鶴保庸介さんは自民党所属の参議院議員ですが、野田聖子さんとの事実婚や一般女性とのスピード離婚も話題です。
今回は鶴保庸介さんの経歴や家族、野田聖子さんとの関係、元嫁の父親が暴露した結婚生活や子供への対応、現在を紹介します。
この記事の目次
鶴保庸介はお騒がせな自民党所属の参議院議員
鶴保庸介のプロフィール
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鶴保 庸介(つるほ ようすけ)
生年月日: 1967年2月5日
出身地: 大阪府大阪市
最終学歴: 東京大学法学部卒業
鶴保庸介さんは、1998年の第18回参議院議員通常選挙で自由党公認で初当選を果たし、現在は自民党の二階派に所属する5期目のベテラン議員です。
これまで、内閣府特命担当大臣として沖縄や北方対策、クールジャパン戦略、知的財産戦略など専門知識が必要な分野の課題解決を担いました。
また、第二次安倍内閣においては国土交通副大臣に抜擢されています。
私生活では、和歌山県和歌山市に所在する「株式会社東洋マテリアル」の顧問も務めています。
ただし、実家の家族については情報が見たらず、一般人だと思われます。
鶴保庸介の経歴① 東大法学部を卒業後、小沢一郎の秘書に
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ここからは、現在参議院議員5期目に入った鶴保庸介さんのこれまでの経歴について振り返ってみましょう。
鶴保庸介さんは大阪府大阪市で生まれ育ち、小学校と中学校の学校名は不明ですが、高校は大阪府立天王寺高等学校を卒業しました。
この高校の偏差値は75で、府内の全部の学校の中でも偏差値76の北野高校と、大阪星光学院高校に次ぐ難関高校です。
その後、東京大学法学部に進学し、専門は国際政治学でした。
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大学を卒業後は、現在は立憲民主党に所属する小沢一郎さんの秘書として働き始めました。
鶴保庸介の経歴② 史上最年少で参議院議員に初当選
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1996年に行われた第41回衆議院議員総選挙に、所属していた新進党の公認を得て若山2区から出馬するも落選。
翌1997年には、新進党が解散したため、新党の自由党に入り、1998年の参議院選挙に出馬しています。
この時、二階俊博さんが小沢一郎さんの側近として和歌山県の陣頭指揮を取り、鶴保庸介さんは当時最年少31歳の若さで当選しました。
なお、二階俊博さんはその後、自民党に移籍しており、2016年から2021年まで幹事長を務めるなど自民党の顔となっています。
鶴保庸介の経歴③ 二階派議員として、数々の要職を歴任
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当選後の鶴保庸介さんは、生粋の二階派として頭角を現わし、2000年頃に自民党に移籍。
第1次小泉内閣においては国土交通大臣政務官に任命され、小泉第2次改造内閣でも再任されました。
その他にも、参議院厚生労働委員長、参議院決算委員長など数々の要職に就任。
さらに、2016年には内閣府特命担当大臣として初入閣を果たし、順調に出世街道をひた走っています。
鶴保庸介の1人目の嫁は野田聖子
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鶴保庸介と元嫁の野田聖子
ここからは、鶴保庸介さんのプライベートにフォーカスしていきます。
最初の嫁は現在の内閣府特命担当大臣であり、自民党内きってのリベラルと呼ばれる野田聖子さんです。
野田聖子のプロフィール
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野田 聖子(のだ せいこ)
生年月日: 1960年9月3日
出身地: 福岡県北九州市
最終学歴: 上智大学外国語学部卒業
野田聖子さんの祖父・野田卯一さんは、大蔵省(今の財務省)の官僚からスタートし、その後は衆議院議員や参議院議員を合計9期務めた人物です。
野田聖子さんは若い頃は、政治家になることは一切考えておらず、高校生の頃から留学を通じて語学を学び、その英語力を活かして1983年に帝国ホテルに入社しました。
東京での生活を楽しんでいた野田聖子さんですが、周囲の勧めもあり、1987年に史上最年少の26歳で岐阜県会議員選挙に出馬し、見事当選。
1993年には第40回衆議院議員選挙で当選し、国会入り。当時の自民党としては珍しい女性議員として注目を集めました。
第二次橋本内閣では郵政政務次官、1998年の小渕内閣では郵政大臣、1999年には国会対策副委員長に抜擢されるなど、自民党内で着実な政治手腕を発揮してきた野田聖子さん。
福田内閣や麻生内閣でも内閣府特命担当大臣に就任し、2017年には安倍内閣の総務大臣として、女性活躍担当とマイナンバー推進担当を担いました。
2021年は総裁選に出馬していた
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テレビの候補者討論会に出演中の野田聖子(右)
野田聖子さんは、今でこそ有名な政治家として知られていますが、昨年までは政界では知られていても、一般人の間ではあまり知名度がありませんでした。
2021年9月に行われた自民党総裁選に初出馬を表明したところ、当初はメディアでは泡沫候補扱いで、街を行く人にインタビューをしても、「知らない」と答える割合が多かったのです。
しかし、野田聖子さんは2008年以来の女性の候補者であったことや、子供に対する政策を打ち出したことで、女性や子育て世代から一気に注目を集めました。
総裁選では結果的には、国会議員票が34、党員党友票が29と、4人の候補者の中で最下位で、決選投票に進むことができなかったものの、出馬前よりも知名度が大幅にアップしています。
2021年秋に行われた衆議院議員選挙においては、あちこちから応援演説を依頼されて日本中を飛び回っていたようです。
鶴保庸介と野田聖子は事実婚だった
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鶴保庸介さんが33歳、野田聖子さんが40歳だった2001年、2人は籍を入れない事実婚をスタートします。
野田聖子さんは夫婦別姓による結婚生活を望み、鶴保庸介さんはそれを受け入れて、事実婚の形になったようです。
2人の馴れ初めについてはお互いに明かしていませんが、双方自民党所属で、最年少で政治の世界に入っているという共通点を持っていることから、お互いに惹かれ合ったのかもしれません。
後年、野田聖子さんは当時を振り返り「彼の子供が欲しいという個人的な思いがあり、友人の紹介で不妊治療をスタートしました」と、子供を望んでいたことを明かしています。
子供に対する考え方の違いで離婚
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妊活を始めた野田聖子さんによると、ホルモン治療からタイミング療法、体外受精のフルコースを経験し、妊娠に失敗する度に絶望に襲われていたといいます。
一方の鶴保庸介さんは、妊活に乗り気ではありませんでした。
それは、野田聖子さんが卵子提供による妊娠を提案してきたからで、あくまで野田聖子さんとの子供が欲しかった鶴保庸介さんは、卵子提供で子供を授かることに抵抗があったようです。
2010年のインタビューでは「おれは子づくりの道具じゃない、といってしまったことさえあります」と語っており、2人の子供に対する考え方に大きな隔たりがあったことがうかがえます。
その頃から夫婦仲がギクシャクし始め、顔を合わせれば喧嘩ばかりだったそうで、13回目の体外受精失敗の時点で、自然とパートナー関係を解消することで意見が一致。
2007年にパートナー解消に至りました。ただし、正式に籍は入れていないので、この時点ではバツ1ではありません。
鶴保庸介の2人目の嫁は一般人・子供ができたことで結婚
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鶴保庸介さんの2人目の嫁は一般人の女性です。
2人目の嫁との馴れ初めや、結婚を決意するまでの経緯について調査しました。
嫁はどんな人?馴れ初めは?
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2016年に『デイリー新潮』と『NEWSポストセブン』は、鶴保庸介さんが18歳年下の一般人女性との離婚を報じました。
2人目の嫁の名前は明かされていないものの、誌面には31歳の荻原美穂さん(仮名)とあり、都内でメディア関係の仕事をしていたことや、和歌山県出身という情報が記載されています。
また、元嫁は女優の北川景子さんに似ている美女とのことです。
2人が知り合ったのは2011年、共通の知人を含め3人で食事会をしたところ、すぐに意気投合して鶴保庸介さんからのアタックで交際に発展しました。
妊娠発覚で同棲
交際がスタートすると、鶴保庸介さんの趣味のサイクリングを一緒に楽しんだり、日光に旅行に出掛けたりと、順調そのものだったといいます。
そして、元嫁の妊娠が分かった2013年の夏、鶴保庸介さんは「子供ができれば家族同然なんだから、これからは堂々と議員宿舎で生活すればいい」と、思いやりに溢れた反応だったそう。
議員宿舎に引越し、結婚を前提とした生活が始まりますが、お互いの家族に挨拶に行ったあたりから、2人の関係はギクシャクするようになっていきました。
元嫁に嘘を強要
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結婚話を進めるために、鶴保庸介さんは事前に家族に相談したところ、両親が反対したそうです。
そして自分の実家家族へ元嫁と一緒に挨拶に行く日、地元の名士と呼ばれている2人の人物が実家に同行することになります。
突然、鶴保庸介さんから「2人のことを君の親族ということにしておいて」と言われた元嫁は面食らいました。
実家の家族に結婚相手を紹介するにあたり、嫁に箔を付けたいと思ったのかもしれません。
しかし、元嫁は「うちはそんなに恥ずかしい家ではないのに」と内心ムッとしただけでなく、本当に結婚してもいいのだろうか、と初めて迷いが出たといいます。
鶴保庸介は元嫁の父親にモラハラをバラされる
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同棲を開始した鶴保庸介さんと元嫁でしたが、後に元嫁の父親が鶴保庸介さんのモラハラっぷりを全て週刊誌に情報提供し、炎上しました。
元嫁の父親が明かした、鶴保庸介さんのモラハラエピソードを詳しく紹介します。
言葉の暴力がヒドイ
結婚の挨拶が終わった頃から、それまで優しかった鶴保庸介さんの態度が豹変したそうです。
元嫁は妊娠が進んでいき、どうにも具合が悪くて横になることが多くなりました。
横になっていると、「寝転がる時は、俺に断ってからにしろ」と冷たくあしらわれ、お腹が大きくなると「なに、トロトロ歩いてるんだ。早く歩けよ!」と言われたことも。
また、鶴保庸介さんの上着をうっかり裏返しでハンガーに吊るしてしまったところ、その後も何回も「お前は上着の掛け方も知らない女だからな」と、ねちねち繰り返し責めてきたそうです。
渋った挙句にやっと入籍
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毎日のように言葉の暴力を受け、精神的に厳しい生活を送っていた元嫁ですが、お腹の中の子供のことを考えて、「早く入籍したい」と鶴保庸介さんに訴えていました。
しかし鶴保庸介さんは、「まだ周囲に説明が済んでいないから」と、のらりくらりとかわし続け、一向に話が進まなかったといいます。
業を煮やした元嫁は一計を案じ、紹介してくれた共通の知人に事情を話して説得を依頼。
3人で集まって話し合いの場を持つと、鶴保庸介さんは、入籍するのであれば離婚届も一緒に書くようにと要求してきたそうです。
元嫁は「政治家だし、万が一のために備えるのかな」と考えて要求を飲み、話し合いが終了しますが、結局その後も鶴保庸介さんは婚姻届けを提出しませんでした。
出産の日が迫っていることに不安を覚えた元嫁は、役所に行くことを急かすと、「今日出そうとしたけれど気が変わった」などと、明らかに避けていたといいます。
それでも我慢強く訴え続けると、さすがに観念したのでしょう。2014年2月に入籍届を提出したようです。
勝手に離婚届を提出
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入籍した2014年2月、元嫁は無事に男児を出産します。
入院中、鶴保庸介さんはほとんど面会に来なかったばかりか、入籍から2ヶ月が過ぎた頃に、元嫁に相談もなく、勝手に離婚届を出していたんです。
当然元嫁は撤回するように求めましたが、一向に話し合いが進展せず、埒があかないことに絶望した元嫁は、慰謝料は要求せず、毎月10万円の子供の養育費だけで合意して離婚しています。
鶴保庸介は養育費支払いなど、子供への仕打ちも酷かった
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離婚までの経緯が酷すぎると言われている鶴保庸介さんですが、元嫁の父親によると、離婚後の鶴保庸介さんの対応もかなり問題があったようです。
2014年に離婚して、幼い息子とともに実家に戻った元嫁は、鶴保庸介さんとの2ヶ月間の結婚生活を忘れるべく、子育てに専念していました。
しかし、2015年10月頃から養育費の振り込みが滞り始めます。
それなのに、参議院選挙期間に入ると「いよいよ(選挙)です。手伝ってくれませんか」とのメールが届いたそうです。
もう関わりを持ちたくないと考えた元嫁はメールを無視すると、「養育費を支払って欲しかったら、たまには返事を下さい」とさらなるメールがきたそう。
やりとりを読んだ父親は鶴保庸介さんの仕打ちに怒り、週刊誌などのメディアに全てをバラしたことで、鶴保庸介さんのモラハラっぷりが炎上することになりました。
記事が出る直前には、慌てた鶴保庸介さんから未払い分だった養育費のうち、100万円が急に振り込まれてきたそうで、そんな後日談までもが記事として掲載されています。
なんともお騒がせな離婚劇ですが、元嫁の家族が怒るのも無理ありませんよね。
鶴保庸介の現在
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2022年現在、鶴保庸介さんの年齢は55歳です。かつて最年少で参議院選挙に当選した新進気鋭の政治家も、当選5期目を迎えています。
現在の様子について調査しました。
地元の課題をジビエで解決
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2022年7月に行われた第26回参議院選挙において、和歌山選挙区に出馬した鶴保庸介さん。28万3965票を獲得し、得票率72%を越える圧倒的な強さで当選しています。
近畿地方のNHK開票速報では、真っ先に当選確実が出される強さを見せつけました。
そして現在は、長年感じている和歌山県の課題に取り組んでいるといいます。
地方の第一次産業を悩ませている鳥獣被害対策の一環として、有害鳥獣の捕獲強化や適切な処置、野生鳥獣肉としての利用を推進。
野生鳥獣肉は、フランスではジビエと呼ばれ、食文化に根付いていますが、日本ではまだまだその認知度も利用されるシーンも少ないのが現状です。
そこで、大手ハンバーガーチェーンにジビエバーガーの提案をしたり、地元のレストランに提供ルートが広がるような仕組み作りを手掛けたりしています。
再婚はしていない?
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現在の鶴保庸介さんのにプライベートを調査したのですが、再婚したという情報はありません。
2人目の嫁と入籍してから2ヶ月で離婚し、なおかつ養育費も滞るという状況が盛大に報じられたことで、結婚をしてくれる女性はそうそういないかもしれません。
ただし、籍を入れた時も自ら結婚報告などはしていなかったことから、今後再婚したとしても、極秘婚の可能性も考えられます。
まとめ
鶴保庸介さんは、自民党に所属する参議院議員で、1998年の選挙で当時最年少だった31歳で初当選し、現在5期目に入っています。
小泉内閣では国土交通大臣政務官、第二次安倍内閣では国土交通副大臣に任命され、2016年に初入閣という華々しい経歴の持ち主です。
政治家として有能であることは間違いないのですが、プライベートでは2回の離婚(正確には1回)を経験しています。
最初の嫁は、同じ自民党議員の野田聖子さんで、子供に対する意見の違いから夫婦仲が悪くなり、関係を解消。
2人目の嫁は一般人ですが、離婚後に元嫁の父親が週刊誌に鶴保庸介さんのモラハラエピソードを暴露し、話題になりました。
現在は独身であるようですが、今後、再婚の報告があるのでしょうか。政治活動だけでなく、プライベートの動向もチェックしていきましょう。