1980年代から2000年代にかけて絶大な人気を誇った元AV女優の小林ひとみさんの現在が話題です。
この記事では、小林ひとみさんのAV女優時代や引退後の経歴や引退の理由、結婚と旦那さんと2人の子供、離婚の理由や現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
小林ひとみのプロフィール
小林ひとみのプロフィール
別名義 ：松本かおり
生年月日：1963年9月2日
出身地 ：東京都
身長 ：151cm
血液型 ：AB型
小林ひとみさんは、1980年代後半から2000年代はじめにかけて活躍した元人気AV女優（セクシー女優）で、元祖AV女優とも称される存在です。
小林ひとみさんは、2003年にAV女優引退した後は、メディアには露出せず、長らく表舞台には出ない生活をされていましたが、2021年11月18日放送のテレビ東京のトークバラエティ「じっくり聞いタロウ ～スター近況(秘)報告～」に出演した事で話題になりました。
今回はそんな小林ひとみさんの現役時代や引退後の経歴、結婚や旦那、離婚や子供など、現在までについて改めてまとめていきます。
小林ひとみの経歴① 役者を目指していたが芽が出ずにAVの世界へ
小林ひとみさんは当初、松本かおりの芸名で役者を目指して芸能活動をされていましたが、なかなか芽が出ませんでした。そんな頃に写真集の話が来て、1986年に「ときめき・KAORI19歳」（当時は2歳年齢をサバよみしていて実際の年齢は21歳だった）というタイトルの写真集を発売されています。その年には同タイトルのイメージビデオも発売。
これらの作品が売れた事から、小林ひとみさんに映画出演のオファーが舞い込みます。喜んだ小林ひとみさんでしたが、実はその映画とは当時はまだそこまで一般的に知られていなかったAV作品でした。小林ひとみさんは先に受け取った台本でベッドシーンがある事に気が付きますが、当初はドラマや映画の中の“濡れ場”と認識して現場へと向かったそうです。
ところが、現場でいきなり監督に「全裸になってください」と言われ、そこでようやくこの作品が全てセクシーなシーンで構成されたAV作品である事を認識されたそうです。
小林ひとみさんは騙されたと感じてメーカーの社長に「話が違う」と抗議して、その場で4時間〜5時間の話し合いをされたそうです。結果、当時人気のあった「日活ロマンポルノ」のような演技ならば出演しても良いと承諾し、小林ひとみさんはAV女優としてデビューする事になりました。
小林ひとみの経歴② 人気AV女優となるが結婚を機に休業宣言
1986年5月15日、小林ひとみさんのデビュー作「禁じられた関係」が発売されました。
当時は、現在のようにアイドルのような美女が次々とAVデビューするような時代ではなかったため、アイドル級の若い美女が大胆な濡れ場を披露した事は衝撃的で大きな話題となりました。
この作品は、当時は、AV作品のビデオは高価で1本1万円以上時代（現在はほとんどの作品が3000円前後）でありながら5万本以上を売り上げる大ヒットを記録しています。
その後、小林ひとみさんは1988年までの間に30本以上のアダルト作品を発売し、いずれも大ヒットを記録し、当時の若い男性ならば知らない人はいないほどの大人気AV女優となりました。当時は1ヶ月で数千万円のギャラを稼いだ事もあったそうです。
ところが、小林ひとみさんは人気絶頂だった25歳の時（1988年）に、当時所属していた会社社長とできちゃった結婚をし、それを機に休業宣言を行い、しばらくの間AVの世界から姿を消しました。
小林ひとみの経歴③ 浅草ロック座のストリッパーとして復活しAVにも復帰
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結婚を機にしばらくの間AV出演から遠ざかっていた小林ひとみさんでしたが、1991年に浅草ロック座でストリッパーとして復活し、断続的にAV女優としての活動も再開しています。
その後、過去に出演したVシネマの監督からのオファーがあり、それを機に1998年からAV女優として本格復帰を果たし、その衰えない美貌を武器に熟女女優として人気を博しました。
小林ひとみさんは復帰後も再ブームを巻き起こし、30本以上のアダルト作品に出演されています。
小林ひとみの経歴④ 2003年にAV女優を完全引退
復帰後も熟女女優として絶大な支持を得ていた小林ひとみさんでしたが、40歳になった2003年12月に引退作となる「小林ひとみ FINAL」をリリースし、惜しまれつつもAV女優からの完全引退されています。
小林ひとみさんのAV女優時代の、AVやアダルト写真集、ロマンポルノ作品などの売り上げは、合わせて70億円以上にも上ったそうです。
まさしく、小林ひとみさんは1980年代半ばから2000年代にかけてのAV業界の黎明期から成長期を象徴するような女優でした。
小林ひとみの経歴⑤ 銀座の雇われママを経て独立してオーナーママに
AV女優を引退する前から、小林ひとみさんは知人と共同出資して開店させた六本木のクラブでホステスをされていました。ただ、このお店は、AVに完全復帰してから店に出なくなったりで7年ほどで閉店となってしまったそうです。
その後、小林ひとみさんは、AV女優の完全引退を機に「いっそのこと銀座で勝負してみよう」と決意し、2007年の秋頃から“修行”として銀座のクラブ「さふぁいあ」でホステスとして働きはじめ、2008年には同店の雇われママになっています。
そして、2009年8月に、銀座に念願であったオーナー店「Hitomi・K」をオープンさせ、オーナーママになりました。
最初は、“元AV女優”という事から、銀座の先輩ママ達から否定的な見方をされる事もあったという事でしたが、謙虚な気持ちを忘れずに腰を低くして挨拶を怠らないようにしていたところ、次第に周囲の先輩たちから可愛がられるようになったのだそうで、銀座でもお店をやって行く事ができたのだそうです。
当時、小林ひとみさんのお店に来店されるお客さんの中で、大体6割ほどの人が小林ひとみさんが過去にAV女優として活躍していた事を知っている方だったそうで、「昔お世話になりました」と、握手を求められる事もよくあったのだそうです。
小林ひとみさんの銀座のお店は経営はうまくいっていたようなのですが、オープンから8年目に差し掛かった2016年にお店を閉められています。
お店を閉めた理由は、お母様が亡くなられた事と、自身の喘息の持病が悪化した事が重なったためだったそうです。
自分のお店は8年目に差し掛かったタイミングの2016年で閉めました。母が亡くなったり、自分の喘息の悪化も重なって一旦やめよう、と。
小林ひとみの引退理由
小林ひとみさんがAV女優を引退された理由については、2010年発売の「週刊新潮」（2010年12月30日･2011年1月6日合併号）のインタビュー記事で、小林ひとみさん本人が「年齢を考えて女優のお仕事を辞めようと決めた」と話されているので、引退理由は年齢的な事情だったようです。
小林ひとみの結婚した旦那は所属事務所社長だった湯沢利文氏
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経歴のところでも触れていますが、小林ひとみさんは、当時所属していた事務所「ビー・プロジェクト」の社長と1988年9月2日に、子供の妊娠を機に結婚されています。旦那さんは湯沢利文さんという方ですが、年齢や現在などの詳細な情報は不明です。
前述のように、この結婚を機に小林ひとみさんはAV女優を一時休業されていますが、数年後には復帰されました。
上述の「週刊新潮」の記事によると、小林ひとみさんはこの旦那さんとは2010年7月に協議離婚されています。
小林ひとみの離婚理由は旦那の覚せい剤逮捕
小林ひとみさんと旦那さんの湯沢利文さんとの離婚理由についても、「週刊新潮」（2010年12月30日･2011年1月6日合併号）の記事の中で触れられていました。
記事によると、小林ひとみさんの旦那さんの湯沢利文さんは、少々問題のある人物だったようで、大借金を作った挙句に覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまったようです。
こうした旦那さんの行いに耐えかねた小林ひとみさんが離婚決意されたというのが直接的な離婚理由となったようです。
小林ひとみの子供は息子が2人
小林ひとみさんは、元旦那さんの湯沢利文さんとの間に子供が2人います。
小林ひとみさんの子供は2人とも息子さんで、2021年の時点で2人とも30代の成人男性だという事です。
小林ひとみさんは旦那さんと離婚をされたのは2010年という事でしたが、2人目の子供が生まれてすぐに、実質的な離婚状態になっていたようで、女手ひとつで2人の子供を育てられたそうです。
――お子さんは何歳になるんですか？
小林：もう30代で立派な大人ですよ。実は2人目を産んでしばらくしてから離婚したんです。男の子ふたりを女手ひとつで育ててきました。実家が近かったですし母たちの手を大いに借りてなんとかやってこられました。たしかにひとりですべてあれこれやることは大変で疲れることもありましたが、苦労したとは思っていません。
小林ひとみさんの子供2人は、長男の方は2021年から見て数年前まで、F3やGT300などのモータースポーツでレーサーとして活躍されていたそうで、小林ひとみさんも応援に駆けつけていたのだそうです。
また、次男の方は、小林ひとみさんが銀座のクラブでオーナーママを始めた頃に、お店を手伝ってくれたのだそうです。
こうした事から、小林ひとみさんと子供2人の仲はとても良い様子です。
小林：彼らには敢えて伝えませんでしたが、私が銀座のクラブを始めた時には次男がお客様のリストの管理や経理を手伝ってくれて、とても頼りになってます。
長男は数年前にF3やGT300のレーサーとして活躍していまして、私も大の車好きなのでお店が終わった深夜に東京を出発してそのまま（サーキットのある）鈴鹿や茂木まで車でよく応援に行きました。
小林ひとみの現在は銀座のクラブ「エルプリンセス」の雇われママ
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小林ひとみさんは現在は、銀座の高級クラブ「エルプリンセス」で雇われママとして働かれているそうです。
小林ひとみさんは、自身のお店「Hitomi・K」を閉めた後1年ほど休養され、その後にこのお店の雇われママになったそうです。
そして1年休んだ後、いまの「エルプリンセス」の雇われママになりました。経営のことも考えなければいけないオーナーママに比べて、“雇われ”はずいぶんと気が楽です。
この「エルプリンセス」は銀座でもとても評判の良いお店のようで、Googleのクチコミでも高い評価となっています。
まとめ
今回は、1980年代半ばから2000年代のはじめにかけて活躍した元人気AV女優の小林ひとみさんについてまとめてみました。
小林ひとみさんの経歴は、元々は役者を目指して芸能活動をしていた21歳の頃に、写真集とイメージビデオをリリースしたのをきっかけに、AVに出演する事になり、その後は瞬く間に人気AV女優となって一時代を築き上げました。
その後、結婚を機に一時休業した後、浅草ロック座のストリッパーとして復帰し、その後、AV女優としても完全復活を果たして、再ブームを巻き起こしました。
2003年40歳になり、小林ひとみさんは年齢を理由にAV女優の完全引退を決意され、その後は、銀座の高級クラブのホステスとして活躍されています。
小林ひとみさんの結婚した旦那さんは、当時の事務所社長の湯沢利文さんという方でしたが、借金や覚せい剤での逮捕など問題のある人物だったそうで、2010年に協議離婚されています。
小林ひとみさんには、この元旦那さんとの間に子供が2人おり、2人とも30代の立派な成人男性だという事です。
現在については、銀座の高級クラブ「エルプリンセス」の雇われママをされています。
