「ラーメンズ」などで活躍したコメディアンの小林賢太郎さんが、2020年12月に芸能活動引退を発表され話題を集めています。
この記事では小林賢太郎さんのプロフィールや出身高校、結婚した嫁や子供、引退理由として発表された足の持病や引退後の現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
小林賢太郎(元ラーメンズ)のプロフィール
小林賢太郎のプロフィール
生年月日:1973年4月17日
出身地 :神奈川県横浜市旭区
身長 :182cm
血液型 :A型
小林賢太郎さんは、1996年に多摩美術大学版画科の同級生だった片桐仁さんと共に、お笑いコントユニット「ラーメンズ」を結成し、NHKの伝説的お笑い番組「爆笑オンエアバトル」で、1999年の第1回放送から活躍して知名度を上げます。
その後、「ラーメンズ」での活動を軸に、2002年からスタートした演劇プロジェクト「小林賢太郎プロデュース公演」や、2005年にスタートしたソロコントプロジェクト「POTSUNEN」、2016年にスタートした、自らが作・演出を手がけるコント公演集団「カジャラ」など、劇場を中心に活動しコアなファンを多数獲得、現在も絶大な人気を集める存在です。
小林賢太郎さんは独自の世界観を持つマルチな才能の持ち主で、お笑いコントや舞台公演以外にも幅広く活躍されており、1999年から2004年にかけて漫画雑誌「ヤングマガジンアッパーズ」で連載した漫画作品「鼻兎」、2016年に出版された絵本「うるうのもり」、自らの創作のための思考法について語った著作「僕がコントや演劇のために考えていること」など、多数の著作を発表しており好評を得ています。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の出身高校は神奈川県立旭高等学校
小林賢太郎さんの出身高校はサッカーの強豪校として知られる「神奈川県立旭高等学校」だと言われています。小林賢太郎さんは出身高校を公表されていませんが、ネット上に神奈川県立旭高校出身という情報が多数書き込まれているのを否定されていないところを見ると事実だと見てもよさそうです。
小林賢太郎さんの出身高校とされる神奈川県立旭高校は、多くのプロサッカー選手を輩出した他、女優の米倉涼子さんや須藤理彩さんの出身高校としても知られています。神奈川県立旭高校の最新の偏差値は「47」です。
小林賢太郎の高校時代は?
ラーメンズの著作「ラーメンズつくるひとデコ」によると、小林賢太郎さんの高校時代のポジションは「学校で絵が一番うまいやつ」だったそうです。小林賢太郎さんは高校生時代から手先が器用で、デパートのおもちゃ売り場に通ってひたすら手品の練習に励んでいたそうです。
2010年、小林賢太郎さんは高校生のファンから進路の相談を受けたという事で、自分の高校時代は参考にならないからアドバイスなんてとんでもないけれど、その代わりに高校生時代の自分への手紙を書いてみますと、高校時代の自分についての内容を公式ウェブサイトで公開された事がありました。
それによると、高校生時代の小林賢太郎さんは既に、美術と手品と人を笑わせる事を24時間考えているような少年だったそうです。
「美術」と「手品」と「人を笑かす」ということについて、
24時間考えていたのでしょう。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の出身大学は多摩美術大学
小林賢太郎さんは高校を卒業後、国内で最も有名な美大のひとつである「多摩美術大学」へと進学されています。これは本人が公表している情報のため間違いありません。
小林賢太郎さんは大学時代は、デパートのおもちゃ売り場で手品グッズの実演販売のアルバイトをされていたそうです。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の結婚した嫁は大学時代の同級生
小林賢太郎さんは2000年の7月7日に結婚されています。
小林賢太郎さんは長く結婚を公表していませんでしたが、2003年11月のスポーツ報知が3年前に結婚していた事を報じました。
このスポーツ報知の記事によると、小林賢太郎さんの結婚した嫁は多摩美術大学時代の同級生で、結婚が報じられた2003年11月17日の時点で30歳との事です。この嫁は小林賢太郎さんと同い年なので、2020年12月の時点の現在の年齢は47歳前後ということになります。
この小林賢太郎さんの嫁は一般人のようで、詳細な情報は一切公開されていません。名前や結婚の馴れ初め、その後の結婚生活などの一切が不明です。
ちなみに、「ラーメンズ」での相方・片桐仁さんの嫁は、元モデルでタレントの村山ゆきさんで、2003年2月に結婚されています。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の子供は?
小林賢太郎さんは2000年に結婚していた事が明らかになっていますが、嫁との間いに子供がいるといった報道は現在までに1度も出ていません。
小林賢太郎さんは結婚や嫁の事を含め、プライベートの情報は基本的に公開しないという方針のようなので、仮に子供がいたとしても公表はしないでしょうし、情報が漏れないように気を遣われていると思われます。
そのため、残念ながら小林賢太郎さんに子供がいるのかどうかは不明です。
小林賢太郎(元ラーメンズ)は2020年11月に芸能界を引退
エンターテイナーとしてコアなファンを多数獲得していた小林賢太郎さんですが、2020年12月1日に所属事務所「トゥインクル・コーポレーション」から同年11月16日付で芸能界を引退していた事が公式発表されました。
この度、弊社所属タレントの小林賢太郎が2020年11月16日をもって芸能活動から引退し、弊社から離れましたことをご報告致します。
引退と同時に所属事務所からも退所されたようです。
小林賢太郎は実は4、5年前から引退を決めていた
ファンにとっては突然の引退となった小林賢太郎さんでしたが、実は4、5年前から引退を決断されていたようです。
ファンに舞台を最後までいつも通りに楽しんで欲しかったという理由から引退の意向をを公表されていなかったようです。
実はですね、表舞台での活動は2020年で引退だなって、4、5年前から決めてたんです。予告しなかったのは、千秋楽まで常温で楽しんでもらいたかったから。いつもいろいろ事後報告ですいません。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の引退理由は足の持病など
小林賢太郎さんの引退の理由のひとつとしては、「足の持病」が本人から発表されています。
実は足が悪くてですね、ちゃんと手術もして日常生活に支障はないのですが、身体を限界まで追い込むステージパフォーマンスとなると無理が出てきていました。ハードルを下げるくらいなら、やらない方がいい。なんて、それらしいことを言ってますけど、理由はこれだけではなくて、様々な経緯をふまえ自分で判断したことです。
足の持病によって自分の理想とするパフォーマンスが発揮できないくらいなら引退しようという、小林賢太郎さんらしくストイックな理由という事でも話題になっています。
気になるのは、小林賢太郎さんの「足の持病」が具体的になんなのかという事ですが、具体的な病名などは明かされておらず不明です。小林賢太郎さんは2007年に舞台でのコント中に足を怪我された事が報じられましたが、これと今回の引退理由である足の持病との関連などは不明です。
小林賢太郎さんによれば、引退理由は他にもあるようで「様々な経緯を踏まえて決断した」との事ですが、その「様々な経緯」がなんなのかは現在のところ語られておらず不明となっています。
小林賢太郎(元ラーメンズ)引退へのラーメンズ相方・片桐仁のコメント
小林賢太郎さんの芸能界引退について、「ラーメンズ」の相方の片桐仁さんもコメントを出し注目されています。
相方の片桐仁もコメントを発表。「相方の小林賢太郎がパフォーマーを引退することになりました。最初は本当にビックリしましたが、理由を聞いて納得しました。本人が考えて考えて、決めたことですからね」と胸中を吐露し「今の僕がいるのも、学生時代にお笑いの世界に誘ってくれた賢太郎のおかげです。相方には感謝しかありません」と記した。
「ラーメンズ」としての活動は2009年に休止してからは行われておらず、ファンの間では「ラーメンズ」の復活を望む声が多数上がっていました。
片桐仁さんは、実は1年くらい前に小林賢太郎さんから引退の意向である事を聞いていたそうなのですが、ファンから「ラーメンズ」の復活を望む声にも本当の事(小林賢太郎さんが引退の意向なので「ラーメンズ」復活はない事)が言えずに悩まれたこともあったようです。
片桐は、ラーメンズとしての公演を期待する声が寄せられていたことを明かし「ちょっと(小林が)引退発表するからって言えないし、未定ですっていうけど、ないんだよなって…」と複雑な胸の内を吐露。「もともと書くのが好きだから。オレ1年前くらいに聞いているからね。誰にも言わず、1年くらい抱えていたから…」
なお、片桐仁さんは、小林賢太郎さんの引退後も、役者、芸人活動、アーティスト活動を変わらず続けていく事を改めて発表されています。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の現在① 執筆活動など裏方の仕事は継続
2020年11月に芸能活動を引退した小林賢太郎さんでしたが、あくまでもパフォーマーとしての芸能界引退であり、「執筆活動などの裏方の仕事」は変わらず続けていく意向である事が発表されています。
今後、小林賢太郎は全ての表舞台から引退しますが、執筆活動などの裏方仕事で皆様と御一緒させて頂きますので、これからも今までと変わらぬ御指導、御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
2020年12月の現在のところ、引退後の具体的な活動内容については発表されていませんが、今後の小林賢太郎さんの活躍にも期待が集まっています。
小林賢太郎(元ラーメンズ)の現在② 公式サイトやYouTubeチャンネルでの情報発信は継続中
小林賢太郎さんは現在も、公式サイト「KENTARO KOBAYASHI WORKS 小林賢太郎のしごと」や、公式のYouTubeチャンネルでの情報発信を続けられています。
公式サイトの「小林賢太郎より」で、小林賢太郎さん本人がメッセージを綴られています。
YouTubeチャンネル「小林賢太郎のしごと」では、独特なシュールな世界観を持つ小林賢太郎さんの舞台作品や映像コンテンツが多数アップされています。2020年12月9日には、小林賢太郎さんが脚本、演出、美術を担当した演劇作品「ロールシャッハ」、「振り子とチーズケーキ」、「ノケモノノケモノ」の3作品が全編アップされています。
まとめ
今回は、2020年12月に引退を発表された「ラーメンズ」などで活躍していた劇作家、演出家、元コメディアンの小林賢太郎さんについてまとめてみました。
小林賢太郎さんはお笑いコントユニット「ラーメンズ」での活動を軸に、演劇や執筆活動など幅広く活躍し、その独特な世界観を持つ豊かな才能で多くのコアなファンに応援されてきました。
小林賢太郎さんは、2020年11月17日付でパフォーマーとしての芸能活動を引退し、今後は執筆活動などの裏方の仕事で活動していく事を2020年12月1日に発表しています。
引退理由としては、「足の持病」から舞台で自分の満足のいくパフォーマンスを発揮できなくなったためと発表されていますが、色々と他にも事情があり、様々な経緯を踏まえて自分で判断されたという事でした。
小林賢太郎さんは引退発表後の現在も公式ウェブサイトや、YouTubeチャンネル、Twitterなどを通じて情報発信を続けられており、ファンの間では小林賢太郎さんのこれからの活躍への期待が高まっています。
今後も小林賢太郎さんの活動に注目していきたいと思います。