『進め!電波少年』でブレイクした元お笑いコンビ「ドロンズ」の大島直也さんですが、離婚や壮絶な母親の介護など解散後も話題です。
今回は大島直也さんのドロンズ時代、元嫁との離婚理由や子供、母親の介護、現在をまとめました。
この記事の目次
元ドロンズ・大島直也のプロフィール
出典:https://www.wo-gr.jp/
プロフィール
名前:大島直也(おおしまなおや)
生年月日:1971年6月6日
出身地:神奈川県横浜市
職業:タレント、俳優、実業家元
所属事務所:ウッドオフィス株式会社A3プロデュース
大島直也のデビュー前
両親が共働きだった大島直也さんは、週末は家族で外食を楽しんでいたそう。行きつけの店には本格的なフレンチやイタリアンなどもあり、幼い頃から舌を鍛えられたそうです。
そんな大島直也さんは、小学生の時にザ・ドリフターズの影響を受け、クラスの仲間を集めてお楽しみ会等でコントを披露するようになります。
高学年になると、『スネークマンショー』に強い刺激を受けてコメディアンになる事を決意し、友人と『シック・ツー・マンショー』を結成して、音声だけのコントを作成したのです。
しかし中学生の時には、シティーボーイズ・竹中直人さんの影響を受けて、芝居路線のお笑いが好きになったそうです。
そして1990年、高校を卒業した大島直也さんは、役者を目指し、日本大学芸術学部映画コースを受験するも二浪し断念。そして1992年4月、日本映画学校俳優科に入学したのです。
そんな大島直也さんは在学中、友人とイベント団体『GHOST COMPANY』を結成し、ライブの企画や開催をしています。
また、卒業前に本格的にお笑い芸人を目指すことを決意した大島直也さんは、1994年10月、「大島・石本」のコンビ名で「ラ・ママ新人コント大会」に出演したのです。
お笑いコンビ『ドロンズ』を結成
出典:https://yksk2006.exblog.jp/
お笑いコンビ「DRUG」(のちにドロンズに改名)を結成
そして大学を卒業した大島直也さんは、1995年6月に石本武士さんとお笑いコンビ「DRUG」を結成し、マセキ芸能社に所属します。
その後の1996年には、コンビ名を「ドロンズ」に改名したのです。
出典:https://matome.naver.jp/
『進め!電波少年』で大ブレイク
そんなドロンズと言えば、1996年の『進め!電波少年』で南北アメリカ大陸横断ヒッチハイク旅に挑戦し、放送後に大ブレイクしたのです。
こうして『進め!電波少年』で大ブレイクしたドロンズは、以降、数多くのバラエティー番組に出演しています。
ドロンズ解散
出典:https://matome.naver.jp/
しかし2003年、かねてから俳優になることが夢だった大島直也さんは、相方の石本武士さんに相談し、ドロンズを解散したのです。
お笑いコンビ『ドロンズ』解散後
そして、俳優に転身した大島直也さんでしたが、思惑は外れ、アルバイトの日々が続いたと言います。
大島直也さんは極貧から抜け出すため、飲食店を経営することを決意し、2006年に念願だった飲食店をオープンしたのです。
出典:https://matome.naver.jp/
『ちりとり鍋 大島』を恵比寿にオープン
自身のお店をオープンした大島直也さんは、繁忙期には最高で月に1000万円以上の売り上げがあったそうです。
元ドロンズ・大島直也の元嫁の武田夏葉子とは
2008年に結婚した大島直也
出典:https://kawaberi.net/t
大島直也さんは2008年5月、元タレントの武田夏葉子さんと結婚しています。
こうして大島直也さんと結婚した武田夏葉子さんは、元ドロンズのマネージャーで、お店の立ち会上げにも協力したそうです。
武田夏葉子さんの詳しいプロフィールは不明ですが、高祖父が初代日銀総裁の吉原重俊さんで、三菱財閥創業者の岩崎弥太郎さんの妹の岩崎さきが先祖という、すごい家系のお嬢様です。
こうして逆玉の輿だった大島直也さんは、お店の開業資金も元嫁である武田夏葉子さんに多く出してもらったと言われています。
元ドロンズ・大島直也と元嫁の離婚原因とは
2015年2月に離婚が発覚
出典:https://matome.naver.jp/
わずか6年で離婚した大島直也
逆玉の輿で子宝にも恵まれた大島直也さんですが、2014年11月22日に離婚届けを提出しており、翌2015年2月に一部スポーツ新聞等の報道により発覚したのです。
お笑いコンビ、ドロンズの元メンバーでタレント、大島直也(43)が元タレントの妻、武田夏葉子(かよこ)さん(37)と昨年離婚していたことが9日、分かった。大島は夕刊フジの取材に「事実です。今はそっとしておいてください」と認めている。
引用:元ドロンズ大島直也、離婚していた!「今はそっとしておいて」 https://www.sanspo.com/
こうして報道により離婚が発覚した大島直也さんですが、円満離婚だったとコメントしています。
離婚理由につては、目指すものが違うことから意見のすれ違いが多くなったと明かしています。
関係者によると「夫婦間が険悪になったのではなく、お互いが目指すことに力を入れる中ですれ違うことが多くなったことが原因のようで、お互いにとって前向きな離婚だったようです」。
引用:元ドロンズの大島直也が離婚していた! 本人直撃「事実です」 https://www.zakzak.co.jp/
ただ一部では、『元嫁である武田夏葉子さんが愛想を尽かした』や『飲食店の経営状況が悪化した』からなどという噂もあるようです。
しかし、共同経営だった飲食店に関しては、2人とも前進するために共通の知人に譲渡したようですので、経営状況が悪化したということはないと思われます。
元ドロンズ・大島直也の子供とは
こうして2014年12月、約6年の結婚生活にピリオドを打った大島直也さんですが、結婚から2年後の2010年12月、自身が39歳の時に第1子が誕生しています。
出典:http://www.netasagashi.com/
当時嫁だった武田夏葉子さんが、お店の広報ブログで子供誕生の喜びも綴っていました。
夏葉子さんは陣痛から27時間かかったことを明かしつつ「成長していくごとに、色んな絵の具がのっていって、10年後、20年後には、いったいどんな絵になっているのか、とても楽しみです」と我が子誕生の喜びを表現。
引用:元ドロンズ・大島直也さんに第1子男児誕生 https://www.oricon.co.jp/
また、子供に名前については明かしていませんが、候補だった名前は明かしています。
名前も三菱の創始者、岩崎弥太郎の妹、岩崎さきさんの血が入っているので、
「直太郎」や、麒麟ビールの創始者、荘田平五郎氏の何代か下だから、「麒麟」
など、色々とありましたが、ことごとく却下になり、昨日、名前が決定いたしました。
引用:女性広報リレーブログ『ご報告』 http://www.netasagashi.com/
そんな2019年現在、9歳の息子とは離れて暮らしている大島直也さんですが、定期的に息子さんとは会っているようです。
そして、親子でミニ四駆にハマっていることをTwitterで明かしています。
今日は、ウインターに息子と来ています。
— 大島 直也 (@naoya_oshima666) 2019年11月10日
オープンデビュー、ドキドキですが、頑張ります👊
前日まで色々試行錯誤した経過は、順次投稿します。#ミニ四駆 #mini4wd #ウインターカップ #ウインターカップ東京2019 pic.twitter.com/6BcUbkoCNK
元ドロンズ・大島直也は壮絶な母親の介護を経験していた
大島直也さんは2017年6月23日放送の『爆報!THE フライデー』に出演し、母親を自宅介護し借金生活であることを明かしています。
ステージⅣの末期がんだった大島直也さんの母親
出典:https://matome.naver.jp/
末期がんだった大島直也の母親
2014年に離婚し、タレント・俳優として、再スタートをきった大島直也さんでしが、2015年12月、母親が肺がんに侵されており、既にステージⅣの末期がんであることが判明したのです。
横浜でひとり暮らしをしていた母から「大変なの」と電話がかかってきたのは、2015年の年末。健康診断で引っかかったらしく、不安な声で「病院に行くの、つきあって」と言いました。検査の結果、診断は肺がん。それもステージIVで、腰骨に転移しているとのことでした。医師の話では、すでに治療法はなく、進行を遅らせることしかできないと。ショックでした。
引用:元ドロンズ大島直也 母の介護で仕事は激減、借金も…「それでも、母を支えたかった」 https://headlines.yahoo.co.jp/
そんな大島直也さんは俳優業を中止し、母親と同居してアルバイトをしながら母親の介護をしたと言います。
想像以上に大変だった介護により、大島直也さん自身も精神バランスを崩し、そして借金まみれに陥ったと言います。
入院するレベルと言われましたが、病院に空きがなくて。でも、もう自分でトイレも行けないし、おむつを自分でずらしちゃうんです。僕におむつを替えられるのが嫌だったのかもしれません。部屋は糞尿まみれになって、家に帰ると便の臭いがツーンときて。これが毎日続くのかと気持ちが重くなりました。母親の年金や、兄からの援助はあったが、母の介護で働けない分、増えたのは借金の額。
引用:元ドロンズ大島「借金、糞尿まみれ…」地獄の介護生活を告白 https://news.livedoor.com/
こうして、借金まみれになりながらも母親を支えたかったと言う大島直也さんですが、2017年7月に最愛の母親は他界されています。
元ドロンズ・大島直也の現在
介護により俳優業を中止していた大島直也さんですが、母親が亡くなった後は、介護経験を踏まえた講演会などをこなしながら、俳優業への復帰を進めていました。
大島は「今は全国で介護の体験を語る講演会をやらせてもらっている。今後はタレントとして幅広く活動したい。秘伝のみそのレシピもいまだに譲っていないので、いずれまた飲食店を始めることもあるかもしれない」と語った。再ブレークを期待したい。
引用:元「ドロンズ」大島直也 壮絶な介護生活終え念願の初舞台「挑戦の年にしたい」 https://www.excite.co.jp/
そんな大島直也さんは、2019年8月26日に放送された『爆報!THEフライデー』で元相方である石本武士さんと出演。
『電波少年』で一緒に旅をしたロバ、ロシナンテと20年ぶりの再会を果たしています。
出典:こhttps://nlab.itmedia.co.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
元ドロンズで大ブレイクした大島直也さんについて、元嫁との離婚や子供、そして母親の介護から現在までまとめました。
ドロンズ解散後は、離婚・介護・借金と壮絶な人生を歩んできた大島直也さんですが、最愛の母親の介護では学ぶことも多く、そして後悔もないようです。
そんな最愛の母親を亡くした後の大島直也さんは、現在は俳優業も再開しており、タレントとしも活動しているようです。
そんな大島直也さんの今後の活躍を応援していきましょう。