元宝塚の男役トップスターで女優として活躍する真飛聖さんですが、若い頃がイケメンだと話題です。
今回は真飛聖さんのプロフィールや本名、宝塚時代のイケメン写真、北村一輝さんとの関係や結婚・旦那・子供の有無と現在をまとめました。
この記事の目次
真飛聖のプロフィール
出典：hint-pot.jp
真飛聖
生年月日：1976年10月13日
出身：神奈川県川崎市
身長：167cm
所属：ワタナベエンターテイメント
活動：女優
真飛聖さんは宝塚歌劇団出身の女優です。
宝塚時代は男役トップスターとして活躍し、2011年4月に宝塚を退団した後は、映画やドラマ、舞台など幅広く女優として活動しています。
真飛聖さんは2022年で46歳になりますが、40代半ばとは思えないほどきれいで、美しい＆かっこいいことでも話題になっています。
真飛聖の本名
真飛聖さんの本名は、山下裕子と言います。「真飛聖」は宝塚時代からの芸名ですね。
宝塚時代の愛称は、本名にちなんで「ゆう」でした。
では、なぜ「真飛聖」という芸名をつけたのでしょうか？真飛聖は「マートブ」という言葉の響きがきれいだから、当て字で考えたそうです。
「母が何かの小説を読んでいて、“マートブ”って言葉があったらしい。響きがきれいだったので当て字で考えました。『聖』はそれに合わせた名前。読みにくいっていわれますが、覚えてくださいね」
確かにちょっと変わった芸名ですが、「真っすぐ飛ぶ」というのは宝塚の男役のイメージにピッタリだと思います。
ただ、名前を覚えてもらえなくて、困っていることをフジテレビの「ポップUP！」に出演した時に話していました。
すると、真飛は「私、『まとぶ・せい』なんですけど。やっぱり漢字、宝塚の芸名って、けっこう難しいので」と、宝塚にありがちな名前の読み方の難解さを明かした。
引用：真飛聖“宝塚あるある”の悩み告白「一番ひどいのは『まひ・ひじり』」名前読めず（デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース
それでも、一度覚えると忘れないですし、真飛聖さんのイメージにピッタリの芸名だと思います。
真飛聖の生い立ち・学生時代エピソード
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真飛聖さんは1976年に神奈川県川崎市で生まれました。
芸事が好きな母親だったこともあり、また幼いながらも自分から興味を持ったようで、3歳頃からクラシックバレエを始めました。そのほか、ピアノや水泳、習字などを習っていました。
父親も母親も、真飛聖さんの意思を尊重し、不必要に干渉してくることはなく、自由にさせてくれていたとのことです。
真飛聖さんは16歳で宝塚音楽学校に入学するのですが、実は中学3年生までは宝塚歌劇団の存在を知りませんでした。
中学3年生の2学期に、身長が高くてすらっとしていた真飛聖さんに「宝塚やって」と同級生が頼んできたそうで、その時に真飛聖さんは初めて宝塚歌劇団の存在を知ったのです。
宝塚歌劇のことは中学3年生まで知りませんでした。忘れもしない2学期の始業式の日です。宝塚にはまっていた同級生が、背が高くてバレエをやっていた私に目を付けて「宝塚やって」と言ってきた。「意味が分からない。無理」って感じだったんですが、彼女が持っていた雑誌を見た瞬間「私はここに入る」と思ったんです。
引用：女優 真飛聖さん 干渉しない両親の態度、昔も今も変わりません | 東京すくすく | 子育て世代がつながる ― 東京新聞
それまでは宝塚を知らなかったのに、宝塚歌劇団の雑誌を見た瞬間に「私はここに入る」と思うなんて、真飛聖さんが宝塚歌劇団に入るのは運命だったと言えるエピソードですよね。
真飛聖は若い頃は宝塚トップスター
宝塚音楽学校に入学
中学3年生の2学期に宝塚の存在を初めて知った真飛聖さんは、帰宅してすぐにご両親に「宝塚に入る」と宣言します。それから、声楽を習い始めました。
両親は宝塚音楽学校の試験を受けることを許してくれましたが、高校も受験することを条件にしました。
そして、中学卒業時に宝塚音楽学校を受験しましたが、この時は不合格になり、真飛聖さんは中延学園高等学校に進学しました。
そして、2回目の受験で宝塚音楽学校に合格し、1993年に入学しました。
クラシックバレエを3歳から習っていたとはいえ、宝塚歌劇団を中学3年生まで知らなかったのに2回目で合格してしまうなんて、それだけ才能にあふれ、集中して努力した結果でしょう。
好きだからここにいるという前提が生徒全員一緒だから、悩んでいても誰かが励ましてくれる。それぞれの長所、短所を言い合ったり、一緒に泣いたり、家族以上の親密さだったかもしれません。
引用：女優 真飛聖さん 干渉しない両親の態度、昔も今も変わりません | 東京すくすく | 子育て世代がつながる ― 東京新聞
宝塚音楽学校時代の仲間とは、家族以上に親密になり、ライバルでありながら励まし合い、切磋琢磨したようです。
花組トップスターとして
1995年に宝塚音楽学校を卒業し、宝塚歌劇団に81期生として入団した真飛聖さん。
入団時の成績は12番で、星組公演「国境のない地図」で初舞台を踏み、星組に配属になりました。
1999年には「わが愛は山の彼方に」で新人公演初主演を果たします。
その後も、新人公演主演を務め、さらに2002年の「ヴィンターガルテン」でダブル主演、2004年の「花のいそぎ」で単独初主演を務めました。
2005年に花組に組替えになり、2007年12月25日には花組トップスターに就任します。相手役は前任から引き続き桜乃彩音さん、2010年からは2人目の相手役に蘭乃はなさんを迎えました。
花組トップスターとして、次のような公演を行っています。
・2008年2月：『メランコリック・ジゴロ』ダニエル、『ラブ・シンフォニーII』（トップお披露目）
・2008年5～8月：『愛と死のアラビア』トマス・キース、『Red Hot Sea』（大劇場トップお披露目）
・2008年9～10月：『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』アラン、『エンター・ザ・レビュー』（全国ツアー）
・2009年1～3月：『太王四神記』ファヌン／タムドク
・2009年5月：『哀しみのコルドバ』 エリオ・サルバドール、『Red Hot Sea II』（全国ツアー）
・2009年7月：『ME AND MY GIRL』ウイリアム・スナイブスン（ビル）
・2009年9～11月：『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』アンドレ・グランディエ、『EXCITER!!』
・2009年12月～2010年1月：『相棒』杉下右京
・2010年3～5月：『虞美人』項羽
・2010年7～10月：『麗しのサブリナ』ライナス・ララビー、『EXCITER!!』
・2010年11～12月：『メランコリック・ジゴロ』ダニエル、『ラブ・シンフォニー』（全国ツアー）
・2011年2～4月：『愛のプレリュード』フレディー・クラーク、『Le Paradis（ル パラディ）!!』（退団公演）
2011年2月～4月の「愛のプレリュード」が真飛聖さんの最後の公演で、4月24日の東京千秋楽を持って宝塚歌劇団を退団しています。
退団公演中に東日本大震災が起こり、退団を発表した東京公演前の囲み取材ではこのチャリティー公演として、義援金をお願いすることを発表しています。
今公演は、チャリティー公演ということで公演いたします。どういう形で、というのはまだ詳しくはお伝えできませんが、終演後には毎公演、全公演、出演者が義援金のお願いに立たせていただきます。見に来てくださった方々、舞台を一緒に作った同じ空間ですごした仲間たちがこの時間を通じて被災地の方を、なにか助けられないかと考えまして、義援金のお願いすることが決定いたしました。
また、退団記者会見では次のように話していました。
──宝塚は真飛さんにとってどんな場所でしたか？
想像を超える幸せな空間で、幸せな時間を過ごせた場所ですね。想像していなかったです。ここまで自分が宝塚を愛せると。そして、こんなにも幸せな時間を過ごせると思っておりませんでしたので、繰り返しますが（笑）、想像を超える時間を過ごせた場所、でした。
真飛聖さんは本当に宝塚が大好きだったんですね。
真飛聖の若い頃の宝塚時代の写真がイケメン
真飛聖さんの若い頃の宝塚時代の写真が、本当にイケメンなんです。
立っているだけで絵になりますし、華があります。トップスターになるのも納得ですね。
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ちなみに、真飛聖さんは舞台用のメイクをしていなくても、イケメンです。
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現在の真飛聖さんは女性らしい雰囲気ですが、若い頃は本当にイケメンでした。
メイクは髪型、服装、所作などを変えると、同じ人なのにこんなにも変わるんですね。女優さんは本当にすごいですね。
真飛聖の宝塚卒業後の経歴
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真飛聖さんは2011年4月24日に宝塚を退団しました。その後は、ワタナベエンターテインメントに所属し、女優活動をしていますが、すぐに女優活動をしたわけではありません。
退団時の記者会見では「今後のことは何も考えていない、ゆっくり考えたい」と語った通り、退団後すぐに女優活動を開始したわけではなく、1年程度休んでから女優活動を開始しています。
主にドラマに出演していて、次のような代表作があります。
・Dr.倫太郎
・わたしを離さないで
・模倣犯
・IQ246～華麗なる事件簿～
・石つぶて～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～
・隣の家族は青く見える
・指定弁護士
・あなたの番です
・その女、ジルバ
・半径5メートル
・シェフは名探偵
・競争の番人
・魔法のリノベ
また、映画や舞台にも出演しています。
・相棒-劇場版Ⅲ-巨大密室！特命係 絶海の孤島へ
・闇金ウシジマくん
・ミッドナイトスワン
・あなたの番です
＜舞台＞
・恋と音楽
・マイ・フェア・レディ
・グッドバイ
コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役を演じることができる女優さんです。
真飛聖は北村一輝から濃厚キスをされた？
真飛聖さんは北村一輝さんから濃厚キスをされたことがあります。と言っても、もちろん演技でのことです。
2017年の「石つぶて～外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち～」で、真飛聖さんは北村一輝さんの愛人役を演じました。この時、演技の中で濃厚ラブシーンがあったんです。
これが、真飛聖さんにとって初めての本格的なキスシーンでした。
キスシーンの撮影日は真飛さんはかなり緊張していて、北村さんと濃厚なキスシーンをして、メロメロになってしまったと「爆報！THEフライデー」で話していました。
キスのお相手は北村一輝。昨年、ドラマでその愛人役に抜擢された真飛は、キスシーンの撮影日はガチガチに緊張。だが本番、北村は、初対面とは思えない濃厚なキス。真飛はすっかり心を奪われたという。
そのドラマでは北村一輝さんの愛人役はもう1人いて、そっちのラブシーンをオンエアで見たら、やきもちを焼いたことも明かしています。
この時はキスシーンだけでなくベッドシーンもあったそうですが、全部北村一輝さんがリードしてやってくれたと「メレンゲの気持ち」で話していました。
真飛聖さんがきれいに見えるように、カメラのアングルなども北村さんが指示してくれたそうです。
初めてのラブシーンがベテランの北村一輝さんなら、緊張はするけれど、安心して任せることができそうですよね。
真飛聖の結婚や旦那と子供
真飛聖さんは2022年で46歳になりますが、結婚はまだしていません。結婚歴もありませんので、旦那も子供もいません。
宝塚現役時代の時から恋愛をしていたこともあるそうですが、宝塚での男役の自分と恋愛での乙女モードの狭間で悩んだことがあるそうです。
「ただ、10年目ぐらいになった時に付き合ってる人がいると、やっぱり女の子？（になってしまって）、もしその人が（宝塚の公演を）見に来たりして、何か“男っぽい自分を見られたくない”みたいな、まだ若い自分の乙女心が勝っちゃって……。ちょっと中途半端に男役をやってる時期みたいなのがあって」
宝塚を退団後は、恋愛はしていると思いますが、熱愛報道が出たことはありません。
一時期、稲垣吾郎さんと舞台「恋と音楽」で3度共演し、稲垣吾郎さんは真飛聖さんを「僕の大好きな、カサブランカの花のように美しい女性」と言っていたことがあります。
そのため、稲垣吾郎さんと真飛聖さんが結婚するのでは？という噂が出たことがありますが、あくまで噂でした。
ラジオでも共演していましたが、やはり共演者という関係性のようです。
ちなみに、真飛さんは「おもち」という名前の愛犬（パグ）を飼っています。かなり溺愛しているようですので、パグが子どものような存在なのかもしれません。
真飛聖の現在
真飛聖さんは現在も精力的に女優として活動しています。
2022年8月27日には、北海道日本ハムファイターズの本拠地・札幌ドームできつねダンスを披露しました。
きつねダンスは、日本ハムファイターズのチアガールが、イニング間に披露するダンスで、ノルウェーの男性コメディアン兄弟によるデュオ「Ylvis」の楽曲「The Fox」に合わせて踊ります。
このきつねダンスはキツネの耳カチューシャとシッポをつけて踊るもので、とてもかわいいんです。
また、「The Fox」の曲もなんだか癖になるメロディーで、みんなで簡単に踊れる振り付けなので、2022年のプロ野球界では大ブレイクしました。
真飛聖さんは、8月27日にファイターズガールと一緒にこのきつねダンスを踊ったのですが、さすが元宝塚！と思えるくらいキレキレのダンスを披露していました。
キレッキレというだけでなく、お客さんが見やすいような動きで、さらに表情もとても豊かだったので、やはり観客の前でパフォーマンスするプロであることを見せつけました。
この真飛聖さんのきつねダンスはSNSを中心に話題になり、YouTubeでの総再生回数は200万回を超えています。
真飛さんはフジテレビのポップUP！に出演した時に次のように語っています。
「本番の１週間前に動画をいただいて。それから毎日１時間、１０セットぐらいをリビングに姿見を置いて汗だくになるまでやってたんですけど、たぶんやり過ぎてああなっちゃった。アレンジとかもっとかわいさを入れていけばいいのに、なんもかわいくないきつねになっちゃって」と反省の言葉を並べた。
しっかり練習してから本番に臨んだんですね。やっぱりプロ意識が高い方なのだと思います。
真飛聖のまとめ
真飛聖さんのプロフィールや本名、若い頃からの経歴や宝塚時代のイケメン写真、北村一輝さんとの関係や結婚・旦那・子供について、そして現在をまとめました。
真飛聖さんは幅広い役を演じられる素敵な女優さんなので、今後の活躍も楽しみです。
