「愛していると言ってくれ」、「逃げるは恥だが役に立つ」などの代表作で知られるイケメン俳優の岡田浩暉さんの若い頃の活躍や現在が話題です。
この記事では、岡田浩暉さんの若い頃や、結婚や嫁と子供、彼女の噂、現在の活躍などについてまとめました。
この記事の目次
- 岡田浩暉のプロフィール
- 岡田浩暉はイケメン役も三枚目役もできる演技派俳優
- 岡田浩暉の若い頃① バンド「To Be Continued」で26歳でデビュー
- 岡田浩暉の若い頃② ドラマ「もしも願いが叶うなら」で俳優デビュー
- 岡田浩暉の若い頃③ ドラマ「愛していると言ってくれ」での好演が話題に
- 岡田浩暉の若い頃④ ドラマ「ナースのお仕事」では主役・いずみの恋人役
- 岡田浩暉の若い頃⑤ バンドの活動休止後は一時人気が低迷
- 岡田浩暉の結婚や嫁と子供について
- 岡田浩暉の彼女の噂① 石田ゆりこ
- 岡田浩暉の彼女の噂② 紫吹淳
- 岡田浩暉の現在① 「To Be Continued」再結成を発表
- 岡田浩暉の現在② 俳優として多数の作品に出演
- まとめ
岡田浩暉のプロフィール
岡田浩暉のプロフィール
生年月日:1965年10月26日
出身地 :群馬県新田郡新田町(現在の太田市)
身長 :178cm
血液型 :O型
岡田浩暉さんは、1990年代には「もしも願いが叶うなら」、「愛していると言ってくれ」、「ナースのお仕事」などの大ヒットドラマに多数出演し、2010年代に入ってからも、「半沢直樹」、「逃げるは恥だが役に立つ」、「下町ロケット」などの話題のドラマに多数出演を続けている人気俳優です。
岡田浩暉はイケメン役も三枚目役もできる演技派俳優
岡田浩暉さんは若い頃は、ヒロインの相手役や主人公の恋のライバルの役などイケメンな役柄で数多くの作品に出演されていましたが、現在はコミカルなキャラや情けないキャラなどの3枚目役や、悪役ややられ役といったイケメンではない役柄が多くなっています。
2016年に出演した「逃げるは恥だが役に立つ」では、「元イケメン」の田島良彦役で登場するなど、イケメンな雰囲気も三枚目な雰囲気も出せるのが岡田浩暉さんの最大の魅力で、最近では、演技派俳優としてのポジションを確立されています。
岡田浩暉の若い頃① バンド「To Be Continued」で26歳でデビュー
出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/
岡田浩暉さんは、小学6年生の頃から洋楽に興味を持ってギターをはじめ、ミュージシャンを目指しはじめ、群馬県立伊勢崎東高校時代には軽音楽部に所属し、その後進学した関東学院大学でもバンド活動を続けていましたが、学生の間のデビューは叶わず、卒業後は一旦地元の群馬県に戻って就職されています。
しかし、岡田浩暉さんはその後も夢を諦めずに音楽を続け、1991年、26歳の時にバンド「To Be Continued」のボーカルとしてソニーレコードからメジャーデビューを果たしています。
デビューシングルは「君がいたから」という曲でしたが、あまり売れませんでした。事務所は「To Be Continued」を猛プッシュし、ミュージックステーションなどにも何度も出演しましたが、1993年までの間にオリコンチャート最高順位は3rdシングル「RAIN」の49位と、3年間鳴かず飛ばずの状態が続きました。
岡田浩暉の若い頃② ドラマ「もしも願いが叶うなら」で俳優デビュー
「To Be Continued」として活動を続けていた岡田浩暉さんでしたが、デビューから3年後の1994年にドラマ「もしも願いが叶うなら」で俳優デビューしました。
出演のきっかけは、「To Be Continued」のプロモーションビデオを観たテレビプロデューサーから俳優に挑戦しないかとの誘いを受け、同ドラマのオーディションを受けて合格した事だったそうです。
岡田浩暉さんはそれまで演技は未経験でしたが、主人公の未来の、幼い日に生き別れた3人の兄のうちの1人・毛利鷹志の役を好演し高い評価を得ました。
この出演後にも岡田浩暉さんにはドラマを中心に出演オファーが続き、俳優としての活動を本格化させました。
劇中歌の「君だけを見ていた」が50万枚の大ヒットに
岡田浩暉さんが「もしも願いが叶うなら」で演じた毛利鷹志は、スターを夢見ているものの売れないミュージシャンの役で、劇中でも何度か歌を披露しています。
その劇中歌の「君だけを見ていた」が、視聴者からの反響を受けてCDでのリリースが決定し、50万枚の大ヒットとなってオリコンチャートでも最高4位を記録し、「To Be Continued」の最大のヒット曲になっています。
「To Be Continued」はこれをきっかけにブレイクし、その後リリースした「逃げたりしない」、「うまく言えないけど」、「TRUTH」、「物語は続いていく」などのシングル曲をヒットさせています。
岡田浩暉の若い頃③ ドラマ「愛していると言ってくれ」での好演が話題に
俳優としての活動を本格化させた若い頃の岡田浩暉さんは、90年代のドラマに立て続けに出演されています。その中でブレイクのきっかけとなったのが、1995年に放送され大ヒットしたドラマ「愛していると言ってくれ」でした。
岡田浩暉さんは「愛していると言ってくれ」では、常盤貴子さん演じるヒロインの水野紘子の幼なじみで、想いを寄せ続けている矢部健一役を演じました。
豊川悦司さん演じる主人公の榊晃次にとっては、恋のライバルにあたる役でしたが、矢部健一はそんな想いを抑えて、2人の恋を応援する優しい人物で、岡田浩暉さんの名演技もあって視聴者からの絶大な支持を集めていました。
若い頃の岡田聖さんが演じた歴代の役柄の中でも現在も特に人気の高いキャラクターの1人です。
岡田浩暉切なすぎる‼️
— 마리@merrygoround (@mary55mary55) June 21, 2020
チェックシャツにボーダーの短パンとか変な格好だけど泣ける‼️#愛していると言ってくれ pic.twitter.com/rjcyKrLB27
お前らどうせ #豊川悦司 さんとか #常盤貴子 さんばっかり見てるんだろうけどよ!常盤さん演じる紘子に片思いしつつも応援する #岡田浩暉 さんにも注目しろっつってんだよお!(泣きながら #愛していると言ってくれ pic.twitter.com/FxBk3YanJP
— からふね®︎ (@karafune) May 31, 2020
岡田浩暉の若い頃④ ドラマ「ナースのお仕事」では主役・いずみの恋人役
若い頃の岡田浩二さんの最大の当たり役とも言われているのが、1996年に放送されたドラマ「ナースのお仕事」での研修医の水島龍太郎役です。
岡田浩二さんが「ナースのお仕事」で演じた水島龍太郎は、物語の舞台の若葉会総合病院の研修医で、主人公のナース・朝倉いずみの作中での最初の恋人になる重要なキャラクターです。
水島龍太郎は、幼い頃に弟を自転車事故で亡くしており、それがトラウマになって血を見ると失神してしまうため、外科医でありながら中々初オペにのぞむことができないという設定や、貧乏でいずみの住む看護婦寮(当時の呼び名)に住む事になるといった、少し情けないところのある三枚目なキャラクターでしたが、これが岡田浩二さんのイメージとマッチして人気キャラクターになりました。
パート3ではいずみの元カレとして再登場
岡田浩二さんは「ナースのお仕事」でレギュラー出演したのは、1996年のファーストシーズンのみですが、2000年に放送されたパート3では、いずみの元彼氏として第18話と第19話にゲスト出演されています。
「ナースのお仕事3」での岡田浩二さん演じる水島龍太郎は、一人前のドクターへと成長しており、患者からの信頼も集めるなど人間的にも成長していました。
この「ナースのお仕事3」では、いずみは藤木直人さん演じる外科医の高杉健太郎と交際していましたが、水島龍太郎はいずみに結婚を申し込み、一時は結婚目前まで行くという怒涛の展開が描かれました。
現在も、岡田浩暉さんといえば「ナースのお仕事」の水島役というイメージを持たれている方も多いようです。
岡田浩暉の若い頃⑤ バンドの活動休止後は一時人気が低迷
出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/
「愛していると言ってくれ」、「ナースのお仕事」など、90年代の大ヒットドラマに重要な役柄で数多く出演していた岡田浩暉さんでしたが、並行した活動を続けていたバンド「To Be Continued」は、その後大きなヒット曲を生み出す事ができず、1999年から2000年頃に無期限活動休止を発表しました。
それを契機にして、岡田浩暉さんの俳優としてのオファーも減りはじめてしまい、一時的に人気が低迷してしまいました。
その後バンドはヒット曲に恵まれず、1999年に無期限の活動停止に。すると俳優の仕事まで減り始め、屈辱的な扱いを受けたことも。
「1回売れてから下がるとキツイんですよね」と岡田。収入の面に加え、スタッフに声を掛けようとしたら顔をそらされたり周りの対応にも変化が。また、役どころも、主役級から、人を殺めたり、死んでしまう役などに変わっていったという。
引用:「1回売れてから下がるとキツイ」 スタッフに声を掛けようとしたら顔をそらされたり…元祖ミュージシャン俳優が人生の転機を語る
主要な役での出演が減った岡田浩暉さんでしたが、その後もコツコツと俳優として活動し、2010年代に入る頃から、出番は少ないながらも印象に残る個性的な役柄を多く演じるようになり、名バイプレイヤーとしての新境地を切り開いています。
この頃の代表作としては、2010年にヒットしたドラマ「SPEC」の馬場香役や、2015年の「新牡丹と薔薇」の主役・ぼたんの実父の小日向崑一役などがあります。
岡田浩暉の結婚や嫁と子供について
2021年の現在の時点で、55歳を迎えている岡田浩暉さんですが、実はまだ結婚されておらず嫁はいません。これまでにも結婚の経験はなく、嫁がいた事もないので、当然ながら子供もいません。
岡田浩暉さんは、2015年に主演したミュージカル舞台「グッバイ・ガール」の会見で、まだ結婚していない事を両親に心配されているというエピソードを明かしています。
49歳でまだ結婚しないことから、両親も心配しているそうで、先日、実家に帰った際、父親に顔をまじまじ見られ「お前はコッチか?」と、手の甲を頬に当てられながら質問された、仰天エピソードも明かしたいた。
なお、岡田浩暉さんは結婚相手や嫁の理想として、内と外をバランスよく磨いていて、料理が上手い女性をあげていた事があります。
岡田浩暉の彼女の噂① 石田ゆりこ
まだ結婚はされておらず、子供もいない岡田浩暉さんですが、彼女の噂などはあるのでしょうか?
実は、2016年に放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した、女優の石田ゆりこさんが、岡田浩暉さんの彼女ではないかという噂があるようです。
ドラマでは、岡田浩暉さんが田島良彦役、石田ゆりこさんが土屋百合役を演じています。2人は若い頃に付き合っていた元彼氏元彼女の役柄で20数年ぶりに再会したという関係でした。
土屋百合が田島良彦を「元イケメン」と呼ぶなど、コミカルな関係で、ドラマでも人気のあるキャラクターでした。
ドラマでも良い関係だった、岡田浩暉さんと石田ゆりこさんは、同世代である事や、2人とも結婚しておらず独身である事などから、2人が交際するのではという噂が立ったようです。
岡田浩暉の彼女の噂② 紫吹淳
岡田浩暉さんの彼女の噂としては、2015年のミュージカル舞台「グッバイ・ガール」で、ダブル主演で共演した元タカラジェンヌの紫吹淳さんとの噂もあるようです。
紫吹淳さんといえば、交際相手や結婚相手の基準がとてつもなく厳しい事が知られていて、現在も結婚しておらず独身です。
「グッバイ・ガール」では、劇中で2人の熱いキスシーンが何度もあるなど、かなり情熱的なロマンスシーンが演じられていました。
この「グッバイ・ガール」の舞台会見で2人が登場した際に、「劇中と同様にロマンスに発展する可能性は?」という質問を受けて、岡田浩暉さんは「これを縁に。故郷に帰るのも一緒だし(紫吹淳さんも群馬県出身)」と応じるなど、満更でもない様子を見せており、2人の熱愛の噂が立ちました。
岡田浩暉の現在① 「To Be Continued」再結成を発表
岡田浩暉さんの現在についても見ていきます。
2021年1月、岡田浩暉さんは、1999年頃から活動を休止しているバンド「To Be Continued」の再結成を発表し話題になっています。
既に公式ウェブサイトも開設されており、シングル曲やオリジナルアルバムの発売も予定されているという事です。
当面は岡田浩暉さんと、ギターの後藤友輔さん2人での活動になるという事です。
岡田浩暉の現在② 俳優として多数の作品に出演
岡田浩暉さんは現在も変わらず俳優としての活動も続けられています。
近年では、2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」や、2018年のドラマ「下町ロケット」、2019年の「高嶺の花」や「ストロベリーナイト・サーガ」などの話題作に出演されていました。
2021年1月からNHKBSプレミアムで放送されているドラマ「カンパニー 〜逆転のスワン〜」にも出演されています。
まとめ
今回は、1991年にバンド「To Be Continued」でデビューし、その後、俳優としてもデビューシ現在も活躍を続ける岡田浩暉さんについてまとめてみました。
岡田浩暉さんは若い頃、「もしも願いが叶うなら」、「愛していると言ってくれ」、「ナースのお仕事」などの90年代を代表する大ヒットドラマに数多く出演し、近年も「逃げるは恥だが役に立つ」など、数々の話題のドラマに出演を続けている売れっ子俳優です。
55歳の岡田浩暉さんですが、現在もまだ結婚はされておらず嫁も子供もいません。彼女としては、石田ゆりこさんや紫吹淳さんの名前が噂されていますが、いずれもただの噂のようです。
岡田浩暉さんは現在も俳優として活躍を続けており、2021年1月には休止していた「To Be Continued」の再始動を発表し話題になっています。
今後の岡田浩暉さんの活躍からも目が離せなくなりそうです。