アルコール依存症という病名を耳にしたことはあると思います。お酒を飲まずにはいられない。お酒を適量でほどほどに楽しむことができない病気ですね。
アルコール依存症になると、自分自身だけでなく周りの人にも迷惑をかけてしまいますし、家族崩壊という悲しい末路が待っています。
アルコール依存症の症状や原因、アルコール依存症の芸能人や有名人、アルコール依存症患者の末路などをまとめました。
「私、アルコール依存症かも」と感じていたり、あなたの周囲にアルコール依存症と思われる人がいる人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
アルコール依存症とは
アルコール依存症とは、簡単に言うと「アルコールを飲まずにはいられない病気」、「飲酒を自分ではコントロールできない病気」のことです。
お酒は法律で禁止されていないので、安全に楽しめる嗜好品というイメージがあるかもしれません。でも、アルコールは依存性がある危険なものです。
アルコールは、依存性をもつ薬物です。
習慣的に使用していれば、誰でもアルコール依存症になるリスクがあります。
年齢・性別・社会的立場には関係なく、意志の強さや性格の問題でもありません。
アルコールは「依存性を持つ薬物」なんです。つまり、アルコール依存症は薬物依存症の1つというわけですね。
日本でアルコールを飲む人は6000万人と言われていますが、WHOの計算方法だと、日本では230万人がアルコール依存症の患者とされています。違うデータでは、アルコール依存症の可能性がある人は日本で400万人もいるとされています。
日本の人口は約1億3000万人。これを考えると、1~2%の人がアルコール依存症であるということですね。
1~2%というと、少なく感じるかもしれませんが、50~100人に1人はアルコール依存症であると考えると、かなり多いことがわかるのではないでしょうか。
アルコール依存症の症状
アルコール依存症の症状は、簡単に言うと「アルコールを飲まずにはいられない」、「飲酒を自分の意志でコントロールできない」というものです。
アルコール依存症の基本的な症状には、次のようなものがあります。
・飲酒を自分の意志ではコントロールできない
・お酒を飲んでいないと落ち着かない
・お酒を飲みたいと強く感じる
・お酒が原因でトラブルが起こっても、またお酒を飲んでしまう
・お酒をやめたいと思っても、お酒を飲んでしまう
・朝起きたら、とりあえず飲む
お酒が原因でトラブルが起こって激しく後悔したとしても、またすぐにアルコールを飲んでしまうのです。アルコールをやめたいと思っていても、お酒に手が伸びてしまう。お酒を飲んでいない時には、頭の中は「お酒を飲みたい」ということしか考えられない。お酒のことばかり考えてしまうのが、アルコール依存症の症状なのです。
また、飲酒量がどんどん増えていくことも、アルコール依存症の特徴ですね。
アルコール依存症は、離脱症状があることも特徴です。お酒を飲んでいない時には、次のような症状が出ます。
・手が震える
・イライラする
・悪寒がする
・寝汗がひどい
・不安感がある
・焦燥感がある
・睡眠障害
・吐き気
・胃痛
・動悸
・高血圧
・記憶障害
・幻視
・幻聴
・うつ病
・振戦せん妄
・けいれん発作
これらの症状は、アルコール依存症の患者にとってはとてもつらいものです。日常生活を送ることができなくなります。
そして、厄介なのはこれらの症状はお酒を飲むと消失することです。だから、離脱症状に苦しんで、またお酒を飲んでしまうという悪循環に陥るのです。
さらに、皆さんご存知のように、アルコールは体に悪いものですよね。そのため、アルコール依存症になり、アルコールを大量に摂取し続けることで、合併症が出てくるのです。
・脂肪肝
・肝硬変
・アルコール性肝炎
・肝臓がん
・アルコール性胃炎
・膵炎
・食道静脈瘤
・アルコール心筋症
これらの合併症は、命に関わるものです。膵炎で死亡する例も少なくありませんし、肝硬変から食道静脈瘤になり、静脈瘤が破裂して、大量に吐血をして死亡することもあるのです。
アルコール依存症の原因
アルコール依存症の原因は、ずばり長年の飲酒習慣です。たくさんのお酒を長く飲み続けていると、アルコール依存症になるのです。
1日ビールを1500ml、日本酒に換算すると3合を10~20年飲み続けると、アルコール依存症になると言われています。女性や高齢者だと、この半分程度の飲酒量でも、アルコール依存症になると言われています。
そして、アルコール依存症になる危険性を高めるものもあります。
・家族歴
・環境要因
統合失調症や躁うつ病(双極性障害)などの精神疾患を持っている人は、アルコール依存症になるリスクが高まることがわかっています。また、家族内にアルコール依存症患者がいる場合も同様ですね。
さらに、お酒が簡単に手に入る環境などの環境要因も、アルコール依存症の原因に拍車をかけるとされています。
男性よりも女性の方がアルコール依存症になりやすいですし、アルコールを飲み始める年齢が若ければ若いほど、アルコール依存症のリスクは上がることがわかっています。
このような事情があるため、最近は若い女性のアルコール依存症患者が増えているんです。
アルコール依存症の男性芸能人・有名人21名
アルコール依存症の男性芸能人・有名人をご紹介していきます。ここでご紹介する芸能人・有名人は、アルコール依存症であることがほぼ確定という人もいますが、噂レベル・推測レベルの人もいますので、その点はご了承ください。
1.AAA 浦田直也さん
浦田直也
生年月日:1982年11月10日
出身:東京都
身長:178cm
所属:エイベックス
血液型:B型
活動:歌手、ダンサー
AAAのリーダーである浦田直也さんは、アルコール依存症の可能性がありますね。お酒を飲んで、泥酔した状態で早朝のコンビニで若い女性をナンパし、断られたから暴行をふるった。
そして、その後の謝罪会見では「覚えていない」、「記憶がない」を連発したことがニュースになりましたよね。
以前から、かなり酒癖が悪かったようですし、30代後半になっても記憶がなくなるまでお酒を飲んでしまうというのは、アルコール依存症になっているのではないかと思われても仕方がないことだと思います。
お酒の量を自分ではコントロールできない状態なのかもしれませんね。
2.横山やすしさん
横山やすし
生年月日:1944年3月18日
没年月日:1996年1月21日
出身:高知県宿毛市
身長:163cm
所属:吉本興業
活動:漫才師
漫才師の横山やすしさんも、アルコール依存症だった芸能人ですね。1989年には飲酒運転をして人身事故を起こしています。さらに、1996年に横山やすしさんは亡くなっていますが、この時の死因はアルコールの大量飲酒によるアルコール性肝硬変だったそうです。
死亡前日には大量にビールを飲んで、それを嘔吐したこともあったそうです。完全に、自分ではアルコールをコントロールできていない状態だったようですね。
3.坂上忍さん
出典:j-cast.com
坂上忍
生年月日:1967年6月1日
出身:東京都杉並区
身長:172cm
血液型:AB型
活動:俳優、タレント
タレントの坂上忍さんも、アルコール依存症の可能性がある芸能人ですね。坂上忍さんは、大酒飲みでテレビの本番前にも飲酒していると自分で公言していますよね。
酔っぱらった状態で仕事をするというのは、アルコール依存症以外に考えられません。自分では飲酒をコントロールできるつもりかもしれませんが、そう思っているのは本人だけで、実はアルコール依存症だったというケースは多々ありますので、坂上忍さんもアルコール依存症なのかもしれません。
4.山口達也さん
出典:jisin.jp
山口達也
生年月日:1972年1月10日
出身:埼玉県草加市
身長:167cm
所属:元ジャニーズ事務所
血液型:O型
活動:元アイドル、元タレント
元TOKIOの山口達也さんも、アルコール依存症だった芸能人です。山口達也さんは強制わいせつ事件を起こして引退しましたが、アルコール依存症の可能性は高いです。
各方面のプロフェッショナルな方に聞いて、正直、僕らは山口がアルコール依存症なんだと思いました。でも、いろんな病院に診断を求めても、アルコール依存症っていうのは出てないんです
TOKIOの松岡さんは、会見で上記のように述べていますが、症状などを聞く限り、アルコール依存症の可能性は高いですね。
5.石原裕次郎さん
出典:amazon.co.jp
石原裕次郎
生年月日:1934年12月28日
出身:兵庫県神戸市
身長:178cm
所属:石原プロモーション
血液型:A型
活動:俳優、歌手
昭和の大スターである石原裕次郎さんも、アルコール依存症だったと言われています。石原裕次郎さんは「ビールは酒ではない、水である」という迷言を残しています。日本酒は1日に4升を空けてしまうほどの酒豪でした。
死亡原因は肝臓がんですので、アルコールの大量摂取により、肝臓がんになってしまったのだと思います。
6.草彅剛さん
草彅剛
生年月日:1974年7月9日
出身:埼玉県春日部市
身長:170cm
所属:株式会社CULEN
血液型:A型
活動:俳優、タレント
元SMAPの草彅剛さんもアルコール依存症かもしれないという噂があります。草彅さんは泥酔した挙句に、全裸で公園で暴れたり奇行をしていたりしていて、一時謹慎処分になっていましたよね。
自分でコントロールできないほどアルコールを飲んでしまうのは、アルコール依存症の特徴ですが、草彅さんはその事件以来アルコールを一切飲んでいないということですので、あの事件の時はたまたまストレスが溜まって飲みすぎてしまっただけで、アルコール依存症ではなかったのかもしれません。
7.郷ひろみさん
郷ひろみ
生年月日: 1955年10月18日
出身:福岡県
身長:178cm
所属:バーニングプロダクション
血液型:A型
活動:歌手
郷ひろみさんは、以前はかなりのお酒の量を飲んでいて、周囲の人から「アルコール依存症ではないか?」と疑われたこともあったようです。
ただ、2013年ごろから断酒を始めて、その結果体調がすこぶる良くなったとテレビ番組で告白しています。断酒をして体調が良くなるということは、普段からかなりの量のアルコールを飲んでいたと推測できますね。
ただ、断酒できたということは、そこまで深刻なアルコール依存症ではなかったのかもしれません。
8.中川昭一さん
中川昭一
生年月日:1953年7月19日
出身:東京都渋谷区
所属:自由民主党
活動:政治家
自民党の政治家だった中川昭一さんは財務大臣時代にイタリアのローマに行った際、ろれつが回っていなくて、酩酊状態にあるような中で記者会見をしたことで世間からの批判を浴び、大臣職を辞職しています。
記者会見をすることがわかっているのに、その前にお酒を飲んでしまうというのは、飲酒を自分の意志でコントロールできない状態、つまりアルコール依存症だったのではないかと言われています。中川氏は日ごろから酒癖が悪かったことも分かっていますね。
同年に自宅で死亡していますが、この酩酊会見と死亡は何か仕組まれたもの、つまり陰謀があったのではないかともささやかれています。
9.鴨志田穣さん
鴨志田穣
生年月日:1964年7月2日
没年月日:2007年3月20日
出身:神奈川県川崎市
活動:フリージャーナリスト、エッセイスト
漫画家の西原理恵子さんの旦那さんだった鴨志田穣さんは、アルコール依存症でした。これは鴨志田さん自身の著書でも明かされていますし、西原さんの漫画の中でもそのように書かれています。
アルコール依存症が原因で、家族に暴力をふるうこともあったようですね。西原さんとはアルコール依存症が原因で離婚していますが、鴨志田さんががんであることが判明して以降は、事実婚という形で、最後を家族として過ごしています。
10.赤塚不二夫さん
出典:1242.com
赤塚不二夫
生年月日:1935年9月14日
没年月日:2008年8月2日
出身:中国(満州国)
血液型:A型
活動:漫画家
天才バカボンの作者である赤塚不二夫さんは、アルコール依存症であったことを自分自身で認めています。アルコール依存症により、長いスランプに陥ったこともありましたし、2番目の奥様はアルコール依存症の状態をサポートしてくれた人なんです。
毎月定期的にアルコール依存症治療の「ウォッシュアウト」のために入退院を繰り返していたそうですので、最後までお酒をやめることはできなかったようです。
本人はアルコール依存症になった原因を極度の恥ずかしがり屋だから、「酒なくして人と向き合う事が出来なかった」としています。
11.春一番さん
春一番
生年月日:1966年8月13日
没年月日:2014年7月3日
出身:神奈川県
身長:175cm
所属:アネット
血液型:A型
活動:お笑いタレント
お笑いタレントの春一番さんは、肝硬変で2014年に死去されていますが、お酒が好きだったことで有名で、その酒量を考えると、アルコール依存症の可能性が非常に高いです。
とにかくお酒が好きで、酒浸りの生活をしていたようで、「昔はバーボンを一日1ℓ呑んでましたが、2005年に大病を患ってからは禁酒、節酒をしてました」とブログに書いていたこともあります。
バーボンを1日1リットルというお酒の量は尋常ではありませんよね。しかも「禁酒」だけではなく「禁酒・節酒」としていることから、実際は禁酒はできずに、本人は「お酒の量を減らしたつもり」程度の節酒だったのだろうな推測できます。
12.萩原流行さん
萩原流行
生年月日:1953年4月8日
没年月日:2015年4月22日
出身:東京都世田谷区
身長:173cm
所属:個人事務所
血液型:O型
活動:俳優
俳優の萩原流行さんは、長年うつ病を患っていましたが、それが原因でアルコールの摂取量が増え、アルコール依存症になったのではないかという噂があります。
精神疾患を持っていると、アルコール依存症になりやすいことがわかっていますので、うつ病を誤魔化して紛らわすためにアルコールの量が増えていった可能性は十分にあります。
実際に、萩原流行さんは2年間で4回もの交通事故を起こしています。ただ、事故に関してはアルコールが検出されたという情報はないので、うつ病からの思考力低下や抗うつ薬などが関係しているのかもしれませんね。
13.尾崎豊さん
出典:rockinon.com
尾崎豊
生年月日:1965年11月29日
没年月日:1992年4月25日
出身:東京都世田谷区
身長:178cm
所属:アイソトープ
血液型:B型
活動:シンガーソングライター
シンガーソングライターであり、今なお高い評価を受けている尾崎豊さんも、アルコール依存症だった可能性が高い芸能人です。
高校生の時にはアルコールの一気飲みで急性アルコール中毒で搬送されたこともありますし、26歳で亡くなった時には、死亡した日の早朝は全裸で泥酔状態のところを保護されていますし、死亡後の検査では血中アルコールの値が異常に高かったと言われています。
14.舛添要一さん
出典:jprime.jp
舛添要一
生年月日:1948年11月29日
出身:福岡県北九州市
所属:無所属
活動:政治家
元東京都知事の舛添要一さんは、かなりのお酒好きで、アルコール依存症の噂がある有名人です。以前には、このようなツイートをしています。
バッシングにあっても、一杯の酒で飯が美味くなる。思い詰めることは禁物。それには一冊の本。古今東西に我が身を置くことができる。たとえばフランクルの『夜と霧』。ナチスの強制収容所を想像すれば命の尊さが分かる。私は、蟄居謹慎中は年間150冊の本を読んだ。それに家族の笑顔、これが一番。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) March 10, 2018
このツイートからも舛添要一さんは、かなりお酒が好きであることがうかがい知れます。
ただ、長年政治家をされてきていて、酩酊されているような姿は見せていませんので、アルコール依存症は、ただの噂の可能性が高いですよね。
15.岡八朗さん
出典:youtube.com
岡八朗
生年月日:1938年4月16日
没年月日:2005年7月26日
出身:兵庫県尼崎
所属:吉本興業
活動:喜劇俳優
吉本新喜劇で活躍されていた岡八朗さんは、極度のあがり症のために出番前に飲酒することが多くなり、本人も「一にも二にも三にも健康法は酒です」と語るほどお酒が好きで、アルコール依存症を患っていました。
アルコール依存症を克服し断酒した後に、娘の裕子さんに会いに渡米し、帰りの飛行機の中でお酒を飲んでしまったこともあるそうです。
断酒したのに、またすぐにお酒を飲んでしまうのは、アルコール依存症の典型的なパターンですね。
16.中川家 剛さん
中川剛
生年月日:1970年12月4日
出身:大阪府守口市
身長:161cm
所属:吉本興業
血液型:B型
活動:お笑いタレント
中川家の剛さんは、2003年から4回にわたり急性膵炎を患って入院、一時期芸能活動を休止されています。
急性膵炎の原因はアルコールであることが多いため、4回も急性膵炎になっている中川剛さんは、アルコール依存症なのではないか?と噂されています。
17.チュートリアル 福田充徳さん
福田充徳
生年月日:1975年8月11日
出身:京都府京都市
身長:174cm
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
血液型:O型
活動:お笑いタレント
チュートリアルの福田充徳さんも、アルコール依存症の噂がある芸能人ですね。福田さんはかなりのお酒好きで、1人で自宅でお酒を飲むのが趣味と公言していました。
また、M-1で優勝して以降、記憶がなくなるまでお酒を飲まないと寝られないとして、お酒の量が増えていき、結果として急性膵炎を発症したこともあります。
これらのエピソードを考えると、福田さんは一時期アルコール依存症だった可能性は非常に高いと思います。
18.次長課長 河本準一さん
出典:thetv.jp
河本準一
生年月日:1975年4月7日
出身:愛知県名古屋市
身長:162cm
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
血液型:AB型
活動:お笑いタレント
次長課長の河本準一さんも、アルコール依存症の噂がある芸能人です。河本さんもお酒が好きなことで知られていて、ほぼ毎晩のようにお酒を浴びるほど飲んでいたそうです。
その結果、2回も急性膵炎を患っていますね。現在は断酒されているとのことです。
19.高田渡さん
高田渡
生年月日:1949年1月1日
没年月日:2005年4月16日
出身:岐阜県北方町
活動:フォークシンガー
フォーク界の巨匠と言われた高田渡さんは、アルコール依存症の芸能人です。収入のほとんどをアルコールに費やして、質素な生活を送っていたとのことですし、アルコール依存症の治療のために入退院を繰り返していました。
お酒を飲んでステージに立ち、ステージ上で眠ってしまうこともありました。完全に重度のアルコール依存症ですね。
20.太宰治さん
出典:twitter.com
太宰治
生年月日:1909年6月19日
没年月日:1948年6月13日
出身:青森県五所川原市
活動:小説家
小説家の太宰治さんもアルコール依存症だったと言われています。「禁酒の心」という本を出版していますが、これは禁酒しようとしている男の話です。これは、一応小説ですが、エッセイに近いものと評されています。
21.千鳥の大悟さん
出典:zakzak.co.jp
大悟
生年月日:1980年3月25日
出身:岡山県笠岡市
身長:170cm
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
血液型:B型
活動:お笑いタレント
千鳥の大悟さんも、アルコール依存症の疑いがありますね。毎日のようにお酒をたくさん飲んでいると自分で言っていますし、酔っぱらって仕事に遅刻したなどのエピソードも持っています。
大悟さんは破天荒キャラなので、キャラクターを引き立たせるために大げさに言っている可能性もありますが、お酒を飲みすぎていることは間違いなさそうですね。
アルコール依存症の女性芸能人・有名人6名
アルコール依存症の女性芸能人・有名人をご紹介していきます。
1.遠野なぎこさん
出典:asajo.jp
遠野なぎこ
生年月日:1979年11月22日
出身:神奈川県川崎市
身長:164cm
所属:ワイルドビジョン
血液型:O型
活動:タレント、女優
タレントで女優の遠野なぎこさんは、休日はほぼ1日中お酒を飲んでいるというほどの酒豪であることを公言しています。このエピソードを見る限り、アルコール依存症なのではないかという噂がありますね。
舞台に出る時はアルコールは飲まないそうですので、まだ自分で飲酒をコントロールできているのかもしれませんが、リスクはかなり高いと思います。
2.美空ひばりさん
出典:columbia.jp
美空ひばり
生年月日:1937年5月29日
没年月日:1989年6月24日
出身:神奈川県横浜市
所属:ひばりプロダクション
活動:演歌歌手
昭和の大スターである美空ひばりさんは、かなりのお酒の量を飲んでいて、それも日に日に増していったそうです。特に友人や母親を失った後は、毎晩早朝まで浴びるようにお酒を飲んでいたとのこと。
美空ひばりさんは肝硬変の症状も出ていたとのことで、自分では飲酒をコントロールできない状態で、アルコール依存症だったことがうかがえますね。
3.高橋由美子さん
出典:sankei.com
高橋由美子
生年月日:1974年1月7日
出身:埼玉県大宮市
身長:154cm
所属:フリー
血液型:A型
活動:女優
高橋由美子さんは、酒豪として知られています。以前に、お正月特番の番組「今夜くらべてみました」に出演された時は泥酔状態になって、途中退席していましたよね。
テレビ番組に出演して、泥酔状態になり、番組を途中で抜けるなんて、完全にアルコール依存症だと思います。普通は、お酒がどんなに好きでもテレビに出ている時は自分でコントロールするはずですから。
お酒もほぼ毎日、かなりの量を飲んでいらっしゃるとのことですので、アルコール依存症のような状態なのだと思います。
4.吉澤ひとみさん
吉澤ひとみ
生年月日:1985年4月12日
出身:埼玉県
身長:164cmc
所属:元ジェイピィールーム
血液型:O型
活動:元タレント
元タレントの吉澤ひとみさんは、アルコール依存症の疑いがあります。酒気帯び運転でひき逃げ事故を起こしたときには、翌日は早朝から仕事があったのに深夜までお酒を飲んでいたと証言しています。
また、執行猶予がついて自宅に戻った後、お酒をやめたわけではなく、急激に減ったと旦那さんが証言していますし、お酒のおつまみのようなものを購入する姿も目撃されています。
重大な事故を起こしても、お酒をやめられないのは、アルコール依存症の典型的なパターンです。
5.川島なお美さん
出典:daily.co.jp
川島なお美
生年月日:1960年11月10日
没年月日:2015年9月24日
出身:愛知県守山市
所属:太田プロダクション
血液型:AB型
活動:女優、タレント
女優の川島なお美さんも、アルコール依存症だった疑いがあります。川島なお美さんは胆管癌で亡くなっていますし、3色必ずワインを飲んでいたというほどのワイン好きで知られています。
がんの手術後は禁酒していたそうですが、お酒を飲んでいる姿を目撃されていたため、禁酒できていなかったのではないかと言われています。手術後に禁酒できないのは、飲酒のコントロールができていなかった、つまりアルコール依存症だった可能性が高いですね。
6.SHELLYさん
出典:twitter.com
SHELLY
生年月日:1984年5月11日
出身:神奈川県横浜市
身長:164cm
所属:スターダストプロモーション
血液型:A型
活動:タレント
タレントのSHELLYさんは、アルコール依存症の可能性がある芸能人です。以前、AmebaTVでアルコール依存症を特集した番組に出演した時に、「アルコール依存症診断チェックで3つ以上当てはまったら、アルコール依存症の可能性あり」というもので、3つしっかり当てはまっていたことがあります。
その時は、SHELLYさんは休肝日を作ろうと思っていても、ついつい飲んでしまうと言っていました。
アルコール依存症の海外芸能人・有名人5名
アルコール依存症の海外芸能人・有名人を見ていきましょう。海外にもアルコール依存症の芸能人・有名人はたくさんいます。
1.マイケル・ジャクソンさん
マイケル・ジャクソン
生年月日:1958年8月29日
没年月日:2009年6月25日
出身:アメリカのインディアナ州
活動:エンターテイナー
マイケル・ジャクソンさんは、アルコール依存症だったと言われています。「This is it」の会見の時もお酒に酔っていたそうですし、1日にワインを6本空けることは普通だったのだそうです。
娘のパリス・ジャクソンさんも17歳の時にアルコール依存症であると告白しています。家族歴がある人はアルコール依存症になりやすいですから、父親のマイケル・ジャクソンさんがアルコール依存症だった可能性は高いですね。
2.マリリン・モンローさん
出典:amazon.co.jp
マリリン・モンロー
生年月日:1926年6月1日
没年月日:1962年8月5日
出身:アメリカのロサンゼルス
身長:166cm
活動:女優
往年の人気女優マリリン・モンローさんも、アルコール依存症でした。マリリン・モンローさんは精神的に不安定なことが多く、それゆえにアルコールの量が増えていって、アルコール依存症になっていたことが多いようです。
亡くなる直前は、アルコールと薬がないと生活していけない状況になっていたようですので、典型的なアルコール依存症と言えるのではないでしょうか。
3.ダニエル・ラドクリフさん
ダニエル・ラドクリフ
生年月日:1989年7月23日
出身:イギリス
身長:165cm
活動:俳優
ハリーポッターシリーズでおなじみのダニエル・ラドクリフさんは、ハリーポッターシリーズを撮影している時は、アルコール依存症だったことを告白しています。でも、シリーズ最終作の撮影が終わった以降は、1度お酒を飲んでしまったものの、断酒を続けているそうです。
4.イアン・ソープさん
出典:s-trend.jp
イアン・ソープ
生年月日:1982年10月13日
出身:オーストラリアのシドニー
身長:196cm
活動:元競泳選手
水泳界のレジェンドであるイアン・ソープさんは、2012年に出版した自伝の中で10年間アルコール依存症だったことを告白しています。アルコール依存症と闘いながら、オリンピックに出場していたそうです。
長年トップに君臨したイアン・ソープ選手にもプレッシャーがあったのかもしれませんね。
5.キーファー・サザーランドさん
出典:elle.com
キーファー・サザーランド
生年月日:1966年12月21日
出身:イギリスのロンドン
身長:175cm
活動:俳優
24シリーズで知られるキーファー・サザーランドさんは、酒癖が悪いことで有名です。
サザーランドは撮影中でもよく酒を飲み、トレーラーで酔いつぶれて何時間も進行を滞らせることがたびたびあったとか。
引用:「キーファー・サザーランドとの共演は最悪だった」──「24」俳優が告白|カルチャー(セレブ・映画・海外ドラマ)|GQ JAPAN
撮影中でもお酒を飲んで、みんなに迷惑をかけることが続くなんて、飲酒をコントロールできないアルコール依存症だった可能性が高いです。
アルコール依存症の末路…
アルコール依存症になると、どうなるのか?アルコール依存症の患者の末路を見ていきましょう。
アルコール依存症の患者は、自分の意志でお酒をやめることができません。お酒でトラブルを起こしても、お酒を飲むことを止められないのです。
そして、生活の中心がお酒になり、仕事があっても朝からお酒を飲むし、お金がなくても、借金してでもお酒を買おうとする。これが、アルコール依存症です。
そんな生活を続けていくと、どうなるのか?その末路を見ていきましょう。
↓
いつもお酒を飲みたいと考えている
↓
仕事前でも仕事中でもお酒を飲む
↓
上司にお酒のことを注意されても、お酒を飲まずにはいられない
↓
酔っぱらった状態で仕事をするから、ミスやトラブルの連発
↓
お酒を飲むために欠勤することもしばしば
↓
会社をクビになる
↓
収入がなくなっても、お酒を購入し続ける
↓
借金してもお酒を購入し続ける
↓
家族にお酒のことを咎められると、暴力をふるう
↓
家族に見捨てられる
↓
収入なし&謝金で超貧乏生活
↓
アルコールのせいで体を壊すも、お金がないため治療を受けられない
↓
心配してくれる家族もいない
↓
苦しみながらの孤独死
これが、アルコール依存症患者の末路になります。アルコール依存症患者に言えることはただ1つ。悲惨な未来・悲惨な末路しか待っていないということですね。
まとめ
アルコール依存症の症状や原因、芸能人・有名人と末路についてまとめましたが、いかがでしたか?
アルコール依存症でよく誤解されることですが、アルコール依存症はただの「甘え」ではありません。病気です。自分の意志ではどうにもならないことなんです。そして完治することもありません。断酒しても、一度でもお酒を飲んでしまったら、「スリップ」してまたアルコール依存症になります。
だから、アルコール依存症はしっかり治療すること、さらに家族の支えが必要な病気なんです。アルコール依存症かもと思ったら、まずは精神科を受診するようにしてください。