ミシェルロドリゲスのプロフィール

ミシェルロドリゲスさんは、アメリカの女優です。

テキサス州で生まれ、8歳から11歳の期間を母親の祖国であるドミニカ共和国で過ごしました。

その後、父親の出身地であるプエルト・リコへ、17歳からはニュージャージー州へ引っ越しています。学生時代は転校が多かったことを明かしています。

幼少の頃からスターを夢見ていたミシェルロドリゲスさんは、1999年から女優を目指してエキストラとして活動開始。

2000年に公開された映画「ガールファイト」のオーディションにおいて、350人の応募者の中から女性ボクサー役に選ばれて女優デビューを飾りました。

ミシェルロドリゲスの身長

ミシェルロドリゲスさんは、デビュー作の映画「ガールファイト」を始め、代表作品である「ワイルドスピード」など、戦闘シーンで登場する頻度が高い女優として知られています。

そんなミシェルロドリゲスさんの身長は165cmと、決して大きいとは言えません。

ミシェルロドリゲスさんの身長を聞くと、意外だという反応が多いそうです。

体重やスリーサイズは公開されていません。

ミシェルロドリゲスのしなやかな筋肉が話題に

ミシェルロドリゲスさんは、そのしなやかなボディラインから繰り出される、隙を感じさせないハードなアクションが同性からも支持されています。

鍛え上げられた筋肉が美しいと評判です。

趣味は銃トレーニングやスカイダイビングだそうで、アクティブなイメージそのままですよね。

SNSでも、バランス感覚を鍛えるトレーニング中の画像公開したり、日々鍛錬している様子が明かされています。

映画作品中で銃撃戦を構えるシーンが多いミシェルロドリゲスさんですが、こういった私生活も演技に生かされていますね。

男兄弟に囲まれて育ったからか、ヤンチャタイプであるそうです。ファンからは「兄貴」という愛称で親しまれています。

ミシェルロドリゲスの映画代表作①　ワイルドスピード

2001年からシリーズ化された作品「ワイルドスピード」は、日本では「ワイスピ」の略称で親しまれています。

迫力満載のカーアクション映画で、シリーズを経るごとにレーシングアクションの難易度が上がっていくことが特徴です。

ミシェルロドリゲスさんは、ワイルドシリーズの1作目、4作品目から8作品目(5作品目は写真のみ)に出演しています。

レティ役で大ブレイク

ミシェルロドリゲスさんが演じるレティは、本作品の主人公を演じるヴィンディーゼルさん演じるドミニクの恋人にあたる人物です。

レティは、車の整備や改造の技術を持ち、レーサーとしての腕も男性に負けないという、なんとも男前なキャラクター設定。

シリーズ開始時、ドミニクとは恋人関係でしたが、2017年に公開された「ワイルドスピードICEBREAK」において2人は結婚しています。

旦那となったドミニクと共にハネ―ムーンのシーンもあり、ファンを楽しませています。

第1作目の時には、ミシェルロドリゲスさんは免許を持っていませんでしたが、撮影開始までに車の免許を必死に取得したのだとか。

友人ポールウォーカーを事故で亡くす

「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影中の交通事故で、共演者のポールウォーカーさんが、40歳の若さで事故死しています。

事故が起きたのは2013年11月のこと。ポールウォーカーさんを乗せた車が、電柱に激突して炎上。

ポールウォーカーさんは即死だったと、ロサンゼルス郡検視局により明らかにされています。

ミシェルロドリゲスさんは「エンターテインメント・ウィークリー」の紙面にて、長年の友人を亡くした心境を語っています。

「私はかなりクレイジーになってしまったわ。昨年私がしたことで、もし正気だったらしなかったことがたくさんあるの」と涙ながらに語った。

また、ミシェルは夫や子供がいないため、16年間の友人を失った悲しみとどう向き合ったらいいかわからなかったという。

 

引用：ポール・ウォーカーさんの死後精神がおかしくなったと明かす – HollywoodNews http://www.hollywood-news.jp/

悲嘆に暮れた生活を送ってきたミシェルロドリゲスさん。

2015年を過ぎたあたりから徐々に落ち着き、活気を取り戻すことができたそうです。

ミシェルロドリゲスの映画代表作②　アバター

2009年に公開された映画アバターは、本格的な3D映像が評判の大ヒットSF作品。

その興行収入は2518億円で、巨額の利益を生み出しました。2019年に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開されるまでは、その記録を独走状態を維持していました。

この作品に、ミシェルロドリゲスさんも出演していたのです。

元海軍兵のヘリパイロットを演じた

ミシェルロドリゲスさんが演じたトゥーディ・チャコンは、アバター計画を遂行するための人員輸送を担当する、元海軍兵のヘリパイロット。

鍛え抜かれた体に、タンクトップとサングラス、銃を構える屈強な戦士としての役割も持ち、風貌がサマになっていると賞賛されていました。

物語序盤では任務を実直に遂行していたものの、暴力的な手段で人類を追い立てる上層部のやり方に疑問を感じ、自身の正義を取り戻してアバター計画の阻止へと方向転換しました。

人間味溢れるキャラクターであり、物語の終盤に壮絶な格闘シーンを繰り広げるなど、物語を引っ張る役を担いました。

作品は、第82回アカデミー賞の9部門にノミネートされたことが大きな話題となりました。

ミシェルロドリゲスが引退をほのめかした理由

2017年公開の「ワイルドスピード ICE BREAK」は、全世界の歴代オープニングで1位を獲得し、女優業が順調だと思われていたミシェルロドリゲスさん。

しかし、ミシェルロドリゲスさんが自身のインスタで引退をほのめかすコメントをアップし、話題を呼びました。

女性の扱いに不満爆発

インスタによると、次回作品においては女性に敬意を示してもらいたい、と吐露しています。

「このシリーズの女性たちに敬意が示されることを願っているわ。

さもなければ、この最愛のシリーズにさよならを言わなくてはいけないかもしれない。これまで素晴らしい経験をさせてもらい、長年にわたってファンとスタジオにその機会を与えてもらえて、本当に感謝しています……それでは」

 

引用：ミシェル・ロドリゲス不満爆発？シリーズから離脱示唆！- シネマトゥデイ https://www.cinematoday.jp/

ミシェルロドリゲスさんは過去に「EW.com」のインタビューで、ドミニクの妹役のジョーダナ・ブリュースターさんのセリフについて思うことがあると明かしています。

また、これまでの出演において、片手で数えられるくらいしかセリフを発していないとも指摘しています。

ミシェルロドリゲスさんは、「それって悲しいことだし、想像力の欠如だわ」と、女性の扱われ方の酷さについて問題提起してきたのです。

続投を発表した

2019年5月、ミシェルロドリゲスさんがワイルドスピードの第9作目に出演する決意を固めたことを、「ブルームバーグ主催のカンファレンス」において発表しました。

制作サイドが、女性の意見を取り入れることで同意を得たと、安心した様子を見せています。

ミシェルロドリゲスさんの引退も辞さないコメントが功を奏したようですね。

「本当にうっとうしいもの。私、自分のパートを書き直ししているのよ！」と続け、女性の脚本家が参加していないことから、女性キャラクター同士の会話シーンも少なかったことを指摘したという。

 

引用：ミシェル・ロドリゲスが続投決定　女性の意見反映 – クランクイン https://st.crank-in.net/

今後の作品に対して、女性同士の会話シーンが実のあるものになるであろうと、期待を膨らませているようです。

ただし、第9作目となる「ワイルドスピードジェットブレイク」は、2020年5月に公開予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受けて、2021年へと延期が決定されています。

ミシェルロドリゲスがバイセクシャルを公表し話題に

ミシェルロドリゲスさんは2013年、自身がバイセクシャルであるとカミングアウトし、大きな話題となりました。

レズビアン疑惑に反撃

これまでの男顔負けの役柄の影響もあって、ミシェルロドリゲスさんにはレズビアン疑惑が浮上していましたが、その疑惑を打ち消すかのようにバイセクシャルをカミングアウトしました。

「どっちが好きなの？と思われるのも当然。マッチョな役が多いからレズビアンだと見ている人が沢山いたわ」と、コメントしています。

過去の交際相手についても、「その時に好きになった性別の人と交際している」と、自身の恋愛事情を赤裸々に明かしました。

また、「好奇心が強いから、あれこれ試してみたい」とも語っており、自身の気持ちに正直に生きているようです。

ミシェルロドリゲスと美人モデルの熱愛発覚と破局

バイセクシャルを公表したミシェルロドリゲスさんが、ロンドン生まれの売れっ子モデル・カーラデルヴィーニュさんとの交際宣言を行ったのは、2014年のことでした。

臆することなく、堂々とデートに出かける様子をメディアに激写されています。

カーラデルヴィーニュのプロフィール

カーラデルヴィーニュさんの先祖は元名門貴族の一族で、祖父は祖国で「イングリッシュ・ヘリテッジ」の会長。祖母はマーガレット王女の女官をしていた人物だったそうです。

18歳からモデル業を開始すると、バーバリーのショーでランウェイを歩き、その後はブリティッシュ・モデル・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど活躍しています。

あえての太め眉がチャームポイントで、雑誌「ヴォーグ」の表紙を飾るほどの売れっ子モデルです。

堂々の交際宣言が話題に

2014年に堂々の交際宣言をしたミシェルロドリゲスさん。イギリスの新聞「ミラー」において、インタビュー記事が掲載されました。

カーラデルヴィーニュさんについては、「初めてのデートでとてもイケていると思ったの。一緒に過ごすのは最高」と、隠すことなく本音を語っています。

2人が一緒にスポーツ観戦をしているところも目撃されています。

2人は破局した

交際は順調に見えたミシェルロドリゲスさんとカーラデルヴィーニュさんですが、2014年5月には破局を迎えていたようです。

別れた原因は、カーラデルヴィーニュさんがセレブな友人達とパーティを頻繁に開催していることに対して、飽きてしまったミシェルロドリゲスさん。

カーラデルヴィーニュさんは楽しく遊ぶことに重きを置き、ミシェルロドリゲスさんは安定した交際を望んでいました。

2人には年齢差が14歳あったこともあり、価値観の違いも破局理由の1つだったようです。

そうです。

ミシェルロドリゲスの現在①　結婚と旦那や子供の噂と真相

ミシェルロドリゲスさんは現在、未婚です。これまでに旦那がいたという経歴もありません。

しかし、結婚や子供について将来の展望を語っています。

結婚という制度に対して疑問を感じている？

以前より、恋愛に対して恐れを抱いていることを明かしているミシェルロドリゲスさんは、特定の旦那と生活することに後ろ向きである、とインタビューで語っています。

「私にとっては怖いことだわ。私は一匹狼なの。ほとんど自分のことは自分でやるしね。
たくさんの良い友人たちはいるけど、長い期間もつような関係にいること？んー、私は6カ月以上同じ人と続いたことがないし、子供のためになるような父親的存在の人と一緒にいるなんてことはなおさら難しいわ。」

引用：ミシェル・ロドリゲス、代理母出産を希望 – VOGUE https://www.vogue.co.jp/

子供は代理出産を希望

ミシェルロドリゲスさんは、将来的には家族を持ちたいと考えているものの、自身で出産することはせずに代理母出産でお願いすると、断言しています。

その理由については、「この業界において若々しく過ごせる残り数年を、子供のために犠牲にしたくはない」と、正直な気持ちを語りました。

ここ数年で、有名な作品にキーパーソンとして登場することが多くなったミシェルロドリゲスさんですが、現状に満足していないようです。

大作に参加出来てきているからそれは素晴らしいことよ。

でもそれで主役を演じたってわけではないの。

だから子供を持つことで自分の可能性を短くして、自分がやるべきことをやらなかったという後悔をしたくないの」

 

引用：ミシェル・ロドリゲス、代理母出産を希望 – VOGUE https://www.vogue.co.jp/

ミシェルロドリゲスさんは、女優としてのキャリアを大事にしている様子がうかがえますね。

ミシェルロドリゲスの現在②　ワールドプレミアに登場し話題に

SFアクション「Bloodshot」は、2020年5月に公開されたSFアクション映画です。

ミシェルロドリゲスさんは、公開に先立って行われた3月のイベントに登場、元気な姿を見せています。

2020年春最後の大規模イベントを飾る

ロサンゼルスの現地時間2020年3月10日に、リージェンシー・ヴィレッジ・シアターでワールドプレミアのイベントが開催されました。

2020年の春先に流行した新型コロナウィルスの影響を受けたことで、アメリカでも様々なイベントが中止になりました。

そんな最中に行われた「Bloodshot」のワールドプレミアは、2020年春期最後の大規模なイベントとなりました。

ミシェルロドリゲスさんは、おへそが見えるほど丈の短いジャケットを羽織り、セクシーさと鍛えられた腹筋の美しさが際立つ衣装を披露しています。

本作品の主人公は、「ワイルドスピード」でも旦那として共演するヴィンディーゼルさん。イベントでは、戦友のヴィンディーゼルさんにエールを送っていました。

まとめ

ミシェルロドリゲスさんは、鍛え抜かれた筋肉美が美しい女優として知られています。

そのしなやかな体形を活かし、アクションシーンが多いことが特徴です。

代表作品の筆頭に挙げられるのは「ワイルドスピード」で、レティ役をシリーズ第1弾から務め、物語を牽引してきました。

プライベートにおいては、2013年にバイセクシャルをカミングアウトし、自由に恋愛を楽しみつつも、恋愛に対して恐れている部分がある、とも明かしています。

今後も、自身の可能性を追求し続ける姿勢を見せるミシェルロドリゲスさん。次回作品や恋の行方に注目が集まっています。