ボビーオロゴンのプロフィール

ボビーオロゴンの経歴①　デタラメな日本語で人気者に　

ボビーオロゴンさんは2001年、バラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」での街頭インタビューでのデタラメな日本語がプロデューサーの目に留まり、タレント活動が始まりました。

その後、同番組で始まったコーナー「セインのファニエスト外語学院」に生徒役としてレギュラー出演するようになったボビーオロゴンさん。

「ボビーと思います（申します）」など、微妙に間違った日本語と天然ボケの明るいキャラクターがウケ、人気を博しました。

ボビーオロゴンの経歴②　格闘家としても活躍

また、「さんまのSUPERからくりTV」では、MCの明石家さんまさんの冗談半分のコメントから、2004年末の「K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!」への出場を目指す企画もスタート。

一見すると無茶な企画だったのですが、本人の凄まじい努力と類い稀なる身体能力から、遂に本当に格闘家デビューまで果たしてしまうことに…。

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「K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!」では、いきなりあのマイク・ベルナルドとの対戦カードが組まれました。

ベルナルドの負傷欠場により、急遽シリル・アビディとの対戦に変更されたものの、3R判定勝ちを収めました。

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その後も…

翌2005年の「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」では、元横綱・曙と対戦し、ボビーオロゴンさんはこの試合も3R判定勝ちを収めています。

「K‐1 REVENGE 2006」では藤本祐介さんと対戦。

跳び膝蹴りを華麗にヒットさせるも、総合ルールのクセが抜けずに投げを連発してしまい、反則による減点と1Rに喫したダウンによる失点により、初の判定負けを食らいました。

「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」では、チェ・ホンマンと対戦！さすがに歯が立たず、1R16秒でTKO負けを喫しています。

4年連続で参戦した「K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」では、あのボブ・サップと対戦させられ、1R4分10秒でKO負けしています。

さすがに懲りたのか、その後は格闘技の試合には出場していません。

ですが、格闘技の素人がチェ・ホンマンやボブ・サップなどの化け物超人たちと、同じリングに上がったという事実だけでもスゴいことじゃないでしょうか。

ボビーオロゴンは実は日本語がペラペラだった？

ボビーオロゴンさんは、はナイジェリアの公用語である英語とヨルバ語、そして日本語を話せます。

しかし、そもそもボビーオロゴンさんが人気者になったのは、日本語の使い方が微妙に間違っていたり、時折飛び出す乱暴な口調がウケたからなんですよね。

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例えば、先生を「さんせい」、一夫多妻を「イッポンヤサイ」と言ったり、元横綱の曙のことを「揚げ物さん」と呼んだりして散々笑いをとっていました。

が、しかし！現在のボビーオロゴンさんのWikipediaには次のような記述が…

詳しくは後述しますが、投資家としてクローズアップされている近年は、テレビに出演した際やインタビューでも、正しい日本語を普通に話しているようです。

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実際、あるバラエティ番組に長男と一緒に出演した際、「どうしてテレビではバカのふりをしているの？」と尋ねられ、慌てる様子を見せたことも…。

そもそもボビーオロゴンさんの実家は、ナイジェリアでも裕福な家庭に育ち、幼い頃から父親の英才教育を受けて育っており、ナイジェリアでも一流の国立大学を卒業しているんですよね。

最初にテレビに登場した街頭インタビューの時から計算していたとも思えませんが、日本での滞在が長くなるにつれ、日本語も上達したのでしょう。

ただ、それでもなお微妙に間違った日本語を使い続けていたのは、とりもなおさず芸能界における自分のポジションをキチンと理解していたからに他なりません。

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また、周りから振られて即座に片言の日本語で返すのは、頭の回転が速くなければできないことであり、さらに日本語の深い知識がなければ、笑いを取れないと思うのですが、いかがでしょうか。

ボビーオロゴンが指を切断した驚きの理由

実はボビーオロゴンさんは、左手の人差し指が普通よりも短く、指先から2つ目の関節である第二関節のすぐ上あたりから欠損してることがわかります。

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実は、子供の頃に左手人差し指の指先を切断する、ある出来事があったようなんですよねぇ…。

ボビーオロゴンの指を切断したのは野ねずみにかじられたから？

ボビーオロゴンさんは、まだナイジェリアで暮らしていた幼い頃、野ねずみを捕まえようと巣の中に左手を突っ込んだところ激痛が！

慌てて巣から手を出してみると…左手の人差し指が短くなっていたのだとか。

我々日本人にとってねずみと言えば…。

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そりゃあ、巣の中に手を突っ込めばカジられることもあるでしょうが、いくら子供の指とは言え、噛みちぎられるなんて想像できません。

が、しかし！

実は、アフリカの野ねずみは日本のそれとは少々…いや、全く違う生き物のようなんですよね。

その事実を知って画像を探してみたところ、こんな画像が！

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こいつなら指の1本や2本、軽く持っていかれそうです。

実際、南アフリカでは、こいつに生後3ヶ月の人間の赤ちゃんが食べられる…なんて悲惨な事件も発生しているのだとか。

ボビーオロゴンが野ねずみを捕まえようとした理由とは？

じゃあ、そんな危険極まりない野ねずみを、なぜボビーオロゴン少年は捕まえようとしたのでしょうか？

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どうやら、ボビーオロゴンさんの故郷・ナイジェリアでは、野ねずみを食べる習慣があり、しかもそれはとっても美味しいらしく、立派なご馳走なんだそう。

ボビーオロゴンの嫁「近田きょうこ」とは

ボビーオロゴンの嫁は「近田きょうこ」さん

ボビーオロゴンさんは、1998年にタイヤチューブの買付けのために来日しました。

ですが、日本で知り合った人に「パチンコをやればお金はすぐに2倍になるよ」なんてそそのかされるんですよね。

すっかりその気になったボビーさんは、なんと3ヶ月でナイジェリアから持参した買付け資金を全て使い果たしてしまうことに…。

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東京のとあるバーで、悲嘆に暮れていたボビーオロゴンさんが声をかけたのが、現在のお嫁さんである「近田（こんだ）きょうこ」さんでした。

当時は保険会社に勤めていた「近田きょうこ」さんは、バーで意気投合したボビーオロゴンさんと交際をスタートさせるのですが、ほどなくしてボビーオロゴンさんは帰国することに…。

すると「近田きょうこ」さんは、ボビーさんと一緒にナイジェリアに付いていく決断を下したんですよね。そして、ナイジェリアで1年ほど生活した後、結婚に至ったのだとか。

2007年には、ボビーオロゴンさんは日本国籍を取得しています。ちなみに日本名は、妻の姓である「近田」と、ニックネームだった「ボビー」から、「近田ボビー」と名付けました。

ボビーオロゴンと嫁の間には子供が5人

そんなボビーオロゴンさんは、その後、嫁・きょうこさんとの間に5人の子供に恵まれました。

長男・ジョイくん、長女・ローズさん、次女・ココさん、三女・リリさん、次男・ハッピーステップくんの5人です。

出典：https://twitter.com/

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5人の子供たちと何度か番組で共演したこともあり、可愛い子供たちからお父さんの秘密が暴露され、ボビーさんがうろたえるシーンも見られました。

出典：https://2chwwmatome.blogspot.com/

ボビーオロゴンの現在①　ボビーが消えた理由

ボビーオロゴンは2006年に暴行事件を起こしていた

そんな家族思いのボビーオロゴンさんですが、2006年1月、当時所属していた芸能事務所「R&Aプロモーション」と出演料などを巡って対立し、事務所内で大暴れしたことがあります。

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その際、当時、鈴木宗男議員の私設秘書だったジョン・ムウェテ・ムルアカさんが居合わせており、止めに入ったムルアカさんに軽傷を負わせたことで、暴力事件に発展。

メディアにも大きく取り上げられました。

直後にボビーオロゴンさんは、ジョン・ムウェテ・ムルアカさんとともに和解会見を開くのですが、その後しばらく芸能活動の自粛を余儀なくされています。

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ボビーオロゴンには所属事務所との独立騒動も…

「さんまのSUPERからくりTV」の街頭インタビューで、ボビーオロゴンさんを発掘したのはハーフタレントのセイン・カミュさんでした。

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その後、ボビーさんはセイン・カミュさんと同じ「R&Aプロモーション」に所属します。

しかし実は、ボビーさんが事務所内で暴行事件を起こすずっと前に、セイン・カミュさんも出演料などを巡って事務所と対立していたんですよね。

その後、セイン・カミュさんは、2005年3月に事務所を強引に移籍して訴訟にまで発展。

結局、セインさんが勝訴する形で和解が成立したのですが、そんな先輩の動きを間近で見ていたボビーオロゴンさんも、独立しようと画策したようです。

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2006年5月、ボビーオロゴンさんは事務所からの独立を一方的に宣言したのですが、事務所は契約が2007年末まで残っていると主張し、対立が深まったようです。

結局は約2ヶ月後の2006年7月、両者と利害関係のない事務所へ移籍することで決着しています。

ただ、決着したとは言え、そんな所属事務所とのゴタゴタが、テレビ出演の減少に繋がっていることは間違いないようです。

ボビーオロゴンの現在②　投資家として大成功していた　

そんなトラブルを起こしてから、すっかりテレビで見かけることが少なくなってしまったボビーオロゴンさんですが、現在では投資家として成功しているようです。

かつてのボビーオロゴンさんと言えば、妙な日本語を話す天然キャラの外国人というイメージでしたが、実は幼い頃から経済を勉強しており、投資家としての一面も持っていたようです。

そもそもボビーオロゴンさんが日本へ来たのは、貿易会社を営む父親の仕事を手伝うためだったんですよね。結果的には、パチンコで資金を使い果たすハメになってしまったわけですが（笑）

しかし、ボビーさんは幼い頃から貿易商として成功している父親の英才教育を受け、なんと6歳の頃から株取引を始めており、投資歴は約40年に及ぶ大ベテランなのだとか。

そして現在のボビーオロゴンさんは、そんな経験と知識を活かし、仮想通貨や株、為替の取引、FXなどを趣味としているそう。

2013年には別荘、そして翌2014年には自身が設計した一戸建ての新築住宅を建てています。

2018年4月22日放送「坂上＆指原のつぶれない店」に出演したボビーオロゴンさんは、2軒の豪邸の他に、中古マンションを3億円で一棟買いし、賃貸マンション経営を始めたことを告白。

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また、手数料を支払うのがバカバカしく思ったボビーオロゴンさんは、嫁のきょうこさんに宅建の資格を取得させたそうです。

めっきりテレビで見かけなくなりましたが、投資家としてバリバリ活躍しているようです。

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ボビーオロゴンの現在③　妻への暴行容疑で逮捕

自宅で妻に暴行を働き現行犯逮捕

ボビーオロゴンさんは2020年5月、さいたま市の自宅で嫁・きょうこさんの顔を叩くなどして暴行の容疑で逮捕されました。

きょうこさんに大きな怪我はなかったものの、きょうこさんの通報により駆け付けた警察官によりボビーオロゴンさんは現行犯逮捕されています。

ボビーオロゴンさんは夫婦げんかの際に手で妻の顔を振り払ったものの「暴力はやっていない」と容疑を否認していました。

妻がボビーオロゴンさんからのDVを告白

一方きょうこさんは逮捕の翌日に取材に応じ、長年ボビーオロゴンさんからDVを受けてきたことを明かしました。

ガスを止められたり、「この家を売りたいから今すぐ出て行け。それに協力できないのであれば眠れなくしてやる。そうじゃなければ離婚届をとっとと書いて渡せ」といった発言をされたりしてきたことを告白しています。

逮捕に至った暴行の際も「ボコボコにするから」と言われてから顔を指で突かれたようです。

しかし、ボビーオロゴンさんは2020年12月に報道各社にファクスを送り「2015年7月～2019年12月まで妻や子供たちはオーストラリアに住んでいたたため『長期にわたるDV』という事実はない」と主張しました。

また、きょうこさんは2020年2月頃から離婚の準備をしていたようで、ボビーオロゴンさんの収入を調べたり事件当日に録音したりしていたことなどから、「妻のトラップにはまってしまったのだと思いました」ともファクスにつづっています。

年齢詐称も発覚

ボビーオロゴンさんは逮捕された際に「54歳」と報じられています。しかし、公式のプロフィールでは1973年4月8日生まれで逮捕当時は「47歳」のはずでした。

また、先述の所属事務所との騒動の時にも1966年生まれと報道されており、7歳のサバ読み疑惑が取りざたされていたようです。

実はボビーオロゴンさんは過去に「ナイジェリアで父にパスポートを申請してもらった時に、間違って兄の年齢にされてしまった」と年齢詐称疑惑について釈明しています。

この話が事実であるかは分かりませんが、ボビーオロゴンさんが1966年生まれであることは間違いないようです。

ボビーオロゴンに罰金10万円の判決

ボビーオロゴンさんは事件から2日後に釈放され、2020年9月に在宅起訴されました。同年

12月の初公判では起訴内容を認めています。

その後、2021年5月にさいたま地裁でボビーオロゴンさんに罰金10万円の判決が言い渡されました。「暴行自体は軽微だが『ボコボコにする』と伝えて恐怖心を抱かせており悪質」だと指摘されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ボビーオロゴンさんに囁かれている「実は日本語がペラペラ？」「指を切断した？」という噂、嫁と子供、そして投資家としての活動、逮捕された現在についてまとめました。

出典：https://image.news.livedoor.com/

テレビではデタラメな日本語と天然ボケの明るいキャラクターで人気を集めましたが、格闘技では“最強の素人”と呼ばれるほどの才能を見せ、投資家としても活躍するボビーオロゴンさん。

実は、そのスペックの高さは我々の想像を遙かに越えているのかも知れません。

暴行容疑で逮捕されたことでメディア出演からはさらに遠のいてしまいましたが、ボビーオロゴンさんの今後の展開にも注目していきましょう。