AV女優たちを騙してレイプ・暴行・拷問をしていたバッキー事件ですが、被害女優の1人が森田愛さんです。
今回は森田愛さんのプロフィールや経歴・出演作、バッキー事件での被害の詳細、結婚の有無や現在などをまとめました。
この記事の目次
森田愛はバッキー事件の被害女優
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森田愛さんは元AV女優で、「問答無用 強制子宮破壊14」に出演していました。
バッキー事件では、1人のAV女優が事務所やAVメーカーの「バッキービジュアルプランニング」に騙されて暴行・拷問・レイプされながら撮影をされました。
そして直腸穿孔や肛門裂傷による全治4ヶ月の大けがを負い、人工肛門をつけることになっており、この直腸穿孔+人工肛門の被害を受けた女優が、森田愛さんではないかと言われています。
森田愛のプロフィール
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森田愛さんのプロフィールはわかっていません。
一般的に、名前がタイトルに使われているAV女優は、プロフィールが公開されています。
プロフィールを公開したほうがファンが付きやすいし、AV視聴者がいろいろと想像しやすいというメリットがあるからでしょう。
ただ、森田愛さんに関してはいくら検索してもプロフィールが一切出てきません。生年月日や身長、出身、スリーサイズの他は情報がないんです。
ただ、森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊14」のパッケージには次のように書かれていました。
これを鵜呑みにすれば、森田愛さんの本名は「ますみ」さんで、年齢はこのAVが発売された2004年当時19歳(1985年生まれ?)になります。
しかしAVのパッケージなんて嘘だらけですので、「元ダンサー・森田愛(本名 ますみ)19歳」は全部嘘の可能性は十分にあります。
森田愛の経歴
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森田愛さんは「元ダンサー」という触れ込みでAV女優としてデビューしました。デビュー作がバッキー事件で問題になった「問答無用 強制子宮破壊14」です。
森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊14」は2004年11月15日に発売されました。
森田愛さんは「問答無用 強制子宮破壊14」に出演して以降、名前が一切出てきていません。
そのため、この「問答無用 強制子宮破壊14」に出演した後はAV女優として活動していないと考えて良いでしょう。
「問答無用 強制子宮破壊14」は森田愛さんの最初で最後のAV出演作品だったようです。
森田愛が出演した「問答無用 強制子宮破壊」とは
森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊」は、バッキー事件の引き金となったAV作品シリーズです。
アダルトビデオメーカーのバッキービジュアルプランニング(代表:栗山龍)が制作し、2003年から2005年まで17作品+スペシャル3作品が販売されました。
そして、森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊14森田愛」は2004年11月15日に発売されています。
AV女優を騙して暴行・拷問しながら撮影
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この「問答無用 強制子宮破壊」は出演するAV女優を騙して、本当にレイプ・暴行・拷問を行いながら撮影を行ったAV作品でした。
つまり、作品の中で行われたレイプ・暴行・拷問はAV女優の「演技」ではなかったんです。
制作したバッキービジュアルプランニングは「迫真のレイプ作品」に仕上げるために、AV女優に事前説明を行わず、通常のAV撮影だと思わせて、AV出演の契約書にサインさせます。
サインをした途端にスタッフの態度が急変し、別の部屋に連れて行かれて、集団でレイプを行いました。
この「問答無用 強制子宮破壊」では、AV購入者から募集した「監禁友の会」という会を発足させて、このAVにレイプ加害者として出演させていました。
レイプが終わった後は、次のような暴行・拷問・鬼畜行為を行い、それを撮影・収録しました。
・顔や腹部を殴りつける
・浴槽や水槽、便器などにAV女優の顔を押し込み、水攻めにして呼吸困難に陥らせる
・首を絞めて気絶しそうになると緩め、再び締めるを繰り返す
・肛門に無理やり異物を入れる
・鞭で滅多打ちにする
・陰毛をライターであぶる
・女優の顔を踏みつける
・酒や墨汁を無理やり飲ませる
・淫尿を強制する
・腫れあがった陰部を踏みつける
・強制的に便器を舐めさせる
これらの暴行・拷問によって恐怖に陥ったAV女優を嘲笑いながら、撮影を続けた作品が、森田愛さんも出演した「問答無用 強制子宮破壊」でした。
急性アルコール中毒&脳幹麻痺した女優もいた
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「問答無用 強制子宮破壊14」の2作品前の「問答無用 強制子宮破壊12」には、AV女優・美咲天使さんが出演していましたが、美咲天使さんは撮影中に急性アルコール中毒にさせられました。
美咲天使さんは拷問を受け、「殺すぞ」と脅された状態で無理やり大量のお酒を飲まされます。さらに膣にもアルコールを入れられました。
美咲天使さんは酩酊状態になり、大量に嘔吐した後に意識がなくなり、異常な呼吸をするようになります。そこから体温が急速に下がり、脱糞した状態まで収録されていました。
この様子から、AV女優は完全に急性アルコール中毒を起こしていますが、このAVのパッケージには「死んだ?!」と書かれています。
また、ネット上ではこのAV女優(美咲天使さん)はすでに亡くなっていると言われているんです。
437 :番組の途中ですが名無しです :05/01/11 02:52:15 ID:W+a7yHSw
強制12の人は既に死んでます。
通常では飲めない量の強制飲酒に加えて精神安定剤の常飲者だったのが致命傷だった。
はらだはるなは全裸で逃げ出す
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「問答無用 強制子宮破壊」シリーズの最終作「問答無用 強制子宮破壊17はらだはるな」では、AV女優のはらだはるなさんが、撮影中に恐怖のあまりに全裸で逃げ出しています。
全裸で逃げ出すはらだはるなさんを通行人が目撃し、警察に通報します。
警察官が駆けつけて事情聴取しますが、この時は事情を聞いただけで、人身保護には至っていません。なんとこの様子もAVの中に収録されていました。
森田愛が受けた暴行・拷問
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森田愛さんが「問答無用 強制子宮破壊14森田愛」の中で、どのような拷問・暴行を受けたのでしょうか?
現在、この「問答無用 強制子宮破壊14森田愛」は販売されていませんので、詳しい内容を確認することはできません。
しかし、パッケージ画像やこのAVを見た人の感想から、ある程度知ることができます。
・顔を殴られる
・水責めをされる
・陰毛を燃やされる
・肛門に異物を入れられる
・レイプされる
パッケージの森田愛さんは最初は笑顔ですが、別の画像では顔がボコボコでおでこには大きなたんこぶができています。本当に鬼畜な拷問を受けたことがわかります。
この森田愛さんのAVを見た人は、2ちゃんねるに次のような書き込みをしていました。
Q:水拷問とかはどんな様子なのでしょうか?
A:「何でもしますっ!」と必死で言っても、すぐにはやめませんでした。14の子は気絶や失神、嘔吐はありませんでしたが、最後はほんとただ意味もわからないまま謝り続けていました。
森田愛さんは水を張った浴槽やトイレの便器などに複数の男性に押さえつけられて、水拷問(水責め)をされています。
そして「最後はほんとただ意味もわからないまま謝り続けていた」というのは、精神的に追い詰められていて、思考停止状態に陥っていたということなのでしょう・・・。
また、次のような書き込みもありました。
>>243
14が最強に抜ける。
顔も可愛いしボコボコにされて陰毛燃やされて、アナル犯されて喚き泣く。
全裸で屋上から落されそうになり獣のように抵抗する。
恐怖心からもう奴隷のように「はい」と何でも言うこと聴く様になる。
この拷問、あまりにもひどいですよね・・・。
・顔をボコボコにされる
・陰毛を燃やされる
・肛門に異物を入れられる
・全裸で屋上から落とされそうになる
必死に抵抗しても許してもらえず、恐怖心から何でも言うことを聞く状態になってしまうなんて、人権を蹂躙し、精神を破壊しています。
このようなAV作品が存在していたことが信じられませんし、森田愛さんがこれ以降AV作品に出演しなかったのも当然と言えるでしょう。
森田愛も被害を受けたバッキー事件とは
森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊」シリーズでの一連の暴行・拷問は、バッキー事件として立件されました。
バッキー事件は「問答無用 強制子宮破壊」シリーズを製作していたバッキービジュアルプランニングによる強姦致傷事件です。
2004年6月下旬に、バッキーは居酒屋でAV女優に薬物(脱法ドラッグ)を吸わせて西池袋のマンションに連れ込みます。
そして、AV撮影をしながら肛門に浣腸器具を挿入して器具を破壊させ、直腸穿孔や肛門裂傷による全治4か月の重傷を負わせました。
このAV女優は撮影が終わった後、瀕死状態になりながらも自分で病院に行き、即入院・手術を行い、人工肛門を造設することなりました。
退院後の2004年11月に被害届を提出し、警察が動くことになり、2004年12月16日に16日にバッキーの8人は強制わいせつ傷害容疑で逮捕されました。
このAV女優は病院に行くのがもう少し遅ければ、確実に死亡しているほどの重症だったとのことです。
8人が逮捕された
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ただ、この人工肛門を造設することになった強制わいせつ傷害容疑での逮捕は証拠不十分で不起訴になり、バッキーの8人は釈放されてしまいました。
しかし警察はバッキー壊滅を目指し、それまでに被害に遭ったAV女優たちに被害届を出すように説得。
2005年3月にバッキーのスタッフ6人が再逮捕され、同年7月には逃亡していた監督も逮捕。
さらに2006年2月、スタッフに罪を擦り付けていたバッキー代表の栗山龍も強姦致傷容疑で逮捕され、裁判では次のような有罪判決となっています。
・栗山龍:懲役18年
・ハリケーン三郎 (濱田太平洋): 懲役15年
・パンティ仮面 (中村件臣): 懲役14年
・ジャニーズ光太郎 (矢野光太郎): 懲役14年
・サモハンチンポー (神谷聡一): 懲役13年
・きえねぇ (中原紀恵): 懲役5年
・ようこ (大村恵美): 懲役2年、執行猶予3年
・椎葉 (坂場三紀夫): 懲役3年6ヶ月
栗山龍はまだ長野刑務所に収監されていますが、ほかの7名はすでに出所しました。
ちなみに、懲役15年のハリケーン三郎こと濱田太平洋氏は『週刊文春』のインタビューに答えていますが、このバッキー事件に対して罪の意識はないようです。
そもそも最初に肛門破壊の撮影で逮捕されて、その事件は起訴さえされてない。不起訴がどういうことか、みんな分かってない。分かってないどころが、バッキーは女性の肛門を破壊した集団みたいになった。
引用:「自分は“悲劇のヒロイン”だと思っていましたよ」撮影中に女性の肛門を破壊…AV業界史上最悪の“バッキー事件”を犯した男性が明かした、周囲に対する“本音” | 文春オンライン
俺が悪いけど、簡単に言うと、妻はネット上のバッキー事件の情報を信じちゃった。そういうことだと思う。完全な拒絶だったから。本当にどうしようもなかった。
引用:(5ページ目)「自分は“悲劇のヒロイン”だと思っていましたよ」撮影中に女性の肛門を破壊…AV業界史上最悪の“バッキー事件”を犯した男性が明かした、周囲に対する“本音” | 文春オンライン
肛門破壊は起訴されていないし、ほかのケースについても理不尽な裁判だった。妻と家族に捨てられたのは心外と話しています。
こういう考えの人だから、あの胸糞が悪くなるような「問答無用 強制子宮破壊」シリーズを撮れるのだと思います。
少しでも善良な心があったら、森田愛さんたちにしたような拷問はできないはずですから・・・。
森田愛がバッキー事件の被害女優である理由① 撮影と逮捕の時期
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バッキー事件で警察が動くきっかけになった、直腸穿孔+肛門裂傷で全治4ヶ月&人工肛門造設という大けがを負ったAV女優の名前は公になっていません。
しかしいろいろな情報を組み合わせていくと、森田愛さんがバッキー事件で人工肛門を作ることになってしまった被害女優の可能性が高いんです。
まず、バッキー事件で直腸穿孔の重傷を負ったAV女優は、2004年6月下旬に撮影をしていたことがわかっています。
「問答無用 強制子宮破壊」シリーズの中で、2004年6月下旬以降に発売されたものは、次の8本です。
・10の「子持ちの人妻 真央 21歳」
・11の「レースクィーン志望 ひかる 19歳」
・12の「精神病のゴスロリ美少女 美咲天使 19歳」
・13の「加山美里」
・14の「森田愛」
・15の「病院勤務 川崎美紀22歳」
・16の「エロリスト逆襲編 インリン・オブ・ホイホイ」
・17の「はらだはるな」
そして、重傷を負ったAV女優は退院後の11月に被害届を出しました。
被害届を出しているのに、その女優のAVが発売されることはないはずですから、2004年11月以前にそのAVは発売されいるはずです。
となると、10~14に絞り込むことができます。
森田愛がバッキー事件の被害女優である理由② パッケージや視聴者の感想
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次に森田愛さんが出演した「問答無用 強制子宮破壊14森田愛」のパッケージに書かれていることや見た人の感想から、考えていきましょう。
パッケージにも森田愛さんが肛門の拷問を受けていることがわかりますし、AVを視聴した人も森田愛さんが肛門に異物を入れられたと感想を述べていました。
ということは、森田愛さんが校門の拷問により直腸穿孔・肛門裂傷の被害を負った可能性があります。
森田愛がバッキー事件の被害女優である理由③ シリーズの被害内容
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直腸穿孔や肛門裂傷を負ったのは12の美咲天使さん、13の加山美里さんではないことがわかっています。
前述の通り、12の美咲天使さんは肛門の拷問ではなく、急性アルコール中毒の被害に遭っていました。
また、13の加山美里さんは裁判で、打撲とクラミジア肝炎と傷害を受けたという診断書を提出しているんです。
37~39号証については、「子宮破壊13」に出演した出演女優ついて作成された、診断書。病院からの調書。打撲、クラミジア肝炎と傷害を受けた、という内容。
ということは、2人とも直腸穿孔の被害は受けていません。
これらの情報を統合していくと、直腸穿孔+肛門裂傷で人工肛門を造設したのは、森田愛さんの可能性が高いことがわかるのです。
森田愛の現在:結婚している?
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森田愛さんは「問答無用 強制子宮破壊14森田愛」に出演した後、AV作品に出演することはありませんでした。もちろん、芸能活動もしていません。
2004年6月に直腸穿孔で全治4ヶ月の重傷を負った被害女優と仮定した場合、森田愛さんは人工肛門を作ることになっていますので、結婚は難しいかもしれません。
もちろん理解と包容力がある男性がいれば結婚している可能性はありますが、AVに出演して直腸穿孔を負うような拷問を受け、人工肛門が必要になったら、現実問題として厳しいですよね。
人工肛門は一時的なもので、直腸の傷が治れば人工肛門を閉じることができるケースはありますが、森田愛さんの人工肛門が一時的なものなのかどうかは不明です。
森田愛のまとめ
バッキー事件の被害女優の可能性が高い森田愛さんについて、プロフィールや経歴、拷問・暴行被害の詳細、結婚の有無や現在をまとめました。
バッキー事件は本当に胸糞悪い事件でした。もう二度と、このような事件が起こらないことを願います。