競泳界のレジェンドである北島康介さんは現役引退以降も水泳関連の仕事で活躍していますが、薬疑惑など黒い噂も浮上しています。
今回は北島康介さんの実家、結婚した嫁や子供など家族、現在の活動や薬疑惑の噂と真相をまとめました。
この記事の目次
北島康介のプロフィール
出典:https://number.bunshun.jp/
名前:北島康介(きたじまこうすけ)
生年月日:1982年9月22日
出身:東京都
身長:178cm
血液型:B型
経歴
出典:https://ja-jp.facebook.com/
5歳から水泳を始め、高校3年生で自身初のオリンピックとなるシドニーオリンピックに出場を果たし、4位入賞で日本新記録を樹立しました。
その後、アテネオリンピックと北京オリンピックでは、平泳ぎ100mと200mにおいて2大会連続2種目金メダルを獲得するという、日本人初の快挙を成し遂げたのです。
アテネオリンピックで金メダルを獲得した際のインタビューで答えた「チョー気持ちいい!」は、この年の新語・流行語大賞の年間大賞を獲得したことでも話題になりました。
ロンドンオリンピックにも出場し、5大会連続の五輪出場が期待された中、2016年4月8日にリオデジャネイロオリンピックへの出場権を逃したことを受けて、現役引退を表明。
現在は「株式会社IMPRINT」を立ち上げ、自ら代表取締役に就任し、東京都内の公共プールやスポーツクラブのプールを貸切で利用するスイミングクラブを運営しています。
またプライベートでは、2013年9月22日、自身の31歳の誕生日に「girl next door」の千紗さんと結婚し、1人のお子さんをもうけています。
北島康介の実家とは
出典:http://main-dish.com/
オリンピック2大会連続2種目金メダルを獲得したレジェンド・北島康介さんが育った実家は、東京都荒川区西日暮里という東京でもかなりディープな場所にあります。
北島さんの実家は精肉店を営んでいて、度々メディアにも取り上げられています。
北島さん本人がテレビで実家の精肉店について紹介することもありますし、過去のインタビューでも「実家のメンチカツが大好き」と述べているので、北島さんのファンの間では有名です。
北島さんのファンが実家の精肉店を訪れることはもちろんありますが、元々地元では大変人気の精肉店だと言います。
看板には「きたじま」と大きく書かれたその精肉店では、揚げ物のお惣菜が大変人気で、売り切れてしまうこともあるほどだそうです。
世界のトップアスリートが食べて育った味がどんなものなのか、気になりますよね。
そんな「きたじま」で最も人気の揚げ物は、メンチカツです。
肉汁がたっぷり入ったジューシーなメンチカツは、実は1970年代に販売を中止したそう。
しかし、2003年に北島康介さんが実家のメンチカツが好きだとインタビューで答えたことで注文が殺到し、復活させたのだとか。
アテネオリンピックで2冠を達成した際には、なんとこのメンチカツを求めて2時間の行列ができ、交通整理のために警察官が出動する騒ぎにまでなったのです。
たっぷりの肉汁に加えて、たっぷりの玉ねぎが甘みを引き出していて絶妙のバランスが評判のメンチカツは、メンチカツサンドとしても売り出されています。
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ジューシーなメンチカツがふわふわな食パンにサンドされ、その相性は抜群。「究極のB級グルメ」として大人気を集めているメニューのひとつです。
またコロッケも人気だそうで、閉店間際にはまとめ売りで安くしてくれるのを狙ってお客さんが殺到することもあります。
メンチカツ、メンチカツサンド、コロッケの3種類は絶対に食べておきたい人気トップ3商品で、北島さんが現役を引退した現在も変わらず地元の方々に愛されています。
北島康介の実家の家族とは
両親と弟
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北島康介さんには、父親と母親、そして弟がいます。
以前、北島さんは自身のインスタグラムに「Happy Fathers Day」というコメント共に、北島さん、お父様、弟さんと思われる3ショットを公開しました。
明確に父と弟とは書かれていませんでしたが、弟さんと思われる右端の男性は北島さんに雰囲気やスタイルなどがそっくりなので、おそらく弟さんでしょう。
兄弟で父の日をお祝いした感じで、とても素敵な写真です。
アスリートの両親と言うと、同じ競技の経験者だったりすることも多いですが、実は北島さんの両親は水泳には全く興味がなかったと言います。
北島さんを初めて水泳教室へ連れて行ったのも、北島さんの友達の父親だったそうで、北島さんの母親は「いつ辞めてもいいからね〜」というスタンスだったそう。
逆にその言葉が、北島さんにはプレッシャーに感じられたと後に語りましたが、そう言いつつもどんな大会も必ず応援に来てくれた両親のおかげで水泳を続けられた、とも振り返っています。
父親は一切口出しせず、母親もただ見守ってくれたそうですが、両親は北島さんが水泳に励むことに無関心だったわけではありません。
懸命に水泳に取り組む北島さんを誰よりも応援し、誰よりも支えていたのは家族であって、オリンピック出場を誰よりも喜んだのは家族です。
北島さんがスランプの時も、絶好調の時も、ただひたすらに応援し見守ってくれる家族という存在があったからこそ、「北島康介」というレジェンドが生まれたのでしょう。
北島康介の家族① 嫁はgirl next doorの千紗 【交際のきっかけ~結婚まで紹介】
北島康介さんは、2012年12月31日に「girl next door」のボーカル・千紗さんとの交際、婚約を発表し、翌年9月22日に無事結婚されました。
嫁・千紗のプロフィール
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名前:千紗(ちさ)
本名:北島千紗(旧姓:前川)
生年月日:1985年11月16日
出身:兵庫県丹波篠山市
身長:167cm
血液型:AB型
エイベックス・アーティストアカデミーに所属し、特待生としてダンスやボーカルのレッスンを受け、当時はCHISAという名義で「Ma-Kiss」というグループに所属していました。
過去には、ダンスのインストラクターとしてキッザニアやエイベックス・ダンスマスターで子どもたちにダンスを教えていた経験もあります。
その後、2008年にエイベックスより「girl next door」ボーカル・千紗としてデビューを果たします。
「girl next door」はエイベックスが全社を挙げ、なんと社長直々にプロデュースを行った大型新人アーティストとして、大きな期待が寄せられていました。
その期待に応えるように、デビューからたった3ヶ月で紅白歌合戦への出場し、デビューシングル「偶然の確率」を披露。
2009年には発売した5枚目のシングル「infinity」がオリコンチャートで1位を獲得し、同曲で2度目の紅白歌合戦出場を果たしました。
しかし、千紗さんが元競泳の北島康介さんと結婚と同時に芸能界を引退することが決まり、2013年12月8日のライブをもって解散することが発表されました。
グループ解散後は予定通り芸能界を引退し、家庭に専念しています。
北島康介と千紗の馴れ初めは?
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2012年12月31日に行われた北島さんと千紗さんが婚約を発表した記者会見では、2人が2年前から交際していると明かされました。
2人が出会ったのは2010年の秋頃だそう、共通の知り合いが主催した食事会に参加したことがきっかけでした。
世界的にも有名なアスリートで、競泳会のレジェンドと言われる北島康介さんですが、プライベートでは大の女好きで知られ、六本木界隈での目撃情報が多数寄せられていました。
飲み屋さんでの態度が悪いと評判だったそうで、日々遊び歩いていた六本木界隈の関係者が、2人を出会わせた共通の知り合いだったと言われています。
食事会を通して知り合った2人は、すぐに交際に発展したそう。
北島康介と千紗の結婚
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こうして2年の交際を経て、北島さんと千紗さんは2013年9月22日、北島さんの31歳の誕生日に無事入籍しました。
トップアスリートの妻として、北島さんを全力で支えるために、「girl next door」での活動との両立は厳しいと判断し、グループの脱退と芸能界引退を決意した千紗さん。
これを受けて、ボーカルを失うこととなった「ガルネク」は解散となりました。
グループを解散した後は、千紗さんは芸能界を引退しアスリートの食事を猛勉強するなど、妻として北島さんを支えています。
北島康介の家族② 子供
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2013年9月に入籍し、11月5日の千紗さんのブログで妊娠4ヶ月であることを明かしています。
結婚から1ヶ月半しか経っていないのに妊娠4ヶ月との発表だったため、できちゃった婚だったのでは?という噂もありました。
しかし、2012年12月の時点で婚約会見を開いているので、結婚は前もって決まっていたようです。
入籍前に妊娠したことは事実でしょうが、できちゃった婚というわけではないですね。
その後、2014年5月11日に第1子となる女の子を出産されました。
2019年現在は5歳になった娘さんですが、名前や顔は一切公表されていません。
北島康介さんのSNSには休日に娘さんと過ごす様子などがアップされていて、とってもいいパパをしているのが伝わってきます。
また、娘さんは1歳頃からベビースイミングに通っているそうで、未来の日本の競泳を背負って立つ逸材として期待が寄せられますね!
レジェンドの娘さんですから、活躍する日が来るのが楽しみです。
北島康介の現在
①現在は実業家として成功
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超一流のプロスポーツマンとして活躍し、現役を引退した北島さんはその後、実業家としてかなり幅広く活動されています。
株式会社「IMPRINT」を立ち上げ、自らが代表取締役となって様々な事業を行なっています。
「KITAJIMA QUATIC」というキッズスイミングクラブ、「AQUALAB」という最新鋭の技術を導入したスイムトレーニング施設の運営、現役水泳選手のマネジメント業務も行っています。
この会社には柔道の野村忠弘さんやトライアスロンの山本良介さん、水泳選手の荻野公介さんなどが所属していて、プロスポーツ選手を支援する活動もしているそうです。
また、トレーニング器具の購入および販売に加えて、国内外の優秀な講師陣を集めて最先端の論文やスポーツ医科学の情報を共有するためのセミナーも開催しています。
このように、北島さん自身が中心となってスポーツサービス産業の発展に貢献しています。
そして、arenaの「+K arena by KOSUKE KITAJIMA」コレクションという水着を、北島康介さんがプロデュースしています。
自身がオリンピックを目指すきっかけになったレースで身に付けたいた水着や独特なデザインの水着などをプロデュースしていて、販売も行っているそう。
かなり手広く、様々な事業を展開していることが分かりますよね。
トップアスリートとして素晴らしい功績を残した北島康介さんだからこそできる、新たなビジネスもたくさんあります。
現在は実業家として成功を収めているようですね。
②東京都水泳協会の理事
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2018年に北島さんは東京都水泳協会の副会長に就任していて、「北島康介杯」という、小学生からオリンピック選手までが出られる大会を主催しています。
世界記録には100万円、日本記録には10万円の賞金をポケットマネーで出しているそうです。
また2019年には、東京オリンピックのチケットPR担当にも就任し、水泳という競技の魅力を多くの人に伝える活動にも尽力しています。
③その他の活動
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実業家や水泳協会の理事として、水泳競技の魅力を伝えるだけでなく、今後の水泳界を倦厭していく存在を育てる活動を続けている北島さんですが、その他にも多くの活動を行っています。
例えば、スポーツメーカー・ゼビオのスペシャルアドバイザーとして、アスリートと社会人、競技と仕事という両立で悩んでいるスポーツ選手を支援するという活動もしています。
また、現役当時からプロ契約していたコカ・コーラとの契約も継続していて、選手を引退した現在は、スポーツを通じて子供たちに夢を持つ大切さを伝えるスポーツアンバサダーとして活躍。
来年いよいよ行われる東京オリンピックに向けて、水泳に限らずスポーツ振興や次世代の育成に積極的に取り組んでいます。
北島康介に現在ある薬疑惑の噂と真相
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オリンピック出場だけでもすごいことなのに、4大会連続で出場、2大会連続で2種目制覇を成し遂げた本物のレジェンドである北島康介さんですが、実は黒い噂が囁かれたことがあります。
それは、北島康介さんが薬物をやっているのではないか、という噂です。
そんなはずない!と誰もが口を揃えて言いたくなるでしょうし、あくまで噂ではあります。
しかし、実は2015年にフライデーが掲載した「芸能人の薬物疑惑リスト」に北島さんの名前が載っていたのです。
ただ、2016年まで現役選手として活躍していたわけですから、流石に薬物をしていたらドーピング検査で発覚するはずなので、単なる噂だったに違いありません。
では、なぜ北島さんが薬物をしていると噂されるのでしょうか。
①六本木界隈での悪評
出典:https://matome.naver.jp/
アスリートとしては本当にトップで素晴らしい功績を残した方ですが、現役時代から、遊びに関してはかなり評判が悪かった北島さん。
キャバクラでの態度もかなり傲慢で偉そうだったと言われていて、六本木界隈ではかなりの悪評だったそうです。
また、交友関係もとても広く、中には同じように薬物疑惑が持たれている人物も多くいる言われています。
例えば、結婚直前にハワイでのナンパ、乱痴気騒ぎを報じられた俳優の伊藤英明さん。
男らしくてとても素敵な男性ですが、過去には、日本では麻薬の一種として指定されている「マジックマッシュルーム」を食べ、強い幻覚症状を訴え警察に駆け込んだ騒動を起こしています。
本人は知らずに食べさせられたと話していますが、そのすぐ後に、例のハワイでの乱痴気騒ぎをスクープされているので、もはや信憑性に欠けると言えます。
そんな伊藤さんとも交友があったという北島さんは、西麻布で怪しい風貌の人たちと一緒にいるところも目撃されています。
②押尾学との交友
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芸能界で幅広い交友関係を持っていた北島さんがよく六本木で豪遊していた仲間の1人に、押尾学さんもいました。
押尾学さんと言えば、2009年8月2日に、借りていたマンションの一室でホステスとMDMAを服用してホステスが死亡する事件が発覚し、MDMA服用の容疑で逮捕されたことでも有名です。
もう10年も前ですが、未だに人々の記憶に残っているほど、世間に衝撃の走る事件でした。
押尾さんはMDMAを普段から使っていたことを認め、しかも、事件の際に意識を失ったホステスを放置し、適切な処置を行わなかったことから、保護責任者遺棄致死罪も問われました。
薬物を常習的に乱用していた事実が明るみに出、華やかな芸能生活を送りながらも私生活はかなり乱れていたことが明らかになった押尾さんは、事実上の芸能界引退を余儀なくされました。
そんな押尾学さんと頻繁に六本木で飲んでいたという北島さんは、なんとこの事件が起きた日にマンションに出入りしていたという話もあったのです。
事件当日、マンションに出入りする北島さんの姿が防犯カメラに映っていたそうです。
しかし、これついて北島さんが警察から徴収を受けたという話もありませんでしたし、もし本当に北島さんが事件に関与している疑いがあればもっと大々的に取り上げられているはずです。
ですから、北島さんが事件現場に足を運んでいたというのは週刊誌によるデマカセだったと考えられます。
ただ、だからといって北島さんの薬物疑惑がシロになるわけではありません。
押尾さんの事件が起きたマンション所有者は、ピーチジョンの社長・野口美佳さんだったそう。
野口さんは、押尾さんの事件が起きた部屋以外に6つの部屋を所有していて、そこには大物芸能人や有名アスリート、大物政治家の息子などが頻繁に出入りしていました。
そして、薬物などの使用を黙認し、売春を斡旋していたなどという噂まであります。
そんな野口社長と、押尾さんを通して北島さんも知り合い、このマンションの常連だったと噂されたのです。
六本木界隈でとにかく豪遊していた北島さんは、こういった黒い噂の絶えない人脈を多く持っていたため、北島さん自身も薬物に手を染めていると言われているようです。
どれも噂に過ぎませんし、何の根拠もない話ですが、北島さんが六本木界隈ではかなり評判が悪かったというのは事実のようなので、火のないところには煙は立たないというやつです。
悪い人たちとつるんで、遊び呆けていれば、確かに良からぬ噂を建てられても仕方ないかもしれませんね。
現在、水泳を含めスポーツ振興に尽力し、次世代の育成や現在のアスリートの支援など幅広く行なっている北島さんですから、黒い噂もただの噂で、身辺はクリーンだと信じたいものですね。
まとめ
オリンピック2大会連続2種目制覇という、誰も達成したことのない快挙を成し遂げた競泳界のレジェンド・北島康介さんは、これまでトップアスリートとして多くの功績を残してきました。
北島さんの実家や家族について紹介しましたが、レジェンドを支えた両親や兄弟の存在は本当に大きかったでしょうね。
そして結婚した千紗さん、1人の愛娘の存在も現在の北島さんの活動を支えているはずです。
黒い噂も絶えないようですが、今は家族と幸せに暮らし、実業家として大成功を収めている北島さんの今後の活躍が楽しみですね!