1980年代に活躍した元女優で、五木ひろしさんの嫁としても知られる和由布子さんが話題です。
この記事では、和由布子さんのプロフィールや若い頃、お金持ちと噂の実家や父親、五木ひろしさんとの馴れ初めから結婚、2人の間の3人の子供、現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
和由布子(五木ひろしの妻)のプロフィール
和由布子(かずゆうこ)のプロフィール
本名 :松山早知子(旧姓は富屋)
生年月日:1959年4月29日
出身地 :東京都豊島区
和由布子さんは、1981年の「ミス着物」のグランプリを獲得し、それをきっかけに1982年にNHKの看板ディレクターだった和田勉さんに紹介され、その才能を見出されて芸能界入りしています。和田勉さんは当時、和由布子さんを「久々に凄い可能性を秘めた女優」、「彼女を見て、初めて本物の女優を作りたいと思った」と絶賛していたそうです。
和由布子さんの本名は、富谷早知子でしたが、和田勉さんによって「和由布子」の芸名で売り出されました。
和由布子さんの女優としての本格デビューは、1983年にNHKで放送されたドラマ「松本清張シリーズ・波の塔」での、ヒロイン役の1人・田沢輪香子役でした。
翌1984年には、映画「化粧」に出演し、その年の日本アカデミー賞・新人俳優賞にも輝いています。
以降も和由布子さんは、テレビドラマを中心に女優として活躍し、若手の人気女優の地位を獲得しました。
しかし、人気絶頂だった1988年に、国民的演歌歌手の五木ひろしさんとの婚約を発表し、翌1989年に結婚して芸能界を引退されています。
和由布子さんと五木ひろしさんの馴れ初めや結婚についてはこの後詳しく紹介します。
和由布子(五木ひろしの妻)には実家や父親がお金持ちの噂も
和由布子さんの実家や父親はかなりのお金持ちと噂されています。
和由布子さんは、都内の名門私立女子校「香蘭女学校中等科・高等科」を卒業されており、その卒業後には「ミス着物」のグランプリに選ばれるなど、名家のお嬢様のイメージが強く、また、芸能界裏後も、品がありながらゴージャスな華やかさも持つ女優として、お嬢様女優と呼ばれていました。
そのため、和由布子さんは若い頃から、実家や父親がかなりのお金持ちという噂があったようです。
和由布子さんの実家は東京都豊島区のようですが、実家や父親について明かされた事はなく、詳細は不明です。
和由布子(五木ひろしの妻)の若い頃の画像
続けて、和由布子さんの若い頃の貴重な画像をまとめて紹介します。
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和由布子(五木ひろしの妻)と五木ひろしの馴れ初めと結婚
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和由布子さんは1989年5月に11歳年上の演歌歌手・五木ひろしさんと結婚されました。
ここでは、和由布子さんと五木ひろしさんの馴れ初めと結婚について紹介します。
当時の報道によれば、和由布子さんと五木ひろしさんとの馴れ初めは、1988年の正月に新橋演舞場で公演された「五木ひろし新春特別公演」での舞台での共演だったようです。
2人は夫婦役を演じるうちに恋心が芽生え、舞台終了後の1月23日に五木ひろしさんの方から和由布子さんに「愛の手紙」を贈って交際に至ったのだとか。
1988年3月14日、五木ひろしさんの40歳の誕生日に併せて開かれた婚約発表会見では、馴れ初めから1ヶ月後の1988年2月に行われた五木ひろしさんのレコーディング現場に、和由布子さんが手作りのいなり寿司を持って応援に来てくれたというエピソードや、人間ドックにお見舞いに来てくれたエピソードなどが明かされました。
また、婚約会見で五木ひろしさんが、「彼女はとても美しいけれど、それ以上にその優しさや心づかいに惹かれた」と話せば、和由布子さんは「芝居中にうっとり(五木ひろしさんに)見惚れて、自分の出番を忘れてしまった事もあります」と返すなど、2人のあまりの熱々ぶりが話題になりました。
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2人はそれから約1年後の、1989年5月に正式に結婚。2人の結婚披露宴は、当時の芸能界史上最高額の5億円がかけられた盛大なものでした。
五木ひろしさんはこの結婚前には、「ファンのためにも結婚できない」、「50歳まで結婚はしない」と公言していましたが、それを覆しての結婚だったという事で、余程和由布子さんに惚れられていたのでしょう。
和由布子さんもこの結婚当時若手女優として人気絶頂でしたが、国民的演歌歌手の五木ひろしさんの妻となるのであれば芸能活動は続けられないとして、五木ひろしさんの仕事を家庭で支えるために結婚を機に女優を引退されています。
和由布子(五木ひろしの妻)と五木ひろしの子供① 長男は一般男性
和由布子さんと五木ひろしさんは結婚後、3人の子供に恵まれています。
長男は一般人で名前や顔写真などは明かされていませんが、世界最大のレコード会社「ユニバーサルミュージック」の香港支社に勤務して、歌手育成に従事しているとの情報が2017年に出ています。
2017年当時の年齢は28歳という事だったので、2020年には31歳くらいになっているはずです。
和由布子(五木ひろしの妻)と五木ひろしの子供② 次男は画家の松山和真
和由布子さんと五木ひろしさんの次男は、イギリスの芸術大学を卒業し、2017年にプロの画家としてデビューされた松山和真(かずさ)さんです。アクリル画など細部まで書き込まれた繊細なタッチが魅力的な作風で、日本国内で毎年個展を開き、2019年にはロサンゼルスやニューヨークでも作品が展示されるなど国内外で高い評価を得ています。
1992年生まれの松山和真さんは、幼い頃から絵に興味があったそうで、5歳で本格的に絵を描き始め、高校生だった16歳の頃に芸術の本場イギリスへと留学。美術学校を卒業し2016年帰国後、プロの画家としての活動をスタートされています。
父親の五木ひろしさんも子供の活躍が嬉しいようで、「いつかステージでコラボしたい」とも言われています。
和由布子(五木ひろしの妻)と五木ひろしの子供③ 長女・松山華菜子
和由布子さんと五木ひろしさんの3人目の子供は、長女の松山華菜子さんです。以前には何度か、五木ひろしさんの溺愛する一人娘としてメディアに姿を見せています。
松山華菜子さんは、2017年に青山学院大学の4年生で23歳だったことが報じられているので、現在は大学を卒業されて社会に出ているはずです。大学時代には海外留学も経験し英語が堪能だそうです。
母の和由布子さん譲りの美貌で、芸能界でも活躍出来そうですが、本人は芸能界には興味がないようです。
この松山華菜子さんですが、2014年頃からインスタグラムを利用されて人気を集めています。ただ、松山華菜子さん本人はインスタグラムでは五木ひろしさんの娘である事をあえて公開していないようなので、ここでは紹介は差し控えます。
和由布子(五木ひろしの妻)の現在
和由布子さんと五木ひろしさんは、現在も仲の良い結婚生活を続けられているようです。
和由布子さんは、2008年に五木ひろしさんが、歌手活動に専念するために自身の個人事務所「五木プロモーション」の代表取締役を退いた際に、その後任として同事務所の代表取締役に就任されています。和由布子さんは現在も同事務所の代表取締役を務められています。
和由布子さんは現在も五木ひろしさんの演歌歌手としての活動をサポートされており、2016年に五木ひろしさんがブラジルでコンサートを行った際にも同行し、その成功を夫婦で抱き合って喜ばれていました。
五木ひろしさんは、「自分がここまで来れたのは妻のおかげ」と事あるごとに公言されており、夫婦の絆の深さが伝わってきます。
まとめ
今回は、五木ひろしさんの妻で、1980年代に着物が似合うお嬢様女優として人気を集めた和由布子さんについてまとめてみました。
和由布子さんは、映画「化粧」で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞するなど、若手の大人気女優でしたが、人気絶頂だった1988年に五木ひろしさんとの婚約を発表し、翌1989年に結婚を機に芸能界を引退してしまいました。
和由布子さんはその後は、妻として五木ひろしさんの多忙な活動をサポートされ、現在は「五木プロモーション」の代表取締役に就任されています。
結婚から30年以上が経った現在も和由布子さんと五木ひろしさんの夫婦仲は睦まじく、2人は固い絆で結ばれているようです。