元バドミントン選手で現役キャスターでもある陣内貴美子さんですが、旦那の金石昭人さんとのおしどり夫婦エピソードが話題です。
今回は陣内貴美子さんの経歴や身長、髪型や若い頃の画像、旦那との結婚や子供の有無、現在をまとめました。
この記事の目次
陣内貴美子はキャスター&元バドミントン選手
陣内貴美子
生年月日:1964年3月12日
出身:熊本県八代市
身長:168cm
所属:ヨネックス
活動:元バドミントン選手、キャスター
陣内貴美子さんは、オリンピック出場経験がある元バドミントン選手で、引退後はキャスターとして活動している女性です。
キャスターとしての活動は既に25年以上になりますので、元バドミントン選手であることを知らず、元からアナウンサー・キャスターだと思っている視聴者も少なくありません。
陣内貴美子の経歴
陣内貴美子さんの経歴を見ていきましょう。
陣内貴美子さんは、女性スポーツ選手として活躍しただけでなく、スポーツ選手の引退後のセカンドキャリアの道を開いた人でもあります。
小4からバドミントンを始める
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熊本県八代市で生まれた陣内貴美子さんは、八代市立植柳小学校4年生の時、1つ年上のお姉さんと一緒にバドミントン部に入りました。
バドミントンを始めた当初は練習をさぼったこともあったようですが、すぐに才能が開花。
中学生の時には全国大会に出場し優勝します。しかも、その頃にはあまりにもバドミントンが強くなりすぎて、練習相手がいなかったため、男子の部の大会に出場したこともあったそうです。
この頃からすでに、陣内貴美子さんはバドミントンの実力はずば抜けていたんですね。
16歳で代表入りしてオリンピック出場
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陣内貴美子さんは熊本中央女子高校に進学して、バドミントン部に入ります。高校時代は実家を離れて寮生活を送っていました。
16歳で日本代表に入り、17歳で世界ジュニアオープンで優勝しています。
また、高校3年生の時にはインターハイに出場し、シングル・ダブルスで優勝して2冠に輝いています。
高校卒業後はサントリーバドミントン部、ヨネックスバドミントン部に所属。
1992年には、28歳でバルセロナオリンピックに女子ダブルスで出場しています。
結果は2回戦敗退で9位に終わりました。当時の日本のバドミントンは、現在ほど強くなかったようです。
なお、バドミントンがオリンピックの正式種目になったのはバルセロナオリンピックです。
陣内貴美子さんは、1980年代前半から日本のバトミントン界を牽引し続け、ようやく1992年にオリンピックに出場することができました。
そして、1994年に30歳で現役を引退しています。
引退後はキャスターに
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1994年に現役を引退した陣内貴美子さんは、すぐにテレビのスポーツ番組でキャスターとして活動を始めました。
・1995年:プロ野球ニュース(フジテレビ)
・2002年~2003年:はなまるマーケット(TBS)
・2004年~2006年:NNNニュースプラス1のスポーツコーナー(日本テレビ)
・2006年~2010年:NNN Newsリアルタイムのスポーツコーナー(日本テレビ)
・2010年~:news every.のメインキャスター(日本テレビ)
現役を引退してから、ほぼ切れ間なくキャスターとしてメディアに出演していたことがわかります。
陣内貴美子さんはその美貌はもちろんですが、聞き取りやすい発音や話し方、落ち着いた口調、真面目で誠実そうな印象で、アナウンサー顔負けの活躍ぶりです。
2010年まではスポーツキャスターでしたが、2010年以降は夕方の帯のニュース番組でメインキャスターを務めるなど、40代後半になってから活動の幅を広げています。
バドミントンの普及にも尽力
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現役引退後は、陣内貴美子さんは主にキャスターとして活動していますが、バドミントンの普及にも取り組んでいます。
スポーツキャスターとして現場での取材や、経験を基にバドミントンを広めているのはもちろんですが、日本バドミントン協会で総務本部広報委員会委員としても活動しています。
バドミントン選手OGとして、現役引退後はずっとバドミントン普及のために、さらにスポーツ普及のために取り組まれています。
陣内貴美子の身長は?
陣内貴美子さんの身長は168cmです。
写真で隣に並んでいる池田信太郎さんは身長175cm、その隣の潮田玲子さんは身長165cmです。
写真の中でも一番顔が小さくて、スラッとしていて、モデル体型をしています。
陣内貴美子さんは小学校の頃はクラスで一番背が低かったため、背を伸ばすためにジャンプしながら学校に通ったそうです。
そして中学生になると、3年間で17cmも身長が伸び、168cmになったとのこと。
背が高く、リーチが長いのは、バドミントン選手としては有利だったと思われます。
陣内貴美子の髪型がステキだと話題に
陣内貴美子さんはショートヘアがトレードマークのようになっていますが、髪型はいつもステキですよね。
エレガントで女性らしく、さらに元スポーツ選手らしい活発さ・さわやかさもある髪型です。
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輪郭と髪型がとてもマッチしていますよね。また、髪型はいつもショートカットですが、微妙に変えているのがわかります。
陣内貴美子さんは現役時代はロングヘアにしていたこともあったようですが、現役引退後は一貫してショートヘアにしています。
なお、陣内貴美子さんの髪型に憧れるけれど、自分でやってみるといまいち似合わない…という女性も少なくないようです。
輪郭も顔立ちもスタイルも美しい陣内貴美子さんだからこそ、似合うのかもしれません。
陣内貴美子の若い頃のかわいい画像まとめ
陣内貴美子さんは、「かわいすぎるスポーツ選手」の先駆けとなった女性スポーツ選手です。
化粧をせずにスッピンで、しかも現代のようなファッショナブルでかわいいユニフォームでもありません。
それなのに、このかわいさはすごいですよね。
出典:badspi.jp
出典:youtube.com
出典:ourage.jp
スッピンでスポーツを必死にしている状態で、このかわいさ!正真正銘の美人なのだと思います。
現在では美人でかわいいスポーツ選手は多いですが、陣内貴美子さんの若い頃は「女子スポーツ選手」は今ほど多くなく、今ほど美人でかわいい人も正直なところ多くはありませんでした。
そのような中、この陣内さんの美貌!引退後にスポーツキャスターとして引っ張りだこだったのも納得ですよね。
陣内貴美子さんが今現役だったら、男性ファンがたくさんいて、石川佳純選手や木村沙織さん、浅尾美和さんが及ばないくらいの人気選手になっていたかもしれません。
陣内貴美子の旦那は元野球選手・金石昭人
金石昭人
生年月日:1960年12月26日
出身:岐阜県加茂郡白川町
身長:197cm
所属:元広島カープ、元日本ハムファイターズ
活動:元プロ野球選手、実業家
陣内貴美子さんの旦那さんは、元プロ野球選手の金石昭人さんです。叔父はあの400勝投手の金田正一さんです。
金石昭人さんは、高校は野球の名門であるPL学園出身で、1978年にドラフト外で広島東洋カープに入団します。
この入団には金田正一さんの口添えがあったとされています。いわゆるコネ入団でしょうか。
コネ入団だとしても、金石さんは実力でプロ野球界で活躍しました。1982年に1軍で初登板し、1985年ごろから1軍に定着して、主に先発投手として活躍します。
1991年オフには、トレードで日本ハムファイターズに移籍します。1992年シーズンはキャリアハイの14勝を挙げ、翌年からは故障とチーム事情が重なり、抑えとして活躍しました。
1997年には戦力外通告を受けますが、1998年には巨人の春季キャンプで入団テストを受けて合格し、巨人への入団が決まります。
1998年シーズンは2セーブを挙げたものの、思うような成績を残せずに、シーズンオフに現役を引退しています。
現役引退後はプロ野球解説者として活動し、さらに目黒や西麻布、白金に寿司屋や鉄板焼き・広島風お好み焼き屋を合計3店舗経営していて、飲食業の実業家としても成功されています。
陣内貴美子と旦那・金石昭人の結婚式と馴れ初めを紹介
出典:ameblo.jp
陣内貴美子さんは、金石昭人さんと2001年に結婚しています。(Wikipediaでは2000年になっていますが、本人のインタビューなどから計算すると2001年になります)
入籍日は金石さんの母親の命日である8月26日でした。
結婚式は、陣内さんとも旦那の金石さんとも親交があるフジテレビの福井謙二さん・西山喜久枝さんが司会を務めています。
ちなみに、2人が婚約していた2001年6月、陣内貴美子さんの自宅に2人でいた時に包丁を持った強盗が侵入しています。
2人は素手で応戦し、強盗に陣内さんが金的をくらわせて取り押さえたことがあったそうです。
強盗に入った家に元アスリート夫婦(金石さんは身長198cm、陣内さんは168cm)がいたら、包丁を持っていても、さすがにひるみますよね。
そして、包丁を持った相手にひるまずに向かっていった2人の勇気と連係プレーもさすがです。ただ、この時、陣内貴美子さんは手のひらを切るけがを負っています。
馴れ初めはアスリート交流会
陣内貴美子さんと金石昭人さんの馴れ初めは、アスリート交流会です。
陣内貴美子さんは現役引退後に、キャスターの仕事で、沖縄県名護市にプロ野球の春季キャンプの取材に行っており、キャスターと現役プロ野球選手として知り合いました。
そしてその後、金石さんが陣内貴美子さんをアスリート交流会に誘ったそうです。
1992年のバルセロナ五輪で女子バドミントン日本代表選手だった妻・陣内貴美子さんが、夫で元野球選手の金石昭人さんと出会ったのは、キャスターとして訪れた名護(沖縄県)キャンプだ。夫はそんな彼女を、ジャンルを超えた交流会に誘った。そこにはさまざまなアスリート、実業家、芸能関係者がいたという。
引用:まるで“アスリート合コン”? 金石昭人・陣内貴美子夫妻 出会いの秘密(1/2)〈週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット)
そのアスリート交流会で親交を深めていき、食事をするようになったようです。
彼は97年に日ハムから戦力外通告されて、98年に巨人軍のテストを受けたんです。そのころ、一緒に食事したんですが、彼、ちっとも変わらなかったんですよ。戦力外通告のことも、誰のせいにもしないし、愚痴も言わない。それまでいろんな人を取材してきましたけど、あれほど強く、もう一度マウンドに立ってほしい、って思った人はいませんでした。
引用:まるで“アスリート合コン”? 金石昭人・陣内貴美子夫妻 出会いの秘密(2/2)〈週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット)
陣内貴美子さんは1997年のオフに金石さんを恋愛相手として意識するようになり、金石さんは引退後の2000年に意識するようになって、結婚に至りました。
プロ野球選手と結婚したタレントは、引退後に離婚するケースも多いですよね。
でも、陣内貴美子さんと金石昭人さんはお互いに現役を引退してから結婚しています。
また、知り合ってから5年程度経過してから結婚しているので、お互いの肩書ありきで結婚したわけではなく、人間性を重視して結婚したのでしょう。
とても素敵なご夫婦ですよね。
陣内貴美子と旦那・金石昭人に子供はいない 【過去には不妊治療も】
出典:hochi.news
陣内貴美子さんには子供はいません。
37歳の時に結婚されていますが、子供はおらず、ずっと夫婦2人の生活を続けていらっしゃいます。
壮絶な不妊治療を告白
陣内貴美子さんはテレビで壮絶な不妊治療を告白しました。37歳で結婚し、39歳で不妊治療を始めています。
2015年1月の「解決!ナイナイアンサー」で、陣内さんは次のように語っています。
陣内さんは「ほんっとにこれね、大変だから」と振り返る。誘発剤は自分で打つこともできるのだが、より確実性を高めるため毎日病院に通ったそうだ。治療費も馬鹿にならず、陣内さんの場合は体外受精で1回約50万円、顕微授精で1回約60万円かかったという。
陣内さんは体外受精・顕微授精に挑戦したものの、妊娠することはなく、精神的に追い詰められていったそうです。
陣内さんが45歳の時に、精神的に苦しんでいる陣内貴美子さんの様子を見て、金石さんが「もうやめよう」と言ってくれたとのこと。
「駅があってそこに赤ちゃんが待ってるとするじゃない。自分は列車に乗って駅に着くんだけど、そこに赤ちゃんは待ってなくて。次の駅にいったら赤ちゃんが待ってるんじゃないって思うわけ。だからどんどん辞め時が分からなくなってくる。その終着の駅を金石が決めてくれた」
夫の方から「やめよう」と言い出し、それを妻が受け入れるのは、普段の信頼関係がないと難しいことだったと思います。
また、当時の経験をテレビで語るのは勇気のいることだったと思いますが、陣内貴美子さんの告白で、勇気づけられた視聴者がたくさんいたはずです。
陣内貴美子の子供は桃田賢斗選手?
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陣内貴美子さんに子供はいませんが、子供のような存在として、バドミントン選手の桃田賢斗選手がいます。
東京のお父さん、お母さんと呼んでくれている賢斗!
今回もいろいろ悩んでプレゼントを考えてくれたかと思うと、その気持ちが母ちゃん嬉しかったよ
桃田選手は陣内貴美子さんと金石昭人さん夫婦を「東京のお母さん、お父さん」と呼んで親しい関係にあるようです。
陣内貴美子さんのインスタグラムによると、桃田選手から母の日のプレゼントや誕生日のプレゼントなどを送られているそうです。とても素敵な関係ですね。
陣内貴美子さん・金石昭人さんの人柄があってこそ、このような関係性を築くことができるのでしょう。
陣内貴美子の現在
出典:twitter.com
陣内貴美子さんは現在も、news every.のキャスターとして活躍されています。
もちろん、スポーツキャスターとして、スポーツの普及・バドミントンの普及にも尽力されています。
また、ヨネックスのプロスタッフであり、スポーツメンタルコーチングの研修も受けていますので、今後は指導者としてバドミントンに関わっていく可能性はあります。
東京オリンピックが終わり、今後どのような形でバドミントン・スポーツと関わっていくのか、これからも陣内貴美子さんの動向に注目していきたいですね。
陣内貴美子のまとめ
陣内貴美子さんの身長などのプロフィールや経歴、髪型と若い頃の画像、旦那の金石昭人との結婚や馴れ初め、子供と不妊治療、桃田賢斗選手との関係や現在などをまとめました。
引退後にここまでメディアで活躍した人はなかなかいません。
女子スポーツ選手の引退後のロールモデルとして、今後の活躍を期待したいですね。