1990年代を代表する女優である京野ことみさんは若い頃は「白線流し」や「ショムニ」で人気を集めましたが、現在は消えたとも噂されています。
今回は京野ことみさんの若い頃、結婚した旦那や子供、消えた噂など現在を紹介します。
この記事の目次
京野ことみのプロフィール
京野ことみのプロフィール
本名:京野(旧姓)琴美
生年月日:1978年10月18日
出身地:広島県福山市
身長:164cm
血液型:B型
所属事務所:パパドゥ
京野ことみの経歴
京野ことみさんは1978年生まれで、広島県福山市出身の女優です。
1992年公開の映画「七人のおたく」のオーディションで、審査委員特別賞を受賞して合格。
本名の「琴美」をひらがな表記にした「京野ことみ」の役名で、アイドル歌手役として出演し、14歳でデビューを飾りました。
キュートなルックスと明るいキャラクターで、瞬く間に人気が急上昇。
1992年公開の映画「病院へ行こう2」や、1993年の連続ドラマ「あの日に帰りたい」、1995年の連続ドラマ「僕らに愛を!」などのヒット作に次々と出演し、全国的知名度を獲得します。
1996年から2005年にかけては、連続ドラマやスペシャル版が放送された大ヒットドラマシリーズ「白線流し」で、メインキャストの1人・飯野まどか役として出演。
1998年から2013年に渡ってシリーズ化されたドラマ「ショムニ」でも、メインキャスト・塚原佐和子役を演じて絶大な人気を博すなど、1990年代~2000年代を代表する女優の1人です。
その他の出演作としては、1996年放送の「闇のパープル・アイ」や、2004年のドラマ「砂の器」「大奥」、2005年のドラマ「救命病棟24時」の第3シリーズなどに出演しています。
京野ことみの若い頃① 森永乳業「クリープ」のテレビCMで注目
ここからは、そんな京野ことみさんの若い頃の活躍を紹介します。
京野ことみさんのブレイクのきっかけとなったのが、大人気俳優・田村正和さんと共演して話題を集めた森永乳業「クリープ」のテレビCMでした。
京野ことみさんは、「クリープ」をこよなく愛する父を演じる田村正和さんの娘役として出演。
「クリープ」の良さを必死に語る田村正和さんの額にキスをして去っていく様子が、あまりに自然で、当時は本物の親子だと勘違いされる事すらあったそうです。
https://youtu.be/X7sUO5h5IJ8
京野ことみさんと田村正和さんが父娘を演じる「クリープ」のCMは人気を集め、その後シリーズ化されています。
ダンディな田村正和さんに甘える仕草を見せる、若い頃の京野ことみさんがかわいすぎるとして現在でも話題になっています。
京野ことみさんは、この他にもエースコック「大盛りいか焼きそば」や、武田薬品「ベンザエース」、KIRIN「のどごし生」など、数々のテレビCMに出演。
その清純な明るいイメージで、CMキャラクターとしても人気を博しました。
京野ことみの若い頃② ドラマ「白線流し」シリーズにレギュラー出演
若い頃の京野ことみさんを代表する出演作品と言えば、何と言ってもこのドラマ「白線流し」です。
「白線流し」は、岐阜県高山市の高校「斐太高校」の伝統行事「白線流し」をモチーフに製作されたドラマです。
TOKIOの長瀬智也さん、女優の酒井美紀さんらを中心とした若者達7人の高校からの巣立ちを描いた青春ドラマです。
京野ことみさんが演じたのは7人の若者達の1人、飯野まどか役で、俳優・中村竜さん演じる富山慎司の恋人の役で、ドラマ内で丁寧に描かれる2人の恋模様が人気を集めました。
「白線流し」は1996年に放送された連続ドラマ版で高校卒業までが描かれましたが、その人気を受けて、1997年から2年おきに高校卒業後を描いたスペシャル版が2005年まで放送。
長年ファンに愛され続けた名作ドラマです。
ひょんなことで白線流し観てたら京野ことみの変わらなさすごい pic.twitter.com/x8eIcFL57j
— kimiko kitazawa (@kim1201iko) December 26, 2013
京野ことみさんも飯野まどか役として全シリーズに出演しており、キャラクターが成長していく姿を丹念に演じています。
シリーズの半ばでは一時、富山慎司との破局や別の男性との恋も描かれますが、その後に再び復縁し、最後には結婚するという1人の女性の壮大な恋愛ストーリーとしても楽しめます。
京野ことみの若い頃③ ドラマ「ショムニ」シリーズにもレギュラー出演
京野ことみさんの人気を爆発的に押し上げたのが、1998年から2013年に渡って、連続ドラマ版・スペシャル版合わせて7作品が製作された、大ヒットドラマ「ショムニ」シリーズです。
「ショムニ」は都内にあるという設定の架空の商社「満帆商事株式会社」の部署・総務部庶務二課を舞台に展開される、コメディドラマです。
京野ことみさんは、新たにこの部署に配属されるOL・塚原佐和子役を演じます。
「ショムニ」こと総務部庶務二課には、なんらかの問題のある女性社員達が集められ、「隔離」しておくために作られているような部署で、一癖も二癖もあるOL達が配属されています。
この頃の
— mikka⊿⊿ (@ojakatsu67) April 5, 2018
京野ことみは
いいねえ😀#ショムニ#テレ玉 pic.twitter.com/l9XZxdGzXe
京野ことみさんが演じる塚原佐和子は、相手が妻帯者だとは知らずにある男性と恋に落ち、それが「不倫」であると問題視された事でこの「ショムニ」へと配属されてきます。
塚原佐和子は、気が弱いため、癖の強い「ショムニ」の先輩達に使いパシリにされつつも、性格が純粋で極度の天然なため、根本的なところでは先輩達に愛される、かわいらしいキャラです。
暴走しがちな「ショムニ」メンバーの中にあって、振り回されつつも、その人の良さから先輩達を必死にフォローする塚原佐和子は、京野ことみさんのイメージにぴったりなハマり役でした。
京野ことみの若い頃④ 北野映画「TAKESHIS’」のたけしの愛人役が話題に
若い頃の京野ことみさんは、「白線流し」「ショムニ」以外にも数々の作品に出演していますが、中でも女優としての演技力が光ったのが、2005年に公開の北野映画「TAKESHIS’」です。
この作品では、監督・主演を務める北野武(ビートたけし)さんが本人役として二役(売れない役者の北野と大物芸能人のビートたけし)を演じています。
そして、京野ことみさんはこの2人の「たけし」の愛人役として登場してきます。
かなり難解な構造の作品であり、京野ことみさんが演じたキャラクターを文章で説明するのは困難なのですが、この作品で京野ことみさんが見せた演技は世界的に高い評価を受けています。
そして、この作品内で京野ことみさんは、これまでの清純なイメージを一気に覆すかのような大胆な濡れ場を演じた事でも注目を集め、マスコミ関係者からは驚きの声が挙がったほどでした。
マスコミ向けの試写では観客席からどよめきが起きたほどの大胆演技。これまでの清純なイメージから大人の女優へ大変身を遂げた。
京野ことみの現在① 女優としての活動は2017年以降なし
1990年代の半ばから2000年代にかけて国内を代表する女優の1人として活躍していた京野ことみさんでしたが、いつの頃から見かける事が無くなりました。
調べてみたところ、2017年9月に放送された「渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル」で竹下美雨役で出演したのを最後に、女優としての活動は全くされていないようです。
所属事務所である「パパドゥ」の所属タレント名簿には記載されているものの、公式のものではなく、現在京野ことみさんが女優業を継続されているのかについても不明となっています。
京野ことみの現在② 2008年に結婚!旦那や子供は?
京野ことみさんは、2008年5月24日に、仕事で知り合った一般男性との結婚を発表しています。
京野ことみさんの旦那さんについては、1歳年上の男性で職業は舞台スタッフという事以外、名前や顔写真などの詳細な情報は一切公開されていません。
また、この旦那さんとの間に子供はいるのかなども全く公表されておらず、その結婚生活は謎に包まれています。
現在、京野ことみさんが女優活動を行なっていないのは、子供を出産して子育てに忙しいからでは無いか?との噂は存在しますが、こちらも証拠などはなく、信ぴょう性は高くありません。
京野ことみが消えたのは「ショムニの呪い」との噂も
現在の消息が不明となっている京野ことみさんですが、これは「ショムニの呪い」なのでは無いか?という都市伝説めいた噂も存在します。
【ATLAS】 大人気ドラマは呪われていた!?江角マキコら、出演者に降りかかる「ショムニ」の呪い https://t.co/vUGA3i0Vyn pic.twitter.com/MlQTlcjdlo
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) July 20, 2016
「ショムニの呪い」とは、今回も紹介した京野ことみさんの代表出演作の1つであるドラマ「ショムニ」のレギュラーキャスト達が、次々と引退や不祥事を起こしている事を指しています。
例えば、「ショムニ」の主人公・坪井千夏を演じた女優の江角マキコさんは、2014年にタレントの長嶋一茂さんの自宅に「バカ息子」などと落書きした事が週刊文春に報じられました。
江角マキコさんは、それが原因となって仕事が激減、2017年に芸能界を引退しています。
日向リエ役を演じた女優・高橋由美子さんは一般人との不倫を報じられた事で、芸能界から干されたような状態になり、現在は全く見かけません。
そして、丸橋梅役を演じた女優・宝生舞さんも2010年に原因不明の突然の引退をしています。
こうした一連の騒動から囁かれる「ショムニの呪い」の影響が、ついに京野ことみさんにも及んだのでは無いか?との噂が都市伝説的に囁かれ始めているのです。
現在、京野ことみさんがなんらかのトラブルに巻き込まれていない事を祈りましょう。
まとめ
1990年から2000年代にかけて、その清純で明るい雰囲気で絶大な人気を誇った女優・京野ことみさんについて、まとめてみました。いかがでしたか?
若い頃の京野ことみさんは、1992年公開の映画「七人のおたく」でデビューすると、キュートなルックスとかわいらしいキャラクターで人気が急上昇。
その後は、ドラマ「白線流し」シリーズや、ドラマ「ショムニ」シリーズなどの話題作に立て続けにレギュラー出演し、90年代を代表する女優の1人となります。
京野ことみさんは、その後もドラマや映画などを中心に活躍を続けましたが、2017年に放送「渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル」への出演を最後に、現在は消息不明となっています。
一部からは、結婚相手との間に子供ができて芸能活動を休止している説や、「ショムニの呪い」で消えたのでは?とも囁かれていますが、いずれも証拠はなく、真相は謎に包まれています。
現在も根強い人気を誇る京野ことみさんですから、その姿を心待ちにしているファンも多いことでしょう。
京野ことみさんが、近いうちに再び芸能界の表舞台で活躍してくれる事を期待したいですね。