元タレントの立河宜子さんは、若い頃がゆきぽよさん激似だと話題です。
今回は立河宜子さんの身長や年齢、代表作「バブルと寝た女たち」、マイケル富岡さんや宇都宮隆さんとの熱愛の噂、結婚した旦那や子供、離婚理由と現在を紹介します。
この記事の目次
立河宜子のプロフィール(身長や年齢)
立河宜子
生年月日:1970年1月14日
出身:東京都
身長:162cm
所属:株式会社BASIC BEAUTY
血液型:O型
活動:元タレント、元女優、エステ実業家
立河宜子さんは、1990年代にタレントや女優として活動していた元芸能人です。年齢は2024年で54歳になります。
1993年に第19代クラリオンガールに選ばれたことで、芸能界デビュー。
身長162cm、体重は49kg、スリーサイズはB86-W59-H88という抜群のスタイルと美貌を武器に、バラエティ番組を中心に出演していましたが、結婚を機に芸能界を引退しました。
その後、2009年からは自分のエステサロンをオープンさせ、実業家として活躍しています。
立河宜子の経歴:芸能界引退まで
芸能界デビューまで
立河宜子さんは1970年に東京都で生まれ、6歳の頃には三井生命のCMに子役として出演していた経験があります。
中学・高校は女子校に通い、高校卒業後は東京文化学園ビジネスアカデミーという専門学校に進学。
専門学校卒業後は、OA企業の特約店に秘書としてOL勤務を1年半経験しましたが、連日のセクハラなどで退職しました。
会社を辞めた後の半年間は特に何もせずに海やディスコで遊んでいましたが、アルバイト先のスタイリスト会社の社長に勧められて、クラリオンガールのオーディションに応募。
1993年に第19代クラリオンガールに選ばれて、芸能界デビューが決まりました。
芸能界デビューから引退まで
出典:ameblo.jp
芸能界デビュー後は、クラリオンガールとして毎晩宴席に出席していたほか、抜群のスタイルを活かして、写真集を4冊、イメージビデオを2本出しています。
特に、1999年に出版した「warning」はセクシーなセミヌード写真集として話題になりました。
また、明るい性格を活かして、バラエティ番組にもたくさん出演しています。
1999年からは深夜の人気バラエティ番組「ワンダフル」の2代目MCに抜擢。
ほかにも、「平成教育委員会」のレギュラー解答者、「ものまねバトル」や「THE 夜もヒッパレ」、「ダウンタウンDX」などに出演していました。
女優としてもドラマや映画に出演していましたが、2001年に結婚したことで芸能界を完全に引退し、それ以降は芸能活動は行っていません。
立河宜子と言えばワンダフル
出典:youtube.com
立河宜子さんと言えば、「ワンダフル」のMCの印象が強いと思います。
ワンダフルとは、TBSで1997年9月29日から2002年9月26日まで放送されていた生放送の深夜バラエティ番組です。
若手女性タレントが「ワンダフルガールズ(ワンギャル)」として出演していて、ワンギャルには釈由美子さんや国分佐智子さんなどいました。
立河宜子さんは2代目女性MCとして、東幹久さんとタッグを組んでいましたが、番組の明るい雰囲気と立河宜子さんの明るいキャラクターがピッタリ合っていて、番組人気を支えていました。
立河宜子は若い頃はゆきぽよに激似と話題に
立河宜子さんの若い頃の画像を見ると、現在のギャルモデルの代表的な存在であるゆきぽよさんとそっくりであることがわかります。
こちらが立河宜子さんの若い頃の画像です。
出典:twitter.com
そして、こちらがゆきぽよ(木村有希)さんの画像。
全体的な雰囲気が似ています。特に目が似ているでしょうか。
出典:oricon.co.jp
若い頃の立河宜子さんを知っている世代は、ゆきぽよさんを見て「立河宜子そっくり!」と思った人は多かったようで、SNSでもそのような感想を持った人がたくさんいました。
ゆきぽよを見た時、立河宜子がフラッシュバックしたのは僕だけだろうか。
— Hadashinogem🇯🇵 (@jpn_shinto_420) October 11, 2020
ゆきぽよの立河宜子感。
— Rise☆Up (@risestarup) September 24, 2019
立河宜子の代表作は「バブルと寝た女たち」
立河宜子さんは「ワンダフル」や「平成教育委員会」などのバラエティ番組が主な主戦場でしたが、女優としても活動していました。
1993年にテレビ朝日の「愛してるよ!」で女優デビューをした後は、次のような有名ドラマにも出演しています。
・この世の果て(1994年)
・沙粧妙子〜最後の事件簿(1995年)
・金田一耕助シリーズ「女怪」(1996年)
・家政婦は見た!(1997年)
・きらきらひかる(1998年)
・ラブ・アゲイン(1998年)
・元禄繚乱(1999年)
・はぐれ刑事純情派(2000年)
ただし、これらのドラマではメインキャストではなく、いわゆる「ちょい役」での出演だったり、レギュラー出演ではなく1回だけのゲスト出演のような形ばかりでした。
そのため、有名ドラマに出演していても、女優としての代表作になったわけではありません。
ただ、立河宜子さんが主役を務めた映画作品があります。それが1998年に公開された「バブルと寝た女たち」です。
「バブルと寝た女たち」はノンフィクション作家の家田壮子さんのエッセイ作品で、日本のバブル経済で大金が転がり込んできた女性の物語を書いた作品です。
ローン地獄でAVに出演した25歳銀行OL、100万円で愛人契約した銀座ホステス、小遣い4億円の地上げ屋愛人のその後など、バブル親父と時間を共有した女性たちが、栄枯盛衰の数年間を語る、衝撃のレポート。
この「バブルと寝た女たち」で立河宜子さんは主役の「梶井みどり」役を演じました。
梶井みどりは銀座でホステスをしていて、愛人契約を交わして銀座の高級クラブのママになるものの、バブル崩壊で転落していく女性です。
親に家出され学費が払えなくなった彼女は、銀座でホステスのバイトをして学費を稼いでいた。やがて、みどりは客の一人で青年実業家の須賀と月200万円で愛人契約を交わす。23歳で銀座の高級クラブを任され、一気に優雅な生活を手に入れる。が、バブル崩壊が訪れ、須賀の仕事も危うくなり、その波はみどりにも襲いかかる……。
立河宜子さんはこの「バブルと寝た女たち」で、大胆な濡れ場を体当たりで演じて話題になりました。ただ、演技としてはあまり評価は高くなかったようです。
主演の立河宣子の演技が下手すぎてびっくりした。映画の終盤、追い詰められたホステス役を演じている時は少しだけうまかった。
それでも立河宜子さんの華やかな雰囲気は「バブル経済をたくましく生きた女性」というイメージにピッタリで、「バブルと寝た女たち」は立河宜子さんのはまり役・代表作になったのです。
立河宜子と熱愛の芸能人① マイケル富岡
出典:bunshun.jp
立河宜子さんはきれいでスタイルが良く、明るいキャラクターでしたので、男性からの人気もありました。そのため、熱愛報道も少なくなかったんです。
立河宜子さんと熱愛の噂があった男性芸能人の1人目は、マイケル富岡さんです。
マイケル富岡さんは、アメリカのニューヨーク州生まれ、日本育ちのアメリカ人です。
母方が日系人なのでハーフのように見えますが、ただ「日系」というだけでご両親ともにアメリカ人です。
モデルとしてデビューし、DJシャーリー富岡の弟として注目を集め、さわやか&トレンディ&バブリーなイケメンとして人気になりました。
さらに、1993年には日清焼きそばU.F.OのCMで「UFO仮面ヤキソバン」というキャラクターに扮し、ユニークなキャラクターでブレイクしています。
立河宜子さんとマイケル富岡さんは1999年頃に交際・同棲を噂されました。ただ、あくまでも噂であり、実際に交際していたかどうかは不明です。
1999年1月~3月に放送されていた連続ドラマ「夜逃げ屋本舗」で2人は共演しています(立河宜子さんは蜂田須麻子役、マイケル富岡さんは第3話ゲストのDJシュラト役)。
共演後すぐの熱愛報道ですから、真実味があるかもしれません。立河宜子さんとマイケル富岡さんは美男美女ですから、お似合いですよね。
立河宜子と熱愛の芸能人② 宇都宮隆
宇都宮隆さんは、伝説のユニットTM NETWORKのボーカルです。
学生の頃からアコースティックギターを買って弾き語りをするようになり、高校卒業後はバンド活動を始めました。
1979年にはSPEEDWAYとして小室哲哉さんや木根尚登さんらと一緒にデビュー。
1984年には小室哲哉さん・木根尚登さんとTM NETWORKを結成してデビューし、次のようなヒット曲を生み出しました。
・Get Wild
・SEVEN DAYS WAR
・BEYOND THE TIME-メビウスの宇宙を越えて-
・All-Right All-Night
・STILL LOVE HER
1992年からT.UTUとしてソロ活動を開始し、1995年からはBOYO-BOZOとしても活動、さらに1998年にはブロードウェイミュージカル「RENT」にも出演しています。
立河宜子さんはこの宇都宮隆さんと熱愛の噂がありました。
「ワンダフル」立河宜子(木午)。「TMN」の話しがでた途端一瞬顔色変わる。
3年前宇都宮隆(鉄午)は、夜中に私を呼びだして、
当時ベタベタだった立河を「ハニー」とか言って「相性どうなの?」とか、
ベロベロになりながらしつこく聞いてきたよネ。
立河宜子さんと宇都宮隆さんの熱愛の噂が出たのは、1996年~1997年頃でした。
噂によれば、宇都宮隆さんが立河宜子さんにぞっこんで、すっかり舞い上がり、宇都宮さんの方が結婚する気満々だったんだとか。
しかし結婚することなく、2人は破局してしまいました。
立河宜子と熱愛の芸能人③ 加山利治
出典:boxmob.jp
立河宜子さんは、2000年には加山利治さんとの交際が報じられました。
加山利治さんはワタナベボクシングジム所属の元プロボクサーで、第38代日本ウェルター級王者です。
加山利治さんと立河宜子さんは同棲していると噂されていました。
立河宜子の結婚した旦那と子供
立河宜子さんは2002年2月に結婚しました。そして、結婚を機に芸能界を引退しています。
結婚した旦那の職業は医師で、立河宜子さんの1歳年下の男性です。
立河宜子と旦那の馴れ初め
立河宜子さんが医師の旦那と出会ったのは、2001年7月のことです。
立河宜子さんが体調不良で入院した時に、その病院の循環器内科の研修医として旦那さんが勤務していて、意気投合したとのことです。
なお、立河宜子さんの体調不良の原因はパニック障害でした。
そう思っていた矢先に当時の旦那さんと知り合って、引退することにしました。実は、当時パニック症候群だったんです。
立河宜子さんは2001年6月でワンダフルを降板しています。この降板も、おそらくパニック障害・体調不良が原因だったのでしょう。
結婚を機に芸能界を引退
立河宜子さんは2001年7月に旦那さんと知り合い、2002年2月に入籍しました。
出会ってから約半年でのスピード婚で、立河宜子さんは結婚を機に芸能界を引退しましたが、芸能界を引退した理由は結婚だけではなかったとのことです。
結婚を機に芸能界を引退。芸能界に未練は?
「未練は全くありませんでした。芸能界を辞めたかったんです。もう限界だと感じていて、しばらく休みたいと思っていました。
スケジュールを開けることが怖くてできず、プレッシャーと不規則な生活が長年続き体内時計が壊れてしまったとのことです。
休みたかったし、収入が安定している医師の旦那さんと結婚することになったから、芸能界を引退するのは自然な流れだったんですね。
2005年に離婚&子供はいない
立河宜子さんは2002年2月に結婚していますが、子供はいません。
子供がいないまま3年程度結婚生活を続け、2005年に離婚することになりました。
旦那さんが結婚2年目から救急医療に携わるようになって忙しくなり、さらに博士号を取得するために大学院に進学していたそうです。
そのため、なかなか旦那さんが自宅に帰って来れなくなり、立河宜子さんが自宅で1人でいる時間が続いたことで、パニック障害が悪化してしまったとのこと。
パニック障害の自分と結婚していると、夫の負担になると考えて離婚を決めたと話していました。
「主人がなかなか帰ってこれなくなり、自宅で待つ生活が続いたんです。
引退前からパニック症候群を患い結婚してひどくなった。
夫を自由にしてあげたかったんです」
離婚したことで、パニック障害は治ったとのことです。
パニック障害を悪化させた理由には、「専業主婦はこうでなくてはいけない」と考えて、自分を追い詰めていたということもあったのかもしれません。
立河宜子の現在
立河宜子さんは現在、エステサロンを経営する実業家に転身しています。
離婚後にエステ業界に
立河宜子さんは2005年に離婚した後、芸能界には復帰せず、一度実家に戻りました。
そして2年くらい実家の家業を手伝った後、2007年に37歳でハローワークに行き仕事を探したところ、次の3つの仕事を紹介されたとのこと。
・不動産会社の事務
・花屋の卸
・エステサロン
この中でエステサロンを選び、エステティシャンとしてエステサロンの正社員として就職。
ここで2年くらい勤務して、エステティシャンとしての技術を身につけました。
接客業は若い頃のアルバイト以来だったので不安でした。ところが意外や意外、本当に楽しくて楽しくて。サロンのスタッフにも恵まれて、凄く忙しかったんですけれど、お店に行くのが楽しみで。毎日ウキウキしてました。
エステサロンでの仕事は、立河宜子さんにとって「天職」だったのかもしれません。前向きに働けるって素晴らしいですよね。
独立して実業家に
2007年にエステ業界に飛び込んだ立河宜子さんは、2009年に独立して起業します。起業したのは完全予約・紹介制のエステティックサロン「BASIC BEATY」です。
立河宜子さんはただ単にエステサロンを起業しただけでなく、向上心を持ってサロンを経営していきました。
より医学的な観点からお客様に寄り添うために、「一般社団法人 日本抗加齢医学会」に参加し、さらに次のような資格を取得しています。
・一般社団法人 ヘルスケアプランナー
・一般社団法人 化粧品検定1級
・一般社団法人 コスメコンシェルジュ
・介護職員初任者研修(ヘルパー2級)
・薬膳フードデザイナー
・一般社団法人 空間デザイン心理学協会 ライフデザインナビゲーター
さらに、スキンケア用品やコスメなども販売していて、事業は軌道に乗っているようです。
立河宜子のまとめ
立河宜子さんの身長や年齢と経歴、代表作、ゆきぽよさん激似の若い頃、マイケル富岡さんや宇都宮隆さんとの熱愛報道、結婚した旦那との馴れ初めや子供の有無、現在をまとめました。
立河宜子さんは、芸能界よりもエステ業界のほうが向いていたのかもしれません。
54歳とは思えない美しさを見ると、エステ業界に適性があったのは間違いないですね。