人気バンド・ワンオクのボーカルTakaこと森内貴寛は、かつてジャニーズグループ「NEWS」のメンバーだったことも話題です。
今回は森内貴寛のNEWS脱退理由、ヤバいと話題のブブカのスキャンダル、現在をまとめました。
森内貴寛のプロフィール
出典:https://jpedia.jakou.com/
海外でも実力が評価されている人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Takaこと森内貴寛は、ワーナーブラザーズレコードと契約し、ワールドツアーを大成功させました。
そんな森内貴寛は、かつてジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「NEWS」の初期メンバーとして活動していました。
両親は歌手の森進一と、同じく歌手の森昌子で、音楽一家の家系に生まれています。
「ONE OK ROCK」のTakaとして活躍する森内貴寛について、ジャニーズ時代から現在までの活動、NEWSを脱退した理由、そしてヤバいと噂のブブカのスキャンダルまで迫っていきます。
森内貴寛のプロフィール
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本名:森内貴寛(もりうち たかひろ)
生年月日:1988年4月17日
出身地:東京都
レーベル:A-Sketch(日本)
ワーナー・ブラザース・レコード(アメリカ)
事務所:アミューズ
2003年9月15日、当時ジャニーズJr.だった森内貴寛が、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとなる新グループ「NEWS」の結成メンバー9人に選ばれました。
同年11月7日、バレーボールワールドカップ2003の応援ソングを収録したシングル「NEWSニッポン」でセブンイレブン限定発売のインディーズデビューを果たします。
このNEWSのデビューシングルが、森内貴寛がNEWSのメンバーとして参加した9人体制で唯一のシングルです。
デビューからわずか3ヶ月後の12月 、突然ジャニーズ事務所から森内貴寛がNEWSの活動を休止することが発表され、事務所を自主退所、グループを脱退しました。
翌2004年4月7日に NEWSの1作目のDVD・VHS作品である「NEWSニッポン0304」が発売。
デビュー前後のドキュメンタリー映像・コンサート映像・プロモーションビデオが収録されました。
収録期間は、森内貴寛が在籍していたNEWS結成時の2003年9月~脱退した2004年1月までで、発売時にはジャニーズを退所していたものの作品には森内貴寛の姿が収められています。
森内貴寛のジャニーズとしての活動は以上で、デビューからわずか3ヶ月での脱退のため、NEWSの歴史にはほとんど名前が登場しません。
ONE OK ROCKのボーカル・Takaが元NEWSの森内貴寛と知らない人も多く、幻のメンバーと呼ばれることもあります。
森内貴寛のジャニーズ「NEWS」脱退理由
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では、なぜ森内貴寛がNEWSを脱退しジャニーズ事務所を退社したのか、その理由に迫ります。
森内貴寛の父親は大御所演歌歌手の森進一、母親も歌手の森昌子さんであることが知られています。
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この両親からジャニーズの活動について制限が課され、ジャニーズJr.時代のレッスンは週1で土曜日のみの参加、学業に支障があったら辞めさせる、という条件が付けられていました。
森進一・森昌子という大御所夫婦の息子である森内貴寛は幼少期から名門・慶應義塾幼稚舎に入り、高校も慶應義塾湘南藤沢高等部までエスカレーターで進学。
そして高校生の時にNEWSの結成メンバーに選抜されました。
ジャニーズ事務所からデビューしたグループはジャニーズJr.時代と打って変わって、替えの利かない多忙さを極めるようになります。
特にバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとしてデビューしたNEWSは、試合のたびに会場で歌を披露し、観客席で応援する日々が始まりました。
もちろん他にもテレビ出演やイベントの準備、雑誌撮影など多くの仕事が舞い込み、その忙しさはジャニーズ屈指のものとなります。
多忙を極めるようになった森内貴寛に、両親と約束した〝学業に支障が出るなら辞めさせる〟という条件がのし掛かってきます。
現に、デビューから3ヶ月後の2003年12月、活動休止を発表した際に「学業に専念する」との理由を述べました。
活動休止から間もなくNEWSを脱退、同時にジャニーズ事務所を退社しました。
森内貴寛のブブカのスキャンダルがヤバいと話題に
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学業専念でジャニーズを辞めた森内貴寛ですが、実はその裏で、実際に辞めた理由は雑誌「BUBKA(ブブカ)」に掲載された、とあるスキャンダルが原因だという噂が浮上しています。
ブブカに掲載されたそのスキャンダルは、こちらの画像です。
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森内貴寛が友人とカラオケボックスで楽しむという、ごく普通の高校生達の様子に見える写真ですが、ブブカは記事でテーブルにタバコが置かれていたと報じています。
当時森内貴寛は15歳の高校生。タバコに手を出しているのは、社会的にもアイドル的にもアウトです。
さらに、彼女と思われる女性とのツーショット画像も掲載されました。
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顔写真のツーショット以外にもベッドでの添い寝写真なども掲載され、デビューしたばかりの若手アイドルとしては一発アウトのスキャンダルが複数出てきます。
これらのスキャンダルがブブカに掲載されたのは2003年11月号。NEWSデビュー直後の発売で、撮影されたのはデビュー前後ということになります。
高校生の飲酒喫煙や彼女とのツーショットは一般人であればよくあることですが、森内貴寛は大御所歌手を両親に持つ現役のジャニーズアイドル。
ジャニーズ事務所は未成年の飲酒喫煙に厳しく、これまでも飲酒が発覚した「NEWS」の内博貴・草野博紀は共にNEWSを脱退することになっています。
また、喫煙写真が流出した「Hey!Say!JUMP」の森本龍太郎も、活動休止の末にジャニーズ事務所を退社させられています。
森内貴寛の脱退理由は表向きは「学業専念」でしたが、ブブカに掲載されたこれらのスキャンダルによってアイドル活動が難しくなり、脱退せざるをえなかったと見る意見もあるようです。
森内貴寛の現在~ジャニーズ退所後の活動まとめ
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NEWSとして華々しくデビューしたものの、「学業に専念」するため、そして噂ではありますがブブカのスキャンダルが影響したことにより、ジャニーズ事務所を退社した森内貴寛。
ジャニーズ事務所を退社してからはロックに目覚め、Takaとしてバンド活動を始めました。
現在は日本を代表するほどの人気ロックバンドに成長したワンオク・Takaの、ジャニーズ脱退後から現在までを紹介します。
ジャニーズ事務所を退社した頃と時を同じくして、共通の友人を通じて知り合ったロックバンド「RIZE」のメンバー・金子ノブアキと食事をする機会があり、ライブに誘われました。
そのライブを見に行った森内貴寛は、ライブハウスで初めて見るRIZEのライブに感動し、そこでロックに目覚めたといいます。
自分もバンドをやりたいという思いが芽生え、高校中退後には親から自立して青山の飲食店でアルバイトをし始め、音楽学校のある大阪に通ってギターやパソコンを習い始めました。
友人2人と集まってエレクトーン・クリアギター・ボーカルの3人組バンド「CoM(Chivalry of Music)」を結成。マルーン5のカバーや、R&Bやバラード曲を中心にライブ活動を始めます。
「CoM」のライブを、共通の知人を介して「ONE OK ROCK」のToruが見に訪れ、Takaの歌声と歌唱力に惚れ込み、その場でワンオクのボーカルに勧誘したといいます。
断ったもののToruから毎日何度も届くメール、ライブはもちろんバイト先にも現れる熱意に押し切られ、2005年5月にボーカルとして「ONE OK ROCK」に参加することになります。
ワンオクの練習に参加するようになったTakaは、ワンオクのバンド像が本来自分が憧れて目指していたRIZEのバンド像に近いと感じ、本格的にワンオクのスタジオに通うようになります。
並行して活動を続けていた他の音楽活動を全て終わらせて、ワンオクに賭ける決意を固めました。
2006年7月26日、「ONE OK ROCK」は芸能事務所アミューズと契約し、インディーズから全4曲が収録されたミニアルバム「ONE OK ROCK」を発売しCDデビューを果たしました。
2007年4月にはレコードレーベル「A-Sketch」と契約し、シングル「内秘心書」でメジャーデビューを果たしました。
メジャーデビュー後は、確かな実力と圧倒的な歌唱力を持った新進気鋭のロックバンドとして、着実に人気を集めていきます。
しかしメジャーデビューから2年後の2009年4月、ギターのAlexが脱退。脱退に伴いワンオクは一時活動休止しますが、翌年の2010年に残った4人で活動を再開しました。
結成5年目に武道館公演を開催し、若者を熱狂の渦に包みます。
この武道館公演には両親を招待し、音楽活動を応援してくれた母親、そして衝突が多かった父親に対して気持ちを綴った楽曲「Nobody’s Home」を演奏し、謝罪と感謝を伝えました。
2010年2月3日に復帰作としてリリースした4thシングル「完全感覚Dreamer」が、初のオリコン週間チャートトップ10入りを果たします。
ロックファンなら知らない者はいない、と言われるまでに知名度が上がったワンオク。若者を中心に絶大な人気を獲得し、その熱狂は海外にも波及していきました。
歌唱力の高さとバンドの実力は海外でも認められ、2012年のアジア3都市ツアーを皮切りに、2013年にヨーロッパ・アジアツアーを敢行、2014年には北米のワールド・ツアー’14に参加。
北米・南米・ヨーロッパ・ロシア合わせて、前年の4カ国を大きく上回る10カ国の都市でツアーを開催しました。
大型バスに寝泊まりしながら国から国へと移動する武者修行のような旅をして、10日間で9公演という体力の限界に挑戦したライブツアー。
ワンオクのメンバーにとっても、ステップアップとなる素晴らしい経験になりました。
さらに、メンバー全員でレコーディングのために渡米して3ヶ月をレコーディングに費やしました。
その間にワールド・ツアーや横浜スタジアム2days公演を挟み、ライブ後は再び渡米してレコーディングを行うなど、日米を飛び回って音楽活動に没頭。
こうして出来上がった全曲US録音の7thアルバム「35xxxv」は、結成10年目の2015年2月にリリースされるや否や大ヒットを飛ばし、オリコン週間チャートでCDとしては初の1位を獲得。
World Music Awardsでも初登場4位を記録し、日本国内外で名実共にトップバンドの座を掴みました。
2016年にはNTTドコモのCMソングにアルバム「Nicheシンドローム」の収録曲「Wherever You Are」が起用され、一般にも広く曲が知られました。
その影響で、アルバム発売後5年目にして初めてiTunesランキングの1位に登場。
それまでロックバンドの曲を聴くことが少なかった層にも届き、ONE OK ROCKの名がさらに広く知られることになりました。
2018年1月18日には音楽サービス「Spotify」における〝日本国内で最も再生されたアーティスト2017年間ランキング〟でワンオクが1位に。
並びに〝海外で最も再生された日本国内アーティスト〟1位にも輝きました。
2019年のワンオクはボーカル・takaと交流のあるエドシーランのワールドツアー「÷ Tour」に同行しており、全10回のアジアツアー終了までオープニングアクトを務めました。
まとめ
NEWS脱退後、日本を代表するロックバンドのボーカルに成り上がったTakaこと森内貴寛。
ジャニーズ時代も素敵なタレントでしたが、自分の音楽を追求して世界的に認められるアーティストとなったのはファンも誇らしいのではないでしょうか。
これからもONE OK ROCKのボーカルとして活躍するTakaから目が離せません!