落語家であり最近はワイドショーでの辛口コメントで注目を集めている立川志らくさんですが、若い頃の経歴や離婚歴が話題です。
今回は立川志らくさんについて、若い頃の経歴、再婚だった現在の嫁・酒井莉加さんと子供、離婚歴をまとめてみました。
この記事の目次
立川志らくのプロフィール
出典:https://www.msn.com/
名前:立川志らく(たてかわしらく)
本名:新間一弘(しんまかずひろ)
生年月日:1963年8月16日
出身:東京都世田谷区
身長:168cm
血液型:O型
経歴
立川志らくさんの父親はギタリスト、母親は長唄、そして祖父は昭和の名灸師と呼ばれた深谷伊三郎さんです。
落語好きだった父親の影響を受けて幼い頃から落語に興味を示し、日本大学芸術学部演劇学科に進学して落語研究会に所属します。
1985年、大学4年の頃に7代目立川談志に入門し、前座名の「立川志らく」を名乗るようになりました。
その後大学を中退し、1990年代には兄弟子の朝寝坊のらくと立川談春とともに「立川ボーイズ」を結成し、深夜番組「ヨタロー」への出演で人気を集めました。
2003年頃からは舞台の演出、脚本なども手がけるようになり、主宰する「劇団下町ダニーローズ」は現在まで20回を超える公演を成功させています。
また、映画好きで知られており、1997年「異常暮色」で監督デビュー。
キネマ旬報に映画エッセイ「立川志らくのシネマ徒然草」の連載を持っていて、過去にはキネマ旬報ベストテンを受賞するなど、最近では映画解説者としても知られています。
2016年には「ひるおび!」のコメンテーターに抜擢され、番組内での発言は注目を集めることが多い立川志らくさん。
暴力に対してかなり否定的な立場をとり、大相撲の暴力問題については、日馬富士の貴ノ岩に対する暴力があった際は「解雇すべきだった」と憤慨。
さらに、貴ノ岩の付き人暴力事件についても、「引退せずに幕下以下からでもやり直すべき」と怒りをあらわにしていました。
川崎市で起きた通り魔事件においては、「1人の頭のおかしい人が出てきて、死にたいなら1人で死んでくれよって、そういう人は」と発言し物議を呼びました。
このようにコメンテーターとしての発言には大変注目が集まっていて、2017年上半期にはブレイクタレント部門1位を獲得するなど、テレビにおける目まぐるしい活躍を見せています。
立川志らくの若い頃
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立川志らくさんが世で認知されるようになったきっかけは、おそらく立川ボーイズによる深夜番組「ヨタロー」でした。
コンプライアンスが今よりかなり緩く、深夜番組だったとは言え、それでも放送できないような放送禁止用語を連発していたという立川志らくさん。
立川志らくさんのあまりの行き過ぎな下ネタトークに、兄弟子の談春さんが止めに入るほどだったと言います。
しかし、そんなやりたい放題の立川志らくさんでしたが、この番組に出演するようになったことや、ルックスが良かったことなどもあり、その人気はうなぎ上りに。
アイドルのような人気を集めるようになった志らくさんは、レポーターなどのテレビの仕事が多くなり、落語の会に訪れるファンは10代の女子ばかりだったそう。
「落語の筋はわからないけど、着物の柄が素敵でした」などとファンから言われるたびに、落語家として自分がやるべきことは、テレビではないと感じるようになったそうです。
アイドルのような人気を集める中では、注目されるのはルックスばかり。
イケメンで、着物姿も素敵!という声はありがたい一方で、志らくさんが落語をやるためにこの世界に入ったという信念とは少し違う方向に進んでしまいました。
そのことに気づき、志らくさんは次第にファンからの声に不愉快さを感じるようになったといい、テレビオファーを全て断るようになったのです。
そのため、最近になってテレビに出演するようになり、初めて立川志らくさんを知ったという若い世代は多いはず。
立川志らくさんが過去にはテレビ出演してアイドルのような人気を集めていたなんて、ご意見番的な存在の今では考えられないですね。
立川志らくの嫁・酒井莉加とは
立川志らくさんは、2006年に酒井莉加さんという方と結婚されています。
立川志らくさんより18歳も年下の酒井莉加さんは、結婚当初から立川さんにぞっこんだったそう。
酒井莉加さんや、2人の馴れ初めや結婚生活について見ていきましょう。
酒井莉加のプロフィール
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名前:酒井莉加(さかいりか)
生年月日:1981年5月26日
出身:兵庫県神戸市
血液型:O型
酒井莉加さんは、韓国人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフです。
酒井莉加さんは母親からの勧めで3歳から児童劇団に所属し、夏休み返上で芝居のレッスンに励んでいました。
「エコエコアザラク」「ミナミの帝王」などの映画や、「六条麦茶」のCMにも出演していた過去があります。
しかし、芝居を続けていたのは自身が好きだったというよりは母親の期待に応えたいという思いが強かったと言い、15歳になると児童劇団を辞めてアイドルに転向します。
15歳の頃、当時アイドルプールが起こる中で、「LINK LINK LINK」というITアイドルグループに所属していました。
中尾としえさん、山咲レオさんと3人で結成された「LINK LINK LINK」は「ラリホ〜〜〜!」という曲でメジャーデビューを果たしましたが、さほど世に認知されないまま解散を迎えます。
1990年後半から2000年前半にかけては、アイドル界はハロプロが席巻し、のちにハロプロにとって変わるAKB48が出始めた頃で、酒井さんらが入り込む余地はありませんでした。
その後、「サンバガール」「sham⭐︎poo」とグループ名を変更して活動を続けていましたが、事務所の倒産により、酒井莉加さんはアイドルの道を諦めて舞台女優に転身を決めたのです。
立川志らくと嫁・酒井莉加の馴れ初めとは
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18歳もの歳の差がある2人ですが、いったいどのように出会い恋愛に発展したのでしょうか。
2人の出会いは、映画「SF小町」がきっかけでした。
立川志らくさんは同映画で監督を務め、酒井莉加さんはキャストとして出演していました。
そして2003年、立川志らくさんは自身が演出、脚本を務める「劇団下町ダニーローズ」を主宰し、酒井莉加さんもこの劇団に所属しています。
監督と女優という間柄だった2人は、立川さんが演技について酒井さんの相談を聞いているうちに、自然と交際に発展したそうです。
酒井さんは自身のブログのプロフィールに「志らく依存症」と書くほど、もともと立川志らくさんの大ファンだったと言います。
また、酒井さんの父親は、立川さんの兄弟子・立川談春さんの大ファンだったそうで、親子で立川一門をこよなく愛していたそうです。
そんな立川志らくさんとともに仕事ができて、さぞかし酒井さんは嬉しかったと思いますが、まさか結婚にまで至るなんて夢にも思っていなかったでしょうね。
2人は交際から6年間の同棲を経て、2003年に無事ゴールインを果たしました。
歳の差が18歳もある2人ですが、酒井さんは結婚後も志らくさんのことが大好きだそうで、2人の仲の良さが話題にもなりました。
しかし、最近は不仲も噂されているようです。
立川志らくと嫁・酒井莉加の不仲の原因とは?
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不仲だと言われている原因は、立川志らくさんがテレビ番組で、「歳を重ねるに連れ、年の差によるコミュニケーション不足や、理解し合えない点が出てきている」と語ったせいのようです。
やはり、18歳の歳の差はいくらラブラブであっても、物理的に合わない面が出てくるのは当然です。
他愛もない会話の1つ1つにもジェネレーションギャップは生まれるものですから、そういった
ものが積もり積もると結婚生活はしんどくなってしまいます。
こういった志らくさんの発言により2人が不仲だと言われるようになったようです。
また、現在の酒井莉加さんは髪の毛はかなり明るい金髪で足にはタトゥーまで入れて、それをブログなどにもアップしているのを志らくさんがあまりよく思っていないのではという噂も。
両足首から足の甲までびっしりとタトゥーが入れられていて、その写真をSNSなどに堂々と投稿。
志らくさんはタトゥーなどの類いは好きではないため、どんどん派手になっていく酒井さんと不仲になっているのでは?と言われているのです。
立川志らくの2人の子供や溺愛エピソードについて
子供を溺愛しすぎだと話題に
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立川志らくさんと、嫁の酒井莉加さんの間には2人のお子さんがいらっしゃいます。
第1子が2012年、第2子が2017年に生まれているので、立川志らくさんは56歳にして7歳と2歳の子供のパパなのです!
18歳差婚なので、立川志らくさんは奥様と子供のためにもまだまだ頑張らなければいけないですね。
そんな立川志らくさんは、ワイドショーなどでは辛口の毒舌コメントが話題です。
M-1の審査員を務めた際にも、芸人へ厳しいコメントを投げかける場面もあり、すっかり毒舌キャラが定着しました。
テレビで見る志らくさんからは、お子さんとどのような時間を過ごしているのかというのはあまり想像もできませんよね。
妻である酒井莉加さんのブログには、志らくさんとのラブラブな写真や、志らくさんが子供達と仲睦まじす過ごす様子などが投稿されています。
長女は小弓(さゆみ)ちゃん、次女は雪奈(ゆきな)ちゃんと名づけられ、プライベートでは、志らくさんがベビーカーを押す姿も印象的です。
志らくさんが、2017年頃からテレビで再び活躍するようになってからは、密着番組などにも出演しており、その際には長女の小弓ちゃんはテレビ出演も果たしています。
また、「櫻井・有吉のTHE夜会」に出演した際には、かわいいかわいい娘たちを溺愛している様子が放送されました。
仕事が忙しい中でも、妻や娘との時間をとても大切にしていて、あまりの溺愛ぶりに弟子たちからクレームが入ることもあるのだとか。
毒舌キャラからは想像ができませんが、とっても素敵なパパぶりですね!
立川志らく離婚歴が話題に~現在の嫁とは再婚だった
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立川志らくさんは現在、酒井莉加さんと結婚していて、2人のお子さんがいると先述しましたが、実はこの結婚は志らくさんにとって2度目の結婚なのです。
志らくさんがまだ学生だった頃に、学生結婚をしていた過去があり、なんと前妻との間には3人のお子さんがいたと言います。
これまで、志らくさんの口から学生結婚やその後の離婚が語られたことはありませんでした。
なぜこの事実が明るみになったかというと、古くから志らくさんと交流のある、水道橋博士さんのブログがきっかけでした。
水道橋博士さんは自身のブログで、
「昇太師匠、志らく師匠と、久々に顔合わせ。楽屋話に花咲く。志らく師匠の離婚、初めてここで聞いた。学生結婚で、子供も3人いたというのに…そういうものだ。」
と明かしたのです。
これまで一切知られていなかった立川志らくさんの過去に、誰もが驚きました。
日本大学芸術学部に在籍していた頃に結婚し、その後3人ものお子さんをもうけていたのですね。
もちろん、前妻さんや前妻さんとの間に生まれた子供たちに関しては、その事実さえも本人の口からは一切語られていないため、情報は全くありませんでした。
ただ、これが事実だとすれば、志らくさんの子供は全部で5人もいることになりますね。
大学時代ということは、志らくさんが立川談志さんに弟子入りした頃ですし、なぜそのような時期に結婚に至ったのかは分かりません。
しかし、その後もお子さんをもうけているのであれば、しばらくは結婚生活もうまくいっていたのでしょう。
いつ離婚が成立し、お子さんや前妻さんはどのように過ごされているのかも気になるところですね。
まとめ
M-1の審査員に抜擢され、その切れ味のあるコメントが注目されて以来、ワイドショーのコメンテーターやバラエティ番組への出演など売れに売れている落語家の立川志らくさん。
現在ブレイク中という印象ですが、実は過去には立川ボーイズで深夜番組にも出演してアイドル的な人気を集めていました。
2006年には元アイドルの酒井莉加さんと結婚して、2人の子供をもうけていますが、実は過去には離婚歴があり前妻との間には3人のお子さんがいたという情報も。
いろんな顔を見せてくれる立川志らくさん、今後の活躍から目が離せませんね。