桜田淳子さんの合同結婚式で話題になった統一教会信者の東伸行さんの現在が話題です。
この記事では東伸行さんのプロフィールや韓国人の噂、学歴や経歴、桜田淳子さんとの馴れ初めや結婚生活、3人の子供、現在は統一教会脱会の噂や既に離婚の噂などについてまとめました。
この記事の目次
東伸行(統一教会)のプロフィール
東伸行さんは、女優で歌手の桜田淳子さんの旦那さんとして知られる一般男性です。
1992年の桜田淳子さんの統一教会入信と合同結婚式騒動で、結婚相手に選ばれて話題になった人物として知られています。東伸行さんは一般の方なので詳しいプロフィールは公開されていませんが、当時の週刊誌やワイドショーなどでは、実家は「兵庫県西宮市」で、職業は「会社役員」などの情報が明かされていました。
また、東伸行さんの生年月については、2012年3月の週刊誌「女性自身」に東伸行さんのインタビューでのコメントが掲載された際に「56歳」と記載があり、同様に2013年9月の同誌には「58歳」と記載されている事から、「1955年3月〜9月」の生まれだと推測されます。(ただし、週刊誌掲載時点の記載年齢が正確であった場合)
桜田淳子(53)と夫の東伸行さん(56)
「復帰の記事が出てから、『絶対にマスコミが直撃にしに来る』って、淳子自身がそう言ってね。ものすごく用心していましたからね。きっと捕まえることはできないんじゃないかなぁ(笑)」 そう話すのは、桜田淳子(55)の夫・東伸行さん(58)。
2022年7月8日に、安倍晋三元首相が銃撃を受けて殺害された事件で、犯人の山上徹也という男が、統一教会への強い恨みが犯行の動機とする内容を供述している事から、再び統一教会への関心が高まっている状況です。
その流れの中で、かつての桜田淳子さんの統一教会の教義に基づいた合同結婚式での東伸行さんとの結婚騒動にも再び注目が集まっています。
ここでは、そんな桜田淳子さんの合同結婚式の相手である東伸行さんについて、これまでにわかっている内容をまとめていきます。
東伸行(統一教会)には在日韓国人説もあるが日本人の可能性が高い
東伸行さんには在日韓国人説もあるようです。
根拠とされているのは、そもそも統一教会が韓国発祥のカルト宗教団体である事があげられます。統一教会で「祝福」などと称して定期的に開催される合同結婚式は、教祖である文鮮明が勝手に決めた信者同士が結婚するというものでした。(現在は専用のマッチングアプリなどを利用してお互いの合意の上での結婚になっているとの事)
そして、当時は、韓国人男性と日本人女性が結婚(マッチング)させられるパターンが非常に多かったと言われています。この事から、東伸行さんも在日韓国人ではないかという説につながったようです。
これに加えて、東伸行さんの実家が在日韓国人の方が全国的に見て比較的多い地域である、兵庫県西宮市である事(在日韓国人・朝鮮人の人口比率において、全国市町村でベスト100に入る)。また、「東」という苗字が、韓国に多い苗字の「車(チャ)」という名字を持つ在日韓国人の方が通名として使用する事が多い苗字である事なども根拠とされているようです。
東伸行さんが韓国人だという噂は現在もネット上の匿名掲示板などでたまに囁かれていますが、当時の報道でも「日本人男性」とされていたので、在日韓国人である可能性は低いと思われます。
東伸行(統一教会)の学歴① 六甲中学校・高等学校
東伸行さんの学歴についても見ていきます。
東伸行さんは兵庫県西宮市の出身のようですが、地元関西でも屈指の進学校である「六甲中学校・高等学校(現在の名称は六甲学院中学校・高等学校)」の出身だという事です。六甲中学校・高等学校は現在はそこまで有名ではないようですが、かつては、関西3大進学校とも言われ、灘中学校・高等学校、甲陽学院中学校・高等学校と並び称された名門校です。
同校はカトリック系の学校なので、東伸行さんは当時からキリスト教の知識があり、それが統一教会の教えに染まっていくきっかけになった可能性も考えられそうです。(統一教会の主張する理屈はキリスト教の教えをベースにしているため)
ただ、逆に言えば、キリスト教の主流派は、統一教会を異端とみなして、キリスト教から分派した宗教として認めないという立場を取っているので、東伸行さんは少なくとも高校生の頃までは統一教会には入信していなかった可能性が高いでしょう。同時に両親が統一教会信者だった事などもあり得ないと考えてよさそうです。
東伸行(統一教会)の学歴② 早稲田大学商学部
東伸行さんは六甲中学校・高等学校を卒業後、早稲田大学商学部へと進学されています。
早稲田大学商学部の最新の偏差値は「67.5〜70」と全国でもトップクラスの学力レベルです。東伸行さんが通っていた頃も同様に国内でトップクラスの大学でした。
早稲田大学時代の東伸行さんはワンダーフォーゲル部に所属されていたそうです。
しかし、東伸行さんはこの早稲田大学の時代に統一教会に入会したとみられます。そして、統一教会によって各地の大学に設立された「共産主義研究会」という共産主義に対抗するためのサークルに入って活動していたようです。
当時、東伸行さんと一緒にこの活動をされていたという、元統一教会信者の方が証言されています。
その方によれば、当時、統一教会教祖の文鮮明が、日本と中国が国交を回復すれば、日本は3年以内に戦争に巻き込まれるだろうなどと恐怖を煽るような予言をし、それを信じた統一教会信者らは必死に日中国交回復を妨害せんと活動していたそうで、当時大学生だった東伸行さんも必死こいて活動していたそうです。
ただ、日中国交正常化の年は1972年なので、東伸行さんが大学生だった時期とは一致しません。なので正確には、東伸行さんは日中共同声明が出された翌年の1973年に早稲田大学に進学し、その後、何らかのきっかけにより統一教会に入会する事となり、文鮮明の恐怖の予言を知って衝撃を受け、日中国交正常化の流れに反対する活動を展開したのではないかと考えられます。
あくまでも想像ですが、東伸行さんは中高一貫の名門校を経て早稲田に入学されているので、ずっと勉強ばかりしていたのかも知れません。そのために、あまり世間を知らない純粋な大学生だったところに、一見それらしい文鮮明の恐ろしい予言を聞いて恐怖心に駆られてしまい、それが統一教会にハマっていくきっかけになった可能性なども考えらるかも知れません。
東伸行(統一教会)の経歴① 父親が創業した撚糸系の会社を継ぎ経営
東伸行さんの早稲田大学卒業後の経歴についても、わかっている内容をまとめていきます。
桜田淳子さんとの合同結婚式騒動が話題になった当時の報道によると、東伸行さんの職業は「会社役員」という事でしたが、正確には、撚糸(ねんし)系の工場(港町である福井県敦賀市で漁船の網を作る工場)の役員をされていたという事です。
文鮮明氏が選んだ桜田の相手は日本人のA氏。実家は西宮にあったが、A氏は福井県敦賀市で漁船の網などをつくる工場を経営。
この工場は、東伸行さんの父親が創業したもので、東伸行さんはその役員でした。
東伸行(統一教会)の経歴② 兵庫県西宮市へ移住し大阪の会社で営業マン
東伸行さんは、桜田淳子さんとの結婚からしばらくして、父親の創業した工場の跡を継いで社長に就任されていますが、それから数年後の2000年にこの工場を閉めて工場のあった福井県敦賀市から実家のある兵庫県西宮市の高級マンションへと家族で引っ越し、そこで大阪市内の会社に就職して営業マンとして働かれていたそうです。
結婚後、歳月は流れ、夫の東氏は父親が創業した撚系会社の社長に就任したが、数年前に閉鎖。現在は大阪市内の会社で営業マンとして働いている。夫妻も福井県敦賀市から兵庫県西宮市内の高級マンションに転居した。
上の記事は2010年のものなので、東伸行さんは少なくともその頃までは大阪市内で営業マンとして勤務されていた事になります。
しかし、「アサヒ芸能」(Asagei Plus)の2018年3月配信の記事では東伸行さんと桜田淳子さんら家族は2004年に西宮市から東京都内のマンションに引っ越し、投資などで生活しているという情報が関係者からの情報として報じられています。
結婚後は夫と福井県敦賀市で暮らしていたものの、00年に夫の実家がある兵庫県西宮市に転居。その4年後には都内のマンションに引っ越しています。西宮に引っ越した際に夫のA氏は経営していた会社を畳み、現在は投資などの資産運用で生計を立てていると聞いています。
どちらの情報が正確かまでは特定できませんが、こうした情報から、東伸行さんの大学卒業後の大まかな経歴としては、父親が創業した工場を継いだが数年後に廃業し、一時的に大阪で営業の仕事をしていたが、それも数年ほどで辞めて、その後は東京へと移って投資などで生計を立てているという事がわかります。
東伸行(統一教会)と桜田淳子の馴れ初めは統一教会の合同結婚式
出典:https://www.dailyshincho.com/
東伸行さんと桜田淳子さんの馴れ初めについては、統一教会の合同結婚式で初めて知り合った可能性が高いようです。
桜田淳子さんは、1992年6月に記者会見を開き、19歳の頃から統一教会に入信していた事、同年8月に韓国ソウルで開催される合同結婚式に花嫁として参加する事などを表明しました。
さらに桜田淳子さんはこの会見の中で、「見ず知らずの相手とはいえ、価値観が一緒で方向性が同じ人が集まるのだから(誰が結婚相手でも)不安はありません」という趣旨の発言をされています。
「私も34歳。見ず知らずの相手といっても、価値観が一緒で人生の目的、方向性が同じ人が集まるのだから、不安はありません。(性の儀式についても)教会の教えは愛と性を大切にする。この儀式は正しい家庭生活をスタートする上での厳粛な儀式と考えています。抵抗はありません」
この発言から、東伸行さんと桜田淳子さんはこの合同結婚式の当日か、直前に初めて会ったのが馴れ初めになった可能性が高いようです。
東伸行(統一教会)と桜田淳子の結婚生活
統一教会の合同結婚式では、かつては教祖の文鮮明が勝手に決めた信者同士が結婚していたため、当然ながら相性の悪い組み合わせも多数出来上がり、結果として結婚生活が破綻する事も多く見られたようです。しかし、統一教会では離婚はタブーとされているため、離婚率は低く抑えられており、苦痛を味わいながら結婚生活を続けられている方も少なくないようです。
桜田淳子さんと東伸行さんの組み合わせも文鮮明が勝手に決めたものですが、その結婚生活について、これまでにわかっている内容をまとめていきます。
東伸行さんは桜田淳子さんとの結婚当初は、父親の経営する工場のあった福井県敦賀市の敦賀駅から徒歩10分の場所にある2階建てのコーポで質素な暮らしを送っていたそうです。
結婚当初は敦賀駅から徒歩10分ほどの2階建てのコーポで質素な生活を送っていた。
その後、工場を畳んで兵庫県西宮市に移住したのは、東伸行さんの実母の介護をするためだったようです。
西宮に住む実母の介護もあってA氏の実家にいたこともあった
統一教会では、文鮮明の決めた通りに結婚をすれば幸せな家庭を築けるのだと教えているので、桜田淳子さんは幸せな家庭を築いてやるとかなり意気込んで結婚生活をスタートされたようです。桜田淳子さんは2015年2月11日に統一教会本部での信者向けの講演会で以下のように語っていたそうです。
祝福(編集部注:合同結婚式に参加して文鮮明氏が選んだ相手と結婚すること)を受けることにより、仕事はなくなりました。そんな私を世間は注視しているでしょう。そこで私は、誰から見てもうらやましく見える家庭を築きたいと思ったのです。妻として母としてどう生きるのか。決意と覚悟を持って出発しました
さらに、桜田淳子さんはこの信者向けの講演会で、結婚の心得について以下のようにも語られていたそうです。
私は自身の生活の中で基本としていることは、夫に対し妻として従順であろうと思いました。「相手に何も求めない」「愛されたいという望みを置いて、愛することが喜びだ」という思いで生活してきました。(中略)私が心掛けていることは、夫とは喧嘩をしない。従順に従う。敬語を使う。ということなどです。これを実践すると子供たちも見習うのです。子供は母の言葉を聞いて育つのでしょう
この内容からすると、東伸行さんと桜田淳子さんの相性が云々ではなく、桜田淳子さんが徹底して、東伸行さんを立てた結果、結婚生活がうまく行ったという可能性も考えられそうです。
何にしても、本人たちが結婚生活に満足して幸せなら、周囲がとやかくいう事は何もありません。
東伸行(統一教会)と桜田淳子の子供は3人
東伸行さんと桜田淳子さんの間には3人の子供が誕生しています。
東伸行さんと桜田淳子さんの1人目の子供は、1994年3月に生まれた長男で、名前は功武(いさむ)さんです。
東伸行さんと桜田淳子さんの2人目の子供は、1996年5月に生まれた長女で、名前は奈央さんです。
東伸行さんと桜田淳子さんの3人目の子供は、1998年5月31日に誕生した次女で、この方は名前は公表されていません。
3人とも自宅で自然分娩での出産だったそうです。
ちなみに、「週刊ポスト」(2003年5月23日号)の記事によると、当時はよく家族5人で仲良く出かける姿が近所の住民に目撃されていたそうです。
ただ、桜田淳子さんは当時、子供にミルクを与える際に「どうぞミルクお飲みくださいませ」と敬うようにしてあげていたのだそうです。一般的感覚からすると少し違和感を抱きますが、これは、統一教会においては、メシアたる文鮮明が決めた夫婦同士の子供は「神の子」とされるためなのだそうです。
夫婦の間には3人の子供がいる。「家族の仲もいいようで、一家5人で出かける姿をよく見かけます」(近所の住人)東家と30年来の付き合いがあるという人物はこう話す。「淳子さんは伸行さんを尊敬していますし、3人の子供も大事に育てています。とはいえ『どうぞ、ミルクをお飲みくださいませ』と、子供をあやす淳子さんを見た時は驚きましたね」統一教会の信者にとって、わが子は“神の子”という認識だからだという。
そんな東伸行さんと桜田淳子さんの3人の子供たちは、現在は全員が無事に成人されたようです。ただ、この3人の子供達がどのような人生を送っているのか、やはり統一教会を信仰しているのか、これまでに合同結婚式には参加はしたのかなどの情報は現在のところ出ておらず不明です。
東伸行(統一教会)の現在
東伸行さんの現在についてはあまり情報がないのですが、ここ数年の動向については桜田淳子さんとの夫婦関係を軸にして何度か複数の週刊誌が情報を掲載しています。
まず「週刊女性」(2017年5月9・16日号)に、統一教会を脱会して、投資をして裕福な生活を送っているという関係者からの情報が掲載されています。
桜田を取り巻く環境に変化の兆しがあるという。統一教会に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏は、
「昨年、ある地区教会の幹部信者が“夫のNさんは脱会した”と話した、という情報がもたらされたんです。もともと、Nさんは教団で役職に就くような幹部信者ではありませんし、今は投資などで裕福な生活をしていると聞いています。
その後、2018年3月配信の「Asagei Plus」(アサヒ芸能のウェブメディア)の記事には、東伸行さんが統一教会を脱会したという噂に加えて、桜田淳子さんと離婚したという衝撃的な情報が書かれています。
ここ1、2年でサンミュージック関係者の間では、桜田について二つの情報が飛び交っていた。「夫のA氏が脱会したというのです。そうなれば桜田も統一教会から一緒に離れていても不思議ではありません。もう一つは、二人が離婚したという情報です。それでゆくゆくは統一教会から脱会して身辺整理をしたあと、本格復帰するのでは、という話が聞こえてきました」(前出・ベテラン芸能記者)
ところが、安倍晋三元首相襲撃殺害事件の発生後の2022年7月に発売の「女性セブン」(2022年8月4日号)の記事では、桜田淳子さんの公式Webページを運営する代表者の方からの「(桜田淳子さんは)統一教会を脱会しておらず、夫婦仲も変わらないと聞いている」との証言が掲載されています。
現在も(教会を)脱会してませんし、夫婦仲も変わっていないと聞いています
桜田淳子さんと直接連絡を取る事が可能であった方からの証言という事で信憑性は高そうですが、あくまでもこの方も「聞いている」という表現をされている事から、実際のところは離婚しているが、統一教会の宣伝塔という立場上離婚を隠している可能性なども十分に考えられます。
まとめ
今回は、桜田淳子さんの統一教会の合同結婚式での結婚相手として話題になった東伸行さんについてまとめてみました。
東伸行さんは一般の方なので詳しいプロフィールは明かされていませんが、実家は兵庫県西宮市である事や生年が1955年頃である事などはわかっています。韓国人の噂もありましたが、これは事実ではなく日本人のようです。
東伸行さんの学歴については、関西有数の新学校だった、中高一貫の名門校「六甲中学校・高等学校(現在の六甲学院)」を経て、早稲田大学商学部を卒業されています。
その後の経歴については、父親の創業した撚糸系の工場で役員をした後、跡をついで社長になり、その後工場を畳んで、大阪市内の会社で営業マンをしていた事などがわかっています。
東伸行さんと桜田淳子さんとの馴れ初めは統一教会の合同結婚式で、当時は父親の工場の役員を務めている頃でした。
東伸行さんと桜田淳子さんの間には3人の子供がおり、上から長男、長女、次女で、全員が既に成人されているようですが、それぞれの経歴など詳しい情報は明かされておらず不明です。
東伸行さんの現在については、統一教会を脱会したという噂や、桜田淳子さんと離婚したという噂が存在しますが、いずれも真偽不明の情報となっています。