違法賭博や暴力事件によって俳優業休止に追い込まれた遠藤要さんの現在に注目が集まっています。
今回は遠藤要さんの不祥事や謹慎処分、ボコボコ写真流出による黒い交友関係の噂、暴行により逮捕された現在についてまとめました。
この記事の目次
遠藤要のプロフィール
遠藤要のプロフィール
生年月日 :1983年12月25日
出身地 :千葉県野田市
身長 :175cm
血液型 :B型
遠藤要さんは、2007年公開の映画「クローズZERO」の戸梶勇次役、2010年公開の映画「イエローキッド」の主役・田村役などで知られる元俳優です。デビュー時の芸名は小宮城でした。
主役級の俳優ではないものの、名バイプレイヤーとして、NHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」や、大河ドラマ「軍師官兵衛」などにも出演しており、俳優としての演技力は高く評価されていました。
2014年には一般女性との結婚を発表しており、2015年9月には第一子が誕生しています。
そんな遠藤要さんは、アウトローの役を演じる事が多い強面系の俳優でしたが、プライベートでもアウトロー系の人物だったようで、ここ数年の間に度々問題ごとを起こしており、所属事務所を謹慎処分、契約解除になるなどしてイメージが悪化。俳優としての活動は休業状態に追い込まれてしまいました。その後、2019年には離婚したことも明らかになっています。
今回は、そんな遠藤要さんが起こした過去の問題を振り返りつつ、現在の様子についてもまとめていきたいと思います。
遠藤要は2017年に違法カジノ賭博で謹慎処分になっていた
2017年2月10日に発売の写真週刊誌「FRYDAY」が、遠藤要さんが俳優仲間の清水良太郎さんと、2017年1月の下旬頃に、東京池袋の雑居ビル内で運営されていた違法カジノ(闇カジノ)に入店、違法に賭博を行ったとする記事を掲載し、大きな騒動に発展しました。
「FRYDAY」の記事では、遠藤要さんらがチップを手にして「バカラ」に興じている写真も掲載され、現場にいた人物の証言として、約3時間の入店時間の中で、約100万円の金銭を賭けていたのではないか?という内容も掲載されていました。
当時の所属事務所「エイベックス・ヴァンガード」の発表によれば、遠藤要さんは、街で「遊技もできて酒も飲める店」だと声をかけられて入店したが、違法カジノだとの認識はなかったと言っており、遠藤要さんらは「違法カジノではないか?」と店員に確認を取っており「大丈夫。そんな店じゃない」と言われたため入店したという事でした。
最初の入店時、遠藤要さんらはチップのみで賭け事に興じ、チップを換金する事なく帰宅したという事で、この時に支払ったのは飲食代のみの3万円ほどだったそうです。そして、遠藤要さんらは、二度目に同闇カジノを訪れた際に「金を賭けないか?」と金銭での賭博を持ちかけられた事で、違法カジノだと気づいてすぐに店を出たたのだそうです。
遠藤要さんは「最初に金銭を賭ける事なく遊べたので、店側を信用してしまった」と説明しています。
ただ、事務所からは、金銭は賭けていないものの、違法カジノへ足を踏み入れた事は事実であり、社会的に騒動を起こしてしまった事に対する責任を取るとして、当面の間の謹慎という処分が下されたようです。
謹慎処分解除も、その後契約解除へ
2017年4月11日、遠藤要さんは謹慎処分を解除され、俳優活動に復帰しました。遠藤要さんはスーツ姿、神妙な面持ちで自身の復帰作となる映画「GRAY ZONE」の初日舞台挨拶の場に姿を見せ謝罪コメントを発表、深く頭を下げて反省の気持ちを示しました。
「そしてこの場をお借りして、伝えたいことがあります。この度は、自分のために影でいつも支えてくれるファンの皆様、作品に携わってきたスタッフ、関係者の皆様、並びに共演者の皆様、そして自分と関わりのある全ての皆様へ、ご心配、ご迷惑おかけしたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪した。続けて「大変、申し訳ありませんでした。本当にすみませでした」と深く頭を下げると、客席からは温かい声援。
観客からの温かい声援に、目に涙を浮かべた遠藤要さんは「今まで以上に努力を重ねて役者道を突き進んでいく所存」と決意を表明しています。
ただその後、遠藤要さんは、所属していた事務所「エイベックス・ヴァンガード」から3月末をもってマネジメント契約を解除されています。この時の解除理由については明らかにされていません。
その後、遠藤要さんは芸能事務所「ファーストライン」に移籍したとのことですが、「ファーストライン」のウェブサイトに遠藤要さんの情報は掲載されておらず、既に除籍となっているようです。
遠藤要は2018年に俳優・谷川功を暴行していた事も発覚
さらにその後の2018年4月18日、スポーツ新聞などの報道により遠藤要さんが暴行事件を起こしていた事が判明します。
報道によれば、遠藤要さんは「エイベックス・ヴァンガード」から契約を解除されてからすぐ後の2018年4月13日の深夜頃、東京六本木の交差点近くにあるカフェバーに15人以上を引き連れて来店し、約10本のシャンパンを空けるなどして飲食したという事です。
遠藤要さんは会計時、「値段が高すぎる」などと因縁をつけ、会計を担当した店員の顔面を4〜5発ほど殴ったという事です。
また、この時会計を担当し遠藤要さんに殴られたのは、俳優の谷川功さんだった事も判明しています。谷川功さんは一方的に暴行を受けたようで、顔面打撲、挫傷など全治1週間から10日ほどの怪我を負い、4月16日に警視庁麻布警察署に被害届を提出しています。
なお、谷川功さんは、名古屋市出身の俳優で、劇団「崖っぷちウォリアーズ」に所属しています。2000年代に映画「ピカ☆ンチ」シリーズや「トリック劇場版2」などに出演し、近年は舞台を中心に活動を続けられています。遠藤要さんと谷川功さんに面識があったのかどうかは不明でした。
遠藤要の顔面ボコボコ写真が流出?黒い交友関係や命を狙われているとの噂
2019年5月30日に発売された実話系雑誌の「実話ナックルズ」に「有名俳優E」の顔面ボコボコ写真が掲載されています。残念ながら、この顔面ボコボコ写真はネット上には流出しておらず、雑誌でしか閲覧することはできませんが、確かに存在するようです。
記事によれば、この「有名俳優E」は、仮想通貨に関わるビジネスを謳い、自身の「不良人脈」から1億円単位の出資金を集めたものの、結局その金をほとんど女遊びやギャンブルで使い果たしてしまい、激怒した出資者達から顔面がボコボコになるほどの暴力的制裁を受けたという事のようです。
さらに、記事には、この「有名俳優E」は、過去に違法店舗に出入りして謹慎処分になり、その後に東京六本木で暴行事件を起こしているとも書かれており、この「有名俳優E」は遠藤要さんの事を指しているのではないか?とネット上で噂になっていたのです。
この推測を裏付けるように、ある裏社会に詳しい関係者の証言によれば、遠藤要さんが反社会勢力とトラブルを起こしており、命を狙われるほどの危機的状況に追い込まれているという噂を耳にしているのだそうです。
この関係者の証言によれば、遠藤要さんは、現在は国内に潜伏中であり、このままでは殺されるかも知れないと危機感を持っているということで、世間に対してSOSを発信するために自身の顔面ボコボコ写真をナックルズに売り、掲載してもらって拡散させる事で、自身の安全を確保しようとしているのでは?との推測も出ていたようです。
実話系雑誌の情報という事で、どこまで真実かは微妙なところですが、実際に写真が掲載され、関係者からの証言も出ている事から、ある程度は信用できる情報なのではないかと考えられます。
遠藤要さんの身の安全が心配されます。
遠藤要は2019年頃は歌舞伎町の会員制バーに店長として勤務していた
遠藤要さんではないかと噂される、顔面ボコボコ写真が「実話ナックルズ」に掲載され、命を狙われているのではないか?という噂も浮上した事で、身の安全が心配されていた遠藤要さんでしたが、2019年7月26日、週刊誌「女性セブン」が最新の遠藤要さんの情報を掲載し、ファンや関係者の間で安堵が広がりました。
「女性セブン」によれば、遠藤要さんは、東京・新宿歌舞伎町の会員制のバーの店長になったとのこと。
この情報を「女性セブン」に明かしたのは、遠藤要さんの知人だそうで、それによれば遠藤要さんが店長を務めているのは「2019年7月12日にオープンしたばかりの会員制バー」で、遠藤要さん自身も店頭に立っていると報じらていました。
これが事実であれば、前述の反社会勢力とのトラブルの件はガセネタであったか、あるいはトラブルは一応は解決しており、お金を返すために頑張って働いているかのどちらかであろうと推測されます。
遠藤要の現在…徳島でバーを経営するも2021年に大学生を暴行し逮捕
出典:https://sscchhaa.com/
芸能界から離れ、新たな道を歩み始めたと思われていた遠藤要さんですが、2021年6月に徳島市内で20代の男子大学生に暴行を加えたとして、傷害の疑いで逮捕されたことが明らかになりました。
報道によると、遠藤要さんは現在、徳島市内で新たにバーを経営しているようです。時期は不明ながら、バーの共同経営者であるもう1人のオーナーを頼って徳島に来たとみられています。
被害に遭った男子大学生は、遠藤要さんが経営するバーの元従業員とのこと。男性大学生が勤務する別のバーが入っているビルを訪れた遠藤要さんは、店から出てきた男子大学生に「ちょっと来い」と声をかけビルの通路に連れて行き、一方的に殴る蹴るの暴行を加えたようです。
「フルボッコ」にされた男子大学生は、顔や頭、腹や足に全治1週間のケガを負ったと報じらています。男子大学生の知人が訴えたことにより、遠藤要さんの逮捕に至ったようです。
遠藤要さんと男子大学生の間に何らかのトラブルがあったとみられていますが、常軌を逸した遠藤さんの行動には、「またか」「変わってないんだね」といった呆れの声があがりました。
遠藤要のそっくりのお笑い芸人・エハラマサヒロがSNSでイジられる
度重なる問題行動で、イメージを悪化させている遠藤要さんですが、こうした騒動の傍で思わぬ風評被害を受けている人物がいます。
お笑い芸人のエハラマサヒロさんは、兼ねてから遠藤要さんにそっくりすぎる事が話題になっていました。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
上の画像は、左が遠藤要さん、右がエハラマサヒロさんです。一瞬見分けがつかないほど似ていてまるで一卵性の双子のようです。
2人が似ている事はエハラマサヒロさんのファンにはよく知られており、遠藤要さんがカジノ賭博の不祥事を起こしてニュースになった時には、エハラマサヒロさんのSNSやネットでは「謹慎!謹慎!」「まさか違法賭博に手を染めていたとは、信じていたのに悲しいです」などのネタコメントが溢れる事態になりました。
エハラマサヒロさんはお笑い芸人なので、こうした事態もネタとしてユーモアを交えて返信し、ウケをとっています。
ただ、中には本当にエハラマサヒロさんが不祥事を起こしたと勘違いする人が出るなど、風評被害も出たようです。
遠藤要とエハラマサヒロがYouTubeで共演
実は、遠藤要さんとエハラマサヒロさんはプライベートで仲が良かったようで、YouTubeチャンネルで何度も共演していました。実際に動いているところを見ても見分けが使いほど似ています。お互いに間違えられた事も1度や2度ではないらしく、2人とも人違いだと説明する事を諦め、お互いのフリをしてフレンドリーにファンに接していたようです。
YouTubeでは暴行事件の真相も明かされている
また、こちらの動画では遠藤要さんの暴行事件の真相が明かされています。遠藤要さんの話によれば、10本以上空けられたシャンパンの何本かは店員が勝手に開けたもので、それについてクレームを付けたのが騒動の発端で、その後の店側の対応もかなり悪かった事なども詳細に明かされています。この動画を見ると、遠藤要さんが一方的に悪いとはいえないと感じます。
遠藤要の逮捕後にはTwitterで「僕は人を絶対に殴らないお」
出典:https://twitter.com/
2021年に遠藤要さんが暴行の容疑で逮捕された時には、エハラマサヒロさんはTwitterで「多分またニュース見て間違える人がいるから先に言っておくんだが…」と前置きし、「僕は人を絶対に殴らないお」「暴力反対だお」とコメント。
エハラマサヒロさんと遠藤要さんが似ているという事実はもはやネタのようになっていますが、現在でも勘違いしてしまう人がいるようです。中には風評被害ををあおりかねないコメントもエハラマサヒロさんに寄せられており「おい、俺を面白がって悪者にしたい奴が世の中に一定数おるぞ! 助けて~」とつづっていました。
顔が似ているというだけでこんなにも風評被害を被ってしまとは、エハラマサヒロさんも気の毒ですね。
まとめ
今回は、「クローズZERO」などで活躍した強面俳優で、2017年から2018年にかけて立て続けに不祥事を起こした事で俳優を活動休止に追い込まれた遠藤要さんについてまとめてみました。
遠藤要さんは、2017年1月頃に、闇カジノで違法に賭博をした事が週刊誌に掲載され、謹慎処分を受けその後復帰したものの、2018年4月に、今度は飲食店でトラブルを起こして店員に暴行を働いたとして事情聴取を受け、それが原因で俳優業を休止状態に追い込まれてしまいました。
その後、2019年5月には、反社会勢力との間にトラブルを起こし、顔面ボコボコにされる報復を受け、さらには命を狙われているとの噂も流れた事でファンから心配されていましたが、同年7月、新宿歌舞伎町の会員制バーで遠藤要さんが店長を務めている事が週刊誌で報じられています。
俳優としての活動再開を望む声もあったようですが、2021年にも暴行事件を起こしており、芸能界復帰は絶望的となってしまいました。バー経営という芸能界とは別の新たな道に進んでいるということなので、罪を償いしっかり更生してくれることを願っています。