「MAQUIA」「MORE」などで活躍する人気ファッションモデルの鈴木えみさんですが、実は昔は中国人だったと噂されています。
今回は鈴木えみさんの昔の経歴、中国人との噂と真相、結婚した旦那や子供、現在をまとめました。
この記事の目次
鈴木えみのプロフィール 【昔の経歴も紹介】
鈴木えみのプロフィール
本名:鈴木依美
生年月日:1985年9月13日
出生地:中国・上海
出身地:京都府
身長:AB型
血液型:168cm
愛称:えみちぃ、eee(イー)など
鈴木えみさんは、中学2年生の1999年夏、女性ファッション誌「Seventeen」主催「ミスセブンティーンオーディション」に合格し、「Seventeen」専属モデルとして芸能界デビュー。
13歳でモデルデビューした鈴木えみさんは、スラリとした長身や長い手足、そしてまるで子猫のように小顔で美しい顔立ちが、すぐに当時の女子中高生の間で話題になり、瞬く間に人気が上昇。「Seventeen」を代表するモデルとなりました。
デビューした頃の鈴木えみさんは、住んでいた京都府の中学校に通いながら、金曜日の授業を終えるとすぐに新幹線に乗って上京。
土曜と日曜でモデル撮影の仕事をこなし、日曜日最終の新幹線に乗って再び京都に戻るという多忙な日々を送っていたそうです。
鈴木えみさんは、1999年から2004年まで「Seventeen」の専属モデルを務めたのち、「Seventeen」よりも高い年齢層が読者の女性ファッション誌「PINKY」の専属モデルとなります。
この頃、モデルとしての人気がさらに上昇した鈴木えみさんは、高校2年生の時に上京します。
上京して最初の半年間は母親と同居してその間に家事などを教わり、その後1人暮らしを始めたのだそうです。
「PINKY」が休刊となった2009年まで同誌で専属モデルを務めた後、「MORE」「Sweet」「MAQUIA」「mini」「ar」など、数々の人気女性ファッション誌でモデルを務めています。
大人気モデルとしてテレビCMにも出演
一躍大人気モデルとなった鈴木えみさんは、数々のテレビCMや広告のキャラクターに起用されています。
2001年には明治製菓の「メルティーキッス」
2003年には資生堂のシャンプー「マシェリ」
2004年4月には大塚製薬の「カロリーメイト」
2005年には資生堂の化粧品「ピエヌ・ティーローズ」、サントリー「DA・KA・RA」
のCMモデルとして、それぞれ起用されています。
女優として映画やドラマ、プロモーションビデオにも出演
また、鈴木えみさんは2001年から女優としての活動も開始しています。
鈴木えみさんの女優としての主な出演作は、
2001年のドラマ「反乱のボヤージュ」での薩川あゆみ役
2002年のドラマ「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」の我猛翠役
2002年のドラマ「ランチの女王」の優美役
2004年のドラマ「ウォーターボーイズ2」の北川梢役
2006年のドラマ「ギャルサー」のレミ役
2006年のドラマ「嫌われ松子の一生」の川尻明日香役
2008年のドラマ「猟奇的な彼女」の如月春夏役
などで、いずれもレギュラーキャストとして全編通じての出演でした。
また、鈴木えみさんは、2006年公開の映画「bird call」に主演し、いじめを受けて心を病んでしまう女子高生・園子を好演して高い評価を受けました。
本作では、まだ新人の頃の田中圭さんとの共演もしています。
seventeenで育った世代の人は分かると思うけど桜といえば鈴木えみが最強で最高だよな#桜 pic.twitter.com/enMDRqZKnJ
— ステファニー (@crypto_sakky) March 27, 2019
また、2005年にリリースされた「ケツメイシ」の大ヒット曲「さくら」のプロモーションビデオにもヒロイン役として出演されています。
「さくら」は空前の大ヒットを記録しましたが、同時にPVでの鈴木えみさんがかわいすぎる事も話題になりました。
鈴木えみは昔は中国人だった?噂の真相とは
モデルを中心に、マルチな活躍を見せる鈴木えみさんですが、実は中国人という噂があるようです。
実は、鈴木えみさんは上海出身の元中国人で、本名は「呉子良(ウー・ツーリャン)」というそうです。
両親ともに中国人という説と、父親が中国人で母親が日本人のハーフという説の両方があります。
12歳の頃に家族とともに日本に帰化し、日本国籍を取得しているため現在は日本人です。この時に「鈴木依美」の名前になっているようです。
小学生までは上海で過ごしたそうですが、幼い頃に両親は仕事の都合で日本に移住しており、鈴木えみさんは祖母に育てられたのだそうです。
そのため、鈴木えみさんは両親の3人で過ごした頃の記憶はほとんどないのだとか。
しかし、祖母に深い愛情を注がれ、親戚からも大切にされた事からそれほど寂しいとは思わなかったそうです。
特にさびしいとか自分がすごい不幸だとかいう意識はなかったです。おばあちゃんにも本当に愛情を注いでもらっていたし、年の近い従兄弟だったりともよく遊んでもらったり、常にまわりに人がいたので。
その後、鈴木えみさんは中学進学を機に日本へと渡り、京都府で再び両親と暮らし始めています。
実は日本に来た当初は日本語が全く話せなかったのだそうですが、猛勉強したようで、モデルデビューされた頃には流暢な日本語をマスターしています。
鈴木えみの結婚した旦那とは?柳川荒士という説は間違い
鈴木えみさんは、2013年2月14日に自身のブログで結婚した事を発表しています。
鈴木えみさんの発表によれば、結婚した旦那さんは1歳年上で、ファッション関係の仕事をしている一般の男性という事です。
お相手の男性は「1つ年上の、ファッション関係のお仕事をしている方です。優しくて頼れる人で、彼と出会ってから、魔法かのように色んなことがハイスピードで変化していきました」と紹介している。
また、この旦那さんとは付き合い始めてから2週間後にプロポーズされ、それから3ヶ月後に入籍の「スピード婚」だったそうです。
これについて鈴木えみさんは、2016年に受けたインタビューで、当時の気持ちを振り返り、以下のようにコメントされています。
「お付き合いの期間が長くても、結婚してみてはじめて分かるような部分は誰にでもあるだろうし、どれだけ長い時間をかけてもお互い完璧には行かないだろうし。そこはあまり関係ないなって――。だから彼の勢いに身を委ねてみようかなと思った」
鈴木えみさんの積極的な性格がよく伝わるエピソードです。
旦那はファッションデザイナー・柳川荒士?
鈴木えみさんの結婚した旦那さんの名前などは公表されていませんが、一部からは元ボクサーの経歴を持つファッションデザイナー・柳川荒士さんでは?と噂されているようです。
結論からになりますが、鈴木えみさんの旦那さんは柳川荒士さんではありません。
この噂は、鈴木えみさんが柳川荒士さんと古くからの友人で、柳川荒士さんの手がけるブランド「ジョンローレンス サリバン」の展示会によく顔を出していた事から浮上したようです。
鈴木えみは柳川荒士が旦那説を面白がっている様子
出典:https://www.fashionsnap.com
鈴木えみさんと柳川荒士さんは、家族ぐるみの付き合いのある仲の良い友人同士だそうで、2018年には居酒屋トーク形式の対談企画も行なっています。
この対談では「鈴木えみの旦那は柳川荒士説」についても話が及びましたが、どうやら鈴木えみさんはこの噂がおかしくて仕方がない様子です。
未だに「この方が、鈴木えみの旦那の柳川荒士さんです!」って言い切ったまとめ記事が上がっていますね。面白くて、もう肯定していこうかなって(笑)。
ただし、鈴木えみさんと柳川荒士さんは旦那と間違えられるのも頷けるほど仲が良いのは事実のようです。
2人は飲みにもよく行くそうで、英会話のレッスンを同じ先生から受けているのだそうです。
鈴木えみの本当の旦那は?
それでは、鈴木えみさんの結婚した本当の旦那さんは一体誰なのでしょうか?ネット上では鈴木えみさんの旦那さんについて様々な噂が流れています。
鈴木えみさんのルーツが中国である事から、旦那さんは「華僑」では?とか、香港の富豪の息子では?といった噂もあります。
しかし、鈴木えみさんがSNSで「旦那の実家がある北海道に行ってきましたー!」と言っているので、日本人である可能性が高そうです(北海道に移住した華僑である可能性はありますが)。
また、大阪梅田で鈴木えみさんが旦那さんといたという目撃情報が上がったようですが、こちらは写真などもない噂レベルの情報で信ぴょう性は高くありません。
その他、前述した柳川荒士さんが、鈴木えみさんが結婚する前から旦那さんの事を知っていたと発言しています。
この事から、鈴木えみさんの旦那さんは、柳川荒士さんが手がけるファッションブランド「ジョンローレンス サリバン」の社員なのでは?という噂も浮上しているようです。
いずれの噂も信ぴょう性が低く、鈴木えみさんの旦那さんは1歳年上でファッション業界関係者、実家は北海道という情報以外は全くの謎に包まれています。
鈴木えみの子供とは?SNSにも度々登場
そんな鈴木えみさんと謎に包まれた旦那さんですが、2人の間には子供が1人います。ここからは、鈴木えみさんの子供について紹介します。
鈴木えみさんの子供は、2013年10月7日に誕生した女の子です。
鈴木えみさんの子供の名前については公表されていませんが、ネット上では「エマ」ではないか?と噂されています。
鈴木えみさんはインスタグラムやブログなどのSNSで子供について書く際には、「ベビちぃ」の愛称で呼んでいました。
また、子供も鈴木えみさんの公式SNSに度々登場しています。
正面から顔がはっきり写った画像はありませんが、横顔などを見る限りかなりかわいらしい子供のようで、鈴木えみさんの遺伝子をバッチリ受け継いでいるようです。
鈴木えみの現在① インスタで最新情報を発信中
そんな鈴木えみさんですが、人気絶頂の頃に比べるとメディアへの露出は大きく減っており、どうやら仕事よりも家族との生活を大切にされているようです。
ここからはそんな、現在の鈴木えみさんの活躍についても紹介していきます。
鈴木えみさんは、インスタグラムを積極的に活用されています。そのため現在の鈴木えみさんの最新情報やプライベートでの様子はインスタグラムをチェックする事で知る事ができます。
2019年11月には、俳優の山田孝之さんと内田朝陽さん、望月みささんという豪華メンバー達と4人で鍋を囲んだときの写真が投稿されています。
この4人は2002年のドラマ「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」の共演メンバーで、それ以来ずっと仲良しなのだそうです。
2019年11月にオープンした「渋谷スクランブルスクエア」で行われた渋谷に関するトークショー「neo SHIBUYAの魅力とは?」にゲスト出演した鈴木えみさん。
出典:https://news.allabout.co.jp/
2023年10月には、旦那さんや10歳になった長女との家族ショットを公開。
長女は可愛らしく成長しており、家族仲もとても良いことがうかがえます。
鈴木えみの現在② 自己資金でブランド・Lautashiを立ち上げる
鈴木えみさんは2017年に、100%自己資金で、オリジナルブランド「Lautashi(ラウタシー)」を立ち上げており、現在もデザイナーとして活躍されています。
ブランド名の「ラウタシー」は「枕草子」に登場する「かわいい、愛おしい」といった意味の古語「らうたし」からとったのだそうです。
鈴木えみさんは「Lautashi(ラウタシー)」を立ち上げた理由について、以下のようにコメントされています。
いろんなことを考えていく中でファッションモデルの仕事とは別に、自分の軸となる仕事をもうひとつ作り、それを形にして世の中に残していきたいと思ったんです。それがデザイナーとして、自分のブランドを立ち上げることでした。
13歳の頃からファッションモデルとして活躍してきた鈴木えみさんは、これまでにも何度もファッションブランドとのコラボで洋服やファッションアイテムをデザインされてきました。
しかし、当時の鈴木えみさんは大人気モデルとして多忙を極めていたため、デザインとは言っても生地替えや色別注をするだけで、ほとんどのプロセスをブランドに委任する形だったそう。
しかし、その頃から「自分でゼロからやってみたい」と思っていたのだそうです。
出典:https://www.fashionsnap.com
「Lautashi(ラウタシー)」は、鈴木えみさんが100%自己資金で運営されている事もあって、鈴木えみさんが思い描くアイデアを全て具現化するとのコンセプトを強く持ったブランドです。
鈴木えみさんは「自分の中にある感性をプロダクトに落とし込んで世の中に提案したい」という想いでデザインをされているそうです。
また、生産性を度外視にして自分の好きなものを作り出そうという思いが強いようで、
よく、パタンナーや工場の人たちに、私のアイデアは実現するのが難しいと言われています……(笑)
との事。
確かに、オンラインショップに並ぶ「Lautashi(ラウタシー)」のアイテムはちょっと他では見つからないような個性的なものばかりです。
量産には向いていないと言われるほどデザインにこだわっているという事で、必然的に値段はかなり高めに設定されており、数十万円する高額アイテムもちらほらみられます。
しかし、それでも販売されたアイテムはほぼ「sold out」している様子でかなり人気が高いようです。
鈴木えみの現在③ 13年ぶりにテレビ番組に出演する
テレビ出演から遠ざかっていた鈴木えみさんですが、2024年9月放送の「おしゃれクリップ」で、13年ぶりとなるテレビ出演を果たしました。
出典:https://www.entax.news/
鈴木えみさんは番組の中で、女優としての活動を辞めた理由について、ドラマの撮影はファッション誌の撮影と違い、思うようにコミュニケーションを取れないまま進んでしまうため「しっくりこなかった」と語っています。
また、お芝居にも苦手意識を持っていたようです。
一時期は女優活動もしていましたが、映像の現場とスチール(写真撮影)の現場ではコミュニケーションの密度がまったく異なり、しんどさを感じて距離を置くように。
番組では、旦那さんからの、鈴木えみさんの魅力を伝えるメッセージも紹介されました。
そんな夫からのメッセージも紹介され、鈴木さんの魅力について「美人なのはもちろんだけど、人間性が素晴らしいなと思いました」「すごくチャーミングでイタズラ好き、ドライに見えてすごく愛情深い」と率直な言葉で表現されました。夫いわく、鈴木さんのカワイイところは「全部」。「ふとした瞬間の。何か見て欲しい時にする『見て見て~』の顔がすごく純粋でカワイイ。自分が見て欲しいものを共有したくて教えてくる表情がすごくカワイイ」と読み上げられると、「ええーっそんなこと思ってたの?」「やりづらいですね今後」とクールな中にも少し照れた表情を見せていました。
長女からの「ママは私にとってとっても大切な存在でもあるし、憧れの存在でもあるよ」「これからも誰よりも幸せな家族でいようね。大好きだよ。」といった愛に溢れた手紙も披露され、鈴木えみさんも「家族の笑顔を私が守る」「家族が第一優先」との思いを語っていました。
13年ぶりにテレビ番組に出演した鈴木えみさんですが、39歳とは思えぬ変わらぬ美貌も注目を集め、視聴者からは「当時から時止まってるだろ」「今も変わらず可愛い」などと驚きと称賛の声があがっていました。
まとめ
10代でデビューし「Seventeen」や「PINKY」でカリスマ的人気を誇ったモデル・鈴木えみさんについてまとめてみました。
実は鈴木えみさんは上海出身の元中国人で、13歳の頃に日本に帰化し、同じ頃にモデルとしてデビューしました。現在もファッションモデルを続けており、変わらぬ人気を誇っています。
2013年に1歳年上の一般の男性と結婚し子供も誕生しており、育児と両立させながらモデルとして精力的に活動されています。
全盛期と比べるとメディア露出は減っていますが、それは鈴木えみさんが家族との時間を優先し、自分のやりたい事に力を入れている事が関係しているようです。
現在の鈴木えみさんはモデル業と子育ての傍ら、自身の立ち上げたファッションブランドのデザイナーとしても活躍されています。
ファッションの世界でさらに活躍の幅を広げる鈴木えみさんの、今後の活躍も応援していきましょう。