統合失調症とは

統合失調症とは感情や思考をまとめ上げられなくなる精神疾患です。私たちはたくさんの情報・刺激などを目的に沿って、自然にまとめていくことができます。

でも、統合失調症は情報をまとめるための精神機能がうまく働かなくなり、脳に入ってくる情報や刺激などに過敏になりすぎてしまって、感情や思考をまとめられなくなってしまうのです。

その為、感情や思考をまとめてあげることができなくなります。この状態が統合失調症です。統合失調症とは、このように脳内の統合する（まとめる）機能が失調している状態をいいます。

 

引用：症状の種類 | 症状を知る | 統合失調症ナビ

統合失調症は以前は精神分裂病と呼ばれていました。

統合失調症というと、非常に珍しい病気・特別な病気というイメージがあるかもしれませんが、実は意外と身近な病気なんです。

アメリカでの生涯発症率は1％ですので、100人に1人は統合失調症になるということになります。

日本でも100人に1人くらいは統合失調症になる可能性があるんです。

統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。「普通の話も通じなくなる」「不治の病」という誤ったイメージがありますが、こころの働きの多くの部分は保たれ、多くの患者さんが回復していきます。

 

引用：統合失調症｜疾患の詳細｜専門的な情報｜メンタルヘルス｜厚生労働省

だから、統合失調症は、決して珍しい病気ではないんですね。

統合失調症の症状

統合失調症は、どんな症状が現れるのかは病型や患者さんによって異なります。統合失調症だからといって、みんながみんな同じ症状になるというわけではないんです。

統合失調症の症状は、次の3つに分けられます。

陽性症状は、統合失調症を発症したばかりの急性期の時に起こりやすい症状ですね。陽性症状を細かく説明すると、次のようになります。

陰性症状は急性期を過ぎてからの消耗期（休息期）に起こる症状のことです。消耗期はエネルギーが低下した状態になります。

これらの知的能力が低下してしまうため、社会的な生活・日常的な生活を送るのが難しくなってしまうのです。

このほか、統合失調症の患者さんは、パニック障害を併発することも珍しくありません。

統合失調症の原因

統合失調症の原因はまだ解明されていませんが、脳内でドーパミンが過剰に分泌されることが原因と言われています。

では、なぜ脳内でドーパミンが過剰に分泌されるのか？これは、次の2つが関与していると推測されています。

ストレスとは、文字通り何らかのストレスがかかることですね。仕事や人間関係、環境の変化などで過剰のストレスがかかることで、脳内のドーパミンが過剰分泌されることがあるんです。

また、もろさについては、遺伝的な要素やその人の性格や気質、脳のトラブルなどが挙げられます。統合失調症は内気でおとなしかったり、神経質だったり、繊細で傷つきやすい性格の人が多いと言われています。このような性格の人は、どうしてもストレスを溜めやすいことが関係しているのかもしれませんね。

統合失調症の芸能人・有名人～日本人27名～

統合失調症の芸能人・有名人をご紹介します。まずは日本人からです。今からご紹介する芸能人や有名人は、統合失調症の診断がついていて、それを世間に公表している人もいますが、言動やその他から「統合失調症っぽいな」と噂があるだけの人もいます。

その点は、ご了承ください。

1．ハウス加賀谷さん

ボキャブラ天国などで1990年代後半に大人気となったお笑いコンビ「松本ハウス」のハウス加賀谷さんは、統合失調症を公表している芸能人で、2013年には自身の体験をもとにした「統合失調症がやってきた」という本を出版されています。

中学生のころから統合失調症の症状が出始め、1999年には統合失調症（病気）を理由にコンビ活動を休止しています。2009年には寛解したため、またコンビ活動を再開させていますね。

近年では統合失調症の理解を広めるための講演活動を積極的に行っています。

2．玉置浩二さん

ミュージシャンの玉置浩二さんは、以前に本の中で精神疾患があることを認めています。統合失調症になりましたが、薬漬けになるのが嫌で、精神病院には入院せずに、実家のある北海道で仲間たちと農業に励んで回復したそうです。

そして、そのことから生まれた曲が、大ヒット曲の「田園」です。

ライブ中にステージで寝転んだり、観客に罵声を浴びせたり、テレビをドタキャンしたりなどの奇行は、統合失調症から来ているのかもしれません。ただ、統合失調症ではなく、躁うつ病（双極性障害）の噂もありますね。

3．石原真理子さん

女優の石原真理子さんにも、統合失調症の噂があります。以前から奇行が報じられていましたし、2017年には万引きで捕まっています。

また、石原さんは考えがまとまっていなかったり、妄想のような症状があることは、彼女のブログを見れば、明らかなことですよね。石原さんのブログは「石原真理絵　“ふわっとした瞬間”」です。

ただ、統合失調症であると公表したわけではないので、あくまでも噂レベルの話になります。

4．卯月妙子さん

漫画家で元AV女優の卯月妙子さんは、小学校5年生のころから統合失調症の症状に悩まされ、元夫の投身自殺後にその症状が悪化しています。2004年にはストリップ劇場の舞台上で喉を刃物で切る自殺未遂を、2007年には歩道橋から飛び降りて顔面崩壊の重傷を負います。

2012年には自身の自伝的な漫画で、統合失調症のことも包み隠さずに描いた「人間仮免中」を出版し、高い評価を得ています。

5．松居一代さん

タレントの松居一代さんも、統合失調症の疑いがある芸能人です。松居一代さんは船越英一郎さんとの離婚騒動の時の行動で、世間をドン引きさせていました。統合失調症の症状の1つである奇行があるように思えましたよね。

さらに、松居一代さんのブログを見るとすごいんです。

実は

もう…

１年５ヶ月も

尾行され続けているの

 

 

引用：恐怖の告白 | 松居一代オフィシャルブログ Powered by Ameba

このブログを見ると、思考がまとまっていない様子、幻聴や妄想が疑われる記述などが見られます。

松居一代さんは、統合失調症を公表していませんので、本当のところはわかりませんが、可能性はあると思います。

6．泰葉さん

タレントの泰葉さんは、以前からメンヘラぶりが話題になっています。

イラン人とFacebookで出会って婚約・婚約破棄・さらによりを戻したり、「金髪豚野郎」発言だったり、明石家さんまさんにプロポーズされたと言ってみたり。元マネージャーを脅迫して、書類送検されたりなどなど。

泰葉さんは双極性障害（躁うつ病）を告白していますが、言動を見ている限り、統合失調症を併発している可能性はありますね。

7．畠田理恵さん

国民栄誉賞を受賞した羽生善治棋士の奥様であり、元アイドルの畠田理恵さんは、ご自身のTwitterで統合失調症を患っていたことを告白しています。

羽生善治さんと結婚した時は、相当なバッシングをされたようですので、その時のストレスで統合失調症を発症したのかもしれませんね。

8．夏目漱石さん

「こころ」や「坊ちゃん」などの代表作があり「1000円紙幣」でもおなじみの作家の夏目漱石は、晩年は神経衰弱を患っていたそうですが、これは統合失調症によるものだったのでは？という噂があります。

夏目漱石は妄想の症状があったようで、下宿先で下の部屋に住んでいた学生のことを、夏目漱石を監視しているスパイだと思っていたというエピソードがあります。

9．芥川龍之介さん

「羅生門」や「蜘蛛の糸」などの作品で知られる芥川龍之介さんは、お母様が統合失調症のような症状があり、伯母に育てられたという経緯があるため、常に自分が精神疾患を発症するのでは？と危惧していたそうです。

晩年の芥川龍之介の作品の中には、統合失調症の症状が出ていることを思わせる表現があります。

芥川の晩年の作品には自己の病的体験が数多く描かれており、その中には統合失調症の幻覚・妄想状態を思わせるものもある。

「歯車」における半透明の歯車の幻視はその代表である。

また自己の分身を見る体験も述べられている。

 

引用：芥川龍之介の精神病理 – 心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

ただ、統合失調症の診断が出ているわけではありませんし、統合失調症を否定する研究者もいます。

10．今井メロさん

元スノーボードのオリンピック選手であり、セクシー女優やタレントとして活動している今井メロさんは、自身のブログで統合失調感情障害という精神疾患を抱えていることを告白しています。

そのブログはアメブロに書かれていたので、現在は削除されていますが、「統合失調感情障害＝統合失調症」と考えて良いと思います。

この方は流産や子宮頸がん、リストカット、強姦被害、人工妊娠中絶、さらにお子さんの1人は未熟児だったこと、シングルマザーであることなどを考えると、ストレスから統合失調症になるのも無理はないと思います。

11．華原朋美さん

歌手の華原朋美さんは、小室哲哉さんと別れたあたりから精神的に不安定になったようで、自殺未遂騒動などを起こしています。

お兄さんの話によると、下着だけで叫びながら外に飛び出していくなどの奇行があったようですし、閉鎖病棟に入院していたという過去もありますので、統合失調症を発症していたのかもしれませんね。

12．ASKAさん

CHAGE & ASKAのASKAさんは、覚せい剤で逮捕された後のブログなどを見ると、妄想や幻聴など統合失調症特有の症状が見られているので、統合失調症の可能性がある芸能人です。

盗聴盗撮は本物です。巷では横行しています。皆さんも、気づかれていないだけで、被害に遭われています。ネットでは、精神科の医師の発言により、僕が精神病、統合失調症のように書かれていますが、僕は病気ではありません。精神科の医師たちは、現代のテクノロジーについて行っていないだけです。今回のできごとは、盗聴盗撮集団の思惑どおりに事が運んだということになります。

 

引用：この半年間のできごとについて – aska_burnishstone’s diary

これは、普通に考えたらASKAさんの妄想ですよね。もちろん、全部が妄想と決めつけることはできませんが。ただ、自分では統合失調症を否定しているものの、その可能性は十分にあると思います。

13．藤谷美和子さん

2005年から芸能活動を休止している女優の藤谷美和子さんは、以前から「ぷっつん女優」として知られていましたが、2003年には皇居に侵入しようとしていたことが報じられました。

また、近年は雑誌のFRIDAYに神奈川県小田原市内をボサボサ姿のままで徘徊していたと報じられています。これらの報道が本当なら、統合失調症の可能性は十分にありますね。

現在は熱海のスナックで働いているという噂もありますが、本当のところはわかりません。

14．岡村隆史さん

ナインティナインの岡村隆史さんは、一度芸能活動を休止されています。あの時は、ご自身が「（頭が）パッカーンとなった」と発言されていますが、それ以上のことは詳しく話していません。

精神疾患であることはほぼ確定ですが、詳しい病名は不明であるため、統合失調症だったのでは？と言われています。ただ、ご本人が話す症状を聞く限り、うつ病の可能性が高いと思います。

15．堂本剛さん

Kinki Kidsの堂本剛さんにも、統合失調症の噂があります。これは、おそらく堂本剛さんが繊細で10代のころから悩んでいたと告白していること、パニック障害や突発性難聴などストレスが原因の病気を抱えていることなどから、「統合失調症では？」という噂が出ているのだと思います。

ただ、堂本剛さんの言動などを見ると、統合失調症を思わせる症状はないので、ただの噂のの可能性が高いですね。

16．山田花子さん

漫画家の山田花子さんは、統合失調症の有名人です。そして、統合失調症の症状から投身自殺を図り、24歳の若さでこの世を去っています。

人間関係における抑圧、差別意識、疎外感などをテーマにしたギャグ漫画を書いていましたが、中学生のころからの症状が悪化し、統合失調症の診断を受けています。精神病院に2ヶ月半入院していて、退院した翌日に投身自殺を図りました。

17．佐久本庸介さん

作家の佐久本庸介さんは、19歳の時に統合失調症を発症しています。そして、精神病院に入院した時の体験を基にした「精神病院物語－ほしをみるひと」という本を公開しています。

「いやぁ、徐々にって感じです。その頃のことを話すのは結構ためらわれることでもあるんですけれども。幻聴なんかも聞こえるわけで、気づいてから2ヶ月以上は、そこらを歩き回ったり、自転車で駆けまわったりしていました」

 

引用：「アウトローに聞け！無法者の流儀」。統合失調症×小説家　佐久本庸介 | 本to美女

18．鳥居みゆきさん

お笑いタレントの鳥居みゆきさんも、統合失調症の噂があります。独特の世界観を持っていて、対人恐怖症や先端恐怖症などを抱えていることから、統合失調症でもおかしくはないのでは？と言われているんですね。

また、鳥居みゆきさんは過去に自殺未遂を繰り返していたとの噂もありますので、統合失調症の可能性はゼロではないと思います。

20．藤圭子さん

宇多田ヒカルさんの母親であり、歌手の藤圭子さんは、何らかの精神疾患は持っていたことは公表していますが、詳しい病名は明かされていません。ただ、統合失調症だった可能性が高いですね。

藤圭子さんが亡くなった時の宇多田ヒカルさんのコメントの一部を引用します。

幼い頃から、母の病気が進行していくのを見ていました。症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。

 

引用：宇多田ヒカルさんの発言でメディアが考えるべき「精神の病」の問題(水島宏明) – 個人 – Yahoo!ニュース

妄想が激しいことを示すコメントと自殺してしまったことを考えると、藤圭子さんは統合失調症の可能性が高いと思います。

21．小林和彦さん

アニメーターであり、「タッチ」「ドラえもん」「日本昔ばなし」などの名作にも携わっている小林和彦さんは、母親の死や失恋などをきっかけにして、1986年に統合失調症を発症しています。

その後、何度も精神病院の入退院を繰り返していて、「政府が自分を監視し、命を狙っている」などの妄想があったとのことです。

2011年には自身の経験をもとにした「ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記」を出版されています。

22．草間彌生さん

芸術家で「前衛の女王」の異名を持つ草間彌生さんは、10歳のころから統合失調症の症状が出始めたそうです。幻聴や幻覚の症状に悩まされたそうですが、その症状から逃げるために、絵を描き始め、彼女のシンボルでもある水玉のモチーフが生まれたとのこと。

まだ統合失調症への理解がない時代に10歳のころから統合失調症の症状が出ていたとは、かなりつらかったと思います。

23．高村智恵子さん

高村光太郎さんの奥様で「智恵子抄」でもおなじみの高村智恵子さんは、結婚前の1931年に統合失調症を発症し、自殺未遂などをしますが、1933年に高村光太郎さんと結婚します。

その後は療養をしますが、症状は改善せず、精神病院に入院しています。その時も芸術活動を辞めることはなく、紙絵を作り出しています。

24．窪塚洋介さん

俳優の窪塚洋介さんも、少し統合失調症の感じがありますよね。窪塚さんのTwitter見ると、妄想の症状が出ています。

あ、
あと、
数日間、お前らが一生懸命やーてる洗脳捏造工作活動スムシしててゴメンね。
本日も無視るわ。笑
でも幅寄せし過ぎたら、植松だっけ？が単独犯じゃない件含めてめくり返すから♡

p.s.アカウントがバビロンロボット認定のは常にスルーします。踏み甲斐あるやつだけ踏むね。韻と。

— AMATO RECORDZ (@AMATORECORDZ) August 5, 2016

また、2004年の転落事故に関しても、自殺未遂だったのか、ただの奇行だったのかはわかりませんが、統合失調症の症状からそのような転落事故が起こった可能性があります。

25．岡本夏生さん

タレントの岡本夏生さんも、統合失調症を発症したのでは？と噂されています。イベントの直前に音信不通になったり、佐々木健介さんとトラブルを起こしたりと、ここ数年はトラブルメーカーのイメージになっています。

これは、統合失調症の症状から来ているのでは？と言われているんです。現在は「5時に夢中」などのレギュラー番組を降板されていて、以前ほどメディアへの露出がないことも、この噂の信ぴょう性が高まっている要因の1つだと思います。

26．中島知子さん

タレントで元オセロの中島知子さんは、洗脳騒動の時に統合失調症だったのではないかという噂が出ました。妄想のことを本当しようと嘘を重ねていくような症状があり、そのために洗脳されてしまったのでは？と言われているんです。

ただ、精神的に弱ってはいたものの、統合失調症とはまた違う印象もあるので、本当のところはわかりません。

27．鬼束ちひろさん

シンガーソングライターの鬼束ちひろさんは、2011年ごろにかなりビジュアルが変わって、ファンはもちろん、世間を驚かせましたよね。

また、このころは妄想や幻聴が出ているのではないかと思われる言動が目立つようになりました。Twitterでは次のようにツイートしたこともあったほどです。

統合失調症の芸能人・有名人～海外編9名～

統合失調症の芸能人・有名人、次は海外の芸能人・有名人の中で統合失調症を公表している人をご紹介していきます。

1．ジェイク・ロイド

映画「スターウォーズ」のアナキン・スカイウォーカー役で知られるジェイク・ロイドさんは、子どものころはいじめを受けていたそうです。

それが引き金になったのかどうかはわかりませんが、2015年には無謀運転等の罪で逮捕され、その後は統合失調症の療養のために精神病施設に移送されたとのことです。

2．アドルフ・ヴェルフリ

アウトサイダーアートの先駆者であるアドルフ・ヴェルフリは、31歳の時に統合失調症の診断を受け、精神病院に収監されます。亡くなるまでずっと精神病院にいたのですが、入院中は芸術活動に没頭し、膨大な量の作品を生み出しています。

3．ジョン・ナッシュ

アメリカの数学者で、ノーベル経済学賞を受賞しているジョン・ナッシュは、映画「ビューティフル・マインド」のモデルになったことで、世界的に有名になりました。

ノーベル賞を受賞したことからもわかりますが、天才的な数学者でしたが、1957年ごろには統合失調症を発症しています。治療と拒薬を繰り返して、8回も入退院を繰り返し、最終的に治療を中止して数年後に完治したとしたとのことです。

4．マイケル・ジャクソンさん

アメリカの大スターであるマイケル・ジャクソンも、統合失調症の噂がありますね。マイケル・ジャクソンはパニック障害があったそうですが、それは統合失調症から来ていたのではないかということです。

また、睡眠障害も統合失調症から来ていて、そのためにプロポフォールを多用して、死に至ったのでは？という噂がありますが、真相はわかりません。

5．アマンダ・バインズさん

「恋するマンハッタン」や「ヘアスプレー」などで知られるアマンダ・バインズさんは、統合失調症の噂があります。

2010年にツイッター上で突如引退宣言を行い、翌月に撤回。その後も交通事故や大麻所持などによりトラブルを頻繁に起こし、おかしな言動も続いていたため、世間からは統合失調症ではないかと噂されていた。

 

引用：アマンダ・バインズ、転落人生を振り返る | MTV Japan

本人は否定しているものの、いろいろな情報から考えると、信ぴょう性は高いと思います。

6．シド・バレットさん

伝説的なロックバンドの「ピンク・フロイド」のボーカル兼ギタリストだったシド・バレットは、ミュージシャンとして成功したストレスや手を出してしまった薬物によって精神のバランスを崩し、統合失調症を発症してしまいます。

また、晩年には重度のうつ病も発症していたそうです。

7．フィンセント・ファン・ゴッホさん

画家のゴッホは、統合失調症だったと言われています。ゴッホは「耳きり事件」やそのほか発作などを起こしていたとのことですが、これは統合失調症が原因だったと言われています（てんかん説もあり）。

ただ、確定診断までは至っていないので、ゴッホが本当に統合失調症だったのかは不明なままです。

8．エドヴァルド・ムンクさん

「叫び」で有名な画家のムンクも、統合失調症でした。この叫びを描いた10年後ごろから統合失調症の症状が顕著に現れ始め、療養生活を送るようになっています。ただ、この叫びの作風から見ても、これを描いたころにはすでに統合失調症だったのではないかと言われています。

9．ゾーイ・サルダナさん

スタートレックやアバターのヒロインを演じた女優のゾーイ・サルダナさんは、アバターのヒット後に統合失調症に陥ったことを告白しています。

「12月に『アバター』が公開された後、何だか気持ちがいっぱいになっちゃって、統合失調症に陥ってしまったの。(プロモーションのために)時差のある世界中を旅してたから肉体的にも疲れきっていて、精神的にも壊れちゃったのよ」

 

引用：『アバター』のヒロイン、大ヒットのせいで統合失調症になったことを激白 – 映画 Movie Walker

大ヒット映画のヒロインなんて、みんなから羨ましがられるポジションなのに、想像以上のストレス・苦労があるんですね。

まとめ

統合失調症の症状や原因、統合失調症の芸能人・有名人36人をまとめましたが、いかがでしたか？統合失調症は100人に1人はかかる身近な病気です。

早めに治療をすれば、薬でコントロールすることができますので、「あれ？ちょっとおかしいかも」と思ったら、早めに治療することをおすすめします。