昭和のスター俳優・松田優作さんの嫁である松田美由紀さんは、心筋梗塞を公表しその後が注目されています。
今回は松田美由紀さんの身長や若い頃、旦那との馴れ初め、性格悪いと批判された略奪結婚、子供や姉など家族、現在を紹介します。
この記事の目次
松田美由紀のプロフィール
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松田美由紀さんは、カリスマ俳優として知られ、若くして死去した松田優作さんの嫁であり、俳優の松田龍平さんや松田翔太さんの母親として知られている女優です。
著名な家族がいるだけではなく、自身も女優や監督として幅広いジャンルで才能を発揮しています。
まずは松田美由紀さんのプロフィールから見ていきましょう。
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松田 美由紀(まつだ みゆき)
本名: 熊谷美由紀
生年月日: 1961年10月6日
出身地: 東京都
血液型: AB型
松田美由紀の若い頃① 1日で5回もスカウトされる美貌の持ち主
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若い頃の松田美由紀
2021年の誕生日を迎えると還暦になる松田美由紀さんは、年齢を重ねても変わらない美貌を保っています。
若い頃は、特に芸能界に入りたいという願望はなかったものの、歩いているだけで沢山スカウトされるなど、その美しさが抜きん出ていたようです。
一方で、中学生らしからぬ趣味を持っていたと明かしています。
学生時代を振り返ってみましょう。
自己啓発書が好きだった
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松田美由紀さんは東京都杉並区生まれで、実家は洋品店を営んでいたそうです。
3人姉妹の末っ子で、後ほど紹介しますが、姉の1人は女優の熊谷真実さん。自宅は6畳一間の狭いスペースに5人で暮らしていました。
両親に対しては「お父様、お母様」というように「様」を付けて呼んでいたそうです。
中学校に入ると、姉と一緒に演劇部に入部。また、大の読書家で、幼少期から本屋に通っては、閉店になるまで立ち読みをしていたのだとか。
松田美由紀さんが変わっていたのは、読書のジャンルです。自己啓発書や哲学書を好んで購入し、擦り切れるまで読んでいたと語っています。
中学生が選ぶジャンルとしては、かなり少数派ではないでしょうか。
16歳でモデルデビュー
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中学生になるとその美貌に一層磨きがかかり、15歳の頃には1日で5人のスカウトマンに声を掛けられていたそう。
その後、16歳でモデル活動を開始。しかしあまり肌に合わなかったようで、辞めたくて仕方がなかったそうです。
カメラマンに「笑って」と言われても上手くできず、「どうして笑わないといけないの」と密かに葛藤を抱えながら仕事を続けていました。
松田美由紀の若い頃② 女優として活動
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「北の国から」に出演した松田美由紀
16歳でモデルデビューするも、楽しいとは思えず、モヤモヤとしていた松田美由紀さんですが、あることがきっかけで女優に。
作品に出演するとみるみる注目を集めたのです。
ここからは、松田美由紀さんがどのような経緯でブレイクしたのかを紹介します。
「北の国から」でブレイク
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姉の熊谷真実さんが出演した、つかこうへいさんの舞台に魅了されたことで、女優という仕事に興味を持つようになった松田美由紀さん。
女優デビュー作品は、つかこうへいさんの映画「金田一耕助の冒険」です。ヒロインのマリア役に抜擢されたのです。
この作品に出演したことで、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を獲得。
その後、1981年に放送された「北の国から」で吉本つらら役を演じ、「可愛い」と評判を呼びブレイクしました。
松田美由紀が結婚した旦那は俳優の松田優作
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松田美由紀さんが結婚したのは、伝説の俳優として令和になっても語り継がれる松田優作さんです。
結婚までの道のりがドラマチックで、晴れて夫婦になったにも関わらず、松田優作さんは39歳の若さで死去しています。
松田優作さんがどのような俳優だったのか、振り返ってみましょう。
松田優作のプロフィール
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松田優作さんの父親は、長崎県出身の保護司をしていた男性で、母親は韓国人で質屋を営んでいました。
ただし、両親は正式な夫婦ではなく、不倫関係でした。そのため、松田優作さんは非嫡出子として誕生しています。
そんな松田優作さんには2人の異腹兄弟がいます。
かなり複雑な家庭環境で育ったためか、影のある雰囲気をまとった演技が魅力的な俳優でした。
監督に身長を偽装されていた?
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松田優作さんの公式の身長は183cmですが、一時期は185cmという説も流れていました。
実は、共演者の石原裕次郎さんは公には181cmと身長を発表していましたが、実際には少し低かったようです。
そのため、松田優作さんと並ぶと身長詐称が分かってしまうため、監督が松田優作さんの身長を185cmだと言って回っていたのだとか。
「太陽にほえろ!」でブレイク
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高校時代、語学目的でアメリカに留学していました。帰国後は関東学院大学に進学しています。
1971年頃から「新演劇人クラブ・マールイ」に入団し、俳優活動を開始。その後、「文学座付属演技研究所」に所属しました。
この劇団の後輩には、中村雅俊さんや桃井かおりさんも当時在籍しており、かなり豪華な顔ぶれですよね。
1972年2月から放送された人気ドラマ「飛び出せ青春」でチョイ役をもらい、体当たりの演技と度胸の良さに、スタッフは度肝を抜かれたのだとか。
その後、日本テレビで放送された「太陽にほえろ!」の新人刑事である柴田純役が当たり、大ブレイク。
犯人に銃で撃たれ殉死するシーンでは、「何じゃ、こりゃあ! 死にたくねぇよ、何で死ぬんだよ、俺」の名ゼリフが有名ですが、実は全てアドリブだったことが語り継がれています。
まさに押しも押されぬスターとして一気に花開き、その後は「探偵物語」「ブラック・レイン」などの代表作品を生み出していくことになるのです。
松田美由紀と旦那・松田優作は略奪結婚だった 【馴れ初めを紹介・性格が悪いとバッシングも】
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ここからは、2人の馴れ初めについて見ていきましょう。
実は、松田美由紀さんと出会った頃の松田優作さんは既婚者でした。
元嫁との離婚が成立してから松田美由紀さんと結婚しているので、略奪婚として話題になりました。
具体的な馴れ初めや、結婚までの茨の道のりについて紹介します。
馴れ初めはハグ!
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松田美由紀さんが松田優作さんと出会ったのは、1979年に出演した「探偵物語」の撮影現場でした。
当時の松田美由紀さんは18歳で、まだ女優としての経験はほとんど無く、ガチガチに緊張していたそうです。
一方、松田優作さんは12歳年上で、既に主演として脚光を浴びていた存在でした。松田美由紀さんは、松田優作さんのことを「カッコイイな」とただ遠くから見ていたそう。
いざ芝居が始まると、緊張のあまり演技が上手くできなかった松田美由紀さんに対し、松田優作さんが傍にきて「大丈夫か?」とハグをしてくれたそうです。
ひょっとしたら、ハグはリラックスさせるためだけだったのかもしれません。しかし、松田美由紀さんは、その瞬間に恋に落ちてしまったのです。
実は松田優作さんも松田美由紀さんに惹かれていたそうで、後年「今まで見たことないエキセントリックな女だ。離れられないと思った」と語っています。
松田優作さんが結婚していることを承知の上で、松田美由紀さんは交際をすることに。
秘密の恋愛のはずでしたが、カフェでデートをするなど、かなりオープンだったようです。
松田美由紀さんによると、気がついたらカフェの窓の外に人だかりができていたこともあったそうで、松田優作さんがどこにいても目立つ存在だったことをエピソードとして語っています。
略奪婚で性格が悪いと非難された
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松田美由紀さんと交際中、松田優作さんは作家の松田美智子さんと結婚していました。2人の間には娘もいました。
松田美由紀さんと人生を歩みたいと考えた松田優作さんは、元嫁に離婚を切り出すも、「離婚はしない」と拒否されてしまいました。
しかし、松田美由紀さんもこの話を聞いて引き下がるような女性ではありませんでした。
松田優作さんの自宅を訪問し、松田美智子さんとの修羅場になります。松田美由紀さんは「結婚できないなら死んでやる」と叫び、その場で手首を切って自殺未遂を図ったのだとか。
松田美由紀さんとしては、本当に松田優作さんを愛していたので、追い詰められていたのかもしれませんが、この一件で「松田美由紀は性格が悪い」と非難の声が多数寄せられました。
1981年、松田優作さんと松田美智子さんの離婚が成立。その後の1983年に晴れて入籍しました。
離婚から結婚までに2年近くかかっているのは、松田優作さんが元嫁に配慮したため、と言われています。
松田美由紀の旦那・松田優作の死因
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1983年に入籍して以降、2人の間には3人の子供にも恵まれて幸せそのものでしたが、1988年頃から、松田優作さんの体に異変が起きていました。
ここでは、松田優作さんの死因や死去までの経緯について紹介します。
死因は膀胱がん
松田優作さんの死因は膀胱がんでした。
体調の異変に気がつき病院で検査すると、がんを告知されて治療を勧められました。
当時、映画「華の乱」の撮影中だったことで、松田優作さんは治療を拒否し、俳優人生を優先したのです。
周囲にも病気を患っていることは秘密にしていました。周囲というのは、松田美由紀さんも含まれています。打ち明けたら当然反対することは分かっていたのでしょう。
しかし1989年に入った頃には、がんによる耐えられない痛みが松田優作さんを襲うようになります。モルヒネを点滴し、痛みを緩和して凌ぐ日々だったようです。
映画「ブラック・レイン」が第3回東京国際映画祭にノミネートされ、本来なら松田優作さんは会場での舞台挨拶に登場する予定でした。
どうにか痛みに堪えて会場に駆けつけ、監督に挨拶をしたものの、舞台挨拶は欠席しています。
公の場に姿を見せたのはこれが最後となりました。
誰もがその死を悼んだ
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そしてついに1989年11月6日午後6時45分、入院先で松田優作さんは死去しました。
その死を悼み、葬儀には数多くの著名人が弔問に訪れています。松田美由紀さんは、棺にすがりつき号泣しながら「私を置いて行かないで」と叫んだと言われています。
3人の子供のうち、長男の松田龍平さんは当時まだ6歳で、父親の死を理解していなかったものの、母親が泣く姿を見て泣き出してしまったのだとか。
この様子を見て心を痛めた人が非常に多かったようです。
旦那・松田優作の死から立ち直るまで
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松田美由紀さんが未亡人になったのはまだ28歳という若さであり、棺にすがる様子が気の毒だと涙を誘ました。
夫の死からどうやって立ち直っていったのか、心温まるエピソードを紹介します。
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結婚生活と松田家を綴った「子宮の言葉」
松田美由紀さんは、当然ながら夫である松田優作さんの死に大きなショックを受けました。
一方で、3人の幼子を抱えて生活しなければならず、なかなか自分の心と向き合うことができなかったそう。
そこで暇を見つけては、松田優作さんとの出会いから結婚生活について、思い出しながらひたすら書き綴っていたそう。ノートを持ち歩き、感情が溢れるままに鉛筆を走らせ続けたのです。
こうして出来上がったのが、著書「子宮の言葉」です。
読み返すたびに「何年経ってもいろんな事を私に教えてくれる」「弾むように感受性がピカピカして、今手に取っても手の平に言葉の光の粒が水滴のように光っている」と後年語っています。
松田優作さんと子供たちの日々が、どんなに年月を経てもかけがえのないものだったことが分かりますね。
松田美由紀の家族① 長男は松田龍平
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松田美由紀さんは3人の子供がいます。3人とも芸能人という華やかな家族です。
まずは、長男で俳優をしている松田龍平さんのプロフィールを見ていきましょう。
松田龍平のプロフィール
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松田 龍平(まつだ りゅうへい)
生年月日: 1983年5月9日
出身地: 東京都
血液型: B型
身長: 183cm
俳優の松田龍平さんは、松田美由紀さんの第1子として誕生し、中学生になるまではサッカーに夢中になっていました。
当時、Jリーグ発足で日本が湧いていたことも、松田龍平さんのモチベーションをアップさせたのかもしれません。
中学校3年生の頃、映画監督の大島渚さんから映画「御法度」の主演をオファーされました。主演の俳優を探していた時、偶然、松田龍平さんが目に留まったそう。
受験を理由に出演を一度断ったものの、監督の粘り強い説得を受けて、一切演技経験なしの状態で映画に出演し、俳優デビューを飾りました。
その後は、映画「船を編む」や「まほろ駅前多田便利軒」、ドラマでは「ハゲタカ」「獣になれない私たち」「あまちゃん」など多数の作品に出演しています。
元嫁は太田莉菜
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松田龍平さんは離婚歴があります。元嫁は「二コラ」などで活躍していたモデルの太田莉菜さんです。
2009年1月に電撃結婚を発表、同年7月に長女が誕生しましたが、2017年12月に離婚を発表しています。
離婚原因や親権については発表されていませんが、ネットでは、太田莉菜さんがモデルとして売れて仕事が増えたことにより、心の距離ができてしまったのではとも噂されています。
松田美由紀の家族② 次男は松田翔太
松田翔太のプロフィール
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松田 翔太(まつだ しょうた)
生年月日: 1985年9月10日
出身地: 東京都杉並区
血液型: A型
身長: 183cm
次男の松田翔太さんは、松田美由紀さんの第2子として誕生しました。兄の松田龍平さん同様、少年時代はサッカーに夢中だったそう。
実際にかなりの腕前で、イタリアのセリエAのユースチームに所属していたこともあります。
高校生になってからはサッカーを辞め、ロンドンに留学。そのため、英語は堪能です。
2005年に俳優デビューし、「花より男子」の西門総二郎役で注目を集めました。
その後も数多くの作品に出演し、「2014年度CM好感度ランキング」の1位に輝くなど、その人気は不動のものになっています。
嫁は秋元梢
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松田翔太さんが結婚したのは2018年4月です。嫁になった秋元梢さんはモデルで、父親が元横綱・千代の富士であることが知られています。
お互いに父親が大物ということで、2世カップル誕生に祝福ムードに包まれました。
松田美由紀の家族③ 娘は松田ゆう姫
松田ゆう姫のプロフィール
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松田 ゆう姫(まつだ ゆうき)
生年月日: 1987年11月30日
出身地: 東京都
所属事務所: ジャストプロ
松田ゆう姫さんは第3子として誕生。松田優作さんが死去した時、ゆう姫さんはまだ1歳11ヶ月でした。
高校はカナダに渡り、3年間は現地で過ごしました。
友人の影響を受けて音楽活動を開始した松田ゆう姫さんは、自身で作詞作曲ができるシンガーとして知られています。
2012年には海外で「Young Juvenile Youth」を結成し、2015年にリリースした「Animation」がエレクトロニックチャート1位を記録しました。
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また、近年は日本で女優やタレントとして活動しています。
松田美由紀の家族④ 実姉は女優・熊谷真実
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松田美由紀さんの家族として忘れてはならないのは、若い頃から共に芸能活動をしている実姉の熊谷真実さんです。
熊谷真実のプロフィール
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熊谷 真実(くまがい まみ)
生年月日: 1960年3月10日
出身地: 東京都
血液型: AB型
身長: 160cm
熊谷真実さんは、TBSの長寿番組「渡る世間は鬼ばかり」やNHKの朝ドラ「マー姉ちゃん」などに出演した経歴を持つベテラン女優です。
劇作家のつかこうへいさんと1980年に結婚するも2年で離婚。
2012年には18歳下の書道家である中沢希水さんと再婚したことで話題になりましたが、2021年に離婚を発表し、世間から大きな注目を集めました。
松田美由紀の現在① 心筋梗塞で入院とその後の体調は?
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松田美由紀さんは、心筋梗塞を患ったことを発表しています。体調は大丈夫なのでしょうか。
救急搬送されていた
2019年9月にSNSを更新した松田美由紀さんは、心筋梗塞の発作で入院していることを発表しました。
どうやら、突然自宅で倒れて救急搬送されたそうです。発見が早かったからか、命に別状はなく、手術を無事終えて退院しています。
普段から健康には気を遣っていた松田美由紀さんでしたので、病気になったことがかなりショックだったようですが、今は体調は良好なようですね。
松田美由紀の現在② 映像監督として活躍中
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2021年10月6日の誕生日を迎えると60歳になる松田美由紀さんは、監督としての才能を開花させています。
「祈り人」を共同監督
2021年4月、ショートフィルム「祈り人」の共同監督として早乙女太一さんとタッグを組みました。
早乙女太一さんは、以前から一緒に写真集やドキュメンタリーの制作をしており、松田美由紀さんは「祈り人」でも一緒に構成を考えてカメラワークを考案したそうです。
予算を抑えての制作のため、あまり凝った演出はできなかったようですが、無事に撮影は終了し、アジア最大級の国際短編映画祭にも出品されています。
まだまだ、のんびり余生を楽しむという感じではなさそうですね。
松田美由紀の現在③ 息子の嫁とも仲良し
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松田美由紀さんはインスタを開設しています。更新頻度は決して高くはありませんが、家族との仲の良さは変わらないようです。
息子夫妻と高級ホテルでゆく年くる年
2021年のお正月は、松田翔太さんと秋元梢さん夫妻から招待を受けて、高級ホテルでゆっくりと過ごしたことをインスタで発表しました。
秋元梢さんと一緒にエステを受けたりと、結婚して以来、初めて何もしない正月を満喫したと、楽し気なコメントが書かれています。
嫁とも良好な関係にあるようですね。
まとめ
出典:http://cinema-magazine.com/
「太陽にほえろ!」でブレイクした昭和を代表するスター俳優・松田優作さんの嫁として知られる、女優の松田美由紀さん。
「探偵物語」で共演した際、ガチガチに緊張していた松田美由紀さんをリラックスさせるために松田優作さんがハグしたことで、恋に落ちてしまったそう。
当時の松田優作さんは、作家の松田美智子さんと結婚していましたが、いつしか交際に発展。
紆余曲折を経て元嫁と離婚が成立した2年後の1983年、松田優作さんと晴れて夫婦になりました。
子供3人に恵まれて幸せの絶頂にいた1989年、松田優作さんは膀胱がんを患い、39歳の若さで死去しています。
息子は松田龍平さんと松田翔太さん、娘はシンガーとして活動する松田ゆう姫さん。さらに姉は熊谷真実さんという、かなり豪華な家族で有名です。
現在は女優業以外に映像監督としても活動し、マルチな才能で活躍中です。まだまだ現役が続きそうですね。
これからも、松田美由紀さんの活動を応援していきましょう。