女優の吉瀬美智子さん元夫で、ラーメン店「光麺」の創業者として知られる実業家の田中健彦さん。
この記事では、田中健彦さんのプロフィールと経歴、ラーメン店「光麺」について、年収や資産額、妻の吉瀬美智子さんとの馴れ初めや結婚・離婚、2人の子供、現在の様子などについてまとめました。
この記事の目次
田中健彦のプロフィール
田中健彦さんは、1990年代の半ば以降に、東京の外食業界に新風を巻き込んだ凄腕の実業家として知られていますが、一般にその名前が知られるようになったのは、2010年12月にモデルで女優の吉瀬美智子さんと結婚したのがきっかけでした。
田中健彦さんは実業界では有名な方ですが、芸能人ではないため詳細なプロフィールは公開されていません。また、田中健彦さんは表に出るのがあまり好きではないという事で、凄腕の実業家でありながら顔写真なども一切公開されていません。
ただ、田中健彦さんは、吉瀬美智子さんの10歳年上である事が公表されているため、1965年頃の生まれだと思われます。
また、あくまでもインターネット上の噂レベルとなりますが、田中健彦さんの出身地は山口県岩国市で、身長は180cm超え、顔立ちは「バナナマン」の日村勇紀さんや、俳優の古田新太さんや板尾創路さんに似ているといった情報も出ています。
田中健彦はラーメン店「光麺」などを経営していた実業家
田中健彦さんは、実業界では凄腕の経営者としてかなり有名な人物です。簡単にですが、田中健彦さんの実業家としての経歴も紹介します。
田中健彦さんは10代の頃にフランスへと渡り、本格的な料理の修行を積んでいます。帰国後の23歳の頃に、空間プロデュースやコンサル業の会社を起業しています。
1994年に本格的に飲食業界に参入し、東京四谷に「上海ヌードル」という、フランス料理と中華料理が融合したメニューが売りのチャイニーズレストランを開店し成功を収めています。
1998年には、ラーメン激戦区である東京池袋にラーメン店「光麺(こうめん)」をオープンし、それまでのラーメン店にはなかった洗練されたお洒落なアプローチで話題を集めました。
田中健彦さんは現在もこのラーメン店「光麺」の創業者として紹介される事が多いです。
その後、このラーメン店「光麺」は「株式会社KM」という会社が設立されて経営されていましたが、その後、池袋本店など一部店舗で経営が悪化し池袋西口店、六本木店、上野店の3店舗は2015年10月に閉店しています。
なお、ラーメン店「光麺」は経営が悪化したことを受けて、2015年に一部店舗の経営を分割する施策がとられ、新宿南口店、恵比寿店、原宿店の3店舗は元々、田中健彦さんが1990年代から経営されていた「株式会社マリフィック」が運営するという形がとられています。
このラーメン屋「光麺」ですが、現在も複数店舗が経営されていますが、現在は田中健彦さんは経営には関わっていません。
この「株式会社マリフィック」ですが、現在は幅広い事業を展開する「MARIS GROUP」へと変わっています。
田中健彦さんはその後、この「MARIS GROUP」の子会社として「株式会社M.I.T」を設立し、2012年に焼き鳥店「いぐち」、2013年5月に「鮨 早川」、2015年11月に「御料理 宮坂」、2016年1月に「鮨 ニシツグ」といった現在も人気を集める店舗を次々とオープンさせています。
また、田中健彦さんは、現在は飲食業界以外にも、アパレルや美容関係にも進出しており、ヘアサロンチェーンなどを展開する「株式会社 MARIS R & SPA」の代表取締役社長などを務められています。
田中健彦の年収や資産額
現在も「MARIS GROUP」のオーナーとして幅広い事業を展開する田中健彦さんですが、その年収や資産額にも注目が集まっているようです。
当たり前ですが、田中健彦さんの年収や総資産額は公開されていないため不明です。
ヒントとなる情報としては、「MARIS GROUP」の子会社であった「株式会社M.I.T」の2018年の通期決算は、売上高は9億7000万円超で、売上総利益は7億1700万円超とかなりの好業績を上げていました。飲食事業だけでこの数字なので、他にも美容やアパレルなど、幅広く事業を展開し、次々と成功を収めているとされる田中健彦さんの年収や資産額は相当な金額にのぼると予測されます。
この田中健彦さんとの結婚以降、妻となった吉瀬美智子さんの生活ぶりが、かなりセレブであることが度々ニュースになっており、その度に夫である田中健彦さんの年収や資産も注目されていました。しかし、吉瀬美智子さんも女優やモデルとしてかなり売れており、年収は軽く1億円超えとも言われているため、そのセレブ生活は旦那さんのおかげだとは言えなかったようです。
田中健彦と吉瀬美智子の馴れ初め
続けて、田中健彦さんと吉瀬美智子さんの馴れ初めや結婚についても見ていきます。
2018年5月1日、吉瀬美智子さんはバラエティトーク番組「おかべろ」に出演し、夫の田中健彦さんとの馴れ初めについて語っています。
吉瀬美智子さんによれば、田中健彦さんに出会ったのは事務所の社長の誕生日パーティの場だったそうです。田中健彦さんは元々吉瀬美智子さんのファンだったそうで、田中健彦さんの方からアタックをかけたようです。
その頃、吉瀬美智子さんは失恋したばかりだったそうで、「タイミングが良かった」と語っています。田中健彦さんから電話番号を聞かれ、社長の紹介という事もあって嘘の電話番号を教えるわけにもいかなかったのだとか。それから半年後に田中健彦さんと吉瀬美智子さんはプライベートで会うようになり交際に発展したという事でした。
田中健彦と吉瀬美智子の結婚発表
田中健彦さんと吉瀬美智子さんの結婚は2010年の12月25日です。
吉瀬美智子さんは、同年12月28日に自身のブログを通じて田中健彦さんとの結婚を発表されています。
私、吉瀬美智子は12月25日にかねてより お付き合いをさせて頂いている方と入籍を致しました。モデルから女優へ転向を考えていた時も含め5年前に出会い、気づけばずっと傍で支えてくれた大切な人です。いつも笑顔と大きな心で温かく見守ってくれました。そうした日々の中で、いつしかこの人と人生を最後まで共に過ごしたいとの思いが強くなりました。
このブログで、出会いは2010年の5年前と書かれているので、馴れ初めとなった社長の誕生パーティは2005年頃だったと推測できます。
その後約5年の交際期間を経て結婚に至ったようです。吉瀬美智子さんがモデルから女優への本格的な転身を考えていた頃に側で支えたのが田中健彦さんだったという事で、それも結婚の決め手になったようです。
田中健彦と吉瀬美智子の子供は2人
田中健彦さんと吉瀬美智子さんの間には2人の子供が誕生しています。
田中健彦さんと吉瀬美智子さんの子供は2人とも女の子で、長女は2013年7月17日に、次女は2016年10月26日に生まれています。
2人の子供の小学校や幼稚園なども不明ですが、ネットでは芸能人御用達として知られる「青山学院」ではないかと噂されているようです。
田中健彦さんと吉瀬美智子さんの子供の名前や顔写真などは公開されていません。
田中健彦の現在① 飲食関連事業の株式を売却
田中健彦さん個人の現在の活動についてもみていきます。
田中健彦さんは、2019年に、焼き鳥店「いぐち」などを経営する「株式会社M.I.T」の全株式を、幅広く飲食事業を展開する「G-FACTORY株式会社」に売却し、その完全子会社としています。
田中健彦の現在② 「MARIS GROUP」のオーナー
田中健彦さんがオーナーである「MARIS GROUP」は、現在は美容関連事業に注力している様子です。ただ、これまで運営されていた「株式会社 MARIS R & SPA」は、2020年7月から「CELENA」という店名に変わっており、経営も別の会社によるものに変わっているようです。
MARISからCELENAへ✨
— 黒瀬将克 (@kurosemasakatsu) June 11, 2020
この度、現MARIS運営会社、MARIS R&SPA INC.より、MARIS表参道店を7月1日からそのまま引継ぎ、今おりますメンバーと共に新たに運営をさせていただく運びとなりました✨
場所は変わりません👍🏻よろしくお願いします🙇#表参道 #美容師 pic.twitter.com/rNFK5Pnug4
田中健彦の現在③ 吉瀬美智子と離婚
2021年4月、吉瀬美智子さんが離婚したことを発表しました。「話し合った結果、今後は別々の道を歩んでいく結論に至りました」と報告しており、離婚理由などについては明かされていません。
吉瀬美智子さんのSNSには夫の田中建彦さんが登場することも度々あり、夫婦仲は良好と思われていただけに、突然の離婚発表は世間を驚かせました。
吉瀬美智子さんは2018年に出演したバラエティ番組で、夫のイビキがうるさすぎるために寝室を別にしていることを明かしていました。吉瀬美智子さんによれば、あまりにイビキがうるさすぎるため何度も枕を顔に押し当てそうになったのだとか。
離婚するくらいなら別々で寝た方がいいと考えていたようですが、結局、結婚11年目にして離婚となってしまいました。イビキが原因での離婚ではないにしても、こういった小さな不満やすれ違いが重なっていたのかもしれませんね。
吉瀬美智子さんは離婚発表後、多くの励ましのコメントが届いたことに対し感謝の気持ちを述べ「今後も子供の事を第一に考えながら歩んで参りますので見守って頂けたら幸いです」と綴っています。このことから、2人の娘の親権は吉瀬美智子さんが持ち、シングルマザーとして育てていくものと思われます。
まとめ
今回は、女優でモデルの吉瀬美智子さんの元夫で、ラーメン店「光麺」の創業者としても知られる実業家の田中健彦さんについてまとめてみました。
田中健彦さんは、20代前半から空間プロデュースやコンサル業などの事業を起業し、1990年代に飲食業界に進出し、1998年に東京池袋にこれまでになかった洗練されたスタイルのラーメン店「光麺」をオープンさせて話題を呼びました。
その後も、田中健彦さんは高級感のある焼き鳥店「いぐち」などをオープンさせたのをはじめ、東京を中心に次々と人気店をオープンさせ成功を収めました。その後はアパレルや美容関連にも進出するなど幅広く事業を展開されています。
田中健彦さんの年収や総資産などは不明ですが、幅広い事業で次々と成功を収めているため相当な年収・資産額であることは間違いありません。
吉瀬美智子さんとは2005年頃にパーティの席で知り合ったそうで、元々吉瀬美智子さんのファンだったという田中健彦さんん方からアタックしたのが馴れ初めだったようです。
その後、5年の交際を経て2010年12月25日に2人は結婚し、2人の子供にも恵まれています。
2021年に離婚となってしまいましたが、今後もそれぞれの道で活躍されることを期待しています。