エキスポランド事故の真実~ジェットコースター脱線原因や現在まとめ

2007年5月5日、大阪吹田市の遊園地「エキスポランド」の名物アトラクション、新型立ち乗りジェットコースター「風神雷神Ⅱ」で痛ましい死亡事故が発生しました。

 

日本の遊園地史上最悪とも言われるこの事故は、エキスポランドのずさんな管理体制が原因とされています。そんな事故の概要から原因、被害者の小河原良乃さんの首が飛んだ噂、そしてエキスポランドの現在についてまとめました。

エキスポランド事故の概要やジェットコースター「風神雷神Ⅱ」について

 

出典:https://www.garow.me/

 

エキスポランドは、1970年に大阪府吹田市で開催された大阪万博のアミューズメントゾーンとして作られた遊園地で、大阪万博の終了とともにエキスポランドも一旦閉園されました。

 

しかし、多くの人からの熱い要望を受けて、その2年後である1972年3月15日に改めて営業を再開して以来、大阪を代表とする遊園地として親しまれていました。

 

「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万博でしたが、その意味では、そんな大阪万博の覚めやらぬ夢を引き継いだ遊園地だったと言えますね。

 

 

エキスポランドの人気アトラクションと言えば…

 

そんなエキスポランドの象徴的なアトラクションと言えばこちら。

 

 

出典:https://twitter.com/

エキスポランドの巨大観覧車「テクノスター」

 

「テクノスター」は1985年に茨城県つくば市で開催された「科学万博つくば85」にちなんで、全長85メートルという当時では世界最大の大きさを誇った巨大観覧車です。

 

エキスポランドの園内での存在感はもちろんのこと、かなり遠く離れた場所からでもこのテクノスターは確認できたので、エキスポランドに訪れる際には、徐々に大きく見えてくるテクノスターの勇姿に心が躍ったものです。

 

また、エキスポランドの閉園が決まった後は、全てのアトラクションが順次撤去されていったのですが、実は最後まで残っていたのもこの「テクノスター」で、文字通り、エキスポランドを最期まで見守っていた存在だっと言えますね。

 

 

 

その中でも人気だったジェットコースター「風神雷神Ⅱ」

そんなエキスポランドの人気アトラクションの中でも、“特に怖い!”と人気を博していたのが、1992年に製造された全長985メートルの新型立ち乗りジェットコースター「風神雷神Ⅱ」でした。

 

 

出典:http://www.geocities.jp/

「風神雷神Ⅱ」とは?

 

「風神雷神Ⅱ」は、最高時速75km/hで約2分20秒で山あり谷ありループありのコースを1周するアトラクションで、6両編成の“風神”と“雷神”が交互に軌道上を走るという画期的なものでした。

 

「風神雷神Ⅱ」は立ち乗りのジェットコースターですので、その乗り方もかなり特殊だったようです。

 

各乗客は、背中からお尻を背面サポートに押し付けた形で、足の間にある小さなサドル状の座面を股間まで引き上げ、 左右の肩からわき腹を押さえつけるサポートに挟まれ、腹部を押さえるサポートバー、 さらに両脇と腹部のサポートを結わえるベルトによって固く立ち席に押さえつけられる形で乗る。

 

引用:エキスポランド、ジェットコースター事故 http://www.shippai.org/

 

この解説を読むと、“立ち乗り”とは言ってもサドルや肩やわき腹、腹部をしっかりと固定されていたようですね。まぁ、当然と言えば当然ですが……もっとも、この解説を読んでもイマイチイメージが湧かないと思うので、百聞は一見にしかずということで、エキスポランドが開園されていた頃に公開されいたという、「風神雷神Ⅱ」のプロモーションムービーをご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

エキスポランド事故~ジェットコースター「風神雷神Ⅱ」の脱線事故の詳細

 

そんなエキスポランドの人気アトラクション「風神雷神Ⅱ」が引き起こした、日本の遊園地史上、最も凄惨な事故とも言われている死亡事故は、2007年5月5日12時48分に発生しました。

 

ゴールデンウィーク真っ只中と言うこともあって、園内は人でごった返していた状況での惨劇だったようです。

 

 

出典:http://f.hatena.ne.jp/

事故直後に、ブルーシートがかけられる事故現場の様子

 

「風神雷神Ⅱ」が起こした事故の概要

その後の調査で判明した、「風神雷神Ⅱ」事故の概要は次の通りです。

 

「風神雷神Ⅱ」の「風神」の車体とレールを固定している車軸が金属疲労により断裂。2両目の車体の片方の車輪が脱線したことで車両ごと45度に傾き、運悪くこの2両目の車両の前列に乗っていた19歳の女性が、車両と作業用の足場に設置された手すりに頭部を挟まれて死亡しました。

 

さらに、脱線した事故車両の後列に乗っていた女性も重傷を負った他、乗車していた男性4人、女性17人が救急搬送されました。

 

 

出典:http://img4.gallery.1kakaku.com/

「風神雷神Ⅱ」の事故直後の画像

 

この事故で小河原良乃さん(19)が、車両が45度に傾いたことにより、車体とレール左側に設置されていた鉄柵に頭部を強打して死亡。

 

 

 

 

「風神雷神Ⅱ」の事故に寄せられた証言から全体像を把握

 

その時、「風神雷神Ⅱ」の「風神」は全24席のうち4つの空席を残して、20人を乗せて発車しました。

 

出典:http://www.shippai.org/

 

最初はコースの最高地点である約40メートル付近までチェーンで引き上げられる「風神」、その後に待ち受ける一つ目の谷を越えた2つ目の山頂付近で、小河原さんが乗る2両目左側の車輪を止めていた車軸の先端が折れて、ナットごと落下します。

 

それでも風神は、左右のレールを傷つけて異音を発しながら急降下や旋回を続け、コース後半の2重のループを旋回しながら上昇し、急降下に差し掛かったところで、ついに車輪が脱落。車両は左に約45度傾いた状態のまま約35メートル進み、作業用通路に設置された手すりに接触してようやく停止しました。

 

出典:https://twitter.com/

 

これは事故後の調査の結果推測された事故の全体像ですが、事故後に寄せられた様々な証言とも合致するものです。

 

“コース中盤のループを回り、急降下に差し掛かった際、突然「ガギガギ」という重い金属をひきずるような異常音が聞こえた”

 

引用:明暗を分けた脱線コースター(エキスポランド:舞夏(まなつ)の部屋着はメイド服:So-netブログ http://manatu.blog.so-net.ne.jp/

 

“3両目に乗っていた男性会社員

「コース後半に入ったあたりでガタガタと音が激しくなり、部品の白い破片が横に飛んでいくのが見えた」”

 

引用:エキスポランド・ジェットコースター脱線事故メモ: 極東ブログ http://finalvent.cocolog-nifty.com/

 

コースの下で事故を目撃していた人の証言もあります。

 

“事故が発生した場所の真下にいた会社員

「金属が摩擦するような『ギュー』という音がした」”

 

引用:エキスポランドでジェットコースター脱輪事故 – ウィキニュース http://ja.wikinews.org/

 

“ジェットコースターに乗ろうと乗り場に向かっていた15歳女性の人は、「『バリバリ』という物が壊れる音で頭上を見上げた。コースターとみられる部品の破片が飛び散ってきた。白い煙も見えた。2両目の前の人はピクリとも動かなかった」と語った。”

 

引用:ウィキニュース エキスポランドでジェットコースター脱輪事故 https://ja.wikinews.org/

 

 

「風神雷神Ⅱ」の事故は予見できたはず

この「風神雷神Ⅱ」の事故を目撃した人に対するインタビューの中に、事故が発生する約2時間前の午前10時頃に、同じ「風神雷神Ⅱ」に乗車した人が車両の異変に気付いており、次のように証言されています。

 

「いつもより横揺れが激しかった。今にして思えばその時に異変は起きていたのかも…」

 

出典:http://minkara.carview.co.jp/

 

また、この事故を目撃し、ご自身も事故が起きる30分前に「風神雷神Ⅱ」に乗ったという男性が、Yahoo!知恵袋の中で貴重な証言をされています。

 

前から思ってたのが、「このジェットコースター絶対いつか事故起こす!」という事です。何度も乗っている人間が言うのも変なんですけど・・・なぜそう思ったかというと、絶叫マシーンという度が過ぎているんです。かなり激しい動きをするし、そのせいで顔が左右の安全バーにガンガン当たって痛いの何の・・・

 

引用:Yahoo!知恵袋 – ジェットコースター事故の他界してしまった女 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

 

 

 

エキスポランド事故のジェットコースター「風神雷神Ⅱ」の脱線事故の原因と真相

 

この「風神雷神Ⅱ」の事故後の調査の結果、長年に渡るエキスポランドの管理体制のずさんさが明らかになりました。

 

そもそも、「風神雷神Ⅱ」事故の直接の引き金になった車輪の脱輪は、車両の左側を支える車軸が折れたことに起因します。破損した車両の部品が飛び散っているという現場の状況から、当初は金属疲労を原因とした事故ではないかと推測されていました。

 

ところが、その後の詳細な調査の結果、確かに脱線を引き起こした直接の原因は金属疲労であることがわかったものの、その金属疲労は単なる経年劣化によるものだけではなかったようです。

 

出典:https://www.jiji.com/

 

車軸を固定するナットの締結が不十分で、ナットの緩みが金属疲労を促進したこと。さらに、金属疲労を起こして断裂した車軸も、15年間(「風神雷神Ⅱ」が導入されて以来一度も)取り替えられていなかったことがわかったのです。

 

事故の前には、2007年1月31日に点検が行われていましたが、その際にも単に目視による点検だけ、本来行われるべきJIS検査基準による非破壊検査が実施されていなかったことも明らかになりました。

 

さらに、今回事故を起こしたのは「風神」でしたが、もう一方の車両である「雷神」の車軸についても調べた結果、「風神」と同じ箇所に目視で確認できるレベルの亀裂が発見されたと言います。

 

つまり、今回の「風神雷神Ⅱ」の事故は、不運に不運が重なった末に偶然起こってしまった事故ではなく、起こるべくして起こってしまった事故と言えますね。

 

 

 

エキスポランド事故~被害者の小河原良乃さんの首が切断されて飛んだ?

 

死亡した小河原良乃さんは切断された?


ネットでの情報によると小河原良乃さんは頭部が切断されたと噂されています。

 

 

222 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2014/12/14(日) 22:48:24.64 ID:GVJ91tWR0.ne

5日、千里万博公園の「エキスポランド」でおこったジェットコースター「風神雷神2」がおこした脱線事故に関して、衝撃的な情報が飛び交っている。

19人が重軽傷、女性1名が死亡。死亡したのは、19歳になったばかりの小河原良乃さんで、車両とレール左側の手すりに顔を挟まれた、という。が、驚くべきことはマスコミが自主規制した事故の状況。小河原さんの顔は鋭く抉り取られ、脳漿が飛び散って顔から浴びた乗客も。線路したには、50センチもの血でできた水溜りができたという。

「乗客はみんな顔面蒼白だったとのことです。救出された直後、ゲーゲーと吐いていた人もいたとか。あれは事故の恐怖ということですが、死体を見たショックじゃないですか。生前の小河原さんはアイドル並の美少女だったの に、死体からは顔が半分なくなっていたとのことです。

 

252: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 22:53:52.99 ID:l1TH4S4K0.net

想像をしにくいかも知れませんが
僕達の頭上のレールは位置的にマシンが下った後、最も加速するポイントで
最高速度から一気に急停止した為に轟音が鳴ったのだと思います。

最高速度と急停止の間にシートが倒れ
頭部がチョンパになったのでそれはそれは凄まじい勢いでした。


256: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 22:54:26.53 ID:l1TH4S4K0.net
何が起こったのか理解出来ず
ただ約10m先に落ちてきた女性の頭部を眺めていました。

この瞬間、周りは恐怖・好奇心に包まれ悲鳴が鳴り響いていました。


257: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 22:54:39.40 ID:l1TH4S4K0.net
胴体から分離されて尚、活発にウネウネと動いている眼球。
筋肉が無くなった故なのか垂れ下がっている口元。
何故だか飛び散っている脳髄。
全てが現実だと認識するには時間が掛かりました。

 

引用:【閲覧注意】女性がジェットコースターでミンチになった事件

 

また、この事故を目の当たりにしたことによる精神的ショックから、気分が悪くなった15人も病院で手当てを受けたという情報もありますが、この事故によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)が懸念される人は相当な数に及んだことでしょう。

 

 

エキスポランド事故~ジェットコースター「風神雷神Ⅱ」脱線事故その後について

事故発生直後から休園に

 

エキスポランドは「風神雷神Ⅱ」の事故が発生した直後から、被害者の救護や事故原因の究明、善後処理への取り組みのために休園することになります。

 

当時のエキスポランドの公式サイトに掲載されていた謝罪文と臨時休園のお知らせは次の通り。

 

お 詫 び

 

5月5日、エキスポランドで発生しました『風神雷神II』の事故で死亡者ならびに負傷者を出しましたことは、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

お亡くなりになられた方に対し、心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族様には心より謹んで深くお詫び申し上げます。

負傷されました方々には一日も早く全快なされますよう、お祈り申し上げます。

さらに、この度の事故により多くの方々に多大なご迷惑をおかけいたしましたことにつきましても、誠に申し訳なく存じます。

 

当園では直ちに事故原因の究明と善後処理に取り組み、再びこのような事故を起こさぬよう安全の確保に全力をあげる所存でございます。

とり急ぎホームページ上をもちまして謹んでお詫び申し上げます。

 

また、勝手ながら5月6・7日は臨時休園させていただきます。

それ以降の営業につきましては、まだ決まっておりませんので、後日ホームページをご覧いただきますよう、お願い申し上げます。

 

平成19年5月5日株式会社エキスポランド

 

引用:エキスポランドのサイト – エキスポランドの事故のニュースを見て公式サイト… – Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

 

わざわざ、臨時休園する期日を5月6・7日と限定していたところを見ると、当初は2、3日も休園すれば済むと考えていたのかも知れませんね。しかし、実際に営業を再開することができたのは、それから約3ヶ月後の8月10日でした。

 

 

3ヶ月後に営業再開するも相次ぐ事故に来園者は8割減

 

しかし、営業再開した当日から小型コースターの「ワイルドマウス」で緊急停止事故が発生し、9月15日には、エキスポランドの目玉アトラクションの一つである宙づり式ジェットコースター「OROHI(オロチ)」が、停止位置をオーバーランする事故を起こします。

 

さらに、10月7日には急流すべり「バックスピン」で、安全ベルトの不具合により小学生男児が負傷するトラブルが発生するなど、そのずさんな管理体制は相変わらずだったようです。

 

出典:https://twitter.com/

 

これらの続発する一連のトラブルにより、安全面に対する信頼性が完全に失われてしまったエキスポランドは、なんと来園者は8割以上減ってしまったそうです。

 

 

12月には再び休園。そしてエキスポランドは倒産へ

 

来園者の激減によりエキスポランドは経営が難しい状態になり、同年12月10日には再びの休園を余儀なくされてしまいました。

 

ただ、この時点ではまだ、2009年春のリニューアルオープンを目指し、支援企業を募っていたようですが、あまりにずさんな管理体制に手を差し伸べる企業は結局現れませんでした。

 

そして遂に、2008年10月に自主再建を断念し、2009年2月には民事再生法を申請。これにより、約35年もの長きに渡って親しまれてきた、エキスポランドは倒産する結果となりました。

 

出典:https://www.instagram.com/

 

 

 

エキスポランドの現在~エキスポシティへ生まれ変わる

 

エキスポランドが倒産した後は、2010~2011年までの期間限定で、ファームエキスポとして運用されていましたが、契約満了に伴い、大阪府はエキスポラド跡地の利用事業者を公募しました。

 

そして、あらたな利用事業者として選ばれたのが三井不動産です。

 

三井不動産が提案したのは、教育や異文化の交流を目的とした複合型施設で、2015年から、その施設名を「エキスポシティ」として、商業施設とレジャーが合体した複合型施設として運営されています。

 

 

出典:https://expocity.info/

「エキスポシティ」として生まれ変わっています

 

当時のちょっと寂れたような哀愁漂う面影は一新され、超近代的な複合レジャー施設へと変貌を遂げました。

 

前述した通り、エキスポランドのシンボルと言えば、巨大観覧車「テクノスター」でしたが、エキスポシティもそのコンセプトを受け継いだのか、巨大観覧車をシンボリックに配置しています。

 

が、しかし!その規模は「テクノスター」とはケタ違いなんです。

 

 

現在のエキスポシティのシンボルも世界最大級の大観覧車

 

出典:https://expocity.info/

エキスポシティの巨大観覧車

 

その名も「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホース・オオサカ・ホイール)」。もちろん日本一で、世界でも最大級の巨大観覧車です。

 

エキスポランドの「テクノスター」は、全長85メートルと説明しましたが、この「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホース・オオサカ・ホイール)」の全長は123メートルにも及び、直径は現時点で世界5位の大きさを誇ります。

 

そんな超巨大観覧車だけあって、1周の所要時間は約18分と長いのも大きな魅力なのですが、注目すべきはそのゴンドラなんですよね。とりあえず次の画像をご覧ください。

 

 

出典:http://expocitybanpaku.com/

「レッドホース・オオサカ・ホイール」のゴンドラ

 

ゴンドラは全基、床面が透明ガラスの“シースルーで、まるで空中に浮かんだような感覚を味わえるという、高所恐怖症の人には絶対に乗れそうにない仕様になっています。

 

また、全72基あるゴンドラのうち、「VIPゴンドラ」が2基設定されていて、定員は4名で、座席シートや照明等の内装が特別仕様になっているそうです。

 

 

生き物の魅力にふれる「NIFREL(ニフレル)」が話題に

現在、エキスポシティの目玉として人気なのが「NIFREL(ニフレル)」ですね。”感性にふれる”にちなんで名付けられた「ニフレル」は、水族館、動物園、美術館という枠を超えた新しい形のミュージアムです。

 

 

出典:http://tuduru.jp/

「ニフレル」で水中に漂うワニ“にふれる”子ども

 

「NIFREL(ニフレル)」は大阪市内の人気水族館「海遊館」がプロデュースする生きているミュージアムです。

 

 

エキスポランド事故まとめ&死亡した小河原良乃さんに1つだけ

・2007年5月5日大阪の遊園地「エキスポランド」で痛ましい死亡事故が発生した。

・エキスポランドは大阪万博のアミューズメントゾーンとして作られた遊園地。

・エキスポランドの事故は管理体制がずさんだったために起こるべくして起こった事故。
・エキスポランドはその後も事故を何度か繰り返して倒産した。
・現在はエキスポランド跡地は「エキスポシティ」として生まれ変わっている。

 

いかがでしたでしょうか。

 

所詮は人間が運用するものですから、たとえどんなに安全対策を施していようと、“絶対に安全”という基準などありえません。

 

だからこそ、慎重に慎重を重ねて、何重にもセーフティをかけているはず!絶叫マシーンに乗る人は皆、そのように考えているに違いありません。逆に、そう考えないと恐怖心を楽しむ乗り物なんて、とても乗れませんからね。

 

とこが、実際のエキスポランドの管理体制のずさんさは想像を絶するものでした。今回の事故は、起こるべくして起こったと言っても過言ではありません。

 

出典:https://www.instagram.com/

 

最後に、この事故で亡くなられた小河原良乃さんについて、一つだけ言及しておきたいと思います。

 

今回の「風神雷神Ⅱ」の事故で、風神の2両目の車両に乗っていたために死亡した小河原さんですが、実は後ろに並んでいた家族ずれの乗客に座席を譲っていたことが後の調べでわかりました。

 

出典:http://www.asahi.com/

 

 

というのも、「風神雷神Ⅱ」の座席は上図のように、1両4人乗りの形式だったんですよね。本来は先頭車両に乗り込むはずの小河原さんだったのですが、すぐ後ろに並んでいた親子連れ3人を同じ車両の乗せてあげるべく、席を譲ったのだとか。

 

最後になりましたが、亡くなられた小河原さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

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