今回は、歴代の有名な芸術家を日本人・海外別の人気ランキング形式でご紹介していきましょう。素晴らしい芸術家はたくさんいますが、その中でも有名で人気のある方を厳選してみました。
この記事の目次
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP46-41
46位:照屋勇賢
照屋勇賢 (てるや ゆうけん)
紙袋アートの達人!
照屋勇賢さんは、沖縄県出身の美術家で、紙のショッピングバッグや蝶などのさなぎといった、様々な日常で見られる物達を作品にしているアーティストです。
これ以外にも、トイレットペーパーの芯や、ファーストフード店の紙袋、世界各国の国旗など、日用品や身近なオブジェクトを用いながら、時にはそれらの使用方法を変えて、意味をずらすことで、普段は気付かずに接している日常生活の枠組みや問題などを、鮮やかな洞察力をもって作品化しています。
45位:細貝里枝
細貝里枝(ほそかい りえ)
誕生日:1976年
在住地:東京都
設 立:2002年「デイジーバルーン」
2005年「バルーンドレス」制作開始
バルーンドレス!
細貝里枝さんは、国内外のさまざまなバルーンのコンテストでグランプリを受賞し、2008年にアートディレクターでグラフィックデザイナーの河田孝志さんとタッグを組み、新しいDaisy Balloon(デイジー・バルーン)をバルーンユニッ トとしてスタートさせ、国内外での作品展示、異素材とバルーンのコラボレーションなどと活躍の幅を広げてきました。
バルーンドレスは、自身が立ち上げた「デイジー・バルーン」のコレクションの中で披露されていて、何千個ものバルーンを操り、繊細で美しく、世界でたった一つのバルーンドレスに、世界中の人が度肝を抜きました。
44位:名和晃平
名和晃平(なわ こうへい)
誕生日:1975年
出身地:大阪府 大阪市
配偶者:清川 あさみ (2016年~)
所 属:京都造形芸術大学大学院特任教授
総合造形コース主任
細胞を感じるアートたち!
名和晃平さんは、ガラスビーズやプリズムシートなどを使い、彫刻の事物としてのリアリティを問い直す作品を制作してます。
ビーズやプリズム、シリコーンオイル、発砲ウレタンなどの素材を使いこなし、題材の細胞を感じさせる作品を作り出し、多彩な素材が持っている特性と最先端の技術をかけ合わせた彫刻制作、空間表現を行われています。
43位:shu
shu(シュウ)
誕生日:1972年8月26日
出身地:広島県広島市出身
「不思議の国のアリス」ファンにはたまらない?
SHUさんの作品は、デジタルアートを用いていて、これまでにはなかったような繊細な色使いで、幻想的な世界観を描き上げられています。
彼の代表作には、不思議の国のアリスの世界観を表現しているものが多いのですが、愛らしい少女と背景に広がるまるで異世界のような美しい景色は、見る人の目を釘付けにしています。
42位:永井秀幸
永井秀幸(ながい ひでゆき)
誕生日:1991年2月7日
出身地:和歌山県
在住地:大阪
3Dアーティストの鉛筆画家・絵本作家
永井秀幸さんは、鉛筆画家・絵本作家であり、錯覚を利用し、鉛筆で描いたイラストがスケッチブックから飛び出して見えるような3Dアート作品を中心に制作しています。
脳が錯覚を起こしてしまうほど、緻密に計算された3Dアートで、まるでスケッチブックから飛び出したような、息吹を与えられた作品は、もう絵とは思えません。
41位:杉戸洋
杉戸洋(すぎと ひろし)
誕生日:1970年
出身地:愛知県名古屋市
出身校:愛知県立芸術大学
温かみのあるポップな絵!
杉戸洋さんは、小さな家や、空、舟などといった、シンプルなモチーフを好んで描いていて、繊細であり、リズミカルに配置された色やかたちが特徴的です。
杉戸さんの作品と言えば、ポップな色使いが心地よい絵画となっていて、そこに幾何学模様を組み合わせていながら、柔らかい線が優しい雰囲気を醸し出している作品です。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP40-36
40位:松井冬子
松井冬子(まつい ふゆこ )
誕生日:1974年1月20日
出身地:静岡県周智郡森町
出身校:東京芸術大学大学院美術研究科博士
後期課程美術専攻日本画研究領域
閲覧注意な作品たち…
松井冬子さんは、その美しい容姿でも話題を集めた日本画の芸術家です。
彼女の描く世界には雌に焦点を当てているそうで、幽霊画、九相図、内臓、脳、筋肉、人体、動物を題材に扱った作品を発表していて、その作品はグロテスクな内容が含まれているので、閲覧する場合には、注意が必要です。
39位:山下工美
山下工美(やました くみ)
誕生日:1968年
出身地:群馬県高崎市
出身校:ワシントン州 コーニッシュ芸術大学
グラスゴー美術学校大学院修士課程
斬新な方法で陰影を作り出すアーティスト!
山下久美さんは、ニューヨークを拠点としている日本人アーティストです。
山下さんは、「光と影」の美しさの虜になったそうで、それ以来、「きれい」を感じた世界を表現にするようになったそうで、影を描くことによって光の存在をも感じさせるよう幻想的な幻想的な世界観は、世界でも高い評価を得ています。
2000年には「キリンアートアワード」優秀賞を受賞され、現在はアメリカを中心に世界各国で制作活動を続けています。
38位:深堀隆介
深堀隆介(ふかほり りゅうすけ)
誕生日:1973年1月13日
出身地:愛知県名古屋市
出身校:愛知県立芸術大学美術学部
メディアデザイン専攻学科
深堀隆介さんは、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く斬新な手法で、注目を集めている若手作家です。
深堀さんの作品のなかで有名なのは、「金魚枡」で、まるで今にも動き出しそうなリアルさと、美しい金魚のひれの透明感、そしてアクリル樹脂ならでのみずみずしさなどが表現されています。
金魚の美しさに魅了された深堀さんだからこそ生み出せる、幻想的な作品と言えます。
37位:鴻池朋子
鴻池朋子(こうのいけ ともこ)
誕生日:1960年
出身地:秋田県
在住地:埼玉県日高市
出身校:東京芸術大学美術学部絵画科日本画
鉛筆で描かれた優しい世界!
鴻池朋子さんは、おもちゃ・雑貨などのデザインを経て 、1998年より絵画・彫刻・映像・アニメーション・絵本・手芸・パフォーマンスなど、様々なメディアでトータルインスタレーションを行われていて、現代の神話を発表し、芸術の問い直しを試みています。
動物などといった自然をテーマとし、鉛筆などの優しいタッチで描いていて、考古学や民俗学に詳しい鴻池さんならではの、ストーリーを感じられる作品になています。
36位:青島千穂
青島千穂(あおしま ちほ)
誕生日:1974年
出身地:東京都
出身校:法政大学経済学部
異世界を描き出した作品!
青島千穂さんは、幽霊・爬虫類・骸骨といったユニークなモチーフで、そのほかにも、少女や植物、ビルなどを色鮮やかに描き出していて、いわゆる「あちら側の世界」を表現するアーティストとして、注目を集めています。
彼女の作品は、どれも色鮮やかで見ている人がワクワクしてきますが、よく見ると骸骨や爬虫類、幽霊といったモチーフなどもあり、そんな相反する世界を融合させ、見ていて飽きない作品となっています。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP35-31
35位:天明屋尚
天明屋尚(てんみょうや ひさし)
誕生日:1966年2月10日
出身地:東京都
日本画と現代風俗の「ネオ日本画」
天明屋尚さんは、日本画と現代風俗を絶妙に取り入れた「ネオ日本画」を標榜していて、絵筆で闘う「武闘派」を名乗っています。
日本画を彼の個性的な感性で斬新に書き上げた作品は、日本のみならず、ニューヨーク・タイムス紙の一面を飾るほど、海外でも高い注目を集めています。
34位:タカノ綾
タカノ綾(たかの あや)
誕生日:1976年
出身地:埼玉県 さいたま市
出身校:多摩美術大学
職 業:イラストレーター・漫画家
所 属:Kaikai Kikiメンバー
ART業界でも珍しい作家!
タカノ綾さんは、新進気鋭の芸術家と言え、「早すぎる才能」とも言われていますが、その独特のセンスで描かれた世界観は、ART業界において未だ解析されていない珍しい作家と言えます。
またタカノ綾さんの作品と言えば、人間と不思議な世界という奇抜な組み合わせや、不可思議な動物など、その中には社会への疑問や、”人間の欲望”といったメッセージが見えてきます。
33位:相羽高徳
相羽高徳(あいば たかのり)
誕生日:1953年
職 業:アートディレクター・空間プロデュー
サー・MAZE(メイズ)アーティスト。
所 属:株式会社グラフィクスアンドデザイニング
代表取締役会長兼社長
株式会社東京妙案開発研究所・
代表取締役社長
盆栽が見せる匠の技!
相羽高徳さんは、アートディレクター・空間プロデューサー・MAZEアーティストとして活躍しています。
城と盆栽を組み合わせて、鉢の中にジオラマとも言える空間を作り上げた作品が有名で、従来の盆栽のイメージを見事覆し、彼ならではの独特の雰囲気が醸し出されています。
また、海外でも高い評価を得ていて、元々は日本の文化だった盆栽が”新しいアート作品”として注目されるようになりました。
32位:会田誠
会田誠(あいだ まこと)
誕生日:1965年10月4日
出身地:新潟県新潟市
出身校:東京芸術大学
配偶者:岡田裕子
過激な表現で度々抗議を受けている模様…
会田誠さんの作品は、女子学生を主体とした作品が多くみられます。
ですがよく見てみると、グロテスクな一面もあり、少女の儚くもある美しさの中に、グロテスクさが同居した、ミステリアスな魅力を持った作品となっています。
31位:東恩納裕一
東恩納裕一(ひがしおんな ゆういち)
誕生日:1951年
出身地:東京都
日常に潜んでいる不気味さをテーマに!
東恩納裕一さんの作品と言えば、蛍光灯などといった、日常生活で目にしたことがあるものを、これまでに見たことのないものとし、シックな世界観を作り上げています。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP30-26
30位:奈良美智
奈良美智(なら よしとも)
誕生日:1959年12月5日
出身地:青森県弘前市
出身校:愛知県立芸術大学大学院
受賞歴:名古屋市芸術奨励賞
ニューヨーク国際センター賞
芸術選奨文部科学大臣賞
国内外から支持されているアーティスト!
奈良 美智さんは、画家・彫刻家であり、世界的に評価されている美術作家でもあり、ニューヨーク近代美術館やロサンゼルス現代美術館などに作品が所蔵されるなどし、日本の現代美術の第二世代を代表するひとりとして知られています。
奈良美智さんの描く子供たちは、みんな少し誰かに似ていて、友達だったり家族だったり、または子供時代の自分だったりと、見る人に語りかけるような作品となっています。
29位:塩田千春
塩田千春(しおた ちはる)
誕生日:1972年
出身地:大阪府岸和田市
在住地:ベルリン
まさに”ふるえる”作品たち…
塩田千春さんは、記憶や、不安・夢・沈黙などといった、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。
血管や、魂など、見る人によってさまざまな想像を掻き立てる世界観を作り出し、その空間は、足を進めるのをためらうほどの異世界を感じさせます。
28位:池田学
池田学(いけだ まなぶ)
誕生日:1973年10月28日
出身地:佐賀県多久市
職 業:日本画家
超細密なパラレルワールドが魅力的!
池田学さんは、カラーインクとペンを使用したボリューム感のある緻密描写が特徴的で、なんといっても、スケールの大きさで、見る人をその世界観で圧倒しています。
そして、スケールの大きさのみならず、緻密に描かれた一つ一つの繊細さも作品の魅力と言えます。
27位:イケムラレイコ
イケムラレイコ
誕生日:1951年8月22日
出身地:三重県津市
出身校:大阪外国語大学スペイン語学科
スペイン・セビージャのセビリア美術大学
力強いエネルギーが感じられえう作品!
イケムラレイコさんは、画家・彫刻家として活躍し、彼女の絵画からは力強い気持ちやエネルギーなどが感じられます。
また絵画も彫刻も、木や動物といった自然をテーマにしているものが多く、繊細ながらも存在感のある作品となっています。
26位:中西夏之
中西夏之(なかにし なつゆき)
誕生日:1935年7月14日
没年日:2016年10月23日
出身地:東京都
東京藝術大学絵画科の教授も務めた!
中西夏之さんは、1959年頃からエナメルや、砂を用いた抽象絵画シリーズを制作し、1963年には、色々な場所でゲリラ的な「反芸術」活動を展開したことで注目を浴びました。
白・灰・黄緑・紫といった、特徴のある色彩で、きわめて繊細で、独特な雰囲気を伝える空間を作り上げていて、この一連の絵画作品によって、抽象画家としての地歩を築きました。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP25-21
25位:田名網敬一
田名網敬一(たなあみ けいいち)
誕生日:1936年7月21日
半世紀以上にも渡る活躍!
田名網 敬一さんは、アーティスト・グラフィックデザイナー・イラストレーター・映像作家として活躍しています。
彼の作品は、はっきりとした鮮やかな色使いが特徴的で、独特のセンスで描かれたその世界観は、見る人によって違う物語を感じさせるでしょう。
24位:川内倫子
川内倫子(かわうち りんこ)
誕生日:1972年4月6日
出身地:滋賀県
生と死のもろさを表現した写真たち…
川内倫子さんの作品は、どこにでもあるような日常生活を切り取ったと思われるような写真が多く見受けられます。
ですが、その中には生きていくなかで、切っても切れない「生と死」というテーマが隠されているそうです。
23位:やなぎみわ
やなぎみわ
誕生日:1967年
出身地:兵庫県神戸市
職 業:京都造形芸術大学教授
演劇界でも活躍している美術家!
やなぎみわさんは、写真家としてだけではなく、舞台の演出などもしていて、彼女の作品のストーリーとなり、繋がっています。
特に「エレベーターガール」をモデルとして撮った写真や、パフォーマンスなどで有名です。
22位:草間彌生
草間彌生(くさま やよい)
誕生日:1929年3月22日
出身地:長野県松本市
出身校:京都市立美術工芸学校
「前衛の女王」の異名を持つ!
草間彌生さんの作品は、キャンパスや物体を覆いつくほどの「ドット」が特徴的で、そのドットによって立体や雰囲気を作り出しているアーティストです。
その不思議かつ即徳の世界観は、見るものを引き込んでいきます。また、絵画や彫刻だけではなく、鏡を使用して空間を広げるなどのインスタレーションを用いています。
21位:金氏徹平
金氏徹平(かねうじ てっぺい)
誕生日:1978年
出身地:京都府
出身校:京都市立芸術大学美術学部彫刻科
次世代を担うアーティスト!
金氏徹平さんは、現代美術の彫刻家として活躍され、建物や人を独特の感性によって作品を作り続けています。
その都度受けたインスピレーションによって生み出したと言われる作品は、常に進化し続けています。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP20-16
20位:ヤノベケンジ
ヤノベケンジ(矢延 憲司)
誕生日:1965年
職 業:現代美術作家
出身校:京都造形芸術大学教授
ユーモアを感じる作品たち
ヤノベケンジさんの作品には、”幼少期に影響を受けた”という世界観を表現しています。
フィクションの世界と現実の世界とを融合させた、ユーモアのある作品となっています。
19位:横尾忠則
横尾忠則(よこお ただのり)
誕生日:1936年6月27日
出身地:兵庫県西脇市
最も有名なグラフィックデザイナーのひとり!
横尾忠則さんは、元々はグラフィックデザイナーとして活躍されていました。
しかし、ピカソ展に足を運んだ際に感銘を受けたそうで、「自身のするべきことに気付いた」と言い、そこから画家として、芸術に携わるようになったそうです。
17位:小沢剛
小沢剛(おざわ つよし)
誕生日:1965年
出身地:東京都
「昭和40年会」のメンバー!
小沢剛さんは、画家・現代美術家で、アーティスト・グループ「昭和40年会」のメンバーです。
時事や彼を取り巻く世界を鋭い観点で、作品に投影する芸術家であり、それはキャンパスの上だったり、石膏だったり、時には身近な“もの”で表現しています。
16位:菅木志雄
菅木志雄(すが きしお)
誕生日:1944年2月19日
出身地:岩手県盛岡市
出身校:多摩美術大学
「もの派」 グループの中心メンバー!
菅木志雄さんは、いわゆる「もの派」と言われている芸術家です。
日常生活の中で手に触れているスポンジや木材、鉄製品などを使用し、その素材が主役となる芸術作品を制作しています。
15位:森山大道
森山大道(もりやま だいどう)
本 名:森山大道(もりやま ひろみち)
誕生日:1938年10月10日
出身地:大阪府池田市
訴えかけてくるような白黒の作品
森山大道さんは、「世間の切れ端」を独特なカメラの技法によって浮彫にし、見る人に訴えかけるような作品を作り出し、その白黒の世界観に、今を生きている世界が映りだしています。
日本のみならず、世界でも高い評価を得ていて、数多くの賞を受賞されています。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP15-11
15位:辰野登恵子
辰野登恵子(たつの とえこ)
誕生日:1950年1月13日
没年日: 2014年9月29日
出身地:長野県岡谷市
日本を代表する抽象画家のひとり!
辰野 登恵子さんは、画家・版画家で、多摩美術大学教授も務められていました。
辰野さんの作品は、立体的であったり繊細な模様であったりと、美しく豊かな色彩が特徴的です。
14位:舟越桂
舟越桂(ふなこし かつら)
誕生日:1951年5月25日
出身地:岩手県盛岡市
出身校:東京芸術大学大学院美術研究科彫刻
父と弟も彫刻家!
舟越桂さんは、彫刻家として海外の現代美術展にも出展しています。
奥様をはじめとし、人物を主とした作品を制作していて、現在では、母校の「東京芸大」の教授としても活躍しています。
13位:森村泰昌
森村泰昌(もりむら やすまさ)
誕生日:1951年6月11日
出身地:大阪市
出身校:京都市立芸術大学美術学部
2018年に森村泰昌のミュージアムがオープン!
森村泰昌さんの作品は、個性的であり、写真などによく使用されているセルフポートレートの手法が使われているそうで、そのため作品は、偉人や名画を題材にしていますが、どこか少し違った新鮮な気持ちで作品を見ることができます。
12位:三沢厚彦
三沢厚彦(みさわ あつひこ)
誕生日:1961年11月28日
出身地:京都府
「ANIMALS」で知られる彫刻家
三沢厚彦さんの彫刻は、樟を丸ごと使用し、等身大の動物たちを作り上げています。
ユーモアを感じさせる動物たちの表情だったり、佇まいの中にどこか愛嬌を感じさせる作品となっています。
11位:宮島達男
宮島達男(みやじま たつお)
誕生日:1957年1月16日
出身地:東京都江戸川区
出身校:東京芸術大学大学院美術研究科
LEDを使ったアート!
宮島達男さんは、現在では生活の中で必需品となっている発光ダイオード(LED)を使ったアートを制作している芸術家です。
「Art in You(芸術はあなたの中にある)」をテーマにし、さまざまな作品を世に出してきました。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP10-6
10位:加藤泉
加藤泉(かとう いずみ)
誕生日:1969年
謎の生命体の作品
加藤泉さんは、胎児のような人間をモチーフとした油彩絵画作品を手掛けられていて、海外からも高い評価を得ていて、彼のアートのファンたくさんいらっしゃいます。
9位:山口晃
山口晃(やまぐち あきら)
誕生日:1969年
出身地:東京都
出身校:群馬県立桐生高等学校
緻密に描かれたユーモア
山口晃さんの作品は、一見、浮世絵や大和絵にも見えますが、実は現代のビルなどの建物が描かれています。
緻密に描かれているビルに、瓦屋根を描くなどのユーモアが魅力的な作品になっています。
8位:町田久美
町田久美(まちだ くみ)
誕生日:1970年
出身地:群馬県高崎市
出身校:多摩美術大学絵画科日本画
「ドラえもん」を日本画で作成!
町田久美さんの作品は、墨や胡粉という日本画に使用される伝統的な道具や手法を取り入れた作品ですが、テーマは現代的でポップなものになっています。
太い線で堂々と描かれた作品もあれば、緻密な線を幾重にも合わせた深いグラデーションを実現したりもしています。
7位:米田知子
米田知子(よねだ ともこ)
誕生日:1965年
出身地:兵庫県
「目には見えないもの」を制作!
米田知子さんは、写真家として活動し、彼女の写真は、美しい風景だけではなく、その背景にある物語と合わせて見ると別の世界が見えてくるような、メッセージ性のある作品となっています。
6位:ホンマタカシ
ホンマタカシ
誕生日:1962年8月23日
出身地:東京都
出身校:日本大学藝術学部写真学科
職業:写真家
国際的に注目されている写真家
ホンマタカシさんの写真は、日常の生活のなかで目にするものや風景といった、何の変てつもない景色のようにも見えますが、あえてメッセージ性を残さないことで独特の距離感や印象を、見る人によって感じさせる作品となっています。
日本の芸術家人気ランキング最新版 TOP5-1
5位:オノデラユキ
オノデラユキ
誕生日:1962年
出身地:東京都出身
出身校:桑沢デザイン研究所
パリを拠点に国際的な活躍をする写真家!
オノデラユキさんは、世界的に注目を集めている写真家の一人です。
彼女の作品は、謎めいているので見る人を不思議な気持ちにさせます。そんなミステリアスな作品は、他の作品にはない世界感を作り上げています。
4位:藤本由紀夫
藤本由紀夫(ふじもと ゆきお)
誕生日:1950年
出身地:名古屋市
出身校:大阪芸術大学音楽科卒業
サウンド・オブジェを制作!
藤本由紀夫さんの作品は、自身の個展のテーマにもある「音とモノ」で五感を刺激するというもので、”アナログ”と言われている機器を使い、音を奏でて聴くといったインスタレーション作品を制作しています。
3位:青木野枝
青木野枝(あおき のえ)
誕生日:1958年
出身地:東京都出身
「鉄」を生きているように…
青木野枝さんは、重く冷たいイメージのある鉄を、まるで生きているものかのようなに制作しています。
まるで、鉄が重力から解放されたかのように、自在に空間に存在している不思議な作品です。
2位:村上隆
村上隆(むらかみ たかし)
誕生日:1962年2月1日
ポップアートと日本画の融合した作品
村上隆さんの作品は、日本アニメなどに見られる斬新でポップな画風と、日本画の手法を融合した独創的な作品になっています。
1位:大竹伸朗
大竹伸朗(おおたけ しんろう)
誕生日:1955年10月8日
出身地:東京都目黒区
生命力を感じる立体作品!
日本の芸術家ランキング第1位に輝いたのは、大竹伸朗さんでした!
大竹さんの作品は、「奇抜」という印象を受けますが、作品一つ一つに生命力やストーリー性、息吹が感じられ、どこか昭和レトロな雰囲気さえも醸し出すという、不思議な魅力があります。
海外の芸術家人気ランキング最新版 TOP4-1
4位:アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)
誕生日:1928年8月6日
出身地:アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグ
出身校:カーネギーメロン大学
誰もが一度は目にしたことがあるはず!
アンディ・ウォーホルさんの代表作と言えば、「キャンベルのスープ缶」や「マリリン・モンローの肖像画」になります。
彼の作品は、有名アーティストの肖像画を描くことが多く、大衆性をテーマに制作活動をしていました。
3位:ベルナール・ビュフェ
ベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet)
誕生日:1928年7月10日
没年日:1999年10月4日
出身国:フランス・パリ
具象絵画の代表的画家
ベルナール・ビュフェさんの作品の特徴と言えば、存在感のある黒い描線です。
描く対象を抑制していて、色彩にも影響を及ぼすほどの黒い線で、ベルナールさんの生きた時代に起きた第二次世界大戦後の不安感や虚無感を表したものだそうです。
同じように不安を抱えて生活をしていた当時の人々の心に響く作品になっています。
2位:アルフォンス・ミュシャ
アルフォンス・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)
誕生日:1860年7月24日
没年日:1939年7月14日
出身国:オーストリア帝国・モラヴィア
(現在のチェコ)
時代を超えた魅力で高い人気を誇る画家
アルフォンス・ミュシャさんの作品は、現代においてもコレクターが後を絶たないほどの人気作品になっています。
一度はミュシャさんの絵画を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?美しい女性の横顔だったり、その背景に描かれた星、宝石、花といった自然の美しさを華やかに表現しています。
1位:ヤン・ファン・エイク
ヤン・ファン・エイクク(Jan van Eyck)
誕生日:1395年以前
没年日:1441年7月9日
出身地: ベルギー・マーサイク
油彩技術の開発者!
海外の芸術家人気ランキング」第1位に輝いたのは、ヤン・ファン・エイクでした!
「油絵技法」に革新をもたらした人物として知られ、「油絵の具の発明者」とも言われています。宮廷画家として活躍し、数多くの傑作と呼ばれた作品を生み出し、現代でもなお高く評価されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、芸術家人気ランキングを日本・海外別に計50名をご紹介してきました!
芸術家と言えば海外の方が多くいそうですが、世界で活躍している日本人の芸術家も数多くいらっしゃいました。それぞれ使用するものや感じるものなどが違い、独創的な世界観を持っている方ばかりでしたね!
このランキングで、自身の感性に響く芸術家さんとの出会いがあるかもしれませんね!
誕生日:1973年6月18日
出身地:沖縄県出身
在 住:アメリカ・ニューヨーク
出身校:多摩美術大学油絵科