スーパー玉出という大阪にあるスーパーマーケットを知っていますか？このスーパー玉出は一部の人からは大人気ですが、同時に「スーパー玉出はヤバイ！」と言われるスーパーなんです。
しかも、スーパー玉出は創業者である元社長が逮捕されるなど、いろいろと闇を抱えているスーパーでもあります。
スーパー玉出がヤバイと言われる理由やスーパー玉出の創業者（元社長）が逮捕された事件や闇についてまとめました。
スーパー玉出とは
スーパー玉出とは大阪や兵庫で店舗を展開している激安スーパーマーケットのことです。
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スーパー玉出は昭和53年創業で、売上高は450億円！現在は大阪に44店舗、兵庫に1店舗、合計45店舗を経営しているスーパーチェーン店です。本社は大阪市西成区にあります。
以前は株式会社スーパー玉出が運営していましたが、身売りしたために、2018年7月1日からは株式会社フライフィッシュが経営しています。
このスーパー玉出はとてもユニークでヤバイと有名なスーパーで、最近では観光スポットとして旅行者や外国人にも人気となっています。
スーパー玉出がヤバイと言われる8つの理由
スーパー玉出はヤバイと言われています。特に、ネット上では「スーパー玉出はマジでヤバイ！」と言われています。なぜ、スーパー玉出はヤバいと言われるのか、その理由を見ていきましょう。
1．安すぎてヤバイ
スーパー玉出がヤバイ理由の1つ目は、安すぎることです。安すぎてヤバいんです。「安いなんて最高じゃん！」と思うかもしれませんが、スーパー玉出の場合、安すぎて怖くなるほどなんです。
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1円セールはスーパー玉出の名物ですよね。牛乳やパン、しょうゆ、キャベツなどが1円・・・。なんだかヤバそうな雰囲気があります。
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牛カルビ焼き肉が1円？1円？本当に日本のことなのか不安になるほどの安さ＆ヤバさです。
スーパー玉出といえば、やっぱりお惣菜。スーパー玉出のお惣菜はとにかく安い！
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お寿司も安いです。これなんて半額シールが付いていますから、お寿司1パックが約150円！ヤバイですよね。
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そして、こちらのお惣菜も、スーパー玉出のもの。こちらは天津飯、中華丼、ナムル、鶏甘酢あんかけの4品で339円！
半額になっていない正規の値段でも十分に安い。というか、正規の値段でも安すぎてヤバイのに、それが半額になるんですからさらにヤバイんです！
あまりにも安すぎて、「庶民の味方」というレベルではないのがスーパー玉出のヤバさなんですね。
2．ネオンがキラキラでヤバイ
スーパー玉出がヤバイ理由の2つ目は、ネオンがキラキラであることです。スーパー玉出は24時間営業の店舗が多く、夜はスーパーというよりも、まるでネオン街にあるパチンコ屋のように見えます。
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「玉出」という名前から、どうしてもパチンコ屋をイメージしてしまいますね。夜に見たらまぶしいこと間違いなしです。
スーパー玉出は外観だけキラキラしているわけではありません。店内もキラキラしてネオンたっぷりなんです。
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これだけキラキラしているスーパー玉出。なんかヤバイですよね。インスタ映えするスーパーとも言えます。でも、「インスタ映え」、「SNS映え」という言葉ができる前から、スーパー玉出の店内はネオンであふれているんです。
3．客の民度がヤバイ
スーパー玉出は客の民度もヤバイと言われています。スーパー玉出の店内にはこんな張り紙があったとTwitterにあがっていました・・・。
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なんかもう、よくわからない世界ですよね。エレベーターをトイレ代わりにするのか・・・。とにかくスーパー玉出はヤバいんです。
4．商品名が適当過ぎてヤバイ
スーパー玉出は、適当過ぎてヤバイです。商品名が明らかに違うものが堂々と売られています。
「まいどありがとうございます」と書かれたペッパーソーセージ。その表示で良いの？と不安になります。
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酢味噌だけが入った「鮮魚お買い得」。酢味噌は鮮魚だったのか？そもそも酢味噌の小分けパッケージをこんな風に販売するものなのか？
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こちらも「毎度ありがとうございます」という名のローストビーフソース。このソースの下にローストビーフがあるという可能性も否定はできませんが、おそらくローストビーフソースだけ。ソースだけ売っても全然いいんですが、やっぱり気になります。
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そして、最後はしじみ。いや、絶対にしじみではないしじみ。しじみってこんなに大きかったっけ？考えてしまうほどのものです。これ、明らかにカニだよね？カニ・・・だよね？それが1杯157円で良いのか？
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なんか、この画像だけでスーパー玉出がヤバイことがわかりますよね。
5．売っている総菜がユニークすぎてヤバイ
スーパー玉出は総菜が有名ですが、この総菜がユニークすぎてヤバイんです。
まずは鮭茶漬けから。サケの切り身と永谷園のお茶漬けの素を載せたこちら。いや、美味しいと思います。でも、あまりにも斬新なアイディア過ぎてヤバいですよね。
そして、こちらのコロッケサンド。コロッケサンドというと、パンにコロッケを挟んだものというイメージがありますが、スーパー玉出は違います。コロッケにポテトサラダを挟んだものなんです。
コロッケに挟むコロッケサンド。ユニークですよね。しかも、これはポテトサラダを挟んでいます。ジャガイモにじゃがいもを挟む・・・。スーパー玉出はヤバイです。
さて、こちらは玉かけごはん。一瞬「玉子かけごはん」と思いきや。卵を炒めたものをごはんの上に大胆にのせたお弁当。いや、ワイルドですよね。
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最後は、まさかのうなぎ「たれ」飯。たれ飯ですから、ウナギは入っていないものと思われます。いや、美味しいと思います。ウナギのかば焼きのたれをかけたごはん。間違いなく美味しいですよね。でも、スーパーの総菜コーナーで売るなんて、スーパー玉出は大胆すぎてヤバイ！
このように、スーパー玉出の総菜はユニークでヤバいんです。
6．売っている総菜がとにかくヤバイ
スーパー玉出のヤバいところはまだまだあります。売っている総菜がヤバいんです。
100円のモーニングセット。いや、安いんですが、ちょっと食欲はわいてきません。安いんですけどね。
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そして、おかかごはんという名のねこまんま。ごはんに鰹節を乗せて醤油をかけただけのシンプルなもの。これをスーパーで売るのかと思うと、さすがスーパー玉出という感想しか出てきません。
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こちらは「大阪四天王」という名のお好み焼き、たこ焼き、焼きそば、焼うどんが入ったもの。これは、ボリュームはたっぷりだし安いのですが、ちょっと見た目がね・・・。という感じです。
最後は「きめじまぐろお造り用」です。どう見ても、煮魚のお惣菜なのですが。「お造り」という概念を根本からひっくり返してくれるお惣菜です。
7．スーパーで売っているものがヤバイ
スーパー玉出は売っているものもヤバイんです。スーパー玉出ではなんと、流氷の妖精と呼ばれるクリオネが売られています。
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クリオネって、スーパーマーケットで買えるんですね！スーパー玉出はスーパーマーケットの常識をどんどん変えてくれる斬新なスーパーなんです！
8．酒類販売許可がなかったからヤバイ？
スーパー玉出では2018年6月末の時点で、一部の店舗でお酒の販売をストップしています。それまではお酒を売っていたのに、突然お酒の販売を辞めたんです。
激安のスーパー玉出、今までどうやって酒を売ってたんや pic.twitter.com/MKuvFcQkK7
— トントン@ブロガー (@vilar0530) June 30, 2018
これだけ見ると、「スーパー玉出は無許可でアルコールを売っていたのか？」と思ってしまいますよね。ネット上でも、「スーパー玉出ならありえる」という意見が大半を占めていました。
ただ、実際は2018年7月1日から経営母体が変わり、株式会社フライフィッシュになったことで、改めて酒類販売許可を取らなければならないので、一時的に酒類の販売ができなくなったということのようです。
スーパー玉出の創業者（元社長の前田託次）が逮捕
スーパー玉出の創業者は前田託次氏です。この前田氏は2018年6月までスーパー玉出の社長を務めていました。スーパー玉出のCMにも出演している有名社長だったのですが・・・。
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2018年12月にスーパー玉出の創業者である前田託次氏は逮捕されています。容疑は「組織犯罪処罰法違反」です。
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スーパー前田の創業者の前田氏は個人で、飛田新地に物件を所有し、以前はそこをスーパー玉出の店舗として使っていました。
その後はその店舗を取り壊し、山口組系極心連合会幹部とその内妻の女に「売春を行う場所」として貸し、売春で利益を得た金と知りながら賃料を受け取っていたということです。
売春の店の名前は「銀河」で2018年5月には暴力団幹部と内縁の妻は売春防止法違反の容疑で逮捕されています。
このご時世に反社会的勢力である暴力団関係者に店舗を貸すこと、さらに売春を行う場所だと知っていて、その売春の利益からの賃料を受け取っていたというはさすがにヤバイです。
暴力団とのつながりも明らかになり、このスーパー玉出の創業者の闇の部分が暴かれることになりました。
ただ、この創業者の前田氏が逮捕された時点では、すでに前田氏や社長ではなく株式会社フライフィッシュに経営が変わっていますので、その点ではスーパー玉出のダメージは最小限に抑えられたと言えるでしょう。
やはり「創業者の社長」が逮捕されるのと、「創業者の元社長」が逮捕されるのでは、企業へのダメージは全然違いますから。
この事件を受けて、創業者の元社長である前田氏は、在日韓国人ではないかと言われています。
スーパー玉出の闇はまだまだある～3つの事例
スーパー玉出は創業者の元社長が逮捕されています。でも、スーパー玉出の闇はまだまだあるんです。
1．食品衛生法違反で行政処分
スーパー玉出は2016年6月に食品衛生法違反で行政処分を受けています。
どんな違反をしたのかというと、フグを丸ごと1匹販売しようとしたんです。
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フグは猛毒があることは皆さんご存知ですよね。肝臓などには猛毒が含まれていて、毒が含まれている部分の販売・提供は食品衛生法で禁止されています。
フグを調理するためには、フグ調理師（フグ処理師）という免許が必要であり、スーパーでフグを販売するためには、フグ調理師の免許を持った人がフグをさばき、毒のある部分をきちんと取り除いた状態で販売しなければいけません。
それなのに、スーパー玉出はフグを丸々1匹、販売しようとしたんです。
店頭に並べた後、すぐに気づいて撤去した。さらに、購入した客はいなかったとのことですが、相当ヤバいですし、なんか闇を感じます。
大阪市はこのフグ丸ごと1匹を販売しようとしたスーパー玉出の店舗に対して、フグ販売停止2日間の行政処分を下しています。
2．入管難民法違反で書類送検
スーパー玉出の闇、次は入管難民法違反です。日本に来た外国人留学生は、週28時間までの労働が認められています。
でも、スーパー玉出は週28時間を超えて、ベトナムや中国からの留学生を働かせていたんです。
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外国人留学生は少しでも働いて、お金を稼ぎたい。そして経営者側は留学生は日本人よりも安い時給で働いくれるので、ある意味、Win-Winのような関係です。
それでも、留学生ビザでは労働は週28時間までと入管難民法で定められていますので、経営者側はそれを守らなければいけません。でも、スーパー玉出は守らずに不法就労を手伝っていたというわけですね。
この容疑で創業者で当時の社長であった前田託次氏ら幹部3人が書類送検されています（不起訴処分）。ちなみに、この時の社長の前田氏は「下の者がやったことなので知らない」と述べていて、スーパー玉出の闇を感じますね。
3．パートが過労死＆残業代未払い
スーパー玉出はパートの女性が過労死したということもありました。2007年に50代の女性パート従業員が職場でくも膜下出血で倒れ、そのまま1ヶ月後に亡くなったという事案がありました。
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この女性は時間外労働が月１４７時間に及んでいたのこと。この事案は過労死と認定されています。残業を月に147時間も行っていれば、過労死しても全くおかしくはありません。
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スーパー玉出はこの女性パート従業員のほかにも、従業員18人を長時間働かせたり、労基署の調査にタイムカードを提出しなかったりしたことがあり、さらに健康診断の未実施や割り増し残業代計146万円の未払いも確認したとのことです。
このことを受けて、当時の社長である創業者の前田託次氏と顧問社労士などを労働基準法違反の疑いで書類送検しています。
ここまでの流れを考えると、創業者である前社長の前田託次氏は最低でも2回も書類送検され、1回は逮捕されていることになりますので、この創業者に闇を感じずにはいられません。
まとめ
スーパー玉出がヤバイ理由とスーパー玉出の創業者（元社長）の逮捕や闇などをまとめましたがいかがでしたか？
スーパー玉出はヤバいです。でも、創業者であり元社長の前田託次氏が関わっていないようなお惣菜のユニークさなどは笑えるものですよね。でも、創業者の闇に関しては一切笑うことができません。
2018年7月からは経営陣が一新されていて、新しい企業が経営していますので、これからは闇の部分はなくなって、ユニークな部分だけ残ると良いですね。
