若い頃から人気女優として活躍する佐藤藍子さんですが、旦那との結婚生活も話題です。
今回は佐藤藍子さんの身長や耳、経歴と代表作品、旦那の沼田拓馬さんとの馴れ初めや子供、旦那の家族が経営する乗馬クラブなど現在を紹介します。
この記事の目次
佐藤藍子のプロフィール
出典:https://www2.nhk.or.jp/
佐藤 藍子(さとう あいこ)
生年月日: 1977年9月26日
出身地: 神奈川県
血液型: AB型
趣味: 乗馬、ボーリング、ドライブ
特技: 書道
佐藤藍子さんはオスカープロモーションに所属する女優で、「奇跡体験!アンビリバボー」の司会などタレント活動もしています。
同じ事務所には、武井咲さんや上戸彩さん、小野みゆきさん、小芝風花さん、本田望結さん、本田真凛さんなど著名な女優が多数在籍しています。
人気女優でしたが、結婚後はバラエティや情報番組をメインに活躍されています。
佐藤藍子の身長・体重
出典:https://race.sanspo.com/
佐藤藍子さんの身長は164cmです。日本人の成人女性の平均身長が157.9cmであることを鑑みると、少し高めですね。
若い頃は、ボーイッシュな少女役やドラマ「HEN」で中世的な男子高校生役を演じており、身長を活かしたキャスティングだったのかもしれません。
体重は非公開ですが、以前に「ヒルズダイエット」というダイエット商品のイメージキャラクターをしていた時に49kgと明かしていました。
かなりスレンダーであることがわかりますね。
佐藤藍子は耳が特徴的な女優
出典:https://alltag.hatenablog.jp/
佐藤藍子さんと聞いて、「耳」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
正面から見ると横に大きく張り出している耳で、「立ち耳」と言われるタイプです。
実は、芸能界では鈴木保奈美さん、波留さん、中川翔子さん、瑛太さんなども立ち耳で、決して珍しくありません。
幼少期に手術を受けて立ち耳を治すケースもあるそうですが、佐藤藍子さんの場合、大きな耳はチャームポイントと言ってもいいくらい可愛らしさが倍増していますよね。
佐藤藍子の若い頃の経歴① 国民的美少女コンテストでグランプリ
出典:https://twitter.com/t
デビュー前の佐藤藍子
佐藤藍子さんが芸能界に入ったのは、1992年に開催された国民的美少女コンテストでグランプリを受賞したことがきっかけです。
若い頃の佐藤藍子さんの活動や、意外なエピソードについて紹介します。
同期は米倉涼子
出典:https://bunshun.jp/
芸能界入りのきっかけとなったオーディション「全日本国民的美少女コンテスト」は、オスカープロモーション主催で、1987年から女性タレント発掘を目的に開催されています。
このオーディションがスタートした当時の日本の芸能界は、アイドルグループが乱立し、「一億総タレント化時代」と、タレントを量産する業界を風刺する言葉も誕生しました。
そこで、オスカープロモーションが「本来の正統的な美少女とは何か?」と世に問う形で始まったのが「全日本国民的美少女コンテスト」でした。
佐藤藍子さんがグランプリを受賞した年は、審査員特別賞に米倉涼子さん、演技部門賞に鈴木紗理奈さん、予選で敗退していた持田香織さんなど著名人が多いことで知られています。
演技力が評価され人気女優に
出典:https://www.excite.co.jp/
佐藤藍子さんは、1993年にテレビ朝日で放送されたドラマ「ツインズ教師」の土井みゆき役でデビュー。
1994年には日本テレビの「ザ・ワイドショー」、1995年には「鏡の調書 天使が街にやってきた」に出演しました。
女優業以外の活動として、森永製菓がスポンサーを務めた音楽ユニット「ICE BOX GIRLS」のメンバーとして活動したり、制服向上委員会との共同ビデオに出演したりしていました。
1996年に出演した「HEN」では、女性のような容姿で、男子学生から告白されてしまうことが悩みという多感な男子高校生・佐藤ゆうきを好演しました。
このドラマで演技力を評価された佐藤藍子さんは、やがて新進気鋭の女優として注目を集めるようになったのです。
佐藤藍子の若い頃の経歴② 女優としての代表作品2選
出典:https://futafuta.site/
1996年以降は次々にヒット作品に出演し、人気女優としてのポジションを確立しています。
その中でも、佐藤藍子さんの代表作品を振り返ってみましょう。
イタズラなKiss
出典:https://ameblo.jp/
1996年にテレビ朝日で放送された「イタズラなKiss」は、多田かおるさんによる人気漫画がベースのドラマです。
漫画は若年層を中心に支持を集め、2016年時点で累計発行部数は3500万部という凄まじい人気を誇っています。
佐藤藍子さんが演じたヒロインの相原琴子は、ドジで単純、勉強も不得意、それでも明るく前向きで一途な女の子で、佐藤藍子さんのハマり役でした。
相手役の入江直樹は眉目秀麗、頭脳明晰、スポーツ万能という完璧な人物で、演じたのが当時の人気俳優・柏原崇さんです。
ドラマも原作同様に人気を博し、台湾では3回も実写化されています。
日本では、2008年4月から9月までテレビアニメ化、11月には舞台化もされましたので、原作を読んでいない方でも、タイトルくらいは聞いたことがあるかもしれません。
研修医なな子
出典:https://www.mangazenkan.com/
1997年に放送された「研修医なな子」は、森本梢子さんによる同名の漫画が原作で、若い女性研修医が臨床の最前線で、てんてこまいしながらも医師として成長する姿を描いています。
コメディ色が強いものの、作者の姉が勤務していた病院を徹底的に取材して描かれており、リアリティあふれる作品として高い評価を受けています。
佐藤藍子さんが演じたヒロインの杉坂なな子は、学生時代にテニスで鍛えた人一倍の体力とやる気の持ち主ですが、恋愛には疎く、同僚の男性医師からは女性として扱われていません。
そのため、あまり恋愛については描かれていないサッパリとした作品で、かえってその方が良いという意見も多かったようです。
佐藤藍子が結婚した旦那は沼田拓馬
出典:https://angelnews.net/
佐藤藍子さんが結婚したのは2007年9月です。
当時のスポーツ新聞には、「乗馬クラブのインストラクター沼田拓馬さん(29)と結婚」と報じられました。
ここでは、一般人であるにも関わらず、名前や年齢まで公表された旦那の沼田拓馬さんと、乗馬クラブについて紹介します。
沼田拓馬は乗馬クラブの経営者
出典:https://angelnews.net/
旦那の沼田拓馬
旦那の沼田拓馬さんは、千葉県香取市にある老舗の乗馬クラブ「乗馬クラブイグレット」のオーナーの息子です。
佐藤藍子さんによると、嫁が芸能界の仕事をすることに対して理解があるため、芸能活動を続けていられるといいます。
結婚後、気を使って家で待っていると、帰宅した旦那から「家で待っていられるのは苦手だな。好きなことをしていてもらったほうがこっちも気が楽だから」と言ってくれたそうです。
芸能人であれば、番組収録のために長く家を空けることもあるでしょうから、佐藤藍子さんとしては嬉しい一言だったのではないでしょうか。
佐藤藍子と旦那・沼田拓馬の馴れ初めは乗馬クラブ
出典:https://news.netkeiba.com/
佐藤藍子さんは、基本的にひきこもり気質で、オフの日は家でゆっくりすることを楽しみにしていました。
同年代のメイクさんに「もう少し外に出て趣味を持った方がいいですよ。スポーツとかどうですか」と勧められ、スポーツジムに行ってみたものの、どうにも合わずお風呂会員状態に。
そんなある日、仕事で競馬場に行ったことで馬に興味が湧き、乗馬クラブに行くことを思い立ち、当時29歳だった佐藤藍子さんは、乗馬クラブの体験コースに申し込みます。
実際に乗馬をしてみたところ、「馬の背中に乗ると世界が変わった」と感じ、時間があれば乗馬クラブに通うようになっていきました。
そんな中、インストラクターをしていた沼田拓馬さんと出会い、馬について語り合ううちに、お互いに惹かれ合うようになり、交際に発展したそうです。
事務所の反対はなかった
出典:https://www.oricon.co.jp/
当時30歳目前だった「佐藤藍子さんは、交際中から結婚を意識していましたが、男性にはプレッシャーだろうと、自身の口から「結婚」という言葉を出すことに躊躇していたといいます。
あまり意識せずに恋愛を楽しもうと割り切った後から、話が進み始めて交際1年で結婚することになったそうです。
人気女優である以上、事務所から反対されることは覚悟の上で社長に結婚を切り出すと、「藍子がそういうことを言うということは、多分本気なんだろう」と認めてくれたといいます。
拍子抜けしてした佐藤藍子さんですが、後になってからスタッフから「実は社長、泣いていたぞ」と伝えられ、「娘みたいに思ってくれていたんだ」とジーンとしてしまったのだとか。
佐藤藍子の旦那の家族が経営する乗馬クラブとは
出典:https://www.onedream.life/
ここでは、旦那である沼田拓馬さんが運営に携わっている「乗馬クラブイグレット」が設立された経緯を紹介します。
父親は45歳で病死していた
出典:https://www.osohshiki.jp/
乗馬クラブイグレットは、沼田拓馬さんの祖父がトウショウ牧場を設立し、その後に千葉県香取市に育成牧場を作ったことから始まっています。
現在の乗馬クラブのオーナーは、沼田拓馬さんの母親である沼田恭子さんです。
沼田恭子さんは大学生の頃に乗馬クラブに訪れ、父親の沼田和馬さんと出会い結婚。息子の沼田拓馬さんも誕生し、沼田和馬さんが育成牧場の経営をしてきました。
幸せな日々を送っていた中、沼田和馬さんは脳腫瘍を発症し、手術を繰り返す生活に。
旦那を元気づけようと、沼田恭子さんは育成場の隣に「乗馬クラブイグレット」をオープンさせて初代オーナーになりました。
これを見届けるかのように、沼田和馬さんは45歳の若さで死去。息子の沼田拓馬さんは将来を継ぐべく、馬のトレーニングを学ぶために21歳で留学しています。
母親は引退馬協会の理事
旦那の死去後、競走馬の育成牧場の経営も引き継いだ沼田恭子さんですが、競走馬は4歳~5歳で引退し、天寿を全うする前に殺処分されるという事実に苦悩するようになりました。
本来であれば、馬は20年~30年と動物の中では寿命が長いのですが、引退した馬の引き取り手がいないことが背景にあります。
そこで、沼田恭子さんは「走れなくなっただけでお肉にしてしまうのはもったいない」と考え、NPO法人「引退馬協会」を立ち上げました。
自身が経営する育成牧場でも、行き場のなくなった引退馬を16頭引き取っていますが、これだけでは全ての馬を救うことができないため、NPO法人では毎年誕生日に寄付を募ってきました。
2021年はゲーム「ウマ娘」のヒットもあり、目標額の18倍となる3500万円が集まったことが発表されています。
佐藤藍子に子供はいるの?
出典:https://www.oricon.co.jp/
佐藤藍子さんは2007年に結婚していますが、旦那との間に子供が生まれたという情報は入ってきていません。
決して夫婦仲が悪いわけではないことは、佐藤藍子さんのブログを読むと伝わってきます。
牧場の馬を「息子」と呼んで可愛がっていることから見ると、今のところ、子供のように動物を愛しているようです。
佐藤藍子の現在
出典:https://www.oricon.co.jp/
2022年現在の佐藤藍子さんについて調査しました。最近はドラマではなく、バラエティ番組や情報番組に出演することが多いようです。
出演番組では衝撃的な牧場生活について明かし、共演者や視聴者をびっくりさせています。
一体、佐藤藍子さんはどんな内容を語ったのでしょうか。
松本人志もびっくりの生活とは?
出典:https://www.sponichi.co.jp/
2022年6月に放送された「ダウンタウンDX」に出演した佐藤藍子さんは、東京ドーム1個分もある広大な敷地で馬の世話をする毎日について語りました。
30頭の馬を飼っていて、早朝から馬が暮らしている宿舎から馬を放牧し、その間に掃除をします。馬のフンも特に気にせず、片づけをするそう。
馬の餌やりは1日に4回にもおよび、馬によって草の配分を変えるなど配慮しているそうです。
牧場というとのんびり時間が流れるイメージですが、実はやってもやっても仕事は終わらず、常に時間に追いかけられているといいます。
最もスタジオをざわめかせたのは「休みは殆どありません。食事も5分くらい」との発言です。
思わず松本人志さんは「嘘でしょ!」と驚愕するも、佐藤藍子さんは「動物を管理してる人は、それくらい覚悟しなきゃいけない」とすっかり受け入れている様子でした。
自分の生活の一部として馬の世話をして、さらに芸能活動を続けている佐藤藍子さん。すごいですよね。
旦那からのクレームとは?
番組撮影前には、スタッフが旦那と連絡を取り、「嫁に直して欲しいこと」についてアンケートを取っていて、その結果がスタジオで発表されました。
それによると、「私の妻は以前はとても神経質でキレイ好きだったのですが、結婚後に自然に触れるようになってからは一変!やることなすこと、とにかく大雑把」とのこと。
そして、佐藤藍子さんは作業着のまま家の中を歩き回り、家じゅうに草や砂、たまねぎの皮などを落としていくんだとか。
旦那からの「何とかなりませんか?」というメッセージに対して、「やってもすぐに汚れてしまいストレスだった。だったらもう掃除しないってなりました」と反論。
早朝から毎日ほぼ休みなしで馬の世話をしていますし、芸能活動もしていますので、無理ない範囲で夫婦で協力して家事をしてもらいたいですね。
まとめ
出典:http://iam-publicidad.org/
立ち耳がチャームポイントの佐藤藍子さんは、若い頃に国民的美少女コンテストでグランプリを獲得して芸能界デビューを果たした女優です。
はつらつとした雰囲気で、元気な女性を演じることに定評があり、「イタズラなkiss」をはじめ、様々なドラマで人気を博してきました。
私生活では、乗馬クラブのオーナーの息子でインストラクターをしている沼田拓馬さんと結婚。
結婚後は千葉県香取市にある牧場に住み、毎日早朝から馬の世話をしながら芸能活動を続けています。
子供はいませんが、馬などの動物達を子供のように可愛がっているようです。
旦那からは、作業着で家の中をうろうろして草や砂で家を汚しているのを何とかしてほしいと苦情を言われているようですが、とても充実している毎日を送っていることがわかります。
牧場暮らしをしながらの芸能活動というのは、新しいロールモデルになるかもしれませんね。
現在44歳になる佐藤藍子さんはバラエティや情報番組がメインに活躍されています。今後の活動も応援していきたいですね。