアルロン酸を少しだけ足しにいきました◎
引用:ちゃんもも◎オフィシャルブログ「CHAЙMOMO of PДrДdiSё」 https://ameblo.jp/
ヘアケアやネイルと同列に鼻へのヒアルロン酸注入を扱っているところは、なんともちゃんももらしいですが、もはや彼女にとってヒアルロン酸注入なんて整形ではないのかも知れませんね。
ちゃんもも、テラスハウスMC・山里亮太の結婚を祝福
2019年6月、「南海キャンディーズ」の“山ちゃん”こと山里亮太さんが、女優の蒼井優さんとの結婚を発表し、大変な話題になりました。
出典:https://www.huffingtonpost.jp/
6月5日の結婚会見を受け、6月10日にAbemaTV「AbemaPrime」に出演したちゃんももは、「テラスハウス」初期メンバーとして、同番組MCだった山里亮太さんの結婚を祝福しました。
「自分(山里さん)がいちばん幸せ者だったなんて。すごい良い結末だなと思います。おめでとうございます」
引用:『テラスハウス』初期メンバー・ちゃんもも◎、山里亮太の結婚を祝福!「自分がいちばん幸せ者だったなんて」 https://www.excite.co.jp/
出典:https://www.excite.co.jp/
ちなみに…ちゃんももの結婚情報も調べてみたのですが、その手の情報は現在はまだ皆無のようでした。
ちゃんももの結婚はまだもう少し先の話のようですね。
ちゃんももの現在 【アイドルとしてだけでなく多方面で活躍中】
そんなちゃんももは、テラスハウス卒業後は、2014年にアイドルグループ「バンドじゃないもん!」に加入し、天照大桃子として活動中です。
「女の子は好きなことをやっている姿が一番かわいいんだよ」というコンセプトの下、メンバーそれぞれが“自分が理想とするアイドル像”を追求し、セルフプロデュースするグループだそう。
ちゃんもももアイドルについて、次のような独特の持論を展開しています。
アイドルというのは、本来、選ばれた人だけがなれる職業だったと思うんです。だけど現代では、アイドルにも個性が求められていて、細分化することが許されるようになった。だからこそ、私もアイドルになれたんだと思います。整形を公言しているアイドルって特殊だし、キャラが被るようなこともないですよね。なので私は、時代に許された自由なアイドルの象徴として、前人未到な立ち位置を目指していきたいんです。
引用:両親との死別、整形、リストカット。全てをさらけ出すアイドル・ちゃんもも◎の破天荒な人生 https://ddnavi.com/
出典:https://www.youtube.com/
また、かねてよりの夢だった作家活動も展開しているちゃんもも。
2014年11月には本名の竹内桃子名義で、自叙伝「イマドキ、明日が満たされるなんてありえない。だから、リスカの痕ダケ整形したら死ねると思ってた。」を発売。
幼少期から容姿への深いコンプレックスと葛藤し続けた、衝撃の半生を赤裸々に綴ったことで、話題を集めました。
出典:https://mdpr.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
恋愛リアリティ番組「テラスハウス」に、本名の“竹内桃子”名義で初期メンバーとして出演し、自身の整形を赤裸々に告白して話題になったちゃんもも。
幼い頃から自分の顔に深いコンプレックスを抱え、自傷行為を繰り返し、19歳の時に両親を相次いで亡くしたことにより整形依存に陥ったというちゃんももの壮絶な半生をまとめました。
出典:https://ameblo.jp/
最後に、そんなちゃんももが同じように容姿にコンプレックスを抱き、深い悩みを抱えているファンに向けた、とっても印象的なメッセージがあったので引用しておきたいと思います。
バカなことも無駄なこともたくさんしてきました。そのほとんどに後悔はありませんが、ただひとつだけリストカットについては後悔しています。いまでもはっきりと傷痕は残っていて、苦しい時期を乗り越えた後も、私に対する周囲の印象がネガティブになります。
そして子どもが産まれたときにどのように説明するのか。実は母の左腕にもリストカットの痕がありました。それについて母と時間をかけて話したことはありませんが、私がしていたリストカットのような迷い傷ではなくて、死を意識した深い傷痕でした。
本当に後悔しています。簡単に「やめろ」と言ってもやめられないのが現実だと思います。でもあえて言います。絶対にやめてほしい。
引用:「テラハ」出演アイドルちゃんもも◎が激白 リストカットと整形依存の壮絶な過去 https://dot.asahi.com/
経験者だからこそ言える“生きた言葉”だと感じました。