- 持田真樹さんは若い頃にドラマ「高校教師」でブレイクした役者ですが、共演した京本政樹さんとのその後の関係も話題です。
- 今回は持田真樹さんのプロフィール、身長や経歴、結婚した旦那と子供2人、現在の様子をまとめてみました。
この記事の目次
- 持田真樹のプロフィール:「桜っ子クラブ」の元メンバー&身長は151cm
- 持田真樹が所属していた「桜っ子クラブ」とは
- 持田真樹の若い頃の経歴① ドラマ「高校教師」でブレイク
- 持田真樹の若い頃の経歴② ドラマを中心に活躍・CMにも出演
- 持田真樹の若い頃の経歴③ ソロ歌手としても活動していた
- 持田真樹がブレイクするきっかけのドラマ「高校教師」とは
- 持田真樹は「高校教師」がトラウマで京本政樹と共演NGに
- 持田真樹が「高校教師」で共演した京本政樹のプロフィール
- 持田真樹の恐怖体験がヤバイ:人気がありすぎたがゆえの表札盗難事件も
- 持田真樹が結婚した旦那は会社経営者:交際前に両親と顔合わせ?
- 持田真樹の子供は女の子が2人
- 持田真樹と似てる芸能人① 高畑充希
- 持田真樹と似てる芸能人② 小島瑠璃子
- 持田真樹の現在:役者活動はほとんどなし・今後本格的な復帰は?
- まとめ
持田真樹のプロフィール:「桜っ子クラブ」の元メンバー&身長は151cm
生年月日: 1975年1月11日
出身地:千葉県
所属事務所: スターダストプロモーション
持田真樹さんは役者・歌手で、身長は151cmと小柄な体型。
役者の菅野美穂さんや中谷美紀さんらも所属していたユニット「桜っ子クラブ」の元メンバーでもあります。
1993年に放送されたTBS系列のドラマ「高校教師」で主人公の親友・相沢直子役や、1996年に放送されたアニメ「花より男子」の主人公・牧野つくしの声の担当で知られています。
持田真樹が所属していた「桜っ子クラブ」とは
持田真樹さんが所属していたユニット「桜っ子クラブ」は、1991年から1994年の間にテレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組「桜っ子クラブさくら組」で誕生しました。
同番組は、生放送のバラエティ番組「アイドル共和国」の後番組としてスタートし、タレントの森脇健司さんと、アイドルグループ「光GENJI」の内海光司さんが司会を担当。
桜っ子クラブのメンバーのほか、SMAPやTOKIOといったジャニーズ事務所所属のタレントも多数出演していました。
また、桜っ子クラブのメンバーにはタレントの加藤紀子さん、役者の菅野美穂さん・中谷美紀さんなどがいたことでも知られています。
1992年発売の「なにがなんでも」でデビューして以来、4枚のCDと写真集を発売。しかし、オリコンチャートなどでは順位がふるいませんでした。
持田真樹の若い頃の経歴① ドラマ「高校教師」でブレイク
持田真樹さんは中学2年生の時にスカウトを受け、芸能界入り。
当初、両親は特に反対をしなかったものの、4歳年上の姉に「あんたには無理」と一蹴されたのだそう。それがやる気に火をつけるきっかけとなり、「絶対に芸能界に入ってやる」と決意。
- 持田真樹さんは後年、当時を振り返り、「あの姉の言葉がなかったらここまで続かなかった」と語っています。
持田真樹さんはその後、1990年にフジテレビ系列で放送されていた特撮ドラマ「美少女仮面ポワトリン」や、ドラマ「獄門島」などに出演。
1991年からは、テレビ朝日系列のバラエティ番組「桜っ子クラブ」のレギュラーとなり、アイドルユニット「桜っ子クラブさくら組」としてCDデビューも果たしています。
そして、1992年の甲子園のポスターで世間の注目を集めると、1993年放送のTBS系列のドラマ「高校教師」でブレイク。
同作では主人公の親友・相沢直子役で出演しており、教師からレイプされた後に脅迫され続けるというハードな役どころを演じました。
そんな持田真樹さんは当時17歳で、役者としてもまだまだ新米の状態。撮影前はとても緊張していたようです。
京本政樹さん演じる教師・藤村知樹に襲われるシーンでは、京本政樹さんに「本気で押し倒すので、君も芝居と思わず本気で逃げて」とアドバイスされ、本番は全力で抵抗したそう。
結果として、「迫真の演技ができたといいます。
出演のきっかけはオーディションでしたが、実は相沢直子役は持田真樹さんの他にも候補の女優がいたそうですが、いずれも出演を拒否されてしまったとのこと。
持田真樹さん自身も「学園もの」としか知らされていなかったのだそうです。
持田真樹の若い頃の経歴② ドラマを中心に活躍・CMにも出演
持田真樹さんは「高校教師」でブレイクして以降、ドラマを中心に様々な作品に出演。
1994年にテレビ朝日系列で放送された「お父さんは心配性」や、TBS系列で放送されていた「水戸黄門」シリーズなどに出演しました。
また、2時間ドラマへの出演も多く、2010年にTBS系列で放送されていた「赤かぶ検事京都篇#2」や「赤い霊柩車」シリーズなどにも出演しています。
なお、赤い霊柩車で安達祐実さんと共演した際は、視聴者からは「童顔対決」と、若い頃から変わらない2人のビジュアルが注目を集めました。
舞台では、1996年公演のミュージカル「魔女の宅急便」で主演を務めたほか、2006年公演の「白夜の女騎士」などに出演。
また、大正製薬の「アイリスCL1」や日本リーバ「サロンセレクティブ」など、CMでも活躍しました。
2006年に出演した読売テレビの恋愛バラエティ番組「芸恋リアル」では、お笑い芸人・ほっしゃん。に告白されたことが話題に。
ちなみに、持田真樹さんは告白を断っており、結果としてカップル成立とはなりませんでした。
持田真樹の若い頃の経歴③ ソロ歌手としても活動していた
持田真樹さんは所属していたユニット「桜っ子クラブ」だけではなく、ソロとしても歌手デビューしています。
1993年にシングル「そのままでいいわ~フィールドの砂~」でデビューして以降、9枚のシングルと3枚のアルバムを発売しました。
- シングル9曲
- そのままでいいわ~フィールドの砂~(1993年発売)
- ほほえみだけじゃ見えない(1993年発売)
- 君を見ていたい(1994年発売)
- いつだって いつだって(1995年発売)
- あなたの勇気になりたい(1995年発売)
- 会いたい気持ちでずっと(1996年発売)
- 旅立ちの唄(1996年発売)
- Tears 〜愛しさ溢れて〜(1997年発売)
- 抱きしめたい(1997年発売)
- アルバム3枚
- 春・夏・秋・冬(1995年発売)
- 明日の色(1995年発売)
- 持田真樹コレクション(2004年・2012年発売)
持田真樹がブレイクするきっかけのドラマ「高校教師」とは
持田真樹さんのブレイクのきっかけとなったドラマ「高校教師」は、1993年にTBS系列で放送されました。
主演は役者の真田広之さんと桜井幸子さん。同ドラマは大ヒットとなり、1993年には映画版が公開されたほか、2003年には続編が同名タイトルで放送されています。
高校教師(1993年版)
TBSの連続ドラマ初脚本となる野島伸司が、「教師と生徒の愛」という禁断のテーマを描いたラブサスペンス。生物の非常勤講師として女子高への勤務が決まった羽村隆夫(真田広之)は、着任初日に無垢な心を持った生徒・二宮繭(桜井幸子)と出会う。繭から向けられる無償の愛の数々に、羽村は次第に人生を狂わせていく。
引用:高校教師(1993年版)
同作は脚本家・野島伸司さんが手掛けています。
その後、1994年に同枠で放送されたドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」と、1995年放送の「未成年」と合わせて、「TBS野島三部作」と呼ばれる大人気作となりました。
また、同作は「アンチ・トレンディドラマ」をテーマに企画されました。
ありがちな「教師と生徒の禁断の愛」だけに終始せず、同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、当時問題になりつつもタブー視されていた問題を真正面から盛り込み、大きな話題に。
しかし、それらの問題を取り扱いつつも具体的な性的描写はなく、さらには教師と生徒の恋愛を中心に構成されたストーリーであるにもかかわらず、キスシーンなども描かれていません。
また、タブーを詰め込んだ重い作品となりましたが、撮影現場はとても明るかったのだとか。出演者・スタッフで野球チームを作り、ユニフォームまで制作していたそうです。
持田真樹は「高校教師」がトラウマで京本政樹と共演NGに
ドラマ「高校教師」でブレイクを果たし、役者として成功した持田真樹さん。
しかし同作での共演をきっかけに、役者・京本政樹さんを長らく共演NGになっていました。
京本政樹さん演じる教師にレイプされるという過酷な役柄を演じたことで、当時は精神的に追い詰められ、泣いてしまったこともあるそう。
また、京本政樹さんの存在自体がトラウマになってしまって、共演を避けていたといいます。
2015年にTBS系列で放送されたバラエティ番組「爆報!THE フライデー」では、共演NGにもかかわらずそんな2人を再会させるドッキリが敢行され、話題に。
しばらく絶句していた持田だが、京本に「怖いというより嫌だなって(思っていた)」と吐露。当時の演技を絶賛されると、「役柄同様、(京本を)避けているところがあったので謝りたい」と話して、両者の確執は解消された。
しかし、その後徐々に打ち解け、トラウマは克服できた様子。
同年には、京本政樹さんのラジオでも共演しているほか、プライベートでも交流があったようです。
持田真樹が「高校教師」で共演した京本政樹のプロフィール
生年月日:1959年1月21日
出身地:大阪府
職業:役者・タレント・ギタリスト
所属事務所:Ryus-up
京本政樹さんは役者・タレントで、ギタリストでもあります。
中学2年生のときに、芸能事務所「ジャニーズ事務所」の社長だった故・ジャニー喜多川さんからスカウトされます。
当時、強くジャニーズへの入所を勧められていたそうですが、高校生となりバンド活動に熱中していたために誘いを断ったのだとか。
以降、ミュージシャン志望として活動しスカウトも受けたものの、その直後に役者としてスカウトされており、そのことを機に芸能入り。
1979年にNHKで放送されたドラマ「男たちの旅路」で役者デビューを果たし、1981年に出演したフジテレビ系列の時代劇「銭形平次」にレギュラーで出演。
京本政樹さんは同作出演を機に、時代劇俳優の道を志すようになったそうです。
その後、アイドル的な人気も得つつ、1985年に朝日放送で放送されていた時代劇「必殺仕事人V」でブレイク。以降、同シリーズを通して時代劇俳優として世間に認知されるように。
また、1984年にシングル「I can’t say…」で歌手デビューし、1986年には「必殺仕事人V・激闘編」の音楽も担当。以降、精力的に音楽活動を行っていました。
音楽以外にも、着物ブランドや特撮ドラマのソフトビニール人形などをプロデュースしているほか、オリジナルビデオやプロモーションビデオの監督を務めるなど、多岐にわたって活躍中。
また、近年は息子の京本大我さんがアイドルグループ「SixTONES」としてデビューしたことが話題となりました。
持田真樹の恐怖体験がヤバイ:人気がありすぎたがゆえの表札盗難事件も
持田真樹さんは、2017年にフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「ギリギリ昔話」に出演。人気絶頂のさなかに起きた恐怖体験を語り、話題となりました。
驚いたのはいろいろな物が盗まれたこと。家でもいくつかあって、表札です。一番怖かったのが、ある日突然自宅に匿名で手紙が来た。『君の年収は把握してるよ』って。そこに数字(年収)が書いてあって、(金額が)合ってたんですよ
今では信じられないことですが、当時の芸能界ではこういった自宅周辺での被害は日常茶飯事だったよう。
しかも、年収が知られているということは犯人が会社か役者の関係者、もしくは自宅から関連資料を盗み出したということになります。
その時の持田真樹さんの恐怖は計り知れませんね。
持田真樹が結婚した旦那は会社経営者:交際前に両親と顔合わせ?
持田真樹さんは、2012年に会社経営者の男性と結婚しています。
旦那とは2010年頃にワイン会で出会い、少しずつ距離を縮めていくうちに結婚を意識するようになったのだとか。
また、「両親に会ってから交際をしたい」といい、両親との顔合わせ後に交際が始まったといいます。
女優の持田真樹(37)が29日、自身の公式サイトで「私事ですが、先月に入籍しました」と結婚を報告した。所属事務所によるとお相手は40代の一般男性で、8月末に婚姻届を提出。「彼の前では自分が自分らしくいられ、しっかり受け止めてくれます。信頼と感謝を大切に、新しい人生のスタートを共に歩んでいきたいと思います」と喜びを伝えた。
持田真樹の子供は女の子が2人
持田真樹さんは2013年に第1子となる女児を2908gで出産しました。
初めて声を聞いた時、胸に抱かせてもらった瞬間、本当に私が生んだの? 目をパチクリさせて、まぶしそうでした。小さくて、かわいい! 無事に生まれてきてくれて、安心しました
2016年には第2子となる女児を出産しています。
「ご報告」のエントリーで持田は「いつも、応援ありがとうございます。私事ですが、16日に第二子となる次女を出産しました」と報告。「久しぶりの赤ちゃんに、こんなに小さかったっけ?と、思い出しながら、また別の感動を味わっています」とつづり「無事に生まれてきてくれたことを、感謝しながら、新生児の特別な期間を過ごしております」と記した。
持田真樹と似てる芸能人① 高畑充希
生年月日:1991年12月14日
出身地:大阪府
職業:役者・歌手
所属事務所:ホリプロ
高畑充希さんは役者・歌手として活躍しています。
持田真樹さんの若い頃と、目元や全体の印象がどことなく似ています。
高畑充希さんは中学生だった2005年、ホリプロ創業45周年記念のミュージカル「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 〜屋上の天使」のオーディションに参加。
応募総数9,621名の中から選ばれ、同作の主演でデビューしました。
その後、ミュージカルや舞台を中心に活躍し、2007年放送のTBS系列のドラマ「3年B組金八先生」の第8シリーズ、2013年放送の朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」などに出演。
2015年に公開された実写映画「シンデレラ」で主人公の吹替を務めたほか、2016年には朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」ヒロインを演じたことで知られています。
持田真樹と似てる芸能人② 小島瑠璃子
生年月日:1993年12月23日
出身地:千葉県
職業:グラビアモデル・タレント・司会者
所属事務所:ホリプロ
小島瑠璃子さんは、グラビアモデル・タレントとして活躍中です。
持田真樹さんとは少し釣り目がちなところや、鼻筋が通っているところが似ています。
そんな小島瑠璃子さんは、2009年に開催された「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で応募総数3万3,910名の中からグランプリに輝き、芸能界入りを果たしました。
歌手デビューなどもしていますが、タレントや司会者の道に活路を見出し、2012年にはTBS系列のスポーツ番組「S☆1」ではスタジオ進行や取材を担当。
以降、キャンペーンガールなどアイドル的な仕事もしつつ、スポーツ番組のキャスターをたびたび務めるように。
バラエティ番組だけでなく、2017年に放送された第48回衆議院議員総選挙開票特別番組「池上彰の総選挙ライブ」では、政治記者やアナウンサーに負けないリポートで高い評価を得ました。
また、2023年からは中国の大学へと留学することが決定しており、それに伴いレギュラー番組をすべて卒業。グラビアモデルとしての活動も終了すると発表しています。
持田真樹の現在:役者活動はほとんどなし・今後本格的な復帰は?
持田真樹さんは現在、あまり役者として活動されていません。
特に第2子を出産した2016年以降はメディアにほとんど出演しておらず、2人の子供の育児に専念しているものとみられます。
しかし、今現在も大手芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属しているほか、公式HPではブログをかなりの頻度で更新。
内容は2人の子供に関するプライベートなものが主ですが、SNSなどではなく公式HPで発信されているところからも、今後芸能活動を本格的に再開する可能性は高いのではないでしょうか。
ちなみに、同じく結婚・出産を機に12年ほどメディアから離れていた役者・伊東美咲さんも、2022年に入ってから役者復帰の意欲をみせています。
持田真樹さんも子育てが落ち着いたタイミングで、役者として本格的に活動を再開されるかもしれません。動向に注目ですね。
まとめ
- 持田真樹さんはスカウトを受けたことをきっかけに芸能界入り。番組発祥のユニット「桜っ子クラブ」のメンバーとなりました。
同ユニットには現在役者として活躍する中谷美紀さんや菅野美穂さんも所属し、CDデビューもしています。
その後、1993年放送のTBS系列のドラマ「高校教師」でブレイク。同作では主人公の親友で、教師にレイプされるという衝撃的な役どころを演じ、話題に。
当時、演技経験がほとんどなく、オーディションの際にドラマの内容を知らされていなかったという持田真樹さんは、該当シーンでひどく緊張していたそう。
しかし、レイプする側を演じていた京本政樹さんの「本気で」というアドバイスを受けたことで迫真の演技ができたといいます。
京本政樹さんに助けられた一方で、多感な時期にセンシティブな演技をしたためか、同作を機に京本政樹さんがトラウマとなってしまったそう。
その後、バラエティ番組でのドッキリを通じて再び打ち解けていますが、それだけ当時の2人が真剣に演技していたということなのでしょう。
- 結婚・出産を機に、現在はメディアから遠ざかっている持田真樹さんですが、子育てが落ち着いたら再び役者として活躍していただきたいですね。