うつみ宮土理さんはケロンパの愛称で親しまれるタレントですが、旦那・愛川欽也さんを2015年に亡くしています。
今回はうつみ宮土理さんの身長や年齢、若い頃の経歴、愛川欽也さんとの結婚や馴れ初め、子供や自宅、現在を紹介します。
この記事の目次
- うつみ宮土理のプロフィール:身長156cm・年齢は80歳
- うつみ宮土理の若い頃の経歴① 実践女子大学を首席で卒業、朝日新聞に入社
- うつみ宮土理の若い頃の経歴② 子供番組のお姉さん役でブレイク
- うつみ宮土理の若い頃の経歴③ タレントとして多くの人気番組に出演
- うつみ宮土理の若い頃の経歴④ 役者としてドラマなどにも出演
- うつみ宮土理の若い頃の経歴⑤ 作家として執筆活動もしている
- うつみ宮土理は韓国ドラマ好きで有名
- うつみ宮土理が結婚した旦那はタレントの愛川欽也・馴れ初めは?
- うつみ宮土理の旦那・愛川欽也のプロフィール
- うつみ宮土理と愛川欽也の結婚生活エピソード
- うつみ宮土理が愛川欽也の不倫騒動で見せた器の大きさが凄かった
- うつみ宮土理の旦那・愛川欽也が2015年に死去・死因は肺がん
- うつみ宮土理は旦那・愛川欽也の死去後は一時活動をストップしていた
- うつみ宮土理と旦那・愛川欽也の間に子供はいない
- うつみ宮土理の自宅は大豪邸?遺産相続で世間からの注目が集まる
- うつみ宮土理の現在① ラジオ・舞台を中心に活躍中
- うつみ宮土理の現在② 旦那・愛川欽也の死について語ることも
- うつみ宮土理の現在③ 2020年にYouTubeチャンネルを開設
- うつみ宮土理の現在④ 今もオシャレ好きで、美容・健康にも全力投球
- まとめ
うつみ宮土理のプロフィール:身長156cm・年齢は80歳
生年月日:1942年10月1日
出身地:東京都
所属事務所:愛川企画室
うつみ宮土理さんはタレントで、役者・作家としても活動されています。
本名は「井川三重子」といい、旦那はタレントの愛川欽也さんであることでも有名です。
「ケロンパ」というニックネームで親しまれ、数多くのバラエティ番組でも活躍。
身長156cmと小柄な体型で、現在は80歳です。
うつみ宮土理の若い頃の経歴① 実践女子大学を首席で卒業、朝日新聞に入社
うつみ宮土理さんは、実践女子学園中学校を経て、実践女子学園高等学校を卒業。
その後、実践女子大学の文学部英文学科へと進学し、首席で卒業しました。
実践女子中、高、大とオール5で首席の優等生だった。うつみの満点の英語の解答用紙を見ながら他の生徒の答案を採点する先生もいたほど。「実母を10歳で亡くし、育ての親も『男に頼ってちゃダメ』と。仕事を持って収入を得て生きていくように言われたのも大きかった」
大学を卒業後は、朝日新聞社に就職。英字雑誌「ディス・イズ・ジャパン」の編集者となったうつみ宮土理さんですが、意外にも同社を受けたのは「お婿探し」が目的だったそう。
しかし実際は、年配の男性からは人気があったものの、同世代の男性とは縁がなかったといいます。
仕事はそこそこに、社内の論説委員など年齢を重ねた男性たちから毎日のように食事に誘われた。「みんなに『君と話していると楽しい』と言われて。予定帳が埋まるほど入って。しかもすしなど高いお店ばかりで舌も肥えて。でも若いイケメンの男性記者からはさっぱりだったわね」
うつみ宮土理の若い頃の経歴② 子供番組のお姉さん役でブレイク
朝日新聞編集部に務めていた1966年に、取材を兼ねて日本テレビ系子供向け番組「ロンパールーム」のオーディションに参加したところ、2代目お姉さんに見事合格したうつみ宮土理さん。
最終審査まで残ったけれど松坂慶子さんみたいなきれいな人ばかり3人。私なんて全然ダメ」と諦めていた。ところが「どの人がいい?」と聞かれた子どもたちは、一斉にうつみに駆け寄った。「実は昔から子ども、赤ちゃん、おじいちゃんが大好きで。それを幼い子なりの感性で見抜いてくれたのかな」
「ロンパールーム」でタレントデビューし、同番組でのフレーズ「鏡よ鏡よ鏡さん、みんなに会わせてくださいな」なども相まって、視聴者に強いインパクトを与えたと言われています。
うつみさんのテレビ・デビューは子供番組『ロンパールーム』(日本テレビ)の2代目先生だ。「鏡よ鏡よ鏡さん」の彼女の印象が強く、3代目以降、先生は最後の6代目まですべてみどり先生になった。
うつみ宮土理の若い頃の経歴③ タレントとして多くの人気番組に出演
出典:https://ameblo.jp/gulux0311/
うつみ宮土理さんは、以降も情報番組・バラエティ番組を中心に活躍。
1969年に日本テレビ系列で放送されていたバラエティ番組「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」、1972年にはテレビ東京系の音楽番組「きんきんケロンパ歌謡曲」に出演しています。
また、クイズ番組のパネラーや司会、ナレーターなども務めていました。
さらに、2010年頃からはコメンテーターとしての活動が目立つように。
これまでに読売テレビ系列の「情報ライブ ミヤネ屋」、東海テレビの「ぷれサタ!」、TBS系列の「ひるおび!」などでレギュラーを務めています。
うつみ宮土理の若い頃の経歴④ 役者としてドラマなどにも出演
うつみ宮土理さんは役者としても活動しており、1969年に毎日放送で放送されたドラマ「結婚Uターン」や、1970年にTBS系列で放送されたドラマ「おくさまは18歳」などに出演。
「毎度お騒がせします」「水戸黄門」「3年B組金八先生」などの人気シリーズにも出演しました。
また、「女ざかり!!区役所の名探偵」シリーズや、「芸能リポーター服部ヨネ子は見た」シリーズといった2時間ドラマでは、主演も務めています。
📺17:00~<午後の名作ドラマ劇場>
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『芸能リポーター服部ヨネ子は見た!~西村知美編~』
有名女性タレント夫妻、そして男性ストーカーまで殺される連続殺人事件‼
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しかし近年では、2012年に東海テレビのドラマ「ぼくの夏休み」に出演した程度で、あまり映像作品には積極的に出演されていないようです。
うつみ宮土理の若い頃の経歴⑤ 作家として執筆活動もしている
うつみ宮土理さんはタレント・役者として活躍する一方で、作家として本を発売するなどマルチに活躍。
作家としての代表作には、1995年発売の小説「紐育マサオ」、1994年発売のハウツー本「うつみ宮土理のカチンカチン体操」などが挙げられます。
80年代に「根こんぶ健康法」、90年代に「カチンカチン体操」の本を出版したうつみ宮土理さんこそ、タレントによる健康本、美容本のパイオニアかもしれません。カチンカチン体操は今でも続け、スリムな体と美肌は健在。
うつみ宮土理は韓国ドラマ好きで有名
出典:https://pixabay.com/
うつみ宮土理さんは2007年、韓流ドラマをきっかけに大韓民国の慶熙大学校語学学校へと留学し、「韓流ドラマ・韓流俳優好き」として知られるようになります。
韓国語を勉強する最終目標は、チャン・ドンゴンさんにお会いして、韓国語で会話をすることなんです。もっと具体的に言えば、韓国のテレビ局で私の番組、例えば「うつみ宮土理ショー」みたいな番組を企画して、そこにチャン・ドンゴンさんをゲストにお迎えするということです。
64歳のとき、ドラマ「冬のソナタ」がきっかけでヨン様に恋をして、韓国のキョンヒ大学校に3カ月間語学留学をしました。そのときも「偉いね。まだ勉強したいの。行っておいで」と送り出してくれました。でも実際行ってみると、周りは10代20代ばかり。毎日ものすごい量の宿題が出て、ヒアリングはできるのですが、脳みそが動かず覚えられなくて、試験に落ちるんです。毎日落第で残されて、苦しかったあ。
韓国留学後も韓流ドラマなどで勉強を続け、今や字幕を見ずとも内容が理解できるレベルにまでなったそうです。
うつみ宮土理が結婚した旦那はタレントの愛川欽也・馴れ初めは?
うつみ宮土理さんは、1975年にTBS系列で放送されていたトーク番組「シャボン玉こんにちは」でタレントの愛川欽也さんとW司会を担当。
番組でのこの共演が馴れ初めとなり、1978年に愛川欽也さんと結婚しました。
人って泣けるところは一緒でも、面白いところで一緒に笑える人ってなかなかいないじゃない。でもキンキンとは笑うツボが一緒で、絶対に私たちは合うと思いました。後から聞きましたが、キンキンも「ケロンパといると疲れない。蝶々みたいに飛んでる面白い人だ」って言っていたそう。
ただし、愛川欽也さんには当時、妻と子供がいる既婚者だったそう。そのため、前妻と離婚した翌日にうつみ宮土理さんと再婚しています。
うつみ宮土理の旦那・愛川欽也のプロフィール
生年月日:1934年6月25日
出身地:東京都
職業:役者・タレントほか
所属事務所:愛川企画室
愛川欽也さんは役者・タレントで、エッセイストやラジオパーソナリティとしても活躍されていました。本名は「井川敏明」で、「キンキン」のニックネームで知られています。
そんな愛川欽也さんは浦和高等学校在学中に演劇にのめりこみ、役者を志すように。同校を中退すると、劇団「俳優座」の養成所に入所し、同養成所卒業と同時にドラマデビュー。
その際に演じた役名が「愛川欽也」で、同役に愛着を持ったことから芸名としたといいます。
また、1962年に放送されたアメリカの人気ホームドラマ「ルート66」で、主演のマーティン・ミルナーの吹替を担当。
同作を機に声優としても活躍し、アニメ「いなかっぺ大将」では、ニャンコ先生役を演じています。
1971年頃からは、音楽番組「パックインミュージック」でパーソナリティを務めたことをきっかけに、司会者業でも活躍。
1965年から放送されていた日本テレビ系列の深夜バラエティ番組「11PM」でも司会を務めました。
さらに、1975年に愛川欽也さんの持ち込み企画であり、”ドル箱”と称された大ヒット映画「トラック野郎」シリーズ。愛川欽也さんは主演・菅原文太さん演じる主人公の相棒を演じました。
1976年には、映画「キンキンのルンペン大将」で主演を務めています。
以降も、1981年にフジテレビ系列でスタートしたクイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」、1995年にテレビ東京系列でスタートしたバラエティ番組「出没!アド街ック天国」で司会を担当。
2000年には劇団「キンキン塾」を結成し、小劇場をオープンさせるなど、舞台活動にも注力していました。
また、2014年には「出没!アド街ック天国」で「世界最高齢の情報番組司会者」としてギネス世界記録に認定されています。
しかし、2015年に同番組を緊急降板となり、同年4月に肺がんで亡くなりました。享年82歳でした。
うつみ宮土理と愛川欽也の結婚生活エピソード
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そんな愛川欽也さんはうつみ宮土理さんの仕事を応援していたそうで、うつみ宮土理さんが苦手だった料理を強要するようなこともなかったそう。
うつみ宮土理さんはそんな結婚生活を振り返り、「喧嘩も不満もなかった」とも語っています。
キンキンは明るい人が好きだったから、仕事から帰ってくると、「おっかえりー」と明るく迎え、料理は上手じゃないけど、「お腹空いた?」って聞いて、「お餅あるよ」「水ようかん食べる?」と常に声をかけていました。私はそれくらいしかできなかったけれど、縁あって結婚したわけだから、やれることは全部やろうと思いました。
また、結婚後の2人は芸能界きってのおしどり夫婦としても知られていました。
2005年には「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんで選出される「パートナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。
うつみ宮土理が愛川欽也の不倫騒動で見せた器の大きさが凄かった
おしどり夫婦で有名だったうつみ宮土理さん・愛川欽也さん夫妻でしたが、2007年には旦那の愛川欽也さんが28歳女性との不倫を報じられるというスキャンダルが発覚します。
しかし、当のうつみ宮土理さんは「カッコいいじゃん」とコメントするにとどまり、その器の大きさが話題となりました。
愛川欽也さん(享年80)とおしどり夫婦で知られた女優、うつみ宮土里(72)は、愛川さんの不倫報道を受けて、「あんたカッコいいじゃん。世間は現役だと思うよ」と話したという。夫を手玉にとる器の大きさが話題を集めた。
うつみ宮土理の旦那・愛川欽也が2015年に死去・死因は肺がん
うつみ宮土理さんと仲睦まじかった愛川欽也さんですが、2014年に末期の肺がんと診断されていたそう。
しかし、うつみ宮土理さんは本人の意思を尊重し、その事実を徹底して世に伏せていました。
また、重篤期には自宅で愛川欽也さんをつきっきりで看病したのです。
そんな愛川欽也さんは2015年に死去。死因は肺がんで、葬儀は近親者のみで執り行われました。
事務所の「愛川企画室」によると、昨年冬に体調不安を訴え、肺がんと判明。自宅で治療を続けていたが、容体が急変した。事務所は17日、「息を引き取る直前まで『仕事に行こう』と寝言のように申しておりました」とのコメントを公表した。
根っからの仕事人間であった愛川は肺癌を発症した以降も仕事に情熱を燃やしており、息を引き取る直前まで「仕事に行こう」と寝言のように申しておりました。最期まで仕事に恵まれた幸せな、愛川欽也の人生を支えてくださった全ての皆様に心より感謝いたします。
うつみ宮土理は旦那・愛川欽也の死去後は一時活動をストップしていた
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うつみ宮土理さんは愛川欽也さんが亡くなったショックのあまり、芸能活動を一時休止。
43キロほどがベスト体重だそうですが、当時は体重が30キロまで落ちてしまったそう。
ベスト体重は43キロで現在が40キロ。失意の底にある時は30キロまで落ちた。「もう皮と骨だったわね。(愛川さんの葬儀で)誰が私の喪服を用意していたのか、何も覚えていない。ただお医者さんに、『あと2日くらいでダメかも』と告げられた時、頭が真っ白になったのは覚えていて」
2016年に芸能界へ復帰し、2017年に出演した番組では、愛川欽也さんの愛情深さについて振り返る場面もありました。
「キンキンって毎晩手紙をくれてた。それを集めた箱があるんですけど、『かみさんは明るくて元気でとてもいいよ。僕はテレビに出ているかみさんを見るのが楽しみだよ』って書いてあった。そういうのが2~3枚見つかって」
引用:うつみ宮土理☓宅間孝行
うつみ宮土理と旦那・愛川欽也の間に子供はいない
うつみ宮土理さんと愛川欽也さんの間に、子供はいないそうです。
その理由については特に明かされていませんが、愛川欽也さんは前妻との間に2人の子供がおり、そういった事情も関係しているのかもしれませんね。
4月21日は愛川さんの初七日。自宅には大勢の親戚が集まったが、愛川さんの長男と長女は姿を見せなかったという。「長男で俳優の井川晃一さん(56)と長女で女優の佳村萠さん(55)は前妻・通子さんの子供です。17日の密葬には出席しましたが、それ以降は初七日にも呼ばれず、うつみさんとは顔を合わせていません」(愛川さんの知人)
また、うつみ宮土理さん本人は子供好きとのことで、インタビューでは子供が欲しかったものの恵まれなかったことを示唆するような発言もしています。
子どもは欲しかったですね。でも子どもは天からの授かりもの。代わりに他の子どもを支えるために、「近所のおばさん」として、恵まれない子ども達に寄付をしたり、妹の孫と遊ぶのが本当に楽しい。それでいいんです。
うつみ宮土理の自宅は大豪邸?遺産相続で世間からの注目が集まる
うつみ宮土理さんの自宅は、東京都渋谷区の高級住宅地にある、地下1階・地上2階建ての大豪邸と言われています。
東京都渋谷区の高級住宅地にある地下1階地上2階の豪邸。4月15日に亡くなった愛川欽也さん(享年80)が、妻・うつみ宮土理(71)と’00年に建てた自宅だ。
また、愛川欽也さんが亡くなった当時は、その不動産を含めた遺産の行方についても注目されていました。
というのも、前述もあるように愛川欽也さんには前妻との間に2人の子供がいます。
愛川欽也さんの主な遺産は不動産でしたが、そのすべてをうつみ宮土理さんと半分ずつ所有していたのだそう。
総額は13億円ほどと言われており、愛川欽也さんの所有分は6億5千万円程度だったようです。
「そのうちの半分を妻のうつみさん、4分の1ずつをお子さんたちが相続するわけですが、現実的には自宅や劇場を分けるわけにはいかないでしょう。また、うつみさんは1億2万円、お子さんたちも5千万円もの相続税を支払わなければいけません。遺産が高額すぎると、“本当の親子”でも相続税の支払いがままならず、もめるケースも多いです」(税理士)
その後、不動産をはじめとする遺産がどうなったのかは報じられていません。
しかし目立つ続報がないということは、遺言状などによって、周囲の予想よりも円滑に遺産相続が行われたのではないでしょうか。
うつみ宮土理の現在① ラジオ・舞台を中心に活躍中
うつみ宮土理さんは現在も芸能活動を継続しています。
2014年からスタートし、旦那・愛川欽也さんの死を機に一時休止していた日本放送のラジオ番組「うつみ宮土理のおしゃべりしましょ」も、2017年に復活しました。
- 役者としては、2018年にはdTVで放送されたドラマ「婚外恋愛に似たもの」の第1話に出演しているほか、2021年にはフジテレビ系列のクイズ番組「クイズ!脳ベルSHOW」にも出演。
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- また、現在は特に劇団「キンキン塾」での活動に重きを置いているようで、2019年・2021年と舞台「嵐の中で」を公演。
- 2022年には、舞台「豆子セブンティーン」で主演を務めました。
うつみ宮土理の現在② 旦那・愛川欽也の死について語ることも
うつみ宮土理さんはインタビューやテレビ番組で、旦那・愛川欽也さんを亡くした当時について振り返り、当時の心境について語ることもあります。
2022年に受けたインタビューでは、愛川欽也さんを亡くしたショックで、その後1~2年ほどの記憶がないことを告白しています。
“その時”まで、キンキン(愛川さんの愛称)がいなくなるって私、本当に思わなかった。あまりの驚きと虚無。1、2年間、ほとんど記憶がないのね。何をして何を食べていたのかも
その後、うつみ宮土理さんの体調は快方に向かい、インタビュー当時には40キロまで体重が戻っていたようです。
転機となったのは、料理が得意なマネージャーがうつみ宮土理さんの自宅で食事を作り、一緒に食べてくれたことだといいます。
「忘れもしない。最初に口にしたのは筑前煮。あまりにおいしくて五臓六腑(ろっぷ)に染み渡るようで。栄養が心身にどれだけ大事かを知った」と振り返る。マネジャーは「とにかく出汁(だし)の利いた煮物を食べてほしかった」。一緒に会話し、穏やかな時間を過ごすことも始まった。
また、2019年3月に出演したテレビ朝日系列のトーク番組「徹子の部屋」では、愛川欽也さんの隠された趣味・才能についても明かしました。
うつみ宮土理の現在③ 2020年にYouTubeチャンネルを開設
うつみ宮土理さんは、2020年にYouTubeチャンネル「けろちゅうぶ」を開設。YouTuberとしても活動されています。
同チャンネルはゲストを招いてのトークがメインとなっており、タレントの松本伊代さんや歌手の吉幾三さんなどが出演。
様々な企画にもチャレンジしています。
うつみ宮土理の現在④ 今もオシャレ好きで、美容・健康にも全力投球
うつみ宮土理さんは昔からオシャレが好きで、現在もそれは変わらないそう。また、好きなブランドは「ステラマッカートニー」なのだとか。
オシャレが大好き。若い頃からいろいろなブランドの服を着てきましたが、最近は家の近くのセレクトショップで出会ったステラ マッカートニーが好き。個性的なデザインで、可愛いから惹かれたの。青山の本店にはもっとたくさん置いてあるって言うじゃない。それからはシーズンごとにうかがって、ステラの洋服を楽しむようになりました。
また、2022年に受けた美容Webメディア「美ST」のインタビューでは、1日のルーティンも紹介しました。
毎朝5時に「今日も楽しいことが待っている」と念じて起床。スキンケア・UV対策をしっかりと行ってから、近所の公園で催されているラジオ体操に参加しているのだとか。
ボーイフレンド(?)のクマちゃんと待ち合わせをして、会場に行くと仲間がいるの。最近、日本語ができないオーストラリア人の新入りがいて、これがね、イケメンなのよ。だからますます行くのが楽しみで。
その後、友人とおしゃべりを楽しみ、帰宅後はすぐに洗顔。汗・ホコリ・紫外線を落とし、再度スキンケアをするのだそう。
また、夜のスキンケアも念入りです。
夜はパチパチ音がするクレンジング剤でお化粧を落としてから、額と顎のみ石鹸で洗います。それから麹入りパックを塗ってお風呂に入り、肌がパーンとしたらぬるま湯で落としてタオルで優しく拭いてから、上がります。お気に入りのティラヴィのコラーゲンを入れ、しみ込む化粧水、シワを取る美容液、栄養クリーム、最後にオイルをつけます。とにかくゆっくり焦らず、それぞれを手で浸透させます。
さらに、スキンケアをしながら、過去に自身が考案しハウツー本も発売した「カチンカチン体操」を継続しているとのこと。
しかし、意外にも美容に目覚めたのは40代に入ってからなのだとか。
30代までは無頓着だったものの、老化を感じるようになったことをきっかけに、「まずはきれいでありたい、お金をかけず整形もせず、美しさを維持しよう」と思うようになったそうです。
まとめ
うつみ宮土理さんは女子実践大学を卒業後、朝日新聞に入社して編集者に。
取材を兼ねて受けたオーディションで、子供向け番組「ロンパールーム」の2代目お姉さんに選出され、芸能界デビューを果たしました。
同番組を機にブレイクしたうつみ宮土理さんは、タレントとしてだけではなく役者としても活躍。数多くのドラマに出演しています。
また、その一方で作家や司会者としても活動しており、マルチに活躍されていました。
プライベートでは、トーク番組「シャボン玉こんにちは」でW司会を務めたタレント・愛川欽也さんと結婚。
愛川欽也さんの離婚翌日に再婚という複雑な事情もありつつ、芸能界きってのおしどり夫婦として知られていました。
その後、2015年に愛川欽也さんが亡くなると、ショックのあまりに芸能活動を一時休止するものの、2016年に復帰を果たし、現在に至るまで現役で活躍されています。
舞台・ラジオを中心に、2020年にはYouTubeチャンネルを開設するなど、新たな試みにも挑戦しているうつみ宮土理さん。
インタビューでは、愛川欽也さんとの夫婦生活や別れ、現在の生き生きとした生活についても語っています。
2023年には81歳を迎えるうつみ宮土理さんですが、まだまだ元気で活躍していってほしいです
ね。