楠田枝里子さんは若い頃に数々の人気番組の司会を務めた売れっ子アナウンサーで、その独特な話し方やキャラクターで話題になりました。
今回は楠田恵理子さんの身長、若い頃の髪型や年齢非公開の理由、結婚歴や旦那、現在をまとめました。
この記事の目次
楠田枝里子のプロフィール 【身長も紹介】
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独特のハイテンションで、名司会者として活躍を続ける楠田枝里子さん。苗字は「くすだ」ではなく、「くすた」と読みます。
長年「世界まる見え!テレビ特捜部」「なるほど!ザ・ワールド」「FNS歌謡祭」などを担当してきました。
テレビ越しにも分かるスラリとしたプロポーションから、かなり身長が高く見えます。
まずは楠田枝里子さんのプロフィールを見ていきましょう。
楠田枝里子のプロフィール
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楠田 枝里子（くすた えりこ）
生年月日: 1952年1月12日
出身地: 三重県伊勢市
血液型: A型
身長: 170cm
楠田枝里子さんの出身地は三重県伊勢市。伊勢神宮が観光地として知られていますね。
高校は、地元の三重県立伊勢高等学校を卒業し、東京理科大学に進学しています。
その後、日本テレビのアナウンサーとして活動しました。日本テレビを退社後は、フリーのアナウンサーに転身しています。
楠田枝里子の身長は175cm？
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楠田枝里子さんは、スラリとしたプロポーションが特徴の1つ。一緒にコンビを組んだ男性の司会者と比較しても、身長が高めであることが分かります。
ネット上では175cmと記載しているサイトも多いのですが、公式サイトには170cmと記載されています。
2021年現在の日本人成人女性の平均身長は、158.8cmなので、10cm以上も高いことになりますね。
漫画のモデルにもされている
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楠田三姉妹として漫画の人物として登場
楠田枝里子さんは、漫画のモデルとして登場したことがあります。若い頃のパツンとしたボブカットの高身長美女という設定は、キャラクター化しやすかったようです。
登場した作品は、江川達也さん原作の「まじかる☆タルるートくん」で、楠田三姉妹というキャラクターでした。
楠田三姉妹は、楠田枝里子、楠田枝美子、楠田枝威子という名前で、3人揃って地元のバレーボールクラブ所属、小学生という設定ながら、3人とも身長が200cmを越えるという驚異の長身。
対戦相手の小学生との身長差がシュールだと笑いを取っていました。
楠田枝里子の若い頃① トレードマークの髪型のカツラ疑惑
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若い頃の楠田枝里子
楠田枝里子さんは現在でこそショートカットですが、若い頃は髪型がトレードマークと言われる程、強烈なキャラクターとして認識されていました。
画像と共に若い頃の楠田枝里子さんを見ていきましょう。
トレードマークはカツラだった
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若い頃の楠田枝里子さんは、艶やかな黒髪に顎の長さでパツンと切り揃えたボブカットで、トレードマークとして認識している人も多いのではないでしょうか。
いつ見ても楠田枝里子さんの髪型が同じであることから、Yahoo!知恵袋では「いつも同じ髪型ですがカツラを被っているのですか」という質問まで飛び出しました。
楠田枝里子さんによると、パツンと切り揃えたボブカットは本当にカツラであり、本来の髪型はベリーショートだったそう。
ただし、暫くはボブカットのカツラを被っていたのですが、番組の衣装で帽子が用意されることが多くなり、いつしか使わなくなったのだとか。
カツラ疑惑については、本人も認めているので正しいということになりますね。
楠田枝里子の若い頃② 年齢を非公開にしていた理由
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2021年現在、69歳である楠田枝里子さんですが、かつては生年月日を明かしていなかったそう。
芸能人の中には年齢を意図して明かさない人もいますが、楠田枝里子さんの場合、どのような理由があったのでしょうか。
年齢で判断されたくなかったから
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長年、生年月日を非公開としていましたが、2017年12月にTBSで放送された「ビビット」に出演し、実年齢について「今年、前期高齢者になりました。65歳」と初めて公開。
年齢を非公開にしてきた理由を「日本人は年齢でその人を判断する悪い癖があるじゃないですが。私は何歳になっても私なのに」と語り、年齢で求められる姿に思う所があったようです。
逆に、突如年齢を公開した理由についても以下のようにしています。
なぜ、今になって公表かについては、65歳になったことで美術館などでシニア割引などの高齢者特典が得られるメリットを紹介。
「こんな素敵な年代ですよ」と伝えるためとした。
引用：楠田枝里子アナが年齢を公表 – サンスポ https://www.sanspo.com/
年齢を重ねることで、公開することによるデメリットよりもメリットが大きいと感じるようになったのかもしれませんね。
楠田枝里子の若い頃③ 日本テレビの元アナウンサー
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楠田枝里子さんは、初めて就職した会社が日本テレビ。1974年にアナウンサーとして入社しました。
しっかり者のイメージが強い楠田枝里子さんですが、意外にも色々失敗を重ねてきたそうです。
アナウンサーデビューした当時について紹介します。
緊張しすぎて頭が真っ白に
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日本テレビに入社して最初の仕事は、生放送番組での30秒生CM。読み間違えないようにと、事前準備として何回も原稿を読み直し、万全の体制で撮影へと臨んだ楠田枝里子さん。
しかし本番が始まると、緊張のあまり頭が真っ白に。黙り込んでしまった楠田枝里子さんの様子を見たスタッフが騒然となりました。
残り数秒になった時、「ごめんなさい」と言うのがやっとだったそう。
喉を痛めて咳が出る状態で出演した別の番組では、ニュースの原稿を読み終えてから、マイクの音量を下げてそっと咳をしようとしたところ。誤って音量を最大にしてしまいました。
スタジオでは、ニュースを読み上げる声が聞こえず、楠田枝里子さんの咳払いの音だけが響き渡る結果に。
こうしたアナウンサー時代の失敗が沢山あったようで、かなりの枚数の始末書を書いてきたと明かされています。
1981年に日本テレビを退社
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楠田枝里子さんが日本テレビで担当していた番組は、トーク番組の「おしゃれ」「金曜倶楽部」で、司会を担当しました。
1981年に日本テレビを退社した後は、フリーのアナウンサー兼エッセイストとして再出発しています。
楠田枝里子がフリー転身後に担当した番組
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1981年にフリーアナウンサーへ転身した楠田枝里子は、数多くの番組に出演してきました。
これまでの代表的な作品について紹介します。
なるほど!ザ・ワールド
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フリー転身後初の番組は、フジテレビの「なるほど!ザ・ワールド」の司会進行です。
「なるほど!ザ・ワールド」は、1981年から1996年まで放送された紀行クイズ番組。諸外国にレポーターが赴き、レポートをクイズ形式で紹介するという内容です。
1996年以降は、特別番組枠として年に1～2回のペースで不定期に放送されています。
楠田枝里子さんが担当していたのは、番組開始時の1981年10月から1996年3月までのレギュラー放送中の期間でした。
俳優の愛川欽也さんとコンビを組んで担当しましたが、2人の身長差があり過ぎてカメラの収まりが悪かったことから、愛川欽也さんが立ち、楠田枝里子さんが着席して撮影していたそう。
世界まる見え!テレビ特捜部
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楠田枝里子さんは、日本テレビで放送されていた「世界まる見え!テレビ特捜部」の初代司会者として抜擢されています。
この番組は、世界中で放送された番組の中から厳選した面白い番組を紹介する内容でした。
2009年9月に番組司会を降板し、司会を19年間務めました。
司会を降板する回のラストで、これまでの活動ぶりをVTRで紹介し、共演のビートたけしさんや東山紀之さんから花束贈呈のシーンが映されました。
番組を降板した理由として、番組プロデューサーに「若返りを図りたい」と言われたことを、自身のブログで明かしています。
ちなみに、後任者は西尾由佳理さんでした。
楠田枝里子にはロボット説が浮上
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楠田枝里子さんについて検索すると、「ロボット」という言葉が多数表示されています。
どうやら楠田枝里子さんには、ロボット説の噂があるようなのですが、どういった理由でロボットと言われているのでしょうか。
ビートたけしが名づけ親
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長年「まる見え!テレビ特捜部」で一緒に司会進行をしてきたビートたけしさん。何があっても常に冷静さを保ち、番組を適切に司会進行する楠田枝里子さんの姿を見続けてきました。
こういった安定感や正確性に敬意を払ったビートたけしさんが「ロボットのようだ」と発言したことで、いつしか楠田枝里子さんにはロボット説が浮上したのです。
楠田枝里子さんは、今でも変わらず「ロボット」と言われているようです。
現在、ロボット説が囁かれる理由としては、楠田枝里子さんは60歳を過ぎても、若々しく美しい美貌を保っている点にあります。
「〇×ソーシャル・コトノハ」というサイトには、楠田枝里子さんロボット説に対して、閲覧者が〇（そう思う）、×（思わない）を投票し、集計結果も表示されています。
圧倒的に〇で投稿している人が多く、ファンの間ではもう刷り込まれてしまっているのかもしれません。
楠田枝里子は結婚しておらず旦那はいない～結婚しない理由とは
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ここからは、楠田枝里子さんの気になる結婚や、旦那について見ていきましょう。
結婚に関する自身の考えを、TBS「ビビット」出演した際に赤裸々に語っています。
結婚の必要性を疑問視
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楠田枝里子さんは、これまでに1度も結婚していません。よって、旦那もいません。
結婚しない理由として、そもそも昔から結婚願望が無かったから、と明かしています。
結婚は社会制度の中での契約と捉え、人を愛するのに契約は不要だとずっと考えていたのだとか。
かつて交際していた彼氏からプロポーズをされたこともありましたが、「どうして今のままじゃダメなんだろう」と思い悩んだこともあったそうです。
1度は結婚しても良いかもしれない、と思ったこともありましたが、そういう時はたいてい仕事が上手く行ってない時だったと当時を分析。
どこか逃げ場を探していたのかもしれない、結婚を逃げ場にしてはいけない、と自身を律していたそうです。
女性の負担が大きいことを問題視
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そんな楠田枝里子さんは、現在の日本の結婚制度について、女性の負担が大きいのでもっと見直す必要があると語っています。
女性が姓を変更しない社会的圧力があり、銀行の口座から運転免許証など様々な手続きが煩雑で、大変な労力と時間を強いていると指摘。
こういった負担を減らすためにも夫婦別姓が認められていない日本はなんて遅れているのだろうと考えて、世界から取り残されている現状を憂いていました。
番組司会者から「是非とも政治家になってもらいたいですね」と言われると、「とんでもないです」と返しています。
楠田枝里子の現在① コメンテーターとして活躍
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2021年1月の誕生日で、楠田枝里子さんは69歳を迎えました。現在の楠田枝里子さんの活動について紹介します。
現在は、司会ではなくコメンテーターとして新たな領域に挑戦しているようです。
政府や都に対して苦言を呈する
フジテレビの情報番組「バイキングMORE」に、木曜日と金曜日レギュラーとして出演しています。
2020年以降は、新型コロナウイルスに関する政府や東京都の対応について、辛辣なコメントを発する機会が増えています。
2021年1月には、菅首相の記者会見を見た楠田枝里子さんは「こんなゆるゆるな対策で、1ヶ月のみで解決すると思っていらっしゃる意味が、伝わってきませんね」とバッサリ。
2021年2月に五輪の聖火リレーの中止を各都道府県が検討しているニュースが取り上げられました。
楠田枝里子さんは理解を示しつつ、「やっぱり東京都とか政府の対応が歯がゆくてしょうがないんでしょうね」と、政府と都知事に対する対応について忌憚ないコメントを述べています。
楠田枝里子の現在② 変わらないチョコレート愛
出典：http://halohalo-online.blog.jp/
楠田枝里子さんは、自他と共に認める芸能界きってのチョコレート好きとして知られています。現在もチョコレートへの愛着は並々ならないもののようです。
自身の公式ブログにて、チョコレートに関するちょっとした事件を語りました。
チョコレートの配送遅延に物申す
ピエールマルコリーニはチョコレートの人気ブランドですが、バレンタイン用に注文した商品が届かず、問い合わせをしてもたらい回しにされて要領を得ない対応をされたそう。
楠田枝里子さんはブログに、「マルコリーニ日本代理店、なんてひどいことをしてくれるんだ」と激怒。SNSではハッシュタグ「#ピエールマルコリーニ」が急上昇。
他にも「商品が届かない」「問い合わせの電話を入れても出てくれない」という苦情が次々に寄せられたのです。
実際、ピエールマルコリーニのホームページやショッピングサイトを確認すると、トップページに「チョコレート配送遅延のお詫び」という謝罪がされています。
楠田枝里子さんはブログの最後に「多くのチョコレートファンを傷つけ、関係者を裏切る行為です。このような惨事を2度と繰り返さないように」と厳しいコメントで締めくくっています。
まとめ
出典：https://trend-at-tv.com/
楠田枝里子さんは、1974年に日本テレビに入社し、キー局アナウンサーとして活動。1981年に退社後も「なるほど!ザ・ワールド」など人気長寿番組の司会進行を担当しました。
若い頃はパツンと切り揃えたフェイスラインがシャープに見えるボブカットがトレードマーク。実は、後年カツラだったことを明かしています。
現在は、司会進行以外にも情報番組のコメンテーターとして出演。社会情勢に詳しい楠田枝里子さんは、臆することなく政治体制を鋭く批判を展開するなど、活躍の場を着実に広げています。
私生活では、これまでに結婚した経歴がありません。結婚しない理由を問われると、結婚は社会制度の契約であり、楠田枝里子さん自身が必要としていないと語りました。
自身の考えをしっかり持ち、才媛ぶりを発揮し続ける楠田枝里子さん。まだまだこれからの活動から目が離せませんね。
