萬田久子さんの内縁の夫である佐々木力さんと愛人関係にあった元セオリーモデル・入江万里子さんが話題です。
この記事では入江万里子さんのプロフィールや経歴、セオリーモデルになった経緯、佐々木力さんとの愛人関係や子供、結婚の有無や現在などについてまとめました。
この記事の目次
入江万里子（元セオリーモデル）のプロフィール
入江万里子さんは、2011年8月9日にスキルス性胃がんで死去した、株式会社リンク・セオリー・ジャパンの代表取締役社長兼CEOだった佐々木力さんと愛人関係だったとして週刊誌やスポーツ紙で取り沙汰された女性です。
佐々木力さんは女優の萬田久子さんと内縁の夫婦の関係にあった事から、愛人である入江万里子さんと萬田久子さんの佐々木力さんの遺産をめぐっての骨肉の争いなども週刊誌のネタにされて話題になりました。
この入江万里子さんのプロフィールについてはほとんど明かされていませんが、兵庫県神戸市出身で、元セオリーモデル（株式会社リンク・セオリー・ジャパンが展開するtheoryのモデルか）だった女性で2011年の時点でアラフォーといった情報が週刊誌などで報道されていました。
入江万里子さんの経歴についてわかっている内容は次の見出しで紹介します。
入江万里子（元セオリーモデル）の経歴
入江万里子さんの経歴については、ウェブメディア「ウーマン・エキサイト」が、2003年にクローズアップという特集での本人へのインタビュー記事で紹介されています。
この記事によると、入江万里子さんは1990年代に地元神戸の大学を卒業後（記事内容からの推定）、元々興味があった洋服に触っていたいとの動機でアパレル関係の会社に入社した経歴を持ちます。
ところが、実際に配属されたのは洋服とはあまり関係のない一般的なデスクワークを行う部署だったため、日々ジレンマを感じながら働かれていたようです。
最初はとにかくお洋服が大好きで、新卒でアパレルに就職したそう。しかし配属されたのは、一般的なデスクワークを行う部署。
「お洋服に触っていたくてアパレルに入社したのに、まったく関係のない部署に配属されてしまって。日々、ジレンマを感じてましたね。だからといって何をしたいっていうのもなかったんですよ」
その気持ちを先輩に相談したところ、入江万里子さんはファッションプレス（PR・広報）の仕事を教えられ興味を持ち、ほどなく地元神戸から上京しクリスチャン・ディオールに転職されています。
入江万里子さんはクリスチャン・ディオールで2年間プレスの仕事に就きそのノウハウを学ばれています。
そして神戸から上京し、クリスチャン・ディオールに入社。そこで2年間、プレスのノウハウを勉強する。
クリスチャン・ディオールでファッションプレスの仕事をするうちに、入江万里子さんは「もっと等身大の自分にあったブランドを手がけたい」との気持ちを抱くようになり、一旦クリスチャン・ディオールを退社。
それから半年間のブランクを経て、「theory」（アメリカのファッションブランド）に入社しそのブランドのプレスを務めるようになったそうです。
ここまでが、「ウーマン・エキサイト」の記事で紹介されちる入江万里子さんの経歴です。これ以降の入江万里子さんの経歴については、2011年に佐々木力さんが死去した際に報じられた週刊誌報道などの情報からの推測になります。
後に入江万里子さんと愛人関係になる佐々木力さんの会社「株式会社リンク・インターナショナル」は1999年から「theory」の国内での輸入販売を手掛け始めました。
佐々木力さんは、「theory」の創業者であるアンドリュー・ローゼンとは若い頃からの友人関係にあり、この絡みもあったようです。
そして、入江万里子さんが「theory」のプレスになった正確なタイミングは不明ですが、佐々木力さんが死去した2011年に週刊誌などが報じた情報によれば、2003年頃から入江万里子さんは佐々木力さんと愛人関係にあったという事なので、この頃に佐々木力さんが「theory」のプレスとして活躍していた入江万里子さんを見初めて愛人として囲うようになった可能性が高いようです。
ちなみに、「theory」はその後、2009年7月に経営悪化のために株式会社ファーストリテイリングの完全子会社となりその傘下に入っていますが、佐々木力さんは同年9月からファーストリテイリングの上席執行役員に就任しています。
いずれにしても、佐々木力さんはいずれかのタイミングで自身の権限を使って愛人関係にある入江万里子さんをセオリーモデルとして起用。入江万里子さんは2008年の少し前頃から女性ファッション誌で「美人プレス」などと紹介されて度々登場していますがこれも佐々木力さんの業界での影響力が関係していたと考えられます。
その後の入江万里子さんの経歴については、詳しい事は不明ながら佐々木力さんが亡くなった2011年当時、佐々木力さんの会社が所有する都内のマンションに佐々木力さんとの子供（隠し子、後述）と住んでいたと報じられています。
入江万里子さんが表に出て来なくなったタイミング（おそらく2008年頃）に前後して、佐々木力さんは入江万里子さんとその子供を囲っていたという事でしょう。
入江万里子（元セオリーモデル）が愛人関係だった佐々木力のプロフィール
入江万里子さんは、株式会社リンク・セオリー・ジャパンの代表取締役社長兼CEOだった佐々木力さんと愛人関係にあった事で話題になった女性です。
続けて、入江万里子さんが愛人関係だったアパレル業界の大物実業家である佐々木力さんのプロフィールや経歴についても紹介していきます。
入江万里子が愛人関係だった佐々木力のプロフィール
生年月日：1951年3月16日
没年月日：2011年8月9日（享年60歳）
出身地 ：岐阜県
入江万里子と愛人関係だった佐々木力の経歴
入江万里子さんが愛人の関係だった佐々木力さんは岐阜県の出身で、地元の大学を卒業後に愛知県名古屋市の繊維専門商社の老舗「タキヒョー株式会社」に入社。
入社2年目の25歳の時にアメリカ・ニューヨークの支社に配属され、3年の勤務を経て、香港の「WHK Holdings Company Limited」の社長に抜擢されています。
ここでの活躍により経営者としての手腕が高く評価された佐々木力さんは、35歳の時に総合アパレル大手のワールドから出資を受け、同社の香港駐在取締役に就任しています。これは当時のワールドの最年少での役員抜擢であり、業界では話題になりました。
その後、佐々木力さんは1998年に自身の会社「株式会社リンク・インターナショナル」を設立。翌1999年にはアメリカのブランド「theory」の輸入を展開するようになります。
以降の経歴は、ファーストリティリングからの資本提携を受けて「theory」を買収して完全子会社化し、2001年5月に「株式会社リンク・セオリー・ホールディングス」を設立して代表取締役会長に就任。
2003年9月にファーストリテイリングの米国法人である「Fast Retailing USA, Inc.」の取締役会長兼CEOに就任。
2003年12月に「株式会社リンク・セオリー・ジャパン」の代表取締役社長兼CEO就任。
2009年9月に「株式会社ファーストリテイリング」の上席執行役員就任。
その後、2011年8月9日にスキルス性胃がんで60歳で死去しています。
入江万里子（元セオリーモデル）と佐々木力の子供は莫大な遺産を相続
入江万里子さんは愛人関係にあった佐々木力さんとの間に1人子供（娘）が生まれています。
入江万里子さんと佐々木力さんの子供については、佐々木力さんが亡くなった2011年の時点での一部報道で「幼稚園に上がる前の女の子」と報じられていました。
隠し子は幼稚園に上がる前の女の子で、佐々木氏も認知しているという。母親は、かつて佐々木氏の会社の従業員だったアラフォーの元モデル。
また、佐々木力さん死去1年後の2012年発売の「女性セブン」2012年7月12日号の記事では入江万里子さんと佐々木力さんの子供の年齢は3歳と報じられていました。
佐々木さんには計5人の子供がいた。離婚した前妻との間に3人の子供（1男2女）、事実婚の妻である萬田との間に男の子、さらに萬田と事実婚状態にあったときの愛人・A子さん（41才）との間にもうけた3才になる女児の5人だ。
入江万里子さんの子供（佐々木力さんの隠し子）が、佐々木力さんが死去した後にその莫大な遺産を相続したことも当時のメディアで報じられています。
報道によると、佐々木力さんには正妻（正妻、1994年に離婚成立）との間に3人、内縁の妻であった女優の萬田久子さんとの間に1人、そして愛人関係の入江万里子さんとの間に1人の合計5人の子供がいますが、その子供達の中で最も多くの遺産を相続したのがこの入江万里子さんの子供だったという事です。
「女性セブン」（2012年7月12日号）によれば、佐々木力さんの遺産の1つである高級住宅街である東京自由が丘の約200坪の土地の名義が、前妻との子供のうち娘2人に「200分の39ずつ」、息子に「200分の29」、萬田久子さんとの子供に「200分の33」、入江万里子さんとの子供に「200分の60」の割合で譲渡されているという事です。
この土地の当時の単価は坪あたり250万円ほどだっため、200坪で約5億円の価値があり、入江万里子さんの子供の相続分は1億5000万円分にもなるという事でした。
前妻の2人の娘たちが200分の39ずつ、息子は200分の29、そして萬田の長男が200分の33の持ち分となっているが、A子さんの子だけが200分の60と、法定の相続分より2.4倍も多く譲渡されているのだ。 地元の不動産業者によれば、この近辺の土地単価は坪250万円ほど。つまり200坪で5億円は下らないはずで、A子さんの娘は約1億5000万円を相続した計算になる。
また、上記の土地の相続の他に、佐々木力さんは入江万里子さんと子供が生活に困らないようにと、入江万里子さんの名義で都心部に時価1億6000万円のマンションを購入していた事も明かされています。
今回の遺産とは別に、佐々木さんは生前、A子さんと娘が生活するのに困らないように、A子さん名義で都心部の1億6000万円のマンションを購入している。つまり、佐々木さんは合計約3億円の資産をA子さん母娘に遺したことになる。
ただし、佐々木力さんの遺産総額は200億円とも言われているため、入江万里子さんとその子供に残された遺産は全体から見ればごく一部という事になります。
入江万里子（元セオリーモデル）の結婚
ここまでも書いてきたように、入江万里子さんと佐々木力さんは愛人の関係であり結婚はしていません。
ただ、佐々木力さんは本心では萬田久子さんではなく入江万里子さんと結婚したがっていたといった噂もあるようです。いずれにしても世間的には萬田久子さんが佐々木力さんの喪主も務めており、内縁とはいえ夫婦関係だったと認められています。
入江万里子さんのその後は不明で、別の男性と結婚したという情報もありません。
入江万里子（元セオリーモデル）の現在
入江万里子さんの現在については、2011年に愛人関係にあった佐々木力さんが死去して以降は情報が全くなく不明です。
2011年の時点の報道では、都内に高級マンションを買い与えられていたという事なので、現在もそこで子供と暮らしている可能性もありそうです。
ただ、既にこのマンションを売却して子供と2人でえ悠々自適の生活を送られているのかも知れません。
入江万里子さんと佐々木力さんとの子供は2022年の現在は中学生になっていると思われます。
まとめ
今回は、女優の萬田久子さんの内縁の夫で、アパレル業界の大物実業家だった佐々木力さんと愛人の関係にあった元セオリーモデルの入江万里子さんについてまとめてみました。
入江万里子さんのプロフィールについては兵庫県神戸市の出身で大学を卒業後にアパレル業界に入り、その後クリスチャン・ディオールを経てアメリカのブランド「theory」のプレスとして働いた経歴などがわかっていますが、詳しい情報はありません。
「theory」のプレスとして働く中で佐々木力さんの愛人となってセオリーモデルとして起用されるようになったと推測されます。
入江万里子さんと佐々木力さんは結婚はしていませんが子供が1人おり、佐々木力さんの死去時には1億5000万円分の土地と、都心に1億6000万円のマンションを相続した事でも話題になりました。
入江万里子さんのその後については情報がなく、現在どのように暮らされているのかは不明です。
