「救命病棟24時」などを手掛けたフジテレビのプロデューサーで、俳優の大泉洋さんの妻として知られる中島久美子さんが話題です。
この記事では、中島久美子さんの学歴やフジテレビに入社してからの経歴、大泉洋さんとの馴れ初めや結婚と子供、現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
中島久美子(大泉洋の妻)のプロフィール
中島久美子のプロフィール
本名 :大泉久美子
生年月日:1970年3月10日
出身地 :長野県松本市
中島久美子さんは、フジテレビに所属するテレビプロデューサーで、これまでにテレビドラマを中心に数々のヒット作を手がけてきました。俳優の大泉洋さんの妻としても知られています。
この記事では、そんな中島久美子さんについてまとめていきます。
中島久美子(大泉洋の妻)の学歴
最初に、中島久美子さんのフジテレビに入社するまでの学歴についてみていきます。
中島久美子さんの長野県松本市の地元の公立小中学校を卒業後、地元松本市の私立高校「松商学園高等学校」へと進学し卒業されています。最新の偏差値はコースによって違いますが、商業科から普通科特進コースまで「47〜61」となっています。
この松商学園高等学校ですが、フジテレビで1996年に放送されたドラマ「白線流し」のロケ地となった事でも知られています。
中島久美子さんは松商学園高等学校を卒業後、同じく地元松本市の国立大学「信州大学経済学部」へと進学されています。最新の偏差値は「55」です。(経済学部は現在は経法学部に名称変更)
以上が中島久美子さんの学歴です。
中島久美子(大泉洋の妻)のフジテレビ入社後の経歴
出典:http://www.shinshu-u.ac.jp/
中島久美子さんは大学時代に、漠然とマスコに行きたいと考えられていたそうで、まずは腕試しにと、記念受験のつもりでフジテレビの就職試験を受けたところ受かってしまったのだそうです。
中島久美子さんは、1992年4月にフジテレビに入社し、人事部、調査部、映像企画部を経て、ドラマ制作などを担当する「編成制作局ドラマ制作センター第一製作室」に配属され、その後同部署の副部長に任命されています。
中島久美子のテレビプロデューサーとしての経歴
中島久美子さんのテレビドラマのプロデューサーとしての経歴も詳しくみていきます。
1999年のフジテレビの月9ドラマ「氷の世界」を手がけたのを皮切りに、2001年の新春スペシャルドラマ「救命病棟24時」、同年の「救命病棟24時」第2シーズンのプロデューサーを担当。以降、この「救命病棟24時」シリーズは中島久美子さんの代表的作品となりました。
その後、売れっ子プロデューサーとなった中島久美子さんは、2002年には日韓共作ドラマ「ソナギ~雨上がりの殺意~」、ホラードラマ「怪談百物語」を担当。2003年には「東京ラブ・シネマ」、2004年には「海峡を渡るバイオリン」をそれぞれ手がけています。
2005年には、再び「救命病棟24時」の第3シーズンを担当。2006年にはスペシャルドラマ「おかしなふたり」を担当。また、2007年放送のドラマ「今週、妻が浮気します」の企画に参加されています。
2008年には「Room Of King」と「ロス:タイム:ライフ」の2本の連続ドラマのほか、スペシャルドラマ「眉山 -BIZAN-」をプロデュース。
2009年には「救命病棟24時」第4シリーズの企画と、堀北真希さん主演のドラマ「チャンス! ~彼女が成功した理由~」のプロデュースを手掛けています。
その後は、2010年公開の映画「SP野望編」、2011年公開の「SP革命編」のプロデューサーをそれぞれ担当されています。
以上が、中島久美子さんのプロデューサーとしての経歴です。
中島久美子(大泉洋の妻)と大泉洋の馴れ初め
中島久美子さんと旦那の大泉洋さんの馴れ初めは、2005年に放送された「救命病棟24時」の第3シーズンでした。
このドラマのプロデュースを担当していた中島久美子さんは、重要なキャラクターの佐倉亮太役を演じる俳優が決まらず悩んでいたところ、企画の和田さんから「1人だけ面白い俳優がいる」と当時北海道のローカルタレントとして人気だった大泉洋さんを紹介されたそうです。
そして、中島久美子さんは大泉洋さんをひと目見た時に「あっいた!」と思い、そのまま佐倉亮太役に抜擢されたという事でした。中島久美子さんと大泉洋さんの最初の馴れ初めについては、「救命病棟24時」に関連する2人の対談動画(下の動画)で語られています。
しかし、この時にはまだ中島久美子さんは大泉洋さんとは交際には発展していません。
2人が交際に発展する馴れ初めとなったのは、最初の出会いから3年後に中島久美子さんがプロデュースを担当したドラマ「ロス:タイム:ライフ」での再開でした。
ちなみに、中島久美子さんは、2006年に担当したドラマ「おかしなふたり」にも大泉洋さんを起用しており、元々大泉洋さんがお気に入りの俳優だったようです。
2人は何度かの仕事場での再会を経て、2008年に交際をスタートさせたということでしょう。
中島久美子(大泉洋の妻)と大泉洋との結婚
中島久美子さんと大泉洋さんは、交際をスタートさせてから約1年後の、2009年5月2日に結婚されています。
中島久美子さんと大泉洋さんの結婚式は2010年8月29日に大泉洋さんの地元の札幌市で挙式されたそうで、両家の身内だけを招いたプライベートな式だったそうです。
ちなみに、中島久美子さんは大泉洋さんの3歳年上です。その時のインスピレーションに従って適当に生きていそうなイメージのある大泉洋さんと、テレビプロデューサーでしっかりしていそうな年上女房の中島久美子さんの相性はとても良いのではないでしょうか。
中島久美子(大泉洋の妻)と大泉洋の子供
中島久美子さんと大泉洋さんの間には、結婚から約2年後の2011年5月に第一子となる子供が誕生しています。
中島久美子さんと大泉洋さんの子供は女の子で、名前は「みく」だとネット上で噂されています。
また、中島久美子さんと大泉洋さんの子供は、2020年の誕生日で9歳になっており、小学生になっているはずですが、通っている小学校は芸能人の子供が多く通っている事でも知られている「青山学院」の初等部だと言われています。
中島久美子さんは、子供を出産した2011年以降はプロデューサーとしては活躍されていません。おそらく、2011年の出産を機に育児休暇を取るかフジテレビを寿退社するかしており、現在は子育てと主婦業に専念されているという事だと思われます。
中島久美子(大泉洋の妻)の現在
中島久美子さんは現在はテレビプロデューサーとしては活躍されていませんが、旦那の大泉洋さんが、しばしば、テレビ出演時などで中島久美子さんとの結婚生活について語っているので大体の様子を知ることが可能です。
2020年直近に配信された日刊大衆のネット記事では、大泉洋さんが中島久美子さんの尻に敷かれているという内容が掲載されていました。
「『五月の恋』では“離婚した元夫”ですが、現実の大泉は、09年5月2日にフジテレビのプロデューサーと結婚し、11年5月には第一子の女児も授かっています。15年度のブルーリボン賞主演男優賞を受賞した際に“でも、なんでパパがとったわけ?”と言われて“何でじゃねぇだろ!”と思ったものの言えなかったり、たびたび尻に敷かれているエピソードをバラエティで話していますね」
大泉洋さんは、2012年に出演したバラエティ番組で中島久美子さんへの想いを「俺みたいな奴と一生一緒にいようと決意してくれた人への感謝」、「喧嘩もするけれど、こんなだらしないお男と、一生一緒にいようと決意してくれる人は他にいない」と語っていました。
直近の夫婦の仲良しエピソードを聞く限り、現在も大泉洋さんの中島久美子さんへのそうした想いは全く変わっていないようです。
まとめ
今回は、俳優の大泉洋さんの妻で、フジテレビのテレビドラマプロデューサーとして活躍していた中島久美子さんについてまとめ見ました。
中島久美子さんは、長野県松本市の出身で、地元の国立大学「信州大学経済学部」を卒業後にフジテレビに入社し、いくつかの部署を経てドラマ制作などを手がける「編成制作局ドラマ制作センター」に配属され、以降はテレビプロデューサーとして活躍されていました。
中島久美子さんのプロデューサーとしての代表作はドラマ「救命病棟24時」シリーズで、夫の大泉洋さんとの馴れ初めもこの作品だったようです。
中島久美子さんと大泉洋さんは2008年頃に真剣交際をスタートさせ、2009年にめでたく結婚されています。それから約2年後には子供も誕生し、現在も2人は幸せな結婚生活を送っているようです。
中島久美子さんは現在は家庭に入って子育てや主婦業に専念されている様子ですが、大泉洋さんはよく夫婦生活についてバラエティ番組などで明かされています。
中島久美子さんと大泉洋さんには今後も幸せな結婚生活を送って欲しいです。