日本で「経営者」と言えば、男性の方だろうと未だ言われている男社会の日本ですが、実際には、女性の経営者も数多くいらっしゃいます。
今回は、有名な歴代女社長を25名、ランキング形式でご紹介していきましょう。
この記事の目次
歴代の女社長有名人ランキング最新版 TOP25-21
25位:平井幸奈
平井幸奈(ひらい ゆきな)
会社名:株式会社フォルスタイル
誕生年:1992年
事業内容:飲食業・食品販売
平井幸奈さんは、2013年に、当時21歳という若さで、日本初となるブリュレフレンチトースト専門店「ForuCafe」をオープンしました。
2014年には、シチュー専門店「ForuStew」もオープンし、「黄金比グラノーラFORU GRANOLA」や「ドラフトコーヒーFORU COFFEE」など次々に事業を展開している女社長です。
24位:高橋祥子
高橋祥子(たかはし しょうこ)
会社名:株式会社ジーンクエスト
誕生年:1988年
事業内容:遺伝子検査・解析のサービス
高橋祥子さんは、大学院在籍中の2013年に「株式会社ジーンクエスト」を設立しています。
この会社は、遺伝子を解析し、ネット上でその結果を確認することができる、国内初となる個人向け「大規模遺伝子解析サービス」を行われています。
科学的根拠に基づき、信頼性の高いデータを提供しているとのことです。
23位:ハヤカワ五味
ハヤカワ五味(はやかわ ごみ)
本 名:稲勝栞(いなかつ しおり)
会社名:株式会社ウツワ
誕生年:1995年
事業内容:女性向けのアパレル企画・小売り
メディア運営
ハヤカワ五味さんは、自己資金30万円で、ファッションブランド「GOMI HAYAKAWA」、ランジェリーブランド「feast by GOMI HAYAKAWA」を設立しています。
2015年には「株式会社ウツワ」を起業し、2度の融資を受けながらも代表取締役・ファッションデザイナーとして活躍されています。
創業1年足らずで、年商3,000万円を見事突破し、2018年には、ラフォーレ原宿に常設型店舗「LAVI SHOP」の出店も果たしました。
22位:七尾エレナ
七尾エレナ(ななお えれな)
会社名:株式会社プリンシパル
誕生年:1989年
事業内容:定性調査・PR
七尾エレナさんは、株式会社マクロミルに入社後、堀江貴文氏から出資を受け、株式会社部活動を設立し、その後2015年に、現在自身が代表取締役を務める「株式会社プリンシパル」を設立しました。
女性が社会で活躍できる機会を生み出したく、各種インタビューなどやメディア向けPR調査、会場調査などといった、女性に特化したマーケティング事業を行われています。
21位:川原あやか
川原あやか(かわはら あやか)
会社名:株式会社 Clair decor
誕生年:1993年
事業内容:アプリ・プロモーション
川原あやかさんは、2015年に女性向けの商品企画などを行う「株式会社プロモジャパンドット」を設立しました。
「女性にお姫様の時間を提案する」というコンセプトで、自らが「お姫様プロデューサー」という肩書きを掲げ、2017年6月に、新業態のスイーツショップやホームファッションECを運営する「株式会社 Clair decor」を設立しました。
歴代の女社長有名人ランキング最新版 TOP20-16
20位:堤香苗
堤香苗(つつみ かなえ)
会社名:株式会社キャリア・マム
誕生年:1964年
事業内容:アウトソーシング事業・キャリア支援
堤香苗さんは、東京都多摩市を中心とし、20年以上にわたって「働く女性」の支援を行っている企業・「株式会社キャリア・マム」を設立しています。
「女性は結婚をして子供を産んで終わりではなく、どんな状況でも自分らしく生きていける!」というコンセプトをもとに設立しています。
また、女性のキャリア支援だったり、託児スペース付きのコワーキングスペースの運営なども行っています。
19位:後藤瑞穂
後藤瑞穂(ごとう みずほ)
会社名 :株式会社木風
NPO法人フォー・エバー・ツリー・
ネットワーク
誕生年:1968年
事業内容:樹木の診断治療・設計施工管理・
現状調査及び開発計画の作成
後藤瑞穂さんは、日本で初導入となる「樹を切らずに樹木の腐朽診断を行う技術」を用いて、「株式会社木風」を設立しました。
恵まれない樹木を守る為に「NPO法人フォー・エバー・ツリー・ネットワーク」を設立し、同会理事長に就任しています。女性樹木医の先駆者的存在でもある女性起業家です。
18位:青木水理
青木水理(あおき みのり)
会社名:一般社団法人日本おひるねアート協会
誕生年:1985年
事業内容:フォトスタジオ・写真広告など
青木水理さんは、”お昼寝アート”という楽しさを全国に広めたいとの一心で、2013年に「一般社団法人日本おひるねアート協会」を設立しました。
お昼寝中の赤ちゃんの周りに小物などを飾り、1枚の絵のようになる写真のことを「お昼寝アート」と言います。
この他にも、認定講師の育成だったり、イベントプロデュース、企業への作品提供などの活動、お昼寝アートを専門としたフォトスタジオなども経営されています。
17位:千田絵美
千田絵美(せんだ えみ)
会社名:株式会社フロントステージ
誕生年:1980年
事業内容:広報・PR・コンサルティングなど
千田絵美さんは、「新しい市場を創ろうとしている企業にこそ広報が必要」というコンセプトのもと、「広報・PR代行サービス」や、 広報戦略を提案している「広報・PRコンサルティングサービス」の2つを軸に、株式会社フロントステージを設立しています。
また、ワーキングマザーのロールモデルの発信を行っている「パワーママプロジェクト」も立上げています。
16位:閑歳孝子
閑歳孝子(かんさい たかこ)
会社名:株式会社 Zaim
誕生年:1979年
事業内容:家計簿サービスの企画・開発・運営など
閑歳孝子さんは、2011年7月に家計簿サービス「Zaim」をリリースした女社長で、ダウンロード数は現在500万以上にも上ります。
写真スライドショーのサービス「Smillie!」や、SNSなどのトレンド発言を集めた「ReTweeter!」など、さまざまなツールを開発しています。
歴代の女社長有名人ランキング最新版 TOP15-11
15位:大塚久美子
大塚久美子(おおつか くみこ)
会社名:大塚家具
誕生日:1968年2月26日
出身地:埼玉県春日部市
出身校:一橋大学経済学部
大塚久美子さんと言えば、有名企業「大塚家具」の創業者一族であり、”お家騒動”の当事者として話題になりました。また、大塚久美子さんの父親と言えば、「大塚家具」の創業者でもある大塚勝久さんです。
色々問題はありましたが、大塚久美子さんが企画したカジュアル路線は軌道に乗らず、大塚家具は3年連続の赤字となってしまい、身売り話が浮上しているほどです。
経営としては、今回はランク外になってしまいますが、ネット上では「かわいい!」と話題になっているので、今回ランクインさせて頂きました。
14位:吉井絵梨子
吉井絵梨子(よしい えりこ)
吉井絵梨子さんは、2012年に「ミス・ユニバース・ジャパン」の秋田県代表として出場しました。
それがきっかけで、日本のミスコンのあり方やサポート面に改革を起こしたく、世界と戦える日本代表を輩出したいと考える様になったそうで、「ミス・グランド・ジャパン運営事務局」を設立しています。
また、代表取締役として経営を行っている「株式会社ペア」では、通訳・翻訳の仕事も行っています。
13位:角田千佳
角田千佳(つのだ ちか)
会社名:株式会社エニタイムズ
誕生年:1985年
事業内容:マッチングサービス・
クラウドソーシングサービス
角田千佳さんは、家事や家具の組み立て、電球交換などといった日々の様々な悩みをアプリでシェアし、受注者と発注者をマッチングするというサービスを行う「株式会社エニタイムズ」の代表取締役を務めています。
2014年からは、企業が福利厚生のひとつとしてサービスを利用することができる法人向けの「エニタイムズ for Office」を展開しました。
12位:櫻本真理
櫻本真理(さくらもと まり)
会社名:株式会社cotree
誕生年:1982年
事業内容:コンサルティング、ほか
櫻本真理さんは、「投薬だけではない治療を必要としている人にとって、カウンセラーがもっと気軽に相談できる場所に存在して欲しい」と思った事がきっかけで、 「オンラインカウンセリングサービス cotree(コトリ―)」のサービス提供を立ち上げました。
専門家への相談とコミュニティを組み合わせた「起業家向けメンタルヘルスケアサービス escort(エスコート)」も開始しています。
11位:城宝薫
城宝薫(じょうほう かおる)
会社名:株式会社テーブルクロス
誕生年:1993年
事業内容:グルメアプリの運営
城宝薫さんは、利益を求めない社会貢献活動を主としている日本の文化を変えたいとの思いから、2014年に「株式会社テーブルクロス」を設立しました。
その後、専用アプリを介して飲食店の予約をする事で、発展途上国にいる子供たちの給食費の寄付ができるサービスをスタートしました。今後さらなる活躍が期待されている女性起業家です。
歴代の女社長有名人ランキング最新版 TOP10-6
10位:大東めぐみ
大東めぐみ
会社名:ProjectF株式会社
誕生年:1981年
事業内容:オンラインスクール・起業コンサル
大東めぐみさんは、薬学部博士課程で薬の研究を行い、その後「P&G」に入社しました。
研究開発・マーケティング業務に従事し、以降は夫の転勤先の香港に移り住み、現地でマーケティング知識を生かし、WEBサービスで起業を始めました。
2016年には、オンライン起業プログラム「Project F(プロジェクトF)」の提供を開始しています。
9位:寺田千代乃
寺田千代乃(てらだ ちよの)
誕生日:1947年1月8日
出身地:兵庫県
事業内容:実業家・アートコーポレーション
(アート引越センター)の創業者
寺田千代乃さんは、アートコーポレーション(アート引越センター)の創業者で、創業当時から現在に至るまで長きに渡り社長を務められています。
「引越サービス業」の生みの親、または育ての親と呼ばれていることもあります。2002年~2004年には、関西経済同友会代表幹事を務め、2005年5月には、関西経済連合会副会長に就任しています。また、平城遷都1300年記念事業協会顧問にも兼任されています。
8位:桂由美
桂由美(かつら ゆみ)
本 名:結城 由美
誕生日:1932年4月24日
出身地:東京府
学歴:共立女子大学
配偶者:結城義人(1972年~1990年※死別)
桂由美さんと言えば、「株式会社ユミカツラインターナショナル」社長、「株式会社桂由美ウエディングシステム」社長、「一般社団法人全日本ブライダル協会」会長、「全米ブライダルコンサルタント協会」名誉会員、「アジアブライダル協会連合会」会長、「NPO法人地域活性化支援センター」理事、アジア・クチュール協会創立メンバーを兼任している実業家として知られています。
7位:坂梨亜里咲
坂梨亜里咲(さかなし ありさ)
会社名:4MEEE株式会社
誕生年:1990年
事業内容:女性向けメディア「4MEEE」
「4yuuu!」の運営
坂梨亜里咲さんは、大学時代に読者モデルをしていた経験などから、ファッション系EC企業で経験を積み、その後友人ら4名で「女性向けメディア 4MEEE」を設立しました。
現在は、人生を謳歌する女性に向けて、ファッションや美容に関するトレンド情報の掲載だったり、雑誌やイベント、企業とのタイアップなどを行っています。
6位:コシノジュンコ
コシノジュンコ
誕生日:1939年8月25日
出身地:大阪府大阪市
配偶者:ヒロユキ・スズキ
姉 妹:コシノヒロコ・コシノミチコ
コシノジュンコさんは、銀座小松ストアー(現・ギンザコマツ)へ出店し、それを皮切りに、1966年(昭和41年)に、東京・青山にブティック「COLETTE」を開店しました。
1978年(昭和53年)には、パリ・コレクションに初参加し、キューバでは外国人デザイナーとして世界初のショーを開催したことで話題になりました。
歴代の女社長有名人ランキング最新版 TOP5-1
5位:太田光代
太田光代(おおた みつよ)
誕生日:1964年7月6日
出身地:東京都 府中市
身 長:159 cm
配偶者:太田 光 (1990年~)
太田光代さんと言えば、太田光さんの嫁であり、太田光さんが所属している事務所の社長です。
爆笑問題は、太田プロから独立していますが、この独立に至るまでは、円満なものでなかったそうで、仕事が全くない状況が続いていたそうです。
このことから、太田光代さんが1993年に、「タイタン」を設立し、光代さん自身の営業努力や爆笑問題の実力が実を結び、事務所の経営が軌道に乗るようになりました。以降は、長井秀和さん、日本エレキテル連合などのお笑いタレントを世に輩出しました。
4位:石渡美奈
石渡美奈(いしわたり みな)
誕生日:1968年
出身地:東京都
出身校:立教大学
石渡美奈さんは、ホッピーの開発者で、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)の創業者である石渡秀さんの孫として、1968年に東京都で生まれました。
2010年には、父に替わり代表取締役社長に就任し、就任後は、2015年までで年商約3倍を達成しています。2016年の時点では、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に在籍していました。
3位:野口美佳
野口美佳(のぐち みか)
誕生日:1965年1月13日
出身地:宮城県仙台市
配偶者:野口 正二 (~2003年)
岡田裕介 (2011年~)
野口美佳さんは、デザイン事務所や通販会社などの様々なジャンルの仕事を経験した後、1994年に、女性向け通信販売会社「ピーチ・ジョン」を設立しました。
「女性のため」を徹底した輸入肌着事業により、2006年5月期には年商173億円の売り上げる規模へと成長させています。しかし、業績不振によって、2015年6月22日に、自身のTwitterでピーチ・ジョンを退社したと発表しています。
2位:南場智子
南場智子(なんば ともこ)
誕生日:1962年4月21日
出身地:新潟県
出身校:津田塾大学
ハーバード・ビジネス・スクール
設立組織:ディー・エヌ・エー
南場智子さんは、1996年(当時34歳)に、マッキンゼー日本支社のパートナー(役員)に就任し、日本人女性として歴代3人目のパートナー就任となりました。
1999年には、「株式会社ディー・エヌ・エー」を設立し、代表取締役に就任され、2015年には、春田真さんの後任としてディー・エヌ・エー取締役会長およびNPB・横浜DeNAベイスターズオーナーに就任しています。
1位:元谷芙美子
元谷芙美子(もとや ふみこ)
誕生日:1947年7月8日
出身地:福井県 福井市
出身校:法政大学・早稲田大学
配偶者:元谷外志雄
元谷芙美子さんは、1971年に、旦那の外志雄さんが起業した信金開発株式会社(現・アパ株式会社)の取締役を経て、1994年には、「アパホテル株式会社」の取締役社長に就任しました。
「私が社長です」というキャッチコピー、派手な帽子とミニスカートレディーススーツといった「正装」風の姿、メディアへの頻繁な露出によって有名社長となり、数多くのテレビ番組に出演しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、歴代女社長をランキング形式で、25名ご紹介してきました!
ランキングを覗いてみると、かなり若い女社長が多いことが分かりました。近年は、アプリやインターネットに関するビジネスが多いようです。また、女性ならではの目線という部分でも、とても強みになっているということも分かったかと思います。
今後も、さらに新ビジネスが誕生していくことでしょう。どんな職業・女社長が誕生していくか、楽しみですね!
会社名:ミス・グランド・ジャパン運営事務局
株式会社ペア
誕生日:1989年8月3日
事業内容:ミス・グランド・ジャパン運営
通訳・翻訳 など