上沼真平のプロフィール

上沼真平さんは、関西テレビの元ディレクター・プロデューサーにして、同局常務取締役制作局長や関連子会社である「メディアプルポ」の代表取締役会長を歴任した人物です。

ただ、その苗字からも推察できるように、今や“西の女帝”として関西を中心に絶大な人気を誇る“上沼恵美子さんの旦那さん”と説明した方がわかりやすいかも知れませんね。

上沼真平の経歴

そんな上沼真平さんの父親は元毎日新聞論説委員、母方の祖父は弁護士、そして母親は大地主の娘と、その家柄はかなりのものだったようです。

上沼真平さん本人も、中学受験を経て関西有数の名門校・大阪教育大付属池田中学校に入学すると、大阪府立豊中高等学校を経て、1965年に関西私学の最難関校である関西学院大学へ進学。

そして同大卒業後、1969年に関西テレビに入社。

当初は営業部に配属されるのですが、その後、制作部へ異動すると非凡な才能を発揮し始めるんですよね。

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朝のニュース番組「土曜大好き」シリーズをはじめ、「エンドレスナイト」「誰がカバやねんロックンロールショー」「日曜ドキドキパンチ」など関西テレビが誇る人気番組を手掛けました。

敏腕プロデューサーとして、ニュース番組からバラエティ番組まで幅広い番組制作に携わり、その才能が高く評価された上沼真平さん。

後に関西テレビの常務取締役兼、制作部局長の地位にまで上り詰めました。

その後も関西テレビに籍を残しつつ、系列子会社である「メディアプルポ」の代表取締役社長に就任した上沼真平さんは、2008年1月、61歳で関西テレビを定年退職。

現在は、多くの趣味に没頭する悠々自適の余生を過ごされているようです。

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上沼真平と上沼恵美子の馴れ初めとは？　

上沼真平さんと上沼恵美子さんの馴れ初めは、1975年、上沼真平さんが担当する番組「日曜ドキドキパンチ」に、当時20歳の上沼恵美子さんがレギュラー出演したことがきっかけです。

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担当プロデューサーとして、番組の内容の打ち合わせなどで、顔を合わせる機会が多かった上沼真平さんと上沼恵美子さん。

当初はあくまで番組プロデューサーと出演者という関係でしたが、次第に上沼恵美子さんの美貌や才能に惹かれていったそうです。

そして約2年間の交際を経て、1977年に上沼真平さんと上沼恵美子さんが結婚を発表、「大物カップル誕生」として大変な話題になりました。

上沼恵美子のプロフィール

上沼真平と上沼恵美子は周囲の猛反対を押し切って結婚

ただ、上沼真平さんと上沼恵美子さんの結婚は、実は一筋縄にはいかなかったようです。

と言うのも、当時の上沼恵美子さんは漫才師として大ブレイク中で、なんと13本ものレギュラー番組を抱えていた他、ラジオや雑誌などにも引っ張りだこ！

現在の姿からは想像できませんが、アイドル的人気を博していたようです。

また、上沼真平さんの方も、前述したように名家の出身だったことから、「芸人風情と結婚なんてもってのほか！」のような反対にあっていたようです。

双方の親族や関係者から猛反対を受けていた上沼真平さんと上沼恵美子さん。しかし、逆に反対されて燃え上がるのが恋愛の常なんですよね。

2人はそんな周囲の反対を押し切る形で結婚するのですが、なんと上沼恵美子さんは新婚旅行から帰ってくるや、姉との漫才コンビも解消し、きっぱりと芸能界を引退してしまったのでした。

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上沼真平と上沼恵美子の結婚生活とは？

芸能界復帰を決めた上沼恵美子に上沼真平が突きつけた条件とは？

その後、ご夫婦は2人の子供に恵まれるのですが、すぐに専業主婦として家に収まっていることに苦痛を感じ始めた上沼恵美子さんは、また芸能界で仕事をしたいと思うようになりました。

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いよいよ「専業主婦は耐えられない」と、上沼恵美子さんは、旦那に芸能界復帰を願い出たところ、上沼真平さんは次のような条件を突きつけたと言います。

上沼恵美子さんは現在もこの条件を守っており、仕事は基本的に在阪局に限定し、後に打診される本格的な東京進出も断念したと言われています。

但し、1994年の「第45回NHK紅白歌合戦」の紅組司会の打診を受けた際には、上沼真平さんは「もしも引き受けなければ君は一生後悔することになるだろう」と、応援の姿勢を見せたそう。

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これによって、上沼恵美子さんの1994年と1995年の2年連続でのNHK紅白歌合戦の紅組司会が実現したそうです。

上沼真平と上沼恵美子夫婦は2人の子供に恵まれる

上沼真平と上沼恵美子の2人の子供は2015年秋に立て続けに結婚するも…

先ほどもチラっと触れましたが、上沼真平さんと上沼恵美子さんの間には、1978年に長男、1983年に次男という2人の子供が誕生しています。

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現在、長男は上沼恵美子さんの個人事務所で働いており、次男は独立して母親が禁じられている東京で暮らしているそうです。

そんな2人の息子たちは、2015年に立て続けに、しかも同じ時期に結婚されており、そのことは週刊誌でも報じられました。

長男は“成田離婚”ばりの超スピード離婚

親元を離れ、東京で独立している次男については、ほとんど情報はありませんでした。

ですが、上沼恵美子さんの個人事務所で働いているという長男については、2016年の年明けにハワイで挙式したばかりなのに、成田離婚さながらの超スピード離婚をしたようなんですよね。

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20回以上のお見合いを重ねた末にようやく結婚した長男だったのですが、なんでも新婚旅行の帰りの飛行機で、奥さんが“この家に嫁ぐのは無理！”と言ったのだとか。

長男が離婚に至った原因について、知人は次のように証言しています。

「嫁姑問題です。嫁と上沼さんがとにかく合わなかったみたいでね…。上沼さんは芸能界が長いから、気配りや礼儀作法にはうるさいんです。でも嫁は若干のんびりした所があって、さっそくハワイでもぶつかったんだとか。上沼さん、長男夫婦にあたっては結納金から結婚式費用、新居の支度金までかなりのお金を用立てたという話も。離婚については『どないもこないもあるか！ あの嫁は金目当てだったんか！』と怒髪天を突く勢いでした」

 

引用：上沼恵美子　長男の超スピード離婚も原因で意気消沈｜NEWSポストセブン　https://www.news-postseven.com/

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ただ、母親・上沼恵美子さんの家庭の悩みは、これだけではなかったようなんですよねぇ…。

上沼真平と上沼恵美子は離婚危機？結婚生活41年目にして半別居状態に…

上沼真平の定年退職によって上沼恵美子の体調が悪化

芸能界での仕事と家庭を両立していた上沼恵美子さんにとって、大きな転機となったのは2008年だったと言います。

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この年は、関西テレビの系列子会社である「メディアプルポ」の代表取締役社長に就任したばかりの旦那・上沼真平さんが、その地位を捨てて定年退職の道を選んだ年なんですよね。

そんな夫の突然のリタイアは、上沼恵美子さんにとってはまさに青天の霹靂だったようで、上沼恵美子さんの知人の証言によると…

「定年後の真平さんはゴルフやウクレレなどの趣味に熱中していきました。一方、家にずっといても家事は一切やらない。恵美子さんが風邪をひいた時、『熱があるみたいやから、早めに寝る』と言ったら真平さんは『そしたら晩ご飯はどないなる？』と返したほど。そんな毎日に、恵美子さんは『夫婦の生活がストレスや』とボヤくようになりました」

 

引用：上沼恵美子、夫との関係悪化　「夫源病」で結婚41年目の別居　https://www.news-postseven.com/

定年退職したことで自宅にいるようになった上沼真平さんと、そういう日常の細々とした衝突を繰り返していたようです。

そして、上沼真平さんの定年から数年経った頃、上沼恵美子さんの体調に異変が現れることに…。

2013年8月には自律神経失調症を発症、さらには2014年2月にはウィルス性の急性肝炎で緊急入院しているんですよね。

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さらに、2015年12月には上沼恵美子さんは最愛の母親を亡くしたことも重なり、上沼恵美子さんの体調と夫婦間の溝は悪化の一途を辿ることに…。

上沼恵美子、「夫源病」と診断されたことを番組内で告白

そして2018年3月、上沼恵美子さんはMCを務める「怪傑えみちゃんねる」の中で、8年前からめまいがひどく、医師から「夫源病」と診断されたと衝撃の告白をし、話題になりました。

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ちなみに、耳慣れない「夫源病」という病気について、この病気の名付け親である石蔵文信医師は次のように解説しています。

「夫源病は読んで字のごとく、夫の存在や言動が大きなストレスとなり、妻の心身にさまざまな不調が現れる病気ですが、正式な医学的病名ではありません。普段から亭主関白な夫に尽くしてきた女性が我慢に我慢を重ねて発症するケースが多く、うつ、不眠、目まい、動悸など、更年期障害に近い症状が出ます」

 

引用：上沼恵美子、夫との関係悪化　「夫源病」で結婚41年目の別居　https://www.news-postseven.com/

上沼恵美子は週に2、3日は高級ホテルに滞在する半別居状態に

「夫源病」と診断された上沼恵美子さんは現在、週に2、3日は大阪市内の高級ホテルに泊まり、気の置けない友人やスタッフたちと食事会などを開いて、ガス抜きをしているそうです。

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ただ、最近では週2、3日のガス抜き程度では不満が解消できなくなっており、上沼真平さんと上沼恵美子さん夫婦は半別居状態になっているとも言われています。

しかし、その一方で次のような身近な人の証言もあるんですよね。

「ただ、惚れた弱みというのか、誰かが“恵美子さんの稼いだお金で遊び三昧の今はさすがにヒドい！”と旦那さんの悪口を言うと、どことなくかばうんですよ。それだけに見ていられなくて…」

 

引用：上沼恵美子、夫との関係悪化　「夫源病」で結婚41年目の別居｜NEWSポストセブン – Part 2　https://www.news-postseven.com/

「夫源病」発症後は半別居生活で「離婚間近か？」なんて噂も囁かれているようですが、実際に離婚について直撃されると、上沼恵美子さんは決まって次のように言うそうです。

夫婦の形はこれまでとは違ってきましたが、それはそれで実は上手くいっているのかも知れませんね。

出典：https://books.j-cast.com/

そもそも2人の出会いも、実は上沼恵美子さんの方が上沼真平さんを好きになったのが発端だったそうなので、実は旦那に対する愛情は今も深いのかも知れません。

「西の女帝」と呼ばれる上沼恵美子さんも、旦那・上沼真平さんには“惚れた弱み”をむんず！と握られているようですな。ハハハ…

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歯に衣着せぬ本音トークを武器に、“西の女帝”として関西を中心に絶大な人気を誇る上沼恵美子さんの旦那・上沼真平さんのプロフィールと経歴について調べてみました。

また、そんな上沼真平さんと上沼恵美子さんとの馴れ初めや結婚生活、最近話題になった子供のスピード離婚や、番組内で告白した「夫源病」もまとめてみました。