NHKEテレで23年もの長きにわたって放送された人気工作番組「つくってあそぼ」に出演されていたワクワクさんこと久保田雅人さんが話題です。
ここではワクワクさんこと久保田雅人さんのプロフィールや現在の年齢や本名、香川県との関係や死んだとの噂、現在の工作に関連する活動などについてまとめました。
この記事の目次
ワクワクさんこと久保田雅人の現在の年齢などのプロフィール
ワクワクさん久保田雅人のプロフィール
生年月日:1961年8月8日
年齢 :59歳
出身地 :東京都
NHKEテレで放送されていた大人気工作番組「つくってあそぼ」に登場していたキャラクター・ワクワクさんを演じていたのは、タレントで声優の久保田雅人さんでした。
ワクワクさんを演じていた久保田雅人さんは、大学生の頃に、人気声優の三ツ矢雄二さんと田中真弓さんが設立した劇団「プロジェクト・レヴュー」に入団して声優としてデビューしています。
声優時代の久保田雅人さんはアニメ「機動警察パトレイバー」、「タッチ」、「めぞん一刻」などに出演されています。また、1985年に発売されたOVAアニメ作品「メガゾーン23」のPART1では主人公の矢作省吾の声を演じています。
その後、久保田雅人さんはワクワクさんとして大ブレイクしたため声優としては事実上引退し、現在はワクワクさんのキャラクターを前面に押し出したタレント活動を展開し変わらぬ人気を集めています。
「つくってあそぼ」に出演開始した頃は年齢28歳だった久保田雅人さんですが、現在の年齢は59歳になっています。
ワクワクさん(久保田雅人)はNHKの工作番組「つくってあそぼ」で人気
ワクワクさんはNHKEテレの大人気工作番組だった「つくってあそぼ」で工作を担当し絶大な人気を集めました。
ワクワクさんの番組「つくってあそぼ」は1990年4月に新番組としてスタートした番組です。当時28歳だった久保田雅人さんはオーディションを経てワクワクさんに抜擢され、それから2013年3月30日の番組終了まで23年もの間ワクワクさんとして活躍しました。
久保田雅人さんがワクワクさんのオーディションを受けたきっかけは、当時所属していた劇団「プロジェクト・レヴュー」の副座長・田中真弓さんがNHKで仕事をしていた事からの縁から推薦してくれた事だったそうです。
「つくって――」に起用された久保田には運があった。当時、所属劇団の副座長、声優田中真弓(58)が、NHKの「おーい!はに丸」で仕事をしていた縁で、オーディションを紹介された。番組ディレクターは久保田だけを審査して「何人も見るのは面倒。1人目にしゃべらせたら面白かった」(久保田)として採用されたという。
当時、ワクワクさんこと久保田雅人さんは声優のほか、俳優としても活動されていましたが、映画出演といってもVシネマの死体役などがほとんどで、演技の実力はあまり高くなかったそうです。
そのため、「つくってあそぼ」に出演し始めた当時はNGを連発し、NHKの上層部から「辞めさせろ」との声が出て、視聴者からも「面白くない」、「しゃべりすぎ」とクレームが入るほどだったそうです。
しかし、ワクワクさんこと久保田雅人さんはちょうどその頃劇団の研究生だった女性と結婚したばかりで、その妻は長女を妊娠していました。久保田雅人さんは「一か八か」という気持ちで、当時の所属事務所を辞め、ワクワクさんの仕事一本に絞って生活も何から全て「つくってあそぼ」を成功させることに賭けたそうです。
ワクワクさんは当初歌やダンスをすることも番組内で要求されたそうなのですが、歌やダンスの才能が全くない事が発覚し、そのコーナーは2回で終了、それからはワクワクさんは「魅せる工作を突き詰めよう」と腹をくくり、その方向で必死に努力されたようです。
ワクワクさんは自ら幼稚園などに売り込み、ほぼノーギャラで工作イベントなどを開催。子供達をお客さんに工作ショーのノウハウを学び、次第に「つくってあそぼ」の人気は上昇し、ワクワクさんもNHKEテレを代表する人気キャラクターへと成長しました。
このころの努力が実を結び、ワクワクさんは現在でも工作の伝道師として非常に人気が高く、工作イベント、講演などに引っ張りだこの活躍を続けています。
ちなみに「つくってあそぼ」での工作はワクワクさん本人が考案していたわけではなく、造形作家のヒダオサムさんが造形監修されていました。
ワクワクさん(久保田雅人)の本名は室谷弘秋
ワクワクさんのタレント名である「久保田雅人」は実は本名ではありません。
ワクワクさんこと久保田雅人さんの本名は室谷弘秋(むろたにひろあき)です。
ワクワクさんとしてデビューする前の1989年の「芸能手帳タレント名簿録」には本名の室谷弘秋が掲載されています。
ワクワクさん(久保田雅人)が死んだ説や逮捕された説が浮上
インターネット上では、ワクワクさんこと久保田雅人さんが死んだという説や、逮捕されたという説が出ているようです。
もちろん、ワクワクさんが死んだという説も逮捕されたという説もガセネタで、現在も元気で活躍されています。
なぜ、このような噂が出たのかは不明なのですが、2013年に23年も続いた人気工作番組「つくってあそぼ」が終了した衝撃から、ワクワクさんが死んだからでは?逮捕されたからでは?という噂につながったというのが有力なようです。
また、後述しますが現在ワクワクさんはYouTubeチャンネル「ワクワクさんチャンネル」を開設し人気を集めているのですが、このYouTubeの更新が数ヶ月間止まっており、再びワクワクさんが死んだ説が浮上しているようです。
ファンは心配しているようですが、ワクワクさんは現在も頻繁にイベントなどに出演されており、死んだという説も逮捕されたという説も完全にガセネタです。
以前ワクワクさんが麻薬で逮捕とかいうデマを信じてしまった私を殴りたい
— なかむら (@kahoha_netemate) December 10, 2019
てかワクワクさん逮捕されてたん?!!?!?、?!?
— 焼け野原 (@_yakenohara) March 26, 2019
ワクワクさん死亡説ってあれ何だったんだ?
— Shikeruton (@shikeruton) June 24, 2020
一時期クラスのみんなワクワクさん死んだとか言ってたしな
現在もネット上でワクワクさん死んだ説と逮捕説が流れているようですがガセネタです。
ワクワクさんと香川県の動物保護団体「waK waK sun」は無関係
また、ワクワクさんと検索すると関連ワードとして香川県が出てきましたが、ワクワクさんは香川県とは特に繋がりはありません。
これについては、香川県で「wak wak sun」という動物保護団体が活動しているために関連ワードとしてピックアップされているだけのようです。
もちろん、この香川県の動物保護団体「wak wak sun」と工作のワクワクさんとは無関係です。
ワクワクさんの現在① 工作に関連する数々のイベントで活躍中
ワクワクさんの出演していた「つくってあそぼ」は2013年に放送終了となりましたが、ワクワクさんは現在も工作の伝道師として活躍を続けています。
ワクワクさんは年間300本もの講演や工作イベントに回っているということです。
現在の最新の出演情報や活動情報は、久保田雅人さんの公式ツイッターで確認できます。
現在での最新の活動としてはネスカフェの主催する「わくわくさんの宇宙工作教室」に出演されています。こちらは新型コロナウイルスの対策などからYouTube動画での公開でした。
ワクワクさんはネスカフェ以外にも、ロッテやタカラトミー、Yahoo! JAPANなどの大手企業とのコラボ工作企画にも数多く出演されています。
ワクワクさんの現在② YouTubeで「ワクワクさんチャンネル」を開設
ワクワクさんは2019年2月にYouTubeチャンネル「ワクワクさんチャンネル」を開設し、YouTuberとしての活動も開始しています。
チャンネル登録者数は26万人を突破と人気を集めていますが、2019年10月以降は動画は投稿されておらず、更新が止まっています。
まとめ
今回は、NHKEテレで23年間放送された大人気工作番組「つくってあそぼ」に出演していたワクワクさんこと久保田雅人さんについてまとめてみました。
ワクワクさんこと久保田雅人さんは、28歳だった1990年にオーディションに合格して「つくってあそぼ」のワクワクさん役に抜擢されました。
ワクワクさんは当初は経験不足からミスを連発し、上層部からの辞めさせろとの声や視聴者からのクレームなどが相次ぎましたが、努力の結果人気を上昇させ、ワクワクさんをNHKを代表する人気キャラクターに成長させました。
そんなワクワクさんは、2013年に「つくってあそぼ」を卒業し、一時は死んだ説や逮捕説なども出ましたがいずれもガセネタでした。
ワクワクさんは現在も工作の伝道師として活動を続けており、工作イベントや講演などで全国を回って精力的に活動され、大手企業とのコラボ企画なども展開するなどさらに人気を上昇させているようです。
これからもワクワクさんの活躍を応援していきたいと思います。