可愛くて最強だと注目を集めた「あなまろ家族」ですが、飼い主・小柳渚さんのミスで命を落としており、その後の対応も炎上しました。
今回はあなまろ家族の死亡原因や炎上理由、飼い主・小柳渚さんのタトゥーや人物像、現在をまとめます。
この記事の目次
あなまろ家族とは 【既に全頭死亡している…】
6匹のチワワ犬家族を指している
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生前のあなまろ家族
あなまろ家族は、6匹のチワワ犬ファミリー。母親犬は「あんな」、父親犬は「まろん」、2匹の間には4匹の子供が誕生していました。
あなまろ家族という名前は、飼い主の女性が6匹の犬の総称として命名しています。どうやら、母親犬と父親犬の名前を2文字ずつ取ってミックスさせた言葉遊びで付けられたのだとか。
しかし2018年の夏に、熱中症が原因で全頭命を落とすという痛ましいニュースが流れました。
そもそも熱中症に陥った原因について、飼い主の女性に批判が殺到したことは記憶に新しいのではないでしょうか。
あなまろ家族が最強と言われる理由
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あなまろ家族は、飼い主の女性のFacebookで頻繁に写真がアップされてきました。
チワワ犬は基本的に家の中で飼うことが前提で、長い毛足がぬいぐるみのようだと、人気を博していますね。
犬や猫などの動物の写真に癒しを求めて、SNSやYouTubeなどの動画サイトを開く人も少なくありません。
実際、家族揃って1枚の写真に納まっているあなまろ家族の様子に癒しをにもらったというコメントが多数投稿されており、動物好きの間では人気ペットとして認知されていきました。
飼い主の女性も、チワワの繁殖を成功させたとして、SNSで注目を集める存在に。
あなまろ家族の飼い主は、6匹の写真を加工して「自分の命より大事な存在。最強あなまろ家族」とテキストが入れられています。
写真だけを見たら、愛情溢れる飼い主の気持ちのようにも見えるのですが、程なくしてこの「最強あなまろ家族」という言葉が、ネットを駆け巡る事件が起こるのです。
あなまろ家族が炎上した理由① 飼い主・小柳渚の動物虐待疑惑
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Facebookにおいて、「可愛い」と人気を博した「あなまろ家族」。2018年夏に全頭死亡した事件概要について紹介します。
真夏の車中に置き去り
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2018年の夏、飼い主の女性である小柳渚さんは、家族と愛する6匹のチワワを連れて東海地方へと車で旅行に出かけました。
旅先で小柳渚さんは、エンジンを切って家族と共に車の外に出たのですが、チワワを置いたままにしたのです。もちろんクーラーはかかっていません。
そのまま時間が経過し、あなまろ家族は戻ってきた飼い主によって熱中症で瀕死状態になって発見されました。
事件当時の東海地方は真夏日を観測していましたので、車中の気温は50℃を超えていたという統計データも存在しています。
データによると、外気温が32℃の場合20分経過で社内の気温は42℃、30分経過で51℃、1時間経過すると56℃に達するそうです。
犬は暑さに強く、特にチワワは原産国がメキシコであるため、暑さの耐久性は他の種類よりも持っているのですが、さすがに50℃を越えてしまう環境では生存は難しいでしょう。
あなまろ家族が炎上した理由② 飼い主・小柳渚の過ごし方
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ここで気になるのは、外気温が30℃を越える猛暑の中、飼い主はどのように過ごしていたのか？という点ではないでしょうか。
飼い主はファミレスで食事をしていた
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実は、飼い主の小柳渚さんは、家族と共にファミリーレストランに入り食事をしていたそうです。ということは、ある程度の時間を車の外で過ごすことを前提とした行動に見えます。
真夏でなければ、もしかしたら生存していた可能性はありますが、いずれにせよ飼い主の認識と注意不足だったことは間違いありません。
食事を終えて車に戻ると、あなまろ家族はグッタリした状態になっていました。
慌てて氷や保冷剤でチワワの身体を冷やすも、弱り切っていたのでしょう。手当の甲斐もなく6匹は全頭命を落としてしまったのです。
あなまろ家族が炎上した理由③ 飼い主・小柳渚が遺体写真をSNSにアップ
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あなまろ家族が死亡してしまい、飼い主の小柳渚さんは激しく後悔したそうです。
しかし、死を悼んで起こした行動が批判されることになりました。
残酷だと大バッシング
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小柳渚さんはFacebookを更新し、あなまろ家族が亡くなったことを報告しています。
「あたしの不注意で、あなまろ家族が今日の昼に亡くなりました。今回の名古屋の小旅行が最後になってしまいめちゃめちゃ悔やんでも後悔しきれません」というコメントと共に写真を投稿。
問題は、あなまろ家族は死後硬直が始まっている状態であるにも関わらず、6匹を1列に並べて寝かせ、保冷剤や氷を無造作に置いた状態で写真を撮影していた点です。
6匹の目は見開かれた状態でした。
この画像を見たネット民からは、「動物の死骸の写真を載せるなんて非常識」「動物虐待だ」「動物を飼う資格がない」とのコメントが次々に寄せられ、投稿内容が拡散されていきました。
さらにFacebookの垣根を越えてTwitterでも次々にリツイートされてしまい、大炎上を引き起こしたのです。
既にこの書き込みは消されているものの一斉に拡散されているため、あまなろ家族の遺体を撮影した写真はネットで見ることができますが、苦手な方は避けた方が良いでしょう。
まとめサイトの乱立
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ネットで大炎上が起きると、大規模掲示板2ちゃんねるではまとめサイトが次々に乱立。あなまろ家族の死骸の写真や、これまでの飼い主の投稿内容のスクショがアップされていきました。
さらに、小柳渚さん本人の名前や住所、出身地、家族の写真などが炙り出されてしまい、プライバシーを一切考慮されない世界で個人情報が流出してしまったのです。
情報が流出したのは、小柳渚さんだけではありませんでした。小柳渚さんが当時交際していた男性が保有している車の正面から撮影した写真がアップされています。
近年、個人情報の扱いや誹謗中傷に関して多々ニュースになりますが、ネットでは制御する手段もなく、意図しない形で情報が漏れるという恐ろしい事態になることを思い知らされますね。
あなまろ家族が炎上した理由④ 飼い主・小柳渚が遺体画像をアップした理由
証拠を示したかった？
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なぜ飼い主の小柳渚さんは、あなまろ家族の遺体写真をモザイクなしで、かつ無造作に保冷剤を置いた状態で撮影し、Facebookにアップしたのでしょうか。
亡くなったことを報告するのであれば、元気だった頃の写真を用いても良いですし、ペットが亡くなった飼い主は、花や骨壺の写真などを添える人もいます。
この理由について、小柳渚さんは「死んだことを信用してもらえないかもしれない」とコメントしています。
これに対し、「自分が注目されるために飼い犬をアクセサリーとして見なしていたのでは？」と辛辣な批判意見が次々に寄せられて、大炎上が止まらない状態になってしまったのです。
あなまろ家族の飼い主が酷い① 小柳渚のタトゥーが話題に
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あなまろ家族を熱中症で死なせてしまった、飼い主の女性に対して非難が集中して炎上しました。飼い主の女性の名前は、小柳渚さんです。
実は、この事件の前からネット上で問題行動があったことが判明しています。
小柳渚のプロフィール
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飼い主の小柳渚
小柳渚さんは、大阪府松原市出身で、当時は静岡県沼津市に居住していました。生年月日は1983年1月生まれなので、現在38歳になるはずです。
Facebookにはアカウントが残っているので、過去の投稿や自身の画像を閲覧できます。
両腕のタトゥーが特徴的
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自撮りをしたと思われる画像が何枚かアップロードされています。肩から肘にかけて両腕に大きなタトゥーが特徴的です。
ペットの埋葬を営む会社のホームページに利用者の声として、小柳渚さんと家族の写真が掲載されたことがありました。
小柳渚さんはSNSなどで宣伝したわけではありませんが、ネットユーザーによって、映っている腕のタトゥーから本人と一致すると解析がされています。
2ちゃんねるなどのまとめサイトに「これが小柳渚の家族」と拡散されてしまい、家族の顔までもが白日に晒されることになっています。
あなまろ家族の飼い主が酷い② 小柳渚は事件前から炎上気質
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あなまろ家族が元気だった頃から、小柳渚さんには黒い噂が常に流れていました。どうやら対人関係に問題のある素行が多かったそうです。
事件が起こる前にどういったトラブルが起きていたのか振り返ってみましょう。
フォローワーに対する対応が酷い
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Facebookで大人気だったあなまろ家族に対して癒しを求めた人が多かったのでしょう。多数のフォローワーから様々なコメントを受取っています。
例えば、小柳渚さんがチワワの洋服や首輪を作って欲しいと呼びかけると、「しずえさん」という女性から、手作りの首輪が届いたという投稿がされていました。
これだけであれば心温まるエピソードですが、飽きてしまったのでしょうか。「しずえさん」手作りの首輪を2000円で誰か買って欲しいという投稿がされたのです。
この投稿に対して、「人の善意を踏みにじるようなことをするなんて」と非難が殺到。
別の日には、チワワ犬の1匹が体から出血しているような画像がアップされ、これを心配した、あなまろ家族ファンの1人が「大丈夫？頑張って！」とコメント。
すると小柳渚さんから「頑張ってとか言うな。何かしてくれるワケ？そういうこと言わるのウザい」という内容のレスポンスを返しています。
これでは、あなまろ家族を心配するファンの気持ちを考えていないと批判されてても仕方ないのではないでしょうか。
あなまろ家族の飼い主が酷い③ 小柳渚の犬の飼い方がNG
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多頭飼いに成功している飼い主として注目を集めていた小柳渚さん。実は繁殖のやり方に問題があると指摘する声も挙がっています。
帝王切開を2回もしている
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母親犬の「あんな」は4匹の子供を産んでいますが、少なくとも2回は帝王切開による出産だったことが、小柳渚さんのFacebookの投稿により判明しています。
身体が小さいチワワ犬は元から難産になりやすい傾向があるので、帝王切開による出産は珍しくはありません。
しかし、人間の場合でも帝王切開は母体へ負担を考えて3回までと制限があるほどで、もっと体の小さいチワワ犬に2回も帝王切開させたとバッシングされたのです。
Twitterでの反応を見ると「2回も帝王切開させて増やしたのは、何なの？ぬいぐるみと勘違いしているのでは？」と繁殖の経緯を疑問視するコメントが寄せられていました。
あなまろ家族の飼い主・小柳渚の現在 【新しい犬と生活している】
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あなまろ家族が亡くなった夏から2年以上が経過している現在、飼い主の小柳渚さんはどのように過ごしているのでしょうか。現在の様子を調べました。
どうやら新しい犬との生活を送っているようです。
新しい愛犬の名前はティアラ
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あなまろ家族を失った小柳渚さんは、当時かなり落ち込んでいたようです。
Facebookでは、友人の犬を見るとあなまろ家族を思い出してしまい、「会いたいよ」と何回か心境を吐露していました。
時間の経過と共に、犬との生活が恋しくなってきたようで、既にチワワ犬を購入して「ティアラ」という名前を付け、愛犬との生活を再スタートしています。
新たな愛犬が来ても、あなまろ家族を忘れることはできないと断言し、過去は6匹の犬に囲まれていましたが、1匹に愛情を注いで育てることを決意しているのだとか。
一部のネットユーザーからは、また不幸な事故に繋がるのではないかという意見も散見されましたが、SNSを見る限り、現在はティアラをとても可愛がっている様子がうかがえます。
まとめ
出典：https://windy-windy.net/
あなまろ家族とは、静岡県に在住する女性が飼育していた6匹のチワワの家族を総称した愛称です。父親犬のまろんと母親犬のあんな、そしてその子供犬が4匹という構成でした。
Facebookでは日々の様子をアップし、「最強の家族」と書かれた写真に癒されたネットユーザーも大勢いたようです。
しかし2018年夏、飼い主の小柳渚さんが家族と旅行に出かけた際、クーラーが切られた車の中に長時間にわたり犬を置き去りにした結果、全頭とも熱中症が原因で亡くなっています。
その後、小柳渚さんは亡骸を並べた写真をFacebookにアップすると、その残酷な画像に「非常識だ」と批判が殺到。
その後、Twitterでもリツイートが続き、2ちゃんねるではまとめスレッドが乱立するなど大炎上を引き起こしました。
これまでの小柳渚さんのフォロワーに対する対応の酷さに良く思っていない人も多かったようで、批判はなかなか収まりませんでした。
現在は、新たに「ティアラ」というチワワと生活を楽しんでいるようです。今後は、このような悲しい事件が起こらないようにしてほしいものですね。
小柳渚さんと愛犬が幸せに過ごせるよう、見守っていくとしましょう。
