“ガースー”でお馴染みの「ガキ使」のプロデューサー菅賢治さんですが、日本テレビ退職やその後のクビ騒動が話題です。
今回は菅賢治さんの嫁や息子情報、日本テレビ時代の年収や退社理由、クビ騒動など現在をまとめてみました。
この記事の目次
菅賢治のプロフィール
プロフィール
名前:菅 賢治(すが けんじ)
愛称:菅ちゃん、ガースー
生年月日: 1954年11月27日
出身地: 長崎県佐世保市
最終学歴:日本大学藝術学部卒業
職業: テレビプロデューサー
菅賢治の経歴
日本大学芸術学部在学中の菅賢治さんは、“ABLE”というバンドのボーカルを務め、本気でミュージシャンを目指していたのだとか。
渋谷のライブハウスに常時出演するなど、積極的な活動をしていたものの…挫折。
その後、27歳の時に知人に誘われる形で、日本テレビの子会社である日本テレビエンタープライズ(現在は日テレアックスオン)の契約ADとなりました。
その後、ディレクターに昇格し、「酒井広のうわさのスタジオ」など主にワイドショーを担当。実績を積み、1988年、菅賢治さんが33歳の時に中途採用で日本テレビに入社しました。
出典:https://twitter.com/
日本テレビ入社後は、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や「恋のから騒ぎ」など、ダウンタウンや明石家さんまさんらを起用したバラエティ番組を次々と成功させました。
日本テレビへは中途採用で入社したにもかかわらず、いつしか“バラエティ部門の功労者”と呼ばれるまでになります。
明石家さんま&菅賢治 pic.twitter.com/ktROTBe0GT
— エムカク (@m_kac) 2014年8月27日
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(ガキの使い)では時折、自ら出演者としても参加。菅を主役にした企画も数多く、ともすれば松本人志をして「2世タレント」とまで言わしめるほどの独特のキャラクターと、下手な芸人顔負けのギャグセンスを発揮することもある。
特に菅自身が「西部警察」の大ファンであることから生まれた、渡哲也演じる大門圭介になりきったキャラクター「菅大門」、「コンニチハ〜、トーキョー!!!」とハイテンションで絶叫するトーマス・マクレガーなど名物キャラクターも生み出している。
引用:菅賢治 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/
菅賢治さんが携わった主な番組はこちら。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」
「恋のから騒ぎ」
「おしゃれカンケイ」
「踊る!さんま御殿!!」
「有吉反省会」
「しゃべくり007」
「月曜から夜ふかし」
「メレンゲの気持ち」
「発明将軍ダウンタウン」
「笑ってはいけない」シリーズ などなど
菅賢治さんが携わったバラエティ番組を並べてみると、そうそうたるタイトルが並ぶことが分かります。
まさに、日本テレビのバラエティ番組と言えば、菅さんを外しては語ることができません。
その後は菅賢治さんは、日本テレビ局内で出世に出世を重ね、
元日本テレビ制作局長代理、制作局チーフプロデューサー、制作局次長、バラエティー局総務、編成局総務兼編成戦略センター長、制作局総務兼バラエティセンター長、チーフプロデューサー兼編成局番組制作向上推進事務局局員。
引用:菅賢治 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/
と、上り詰めるのですが…2014年3月31日付けで日本テレビを退社しています。
現在の菅賢治さんは独立してフリープロデューサーとなり、「BRAIN BROTHERS GAASU ENTERTAINMENT」のプロデューサーとして活躍中です。
出典:https://www.kouenirai.com/
菅賢治の嫁や息子とは
もちろん菅さんは結婚しており、実は、俳優として活躍している息子さんがいるんですよね!息子さんの名前は「菅 裕輔」さんと言います。
菅賢治の息子、菅裕輔のプロフィール
プロフィール
名前:菅 裕輔(すが ゆうすけ)
生年月日:1991年9月16日
出身地:埼玉県
血液型:A型
趣味:スノーボード・サーフィン・ドラム・ツーリング・映画鑑賞・音楽鑑賞
所属事務所:パールダッシュ
菅裕輔さんは、2012年より俳優としての活動を始めており、テレビドラマでは「ドS刑事」、「戦う!書店ガール」、「ニーチェ先生」などに出演。
映画では2015年に公開された「表と裏」、さらに2013年、2014年の舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」などに出演されています。
菅賢治の嫁と2人の息子との家族写真を発見!
菅賢治さんの奥様の情報は、散々探してみたのですが名前すら見つけることができませんでした。
ただ、菅裕輔さんのブログに家族写真らしき画像を発見!その画像の直前に、次のようなコメントが付されているので、家族写真で間違いないかと。
「今日は仕事はオフだったので、兄の誕生日も兼ねて親父、母、兄と家族四人でごはんに行ってきました!!!」
引用:Good-by24,Hello25!!! | 菅裕輔オフィシャルブログPowered by Ameba https://ameblo.jp/
菅賢治さんのお嫁さんはとてもお若くて綺麗な方ですね!
ついでに菅賢治さんと菅裕輔さんのツーショット画像も拾ってきました。
出典:http://airstudio.seesaa.net/
菅裕輔さんが、舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」に出演していた時、菅賢治さんが観劇した記念に撮った1枚なのだとか。やはり目元とかソックリですね!
浜ちゃんが!に菅賢治プロデューサーの息子出てる!てか俳優やったんや‼︎#浜ちゃんが! pic.twitter.com/u279EPFs6E
— 使いません (@hamada_nsc1982) 2014年8月28日
そんな家庭円満っぽい菅賢治さんですが、実は2003年に、当時日本テレビのアナウンサーだった魚住りえさんとの路上キスがスクープされたこともあったんですよね~。
出典:http://news.livedoor.com/
魚住りえさんはスクープ後、局の幹部から口頭でめっちゃ叱られたそうです。
ちなみに魚住りえさんは、このスクープの翌年である2004年に、同じアナウンス部所属の森圭介さんと最初の結婚をしており、結婚を機に日本テレビを退社しています。
半ば芸能人とも言える菅賢治さん。もし不倫などに走ろうものなら、きっと週刊誌が大騒ぎすることは間違いありません。
そして、その後は一切そっち関係のゴシップがなかったこと、先ほどの家族写真の嫁さんの笑顔から考えて、現在の夫婦関係はとっても円満そうです。
それもそのはず、菅賢治さんの日本テレビ勤務時代の年収がスゴかったんですよね!
菅賢治の日本テレビ時代の年収がすごすぎると話題に
もちろん菅賢治さんの正確な年収は公表されていないので、推測の域を越えないのですが、一般には3000万円は貰っていたんじゃないかと言われているようです。
当時の日本テレビホールディングス社員の平均年収が1400万円少々だったことを考えると、菅賢治さんはかなりの出世頭だったと言えそうですね。
ガキの使い
— Armenia (@armenia39) 2014年4月6日
口パクで優勝して生歌で歌わされるwww#口パク #ガキの使い #日本テレビ #ntv #菅賢治 pic.twitter.com/5CFc692bS8
数々の人気番組を手がけ、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や「踊る!さんま御殿!!」では総監督を務めている菅賢治さん。
また、日本テレビへは途中入社だったものの、ことバラエティ番組の制作においては、その才能や番組に対する情熱は抜きん出たものがあると言えます。
それらの貢献度を考えれば、それくらい貰っていてもバチはたりませんよね!
が、しかし!収入面でそれほどまでの好待遇を受けていたにもかかわらず、菅賢治さんはあっさりと日本テレビを退社してしまうんですよね。
ちなみに、退社に当たっては、日本テレビ側からの強い慰留があったとの話もあるようです。
出典:https://cakes.mu/
菅賢治が日本テレビを退社した理由とは
2014年11月に60歳を迎える菅賢治さんは、2014年3月31日付けで日本テレビを退社しています。
日本テレビに対する貢献度は計り知れない菅賢治さんなだけに、もしも定年まで勤め上げたなら、恐らくそれなりのポストが用意されていたはずです。
にもかかわらず、菅賢治さんは迷わず退社の道を選んだのです。
出典:https://news.mynavi.jp/
後に、菅賢治さんは、自身が定年を待たずに日本テレビを退社した理由について、次のように語っています。
その理由は、「最後の2年はノルマとして週に22番組を見るのが仕事だったんですよ。ただその仕事はあくまでチェックであって、『番組が面白いかどうか』というより、粗探しなんですよ。最後の砦としてチェックすることも大事な仕事なのですが、『オレ、こんなことをするためのこの会社に入ったんだっけな。もうちょっとテレビが好きじゃなかったっけな』という思いが徐々に大きくなりました。だんだん『制作現場に戻りたい』という気持ちが抑え切れなくなったんです」。
引用:『笑ってはいけない』の”ガースー”が語る、日テレ退社理由と今後「やったことがないものをやるのは楽しい」 http://news.mynavi.jp/
「芸人さんと一緒に死にたい!」その熱い想いが退社を決断させた
恐らくどのテレビ局でも同じだとは思いますが、菅賢治さんによれば、日本テレビでは役職が高くなればなるほど、現場から離れることになるのだとか。
しかし、制作現場への強い思いが消えなかった菅賢治さんは、いつしか自分の立場に疑問を抱くようになったそうです。
その上で、自身が日本テレビを退社するに至った想いを、次のように語っています。
出典:https://thetv.jp/
「僕が圧倒的に思ったのは、芸人さんとずっと一緒で死にたいって思ったんですよ。他は要らないんです。芸人さんだけ」
引用:「ガキの使い」プロデューサー・菅賢治氏、日テレ退社の理由を明かす http://news.livedoor.com/
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
菅賢治さんが日本テレビを退社した際、一部に”日本テレビと縁を切って、エイベックスと手を組むのでは?”とも言われていたようです。
しかし、フタを開けてみれば、菅賢治さんは現在、「ガースーエンターテインメント」という会社を立ち上げて、今も現場に携わっているようです。
「芸人さんと一緒に死にたい」って言葉は、決して嘘じゃなかったようですね。
菅賢治の現在~「ガキ使リストラ報道」に松本人志が激怒した噂も
実際、日本テレビを退社後の菅賢治さんは、「現場に出られるようになって楽しい」とイキイキと語っているようです。
何より自由に制作に専念できることが、楽しくて仕方ないって感じですね。
出典:https://thetv.jp/
日刊大衆による“ガースー”と“ヘイポー”の「ガキ使リストラ報道」が騒動の発端に
そんな中…2017年2月6日、週刊大衆のサイト「日刊大衆」で”『ガキ使』のガースー(菅賢治)とヘイポー(斉藤敏豪)『電撃リストラ』の衝撃”という記事が公開されます。
そして、その後大騒動に発展しました。
問題の「日刊大衆」の記事の重要な部分を引用してみましょう。
「ダウンタウンが1989年から28年間続けるレギュラー番組『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の元チーフプロデューサーで現在、“総監督”の菅賢治さんと“世界のヘイポー”としておなじみで番組の総合演出を務める斉藤敏豪さんが、今年に入って“クビ”になったんです。要職にあるうえ、2人は番組にもちょくちょく出てくる“人気キャラ”でもあり、衝撃のニュースとして日テレを駆け巡っていますよ」(構成作家)
(中略)
「『ガキ~』の企画構成は松本さんがしており、2人のリストラは、松本さん本人の了承なしでは絶対にありえない。ヘイポーさんは3年前に心臓の手術をしていて、最近は激ヤセぶりも話題になっていた。そうした体調面を考慮してのことかもしれませんが、菅さんに関してはちょっと理由が分からないですね」(前出の構成作家)
制作会社関係者は今回の事態に対しこう語る。
「企画のマンネリを嫌う松本さんが、スタッフの若返りを希望したというのはあるかもしれませんね。あとは、彼が常々“もうやめたい”と言っている、『ガキ~』の特番『笑ってはいけない』シリーズの“打ち切り”を睨んだ人事なのかもしれません。松本さんの意向に加え、仕掛け人の菅さんと大晦日にも何度も出演しているヘイポーさんがクビとなると、当然、企画終了と考えるのが自然ですよね」
引用:【芸能】ダウンタウン『ガキの使い』、ガースー&ヘイポー「電撃リストラ」の衝撃 http://www.akb48matomemory.com/
日刊大衆の「ガキ使リストラ報道」に松本人志が怒りのツイート!
この記事に対して、すぐにダウンダウンの松本人志さんはツイッターで怒りをあらわにして反論したんですよね。
リストラの事実はないと断言した上で、「2人に謝って。日刊大衆」と謝罪を求めました。
出典:https://twitter.com/
日刊大衆。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年2月6日
ガキ使の菅さんとヘイポーがクビ? 2人に失礼やわ。
菅さんは数年前に既に日テレを退職されて総監督として三年間 頑張っていただきこの度めでたく卒業。ヘイポーは健在で近々OAのロケに参加してメッチャおもろかったけど。何? 2人に謝って。
日刊大衆。
さらに…この松ちゃんのツイートがたちまち話題になるや、珍事が発生したんですよね~。
なんと当時アメリカで国を挙げて開催されていた、アメリカンフットボールのスペシャルイベント「スーパーボウル(スーパーボール)」を、急上昇ワードで“ヘイポー”が抜き去ったんです!
日刊大衆さん。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年2月6日
今後も自分の仲間や家族が傷付けられたとき僕はいかります。。。
ところでこれはチョットわろた。 pic.twitter.com/PDvhV4Kcbz
これに対し日刊大衆は即刻記事を取り消し、謝罪のコメントをしています。
松本のツイート直後、『日刊大衆』は該当の記事を削除。その後、午後4時に「その後の取材により、菅賢治氏は番組を卒業し、斉藤敏豪氏は今後も番組に関わっていかれることが確認されましたので、記事の取り消しをすると共に、菅氏並びに斉藤氏、番組関係者の方々に心よりお詫びをさせて頂きます」と謝罪記事を配信した。
引用:日刊大衆「ガキ使・スタッフリストラ」記事をお詫び 松本人志がツイッターで不快感 http://alfalfalfa.com/
そんな日刊大衆の素早い反応に、ネットは大盛り上がりに…。
ツイッターが効能を発揮した例として記憶しておきます。雑誌なら発売後、一週間から1ヶ月後に抗議がザラでしたのに。
— 久田将義 (@masayoshih) 2017年2月6日
日刊大衆「ガキ使・スタッフリストラ」記事をお詫び 松本人志がツイッターで不快感 | ORICON NEWS https://t.co/End6Gm9Kqj
twitterで指摘して、週刊誌に速攻謝罪させたのこれで2回目か。松ちゃんだけなんだよな、これできるの。 / “日刊大衆「ガキ使・スタッフリストラ」記事をお詫び 松本人志がツイッターで不快感 (オリコン) – Yahoo!ニュース” https://t.co/JMcht1NiiL
— u-chan (@u_chan_) 2017年2月6日
日刊大衆「ガキ使・スタッフリストラ」記事をお詫びhttps://t.co/psTsARnSkb
— 二代目GMふわさん (@Fuwa2ndGM) 2017年2月6日
ろくに取材も裏付けも取らずに記事を書いて、
怒られたら謝罪して終わり。
これじゃいつまで経っても質が良くなることはないですね。
今じゃアフィブログと大して変わらない。
日刊大衆、「ガキ使・スタッフリストラ」は誤報と認め謝罪。←誤報には腹立つけど、ヘイポーに対しても愛のあるコメントで逆に笑えた。 https://t.co/kfYdXWDQ3J pic.twitter.com/LuIsm837eX
— 2ちゃんねるまとめ総研 (@moriizoh55jp) 2017年2月6日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
“ガースー”でお馴染みの「ガキ使」のプロデューサー菅賢治さんは、2014年11月に定年を待たずに日本テレビを退職しました。
そんな菅賢治さんの嫁や息子、そして日本テレビ時代の年収や退社した理由と現在の活動、そして「日刊大衆」の「ガキ使リストラ報道」で大騒ぎになった騒動ついてまとめてみました。
ちなみに、松本人志さんを激怒させ、緊急削除するに至った「日刊大衆」の記事は、「笑ってはいけない」シリーズにちなんで次のように結んでいました。
日本テレビにとって、大晦日に放送される『笑ってはいけない』シリーズは、天下の紅白を敵に回し、毎年、高視聴率を叩き出す重要な番組。昨年の大晦日の第1部(午後6時半~9時)は17.7%を弾き出した。さらには、そのDVDは、これまで累計400万枚以上を売り上げてきたといい、「売り上げ金額は200億円以上」(前同)とも言われる。打ち切り決定となると、現在絶好調の日テレといえども、番組の代名詞よろしく「アウト~」な事態となるかもしれない……。
【芸能】ダウンタウン『ガキの使い』、ガースー&ヘイポー「電撃リストラ」の衝撃 http://www.akb48matomemory.com/archives/1064187885.html
奇しくも「アウト~」な事態となったのは、他ならぬ「日刊大衆」だったってところもまた、面白い騒動だったと言えそうですね!
出典:https://store.line.me/