若い頃は映画やドラマで活躍された役者の早瀬久美さんですが、年下男性との不倫騒動で世間の注目を集めています。
今回は早瀬久美さんのプロフィールや若い頃の経歴、結婚歴と離婚歴、旦那や子供、再婚や不倫疑惑など現在もまとめました。
この記事の目次
早瀬久美のプロフィール:役者・「奥さん2時です」の司会も担当
生年月日:1951年12月25日
出身地:兵庫県
所属事務所:カロスエンターテイメント
早瀬久美さんは役者で、司会者としても活躍した人物です。
代表作には、1971年に日本テレビ系列で放送されたドラマ「おれは男だ!」などが挙げられ、1975年に放送されていたワイドショー「奥さん2時です」では司会も務めていました。
結婚を機に役者を一時引退するも、その後復帰。
また、過去には陶芸教室・ブランドショップを経営するなど、実業家としても活動されていました。
早瀬久美の若い頃の経歴:ドラマ「俺は男だ!」でブレイク
早瀬久美さんは、中学生だった1966年に「ミス・ジュニア・フラワーコンテスト」で入賞。
スカウトによって松竹所属となり、同年公開の映画「紀ノ川」で端役だったものの、スクリーンデビューを果たしました。
早瀬久美さんはそんな当時について、以下のように振り返っています。
――芸能界に入りたいとか、女優になりたいとか、全くそういうことは考えてなくて、本当に成り行きでしたね。コンテスト入賞のおかげで、芸能界からお声がかかって、「ええっ、そういうのだったらやってみたいな」って、軽い気持ちでした。
その後、1967年公開の映画「花の宴」、1969年公開の映画「喜劇 深夜族」などの作品に次々に出演します。
さらに、1968年にはフジテレビ系列で放送されていたドラマ「お嫁さん」で初主演。
しかし、当時の早瀬久美さんは演技に自信がなかったのだとか。
――毎回違う女優さんがお嫁さんを演じるシリーズドラマだったのですが、当時の私はまさに「幼な妻」でした。劇団とかに入って演技の勉強をするように言われたのですが、仕事で高校の欠席日数が増えてきてしまい、劇団に入る状況ではなかったんです。だから、本当に、演技はすごく下手で、もう滅茶苦茶でしたね。
しかし、1971年にレギュラー出演した日本テレビ系列のドラマ「おれは男だ!」が大ヒットし、国民的人気を得ました。
ただし、大人気となったが故に、ファンが自宅を訪れるといった事件も起きていたのだそう。
当時は今よりも個人情報が表に出ていたのかと思いますが、ファンの方が私の留守中に家まで来て母と友だちになって家に上がり込んで、お茶を飲んでいたこともありました。今なら考えられないことですよね。母は『いい子よ』と言っていました(笑)。のんびりした時代でしたよね
以降も、1972年にTBS系列で放送されていたドラマ「キイハンター」や、1973年に日本テレビ系列で放送されたドラマ「子連れ狼」などの人気作に出演しています。
また、1975年からは、毎日放送のワイドショー「奥さん2時です」で司会を担当。
1980年に結婚し、1983年に役者を一時引退してからは、サンフランシスコへと移住します。
長らく芸能界から離れていたものの、2002年に芸能界へと復帰。
2009年には、テレビ東京で放送された「サギ師リリ子」で31年ぶりの連続テレビドラマレギュラー出演を果たしました。
早瀬久美の意外な一面:地震に造詣が深く、実業家としても活動
早瀬久美さんは、アメリカ在住時である1989年にサンフランシスコ地震に遭遇しています。
1906年4月18日,アメリカ合衆国がっしゅうこくカリフォルニア州のサンアンドレアス断層だんそう上に発生した,マグニチュード7.8の地震じしん。火災かさいが発生し約やく2万8000戸が焼失しょうしつ,死者約やく750人。1989年10月17日にも,同地域ちいきにロマプリータ地震じしん(マグニチュード7.1)が発生し,高速道路の崩壊ほうかいなどで死者62人を出した。
その経験から地震学の専門書を読み漁るようになったそうで、地震に関する知識量が凄いことでも知られています。
また、アメリカでは、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した陶器の人形「ポーセリンドール」作りを学んでいたそうです。
ビスク・ドール(英語: Bisque doll、フランス語: Poupée en biscuit)は、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した人形である。前身にあたる陶器の人形は1840年代よりドイツで作られていた。磁器製であったことに端を発して、チャイナドール(英語版)(ポーセリン人形 ・磁器人形)とも呼ばれる。これらは100年以上が経過した現在、アンティーク・ドールと呼ばれる。
引用:ビスク・ドール
日本に帰国後は、陶芸教室を経営したり、海外ブランドショップを営んでいた時期もあるなど、実業家としても活動されていました。
早瀬久美が結婚した旦那はどんな人?2歳年上の実業家との噂が
早瀬久美さんは1980年に結婚。その後、アメリカ・サンフランシスコへと移住しています。
旦那についてはあまり明かされていませんが、噂によると、アメリカ旅行中に出会った2歳年上の日本人実業家なのだそう。
80年、レストラン経営や外国車の輸入などを手掛ける青年実業家と結婚。83年に夫の仕事の都合でアメリカのサンフランシスコに移住すると、芸能界を引退した。
アメリカで出会ったということは、結婚するまでは遠距離恋愛だったのかもしれませんね。
なお、早瀬久美さんはアメリカでインタビュアーや日本人向けのラジオ番組でパーソナリティの仕事をしていたとも語っています。
日本とアメリカ(サンフランシスコ)を行ったり来たりすればいいと思っていたので、芸能活動休止ということに特別な決意はありませんでした。サンフランシスコではたまにインタビュアーの仕事をしていました。郷ひろみさんがサンフランシスコに立ち寄った際に取材したり、オノ・ヨーコさんにもインタビューをしました。あとはジャパンタウンのラジオ局で日本人向けの歌番組のパーソナリティーをやっていました。
早瀬久美の子供は娘が1人・サンフランシスコで出産
早瀬久美さんと旦那との間には、子供が1人誕生しており、娘とのことです。
早瀬久美さんは当時住んでいたアメリカ・サンフランシスコで出産。娘が小学生になるまでアメリカで子育てをしていました。
娘は一般人のようで、残念ながら学歴や現在の様子など、詳細は明かされていません。
早瀬久美と旦那は2007年に離婚・離婚前から数年間音信不通状態だった?
離婚前だったと思われる、同年放送のBSイレブンのトーク番組「森田健作のようこそ青春!」に出演した際、「旦那とはほとんど会っておらず、連絡もとっていない」と語っていました。
森田が、最近の暮らしぶりを「だんなは?」と聞くと「音信不通。彼にはロングタイム会っていません。時間の擦れ違いやバブル崩壊も原因になりました。元気らしいけど…。お互い幸せなら、それでいいです」と告白した。米国在住時代から、外国人に囲まれた生活に息苦しさを感じていたという早瀬と、米国と日本を行き来してビジネスをしていた夫との間に、少しずつずれが生まれたようだ。
なんでも、1991年に娘の小学校入学を機に一家で日本に帰国したものの、夫が2001年に再渡米後は、連絡すら取り合っていなかったといいます。
同番組出演時、22歳だった娘の就職がすでに決まって大学も卒業予定だったようで、離婚に踏み切ろうとしている、と熟年離婚までのいきさつを赤裸々に明かしていました。
早瀬久美は再婚はしていない・今後再婚する可能性は?
早瀬久美さんについて、再婚しているのかどうか気になるところですが、2007年に離婚して
以降は目立った熱愛報道もなく、おそらく再婚していないものとみられます。
ただし、最近では高齢になってから出会ったパートナーと一緒になることも珍しくないですから、今後再婚される可能性はまだまだあるのではないでしょうか。
早瀬久美の現在① 現在もテレビ・ラジオなど芸能界で活躍中
早瀬久美さんは現在も芸能界で活躍されています。
役者としては、2018年に読売テレビで放送されたドラマ「天才を育てた女房」、同年にTBS系列で放送されたドラマ「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ6」などに出演。
また、2017年からは八王子エフエムでラジオ番組「早瀬久美のあの日をもう一度」でパーソナリティも担当しています。
さらに、2018年頃より、フジテレビ系列のクイズ番組「クイズ!脳ベルSHOW」にも回答者として定期的に出演しています。
早瀬久美の現在② 2023年に不倫疑惑が報じられた
早瀬久美さんは、2023年に不倫疑惑が報じられています。
報道によれば、お相手は早瀬久美さんのファンだという9歳年下のIT企業副社長なのだとか。
その男性には嫁と3人の子供がおり、離婚調停中だといいます。
「早瀬のファンだったというIT企業副社長との仲が取り沙汰されているんです。9歳ほど年下で、6年前から親しい関係にあるようです」(前出の芸能関係者)男性には妻と3人の子供がいるが、早瀬との出会いをきっかけに家を出て、昨年から離婚調停中という。「つい最近も、早瀬と2人で〝マンションの内見〟をしているところを目撃されています。男性は彼女の美貌にメロメロのようです」(前出の芸能ライター)
2人の馴れ初めは、早瀬久美さんが主宰していたサークル「異業種ネットワーク」だといいます。
2007年に離婚してからは独身の早瀬は、2015年ごろから「異業種ネットワーク」なるサークル活動を主宰し始める。そこで9才年下の男性Aさん(62才)と知り合い、不倫の沼にハマっていったという。
なお、早瀬久美さんは取材に対し、不倫疑惑を否定。
しかし、同サークルに参加していた人物の証言によれば、はたから見ても2人は親密な雰囲気だったそうです。
金銭的にも余裕のある男性が多く、誰もが早瀬に気に入られようとする中、いつしかAさんが交流会の集合写真を撮ったり、パーティーを仕切ったりと、マネジャーや幹事のような振る舞いをするようになっていったという。
事務所側からは、同年3月9日の時点で「事実確認について確認中」と回答するにとどめています。
早瀬の所属事務所はスポニチ本紙取材に「事実関係を確認中です」とした。芸能関係者によると「ファンだった男性と懇意にしているのは事実」という。
まとめ
早瀬久美さんは役者で、ドラマ「俺は男だ!」のヒロイン役で大ブレイク。その後も、ワイドショー「奥さん2時です」で司会を務めるなど多方面で活躍しました。
結婚を機に渡米し、芸能活動を一時休止。アメリカでは娘を出産し、インタビュアーやラジオ番組のパーソナリティなどの仕事もしていたそうです。
その後、娘の小学校入学を機に帰国。芸能界へと復帰しますが、旦那が再渡米したことを機に、長年音信不通の状態となり、娘が大学を卒業することを機に熟年離婚を決断しました。
現在も芸能界で活動されていますが、その一方でファンの一般人男性との不倫疑惑も報じられている早瀬久美さん。
今のところ再婚はされていないようですが、今後の動向にも注目が集まりそうです。