奥村秀一さんは若い頃は歌手の槇原敬之さんの元パートナーとして有名で、薬物で逮捕された過去が話題です。
今回は奥村秀一さんのプロフィールや若い頃、槇原敬之さんとの関係、薬物による2度の逮捕、現在をまとめてみました。
この記事の目次
奥村秀一のプロフィール～若い頃は「金太郎」の源氏名で活動
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奥村秀一さんは、歌手の槇原敬之さんと一緒に、覚せい剤取締法違反で逮捕された過去がある人物です。
若い頃は”オカマの金ちゃん”として有名だった
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奥村秀一さんはかつて、ゲイタウンとして有名な新宿歌舞伎町二丁目のゲイバーで、「金太郎」という源氏名で勤務しており、「オカマの金ちゃん」として知られた存在だったそうです。
年齢は槇原敬之さんの7歳下で、若い頃はかなりの美青年だったことで知られていました。
奥村秀一さんは、ゲイバーに勤務していた頃に槇原敬之さんに見初められ、パートナーとなり同棲状態にあったそうです。
また、奥村秀一さんは、派手な見た目とは裏腹に物腰がとても柔らかく、公私ともに槇原敬之さんをサポートし続けていたとも言われています。
ちなみに、槇原敬之さんは奥村秀一と共に逮捕されるまで、特にゲイであることをカミングアウトしておらず、その素性が明かされた当時は、大きな騒ぎとなってしまいました。
奥村秀一の薬物による逮捕歴まとめ
奥村秀一さんはこれまでに2度、薬物で逮捕されています。
それぞれの詳細について、調べてみました。
奥村秀一の1度目の逮捕
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1999年に奥村秀一さんは、歌手の槇原敬之さんと共に覚せい剤取締法違反で逮捕されています。
その際、奥村秀一さんが槇原敬之さんの同居人かつ、パートナーだったことが判明し、薬物だけでなく、大人気歌手の男性同士の同性カップルだったことも話題となりました。
なお、槇原敬之さんはその後も公の場においては、同性愛者であることをカミングアウトしてはおらず、一部報道では「知人関係」とも紹介されています。
槇原敬之さんはその後の裁判において、薬物との縁を断ち切るため、奥村秀一さんと絶縁すると宣言しています。しかし、その後1年ほどで復縁・同棲してしまったようです。
一部では、以下のように報道されていました。
槇原は先週末に男性と都内でショッピング。お相手は「金ちゃん」と断定はできないものの、目撃者によれば中肉中背のメガネ、坊主頭で、従来の姿にそっくりだったという。
また2006年には、槇原敬之さんは個人事務所の社長に、奥村秀一さんを就任させています。
奥村秀一の2度目の逮捕
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奥村秀一さんは、2018年3月に覚せい剤使用の容疑で再逮捕されています。
槇原敬之さんと再びパートナーの関係にあったことから、槇原敬之さんの薬物も心配されていましたが、実際には奥村秀一さん1人の覚せい剤使用・逮捕だったそうです。
奥村秀一さんについては、2度目の逮捕でも有罪判決が下され、懲役2年・執行猶予3年が言い渡されました。
再犯であるため、執行猶予つきの判決に疑問を呈する声も多く挙がったようですが、前回の執行猶予期間満期から10年以上が経過しており、初犯待遇となったためだと考えられています。
奥村秀一の再犯のきっかけは槇原敬之との破局？
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奥村秀一さんは2006年から2018年まで、槇原敬之さんの個人事務所の代表を務めていました。
しかし、事件直前に解雇。
解雇の理由は「代表としての役務不履行」とされており、その具体的な詳細については明らかにされていません。
奥村秀一さんはその点について、
突然解任され、納得がいかない部分があった。どうしていいかわからず、覚せい剤に逃げてしまった。
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と答えており、暗に事務所からの解雇が覚せい剤を使用するきっかけとなったことを匂わせています。
また、拘留中に関しても従業員に迷惑をかけたことについて謝罪を述べていたものの、槇原敬之さんへの謝罪の言葉は一切なかったといいます。
そのことについては、「槇原敬之さんを守るために名前を出さなかった」「2人の関係が完全に終わってしまっている」と、いずれかの状況であることが予想されています。
奥村秀一の逮捕によって大物女優がマークされた？
また、奥村秀一さんの2度目の逮捕によって、捜査当局がある大物女優をマークしたと一時大きな噂となっていました。
奥村秀一さんは逮捕の際、入手ルートや交友関係を徹底的に取り調べられており、その中でその女優の名前が挙がったとされています。
その大物女優が誰なのかは明らかにされませんでしたが、週刊誌の記者は「個性的なビジュアルや言動をする女性芸能人」と表現しています。
2019年に薬物で逮捕された女性芸能人と言えば、女優の沢尻エリカが想起されますが、実際のところはどうなのでしょうか。
奥村秀一と槇原敬之は愛人・パートナー関係
奥村秀一さんと槇原敬之さんは、元パートナーであるとされており、また個人事務所の社長と所属タレントという立場にもありました。
そんな、槇原敬之さんのプロフィールや経歴について、今一度振り返ってみましょう。
槇原敬之のプロフィール
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生年月日：1969年5月18日
出身地：大阪府高槻市
職業：シンガーソングライター、作詞家・作曲家・編曲家、音楽プロデューサー
所属事務所：ワーズアンドミュージック
槇原敬之さんはシンガーソングライターで、自身の代表作を持ちながら、作詞家・作曲家として多くの楽曲提供をしていることで知られています。
槇原敬之の生い立ち・経歴
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槇原敬之さんは大阪の高校を卒業後、東京の青山学院大学に進学。その後中退しています。
1985年、高校在学中の16歳の時に、アーティスト・坂本隆一さんのラジオ「サウンドストリート」のデモテープコーナーに楽曲を応募。その楽曲が、坂本隆一さんに絶賛されています。
その後、1990年に「AXIA MUSIC AUDITION ’89」でグランプリを獲得。同年、応募曲である「NG」でメジャーデビューしました。
翌年の1991年には、3rdシングル「どんなときも。」が大ヒット。初のミリオンセラーとなり、同年の紅白歌合戦にも初出場を果たします。
しかし、アーティストとして順調に活躍中だった1999年、前述の通り、覚せい剤取締法違反の罪で、奥村秀一さんと共に逮捕され、懲役1年6ヵ月・執行猶予3年の有罪判決を受けました。
本人は逮捕の際、ファンや関係者に向けて以下のようにコメントしています。
この度は、私のことで大変なご迷惑をおかけし、まことに申し訳ございません。ファンの方々に心よりお詫び申し上げます。(中略)潔く罪を認め、いかなる処分も受けなければならないと思っております。本当に申し訳ございません。
引用：http://www.sonymusic.co.jp/
槇原敬之さんの復帰は意外にも早く、逮捕の翌年である2000年にワーナーミュージック・ジャパンに復帰移籍。同年に10thアルバム「太陽」を発売しています。
その後、2003年にSMAPに楽曲提供をした「世界に一つだけの花」が大ヒットし、売上200万枚を突破し、槇原敬之さんは完全に業界復帰したものとみなされました。
槇原敬之が起こした接触事故
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奥村秀一さんで検索すると、「事故」というキーワードが目につきます。
調べてみると、奥村秀一さんは事故は特に起こしておらず、奥村秀一さんが2度目の逮捕をされた2018年に槇原敬之さんが接触事故を起こしていたことがわかりました。
槇原敬之さんの運転していた車と都営バスが、東京都港区白金台の都道で接触事故を起こしてしまったということです。
槇原敬之さんが路上に停めていた乗用車を発進させた際、後方から隣の車線を走っていた都営バスの側面に接触してしまったとされています。
この事件に関して槇原敬之さんは、以下の様にコメントしています。
怪我された方もいないようで、本当に良かったです。
これからは一層安全運転心がけます！
引用：https://www.oricon.co.jp/
偶然にも、事故を起こしたのが奥村秀一さんが覚せい剤で逮捕された年であり、一部ではこの事故から、槇原敬之さんも覚せい剤を使用していたのでは？と心配の声も挙がっていたようです。
奥村秀一のパートナー・槇原敬之の代表曲3選
そんな、シンガーソングライター・作曲家・作詞家として多くの功績を残してきた槇原敬之さんの、代表曲をいくつか紹介します。
「どんなときも。」(1991年発売)
1991年に発売された槇原敬之さんの3rdシングル「どんなときも。」は、槇原敬之さん最大のヒットソングとも言われています。
同年公開の映画「就職戦線異状なし」の主題歌に起用されたことがきっかけで注目を集め、初のオリコンチャートトップ10にランクイン、その後1位も獲得。
累計出荷枚数は190万枚を越えています。
「世界に一つだけの花」(2003年発売)
2003年にSMAPに楽曲提供をし、大ヒットとなった「世界に一つだけの花」。
元はSMAPのアルバム曲として提供されましたが、その後メンバーやファンの反響を呼び、シングルカットされ、大ヒットした作品です。
また、SMAP初のダブルミリオン（200万枚超えの販売数）となり、これはジャニーズ事務所所属のアーティストとして初の快挙ともなりました。
テレビ番組等で槇原敬之さん自身がカバーすることも多く、覚せい剤による逮捕からの業界完全復帰を象徴する曲となったともいえます。
また、同曲を制作するにあたっても、逮捕されたことが影響を与えているとされています。
槇原敬之さんは、逮捕後に自分を見つめ直し、その渦中で仏教と出会います。
そして「天上天下唯我独尊」という考え方は、「ナンバーワンではなくオンリーワン」というテーマに引用されているなど、多きな影響を与えたそうです。
「THE GIFT」(2003年発売)
イギリス出身の人気男性R&Bグループ「Blue」に楽曲提供した「THE GIFT」。
こちらの楽曲は、Blueが来日した際、「世界に一つだけの花」を耳にしたメンバーが、この楽曲の制作者に曲を作ってもらいたいと、槇原敬之さんに依頼したのがきっかけだとされています。
同曲に関しても、「世界に一つだけの花」同様アルバム曲として提供されましたが、その後反響を呼び、シングルカットされています。
また、槇原敬之さん自身も「僕が一番欲しかったもの」というタイトルでセルフカバーしています。
奥村秀一の現在
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奥村秀一さん、槇原敬之さんと逮捕された過去などから、その名前が有名となりましたが、あくまで一般人です。
そのためか、奥村秀一さんが今現在どうしているのか、詳細は調べても分かりませんでした。
少なくとも、2度目の逮捕前には槇原敬之さんとの同居を解消し、また勤めていた個人事務所からも解雇されていますから、槇原敬之さんと距離を置いている状態であることは確実でしょう。
また、新宿二丁目で再び働いているのでは、という噂も一部では出ているようです。
奥村秀一のパートナー・槇原敬之の現在
2020年2月13日、槇原敬之さんが、覚せい剤取締法違反（所持）と医薬品医療機器法（旧薬事法）違反の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕容疑は、2018年4月11日、東京都港区海岸のマンションの1室で覚醒剤0.083グラムを所持した疑い。また、2018年3月30日には、指定薬物の亜硝酸イソブチルを含む通称「ラッシュ」（危険ドラッグ）と呼ばれる液体64.2ミリリットルも所持した疑いがもたれています。
奥村秀一さんは2018年3月に覚醒剤所持で逮捕されましたが、この時の捜査で槇原敬之さんの関与について警察にほのめかしたとみられています。
また、奥村秀一さんが槇原敬之さんに覚醒剤を勧め、それによって槇原敬之さんが奥村秀一さんを個人事務所から解雇にしたという情報も出ています。
この際に覚醒剤が見つかったマンションは当時、槇原容疑者との同居先で、捜査員に「これは誰の覚醒剤か？」と聞かれた男性は「それはマッキー（槇原容疑者）の」と返答。槇原容疑者はその場におらず逮捕されなかったが、同課は2人が再び共謀して薬物を所持していた疑いを強め、周辺の関係者に聞き取り調査を続けてきた。
一方で、知人はスポニチ本紙の取材に「男性が事務所をクビになったのは、槇原さんにクスリを勧めるようになったから」と説明。槇原容疑者が男性を遠ざけ、関係を断とうとしていたという。
まとめ
槇原敬之さんと共に薬物で逮捕された奥村秀一さん。当時槇原敬之さんと同棲しており、パートナーの関係であったとされています。
逮捕をきっかけに槇原敬之さんに絶縁を宣言されていましたが、その後復縁し、個人事務所の社長という重要なポジションも任されていました。
しかし、奥村秀一さんは再度薬物に手を染めてしまい逮捕される事態となってしまいました。
一部の報道では、逮捕前に槇原敬之さんと破局し、事務所も解雇されていることから、逮捕よりかなり早い段階で、薬物使用の兆候が明らかだったのではないかとも言われています。
そして、2020年2月には槇原敬之さんが覚醒剤と危険ドラッグ所持で逮捕されました。奥村秀一さんが2度目に逮捕された時に槇原敬之さんの薬物関与を警察にほのめかしたとみられています。
3度目の正直で、奥村秀一さんと槇原敬之さんが薬物から立ち直ることを祈るばかりです。
