元ジャニーズJr.でジャニー喜多川からの性被害を告発している石丸志門さんが話題です。
この記事では石丸志門さんの現在の年齢やジャニーズ時代の若い頃の経歴、ジャニー喜多川から受けた性被害の内容や、結婚と離婚歴、生活保護を受けている現在などについてまとめました。
この記事の目次
石丸志門(元ジャニーズ)のプロフィール
石丸志門のプロフィール
生年月日:1967年9月5日
出身地 :東京都台東区浅草
身長 :176cm
血液型 :O型
石丸志門(いしまる・しもん)さんは、1982年から1985年にかけてジャニーズ事務所に所属し、ジャニーズJr.として活動していた方です。
ジャニーズ事務所退所からしばらく後、「ジャニーズ評論家」の肩書きで活動を開始し、ブログ運営や電子書籍も発表しジャニーズファンの間では知られた存在となりました。
しかし、2023年、元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんがジャニー喜多川からの性被害を告発した事に衝撃を受け、自らもジャニーズJr.時代にジャニー喜多川から性被害を受けていた事を自身のブログで初めて告白。
2023年7月の「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の立ち上げにも参加し、副代表に就任しました。
石丸志門(元ジャニーズ)の現在の年齢
出典:https://static.tokyo-np.co.jp/
石丸志門さんの生年月日は「1967年9月5日」なので、現在の年齢は「56歳」になります。
石丸志門(元ジャニーズ)の若い頃の経歴① 中学2年終わりに入所しテレビドラマにも出演
石丸志門さんは、建築家の父親とデザイナーや音楽事務所勤務の母親との間に長男として誕生。兄弟は10歳下の妹が1人います。両親は石丸志門さんが子供の頃に離婚しており、その後は母子家庭で育っています。
石丸志門さんは、都内の私立校「立教池袋中学校」の2年生で14歳だった1982年1月17日にオーディションを経てジャニーズ事務所に入所しています。
入所から約1ヶ月後、石丸志門さんは「合宿所」と呼ばれるジャニー喜多川の自宅マンションに呼ばれるようになり、すぐにジャニー喜多川からの性被害を受けるようになりました。(石丸志門さんが受けた性被害については後述)
ジャニー喜多川のお気に入りになった石丸志門さんは、1984年1月から3月にかけてTBSで放送されたドラマ「年ごろ家族」に次男の榎信二役としてレギュラー出演し、1984年7月から1985年3月にかけては、テレビ東京の「ヤンヤン歌うスタジオ」内のドラマ「マッチの青春すくらんぶる PART2」にレギュラー出演するなど露出を増やしています。
ドラマ出演だけでなく、1984年3月の「週刊セブンティーン」など、雑誌でも取り上げられています。
石丸志門(元ジャニーズ)の若い頃の経歴② ジャニー喜多川の逆鱗に触れてクビに
ドラマや雑誌などで活躍していた若い頃の石丸志門さんでしたが、それによって他のジャニーズJr.達からの嫉妬を受けるようになり、楽屋で集団リンチを受けるなどのいじめに遭っています。
ジャニーズJr.の仲間らかのいじめで孤立を深めていた石丸志門さんは、1985年5月にジャニー喜多川から、新しく作るグループ(少年忍者)に参加するように電話で告げられました。
しかし、石丸志門さんはいじめに遭っている事を隠して「ソロでやっていきたい」と伝えたところジャニー喜多川は「ユー、もう来なくていい!」と激怒し、一方的に電話を切られてしまいます。
当時、石丸志門さんはドラマ「野良犬伝説」(ヤンヤン歌うスタジオ内のドラマ)へのレギュラー出演も決まっていましたが、激怒したジャニー喜多川はこの話もなかった事にしてしまいました。
石丸志門さんは、事務所の関係者から「今ならまだ間に合うからジャニーさんに謝りなさい」と勧められますが、石丸志門さんはジャニー喜多川の怒りを収められる自信がなく、そのままジャニーズ事務所を退所されています。
石丸志門(元ジャニーズ)の若い頃の経歴③ ジャニーズ退所後
石丸志門さんはジャニーズ事務所を退所後、私立中央大学高校の定時制を1987年3月に卒業し、大東文化大学国際関係学部国際文化学科へと進学。
大学は1年で退学し、アメリカ・ニューオーリンズの私立大学テュレーン大学に留学しています。
帰国後、2年のアルバイトを経て、英語教師を志して文教大学の文学部英米語英米文学科に入学し、教員免許を取得し1996年3月に28歳で卒業されています。
- その後、石丸志門さんは学校教材の会社で営業の仕事に就きますが、体調を崩すようになり心療内科でうつ病の診断を受けます。一時仕事を辞めて休息を取った後、別の仕事に就くも回復せずに、仕事を転々とする生活を送っています。
- 後に、うつ病の根本的な原因は、ジャニー喜多川から受けた性被害にあると心療内科で診断を受けるのですが、この当時は石丸志門さんはそれに思い当たらなかったそうで、2006年1月に「ジャニあっく!」というブログを開設してジャニーズ時代の思い出を綴り、「ジャニーズ評論家」の肩書きでメディアの取材を受けるなどもしています。
- 現在、石丸志門さんは当時の自分について「洗脳されていた」と語られています。
石丸志門(元ジャニーズ)の性被害の告発内容
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岡本カウアンさんのジャニー喜多川による性被害告発がきっかけとなって、40年の洗脳が解けたという石丸志門さんは、自らもジャニーズJr.時代にジャニー喜多川から性被害を受けていた事を告発しました。
石丸志門さんは、14歳でジャニーズに入所して約1ヶ月後に合宿所と呼ばれるジャニー喜多川の自宅マンションに呼ばれるようになりました。
石丸志門さんは合宿所に泊まるようになってすぐにジャニー喜多川からの口腔性交の性被害に遭いったそうです。石丸志門さんによると、合宿所の雑魚寝部屋で横になっていると、ジャニー喜多川がマッサージをし始め、最後は陰茎を口に含んで射精させてくるのだそうです。
そうした性被害がジャニーズに所属していた約3年間で50回はあったと石丸志門さんは告白されています。
また、行為の翌日にはジャニー喜多川から「タクシー代」の名目で現金3万円ほどを渡されたそうで、次第に感覚が麻痺し、性被害さえ我慢すればお金も貰え、仕事も貰えると考えるようになり、期待するようになって、他のジャニーズJr.が選ばれると嫉妬するほどになったのだそうです。
初めは怖かったですが、行為に応じれば、仕事やお金をもらえると知ると、次第に期待するようになりました。ほかの子が選ばれると嫉妬したほどです。
ジャニーさんはマッサージがうまいんです。『ユー、レッスンで疲れたろう』と優しく撫でてくれると、その流れで口に含まれる。初めて話しますが、一度だけ、誰もいない昼間の部屋で性行為を求められて応じたことがありました。
引用:元ジャニーズJr. 石丸志門氏、洗脳40年が解けてついに告白「もっと早く一緒に声を上げていれば」…人気ドラマ出演も逆鱗に触れてクビに
石丸志門さんは口淫だけでなく、1度だけジャニー喜多川のお尻に挿入を強要された事も告白しています。
ある日、昼間に合宿所を訪れるとジャニー喜多川と2人きりで、雑魚寝部屋に呼ばれたそうです。ジャニー喜多川は自分のお尻にクリームを塗ると、四つん這いになり、石丸志門さんに挿入するように促したそうです。
「ジャニーさんがお尻に自分でクリームを塗ったのです。で、四つん這いになって、僕のことを引っ張るというか、押すというか、(石丸氏の)お尻をこうやって。で、これ入れなきゃいけないのかと思って、さすがにこれは……と思ったんですけど。でもやんなきゃダメか、その代わりにでかい仕事もらおうと思って。とにかくイケば終わるので」
引用:《ジュリー氏退任で新社長へ》「ジャニーさんがお尻に自分でクリームを塗って…」元ジャニーズJr. 石丸志門氏が求められたおぞましい性行為《全文公開》
石丸志門(元ジャニーズ)は2004年に結婚も2019年に離婚
石丸志門さんはジャニーズを退所後は芸能活動はせずに一般社会で活動されていました。
その後、2004年にスポーツクラブでテニスのコーチのボランティアをしていた時に知り合った女性と結婚されています。
しかし、2019年に義母(結婚相手の母親)の介護が負担となって離婚されたそうです。
夢半ばで芸能界を去った石丸氏は、「人生を取り戻そう」と奮闘。仕事をしながら、趣味のテニスを生かしてスポーツクラブでボランティアのコーチをし、教え子の女性と2004年に結婚。だがその直後、うつ病を発症した。2019年には義母の介護をきっかけに離婚。
引用:元ジャニーズJr. 石丸志門氏、洗脳40年が解けてついに告白「もっと早く一緒に声を上げていれば」…人気ドラマ出演も逆鱗に触れてクビに
石丸志門さんはその後は結婚はされておらず独身です。
石丸志門(元ジャニーズ)の現在① 性被害によるうつ病とPTSDを発症
石丸志門さんは、2004年に結婚した直後にうつ病と診断されました。その後もうつ病を抱えながら仕事を転々とされていたという事ですが、2023年5月に性被害を告白した後、夜に突然、性被害のフラッシュバックに襲われるようになったそうです。
病院の診断はジャニー喜多川からの性被害によるPTSDというものでした。そして、ずっと治らなかったうつ病もジャニー喜多川から受けた性被害が根本的な原因になっているとも言われたのだそうです。
「ジャニー氏から被害を受けていたから、夜に抵抗があり不眠に悩まされていた。ハードな日常生活を送っていたのは、無理をしてでもなにかに熱中して意識をそらすようにしていた。無意識のうちにトラウマから逃げるように生活して、心と体が悲鳴をあげ、うつ病になった。そう説明を受けて、これまで治らなかった理由がわかりました」
石丸志門(元ジャニーズ)の現在② 生活保護と障害年金で生活
石丸志門さんはジャニーズJr.時代にジャニー喜多川から受けた性被害が原因となってうつ病とPTSDを発症しました。
現在、石丸志門さんは重度のうつ病で障害者認定を受けており、障害年金22万円ほど(隔月支給なので月に11万円ほど)と毎月2万円ほどの生活保護の支給を受けて生活されているという事です。
石丸志門さんの現在の自宅は、築30年の家賃3万7000円のワンルームのアパートだという事です。
石丸氏の自宅を訪ねた。築30年、家賃3万7000円の一間のアパートだ。生活は、隔月支給の22万円ほどの障害年金と、毎月2万円少々の生活保護費でやりくりする。
引用:元ジャニーズJr. 石丸志門氏、洗脳40年が解けてついに告白「もっと早く一緒に声を上げていれば」…人気ドラマ出演も逆鱗に触れてクビに
まとめ
今回は、1982年から1985年にかけてジャニーズ事務所に所属していた元ジャニーズJr.で、当時、ジャニー喜多川から受けた性被害を告発した石丸志門さんについてまとめてみました。
石丸志門さんの2023年9月現在の年齢は「56歳」です。
石丸志門さんの若い頃の経歴は、14歳の中学2年生だった1982年1月17日にオーディションを経てジャニーズ事務所に入所し、すぐにジャニー喜多川からの性被害を受けると共にお気に入りとなり、ドラマ「年ごろ家族」、「マッチの青春すくらんぶる PART2」などにレギュラー出演するなど活躍しました。
石丸志門さんは、当時のジャニーズJr.からの嫉妬を受けていじめに遭い、それを隠したままジャニー喜多川からの指示を拒否したところ激怒され、そのままジャニーズ事務所を退所しています。
石丸志門さんはジャニーズ事務所退所後は一般人として生活しながら結婚や離婚も経験し、ブログを開設して「ジャニーズ評論家」の肩書きでジャニーズの思い出などを綴る活動もされていましたが、2023年に元ジャニーズJr.の岡本カウアンさんがジャニー喜多川からの性被害を告白した事に衝撃を受けて洗脳が解け、自身もジャニーズJr.時代にジャニー喜多川からの性被害に遭っていた事を告白しました。
石丸志門さんは、ジャニー喜多川からの性被害が原因となって重度のうつ病やPTSDに悩まされるようになって障害者認定を受け、現在は障害者年金と生活保護を受給して細々と生活されているようです。