中村桜洲の現在!父と姉など家族や経歴・森田都史くん殺害の動機「からかわれた」・判決とその後まとめ

中村桜洲は2015年2月に和歌山県紀の川市で小学5年の森田都史君が殺害された事件の犯人です。

 

この記事では中村桜洲の生い立ちや高名な僧侶である父親や母親、姉などの家族、事件までの経歴、結婚、森田都史君に「からかわれた」のが動機との供述、判決、現在についてまとめました。 

中村桜洲は和歌山の小学生・森田都史君刺殺事件の犯人

 

出典:https://livedoor.blogimg.jp/

 

中村桜洲(なかむら・おうしゅう)は、2015年2月5日に和歌山県紀の川市後田(しれだ)で当時11歳の小学5年生だった森田都史君が殺害された事件の犯人で、当時22歳だった男です。

 

中村桜洲は森田都史君を刃渡約48cmの大型ナイフ(ククリナイフ)で複数回刺して殺害しました。

 

中村桜洲は工業高校を中退して後に実家に引きこもり気味になり仕事にも就いておらず、事件を起こす前から刃物や木刀を振り回す姿が近隣住民に度々目撃されるなどし、要注意人物として警戒されていたという事です。

 

ここではこの中村桜洲について現在までにわかっている内容をまとめていきます。

 

 

 

中村桜洲の生い立ち① 小・中学時代は明るい性格だったが陰湿な一面も

 

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中村桜洲の生い立ちについては、小学校・中学校時代までは明るい性格で「おうちゃん」という愛称で同級生に呼ばれるなど、ごく普通と言える範囲の少年だったようです。

 

また、運動神経が良く剣道に打ち込んでいたとの同級生からの証言も出ています。

 

小中学校時代の同級生らによると、運動神経が良い剣道少年で「おうちゃん」と呼ばれていた。性格も真面目で笑顔が多かったといい、同級生の間では「『おうちゃん』と事件を結びつけることができない」「『おうちゃん』には笑顔のイメージしかない」と衝撃が広がった。

 

引用:小5殺害事件 あの真面目な「おうちゃん」が…容疑者同級生に衝撃

 

また、小学校時代は剣道だけでなくドッチボール部にも所属する一方で、読書や漫画が好きでえ、友人と漫画のオリジナルキャラクターを作って見せ合うなど、ごく普通の友人関係を築いていたようです。

 

小学校時代はドッジボール部にも所属。中学校では剣道クラブでの活動を続ける一方で、読書や漫画を好み、友人同士で漫画のオリジナルキャラクターを作り、見せ合っていたという。

 

引用:小5殺害事件 あの真面目な「おうちゃん」が…容疑者同級生に衝撃

 

中村桜洲が当時通っていた剣道教室の関係者からも真面目で優しく温厚な性格だったと証言しています。

 

中村容疑者が通っていた剣道場の関係者も「真面目で手も抜かず、優しくて温厚な性格だった」と話す。

 

引用:「和歌山小5男児刺殺事件」の深い闇…精神鑑定で刑事責任の有無焦点 一回りも年下の男児になぜ

 

一方で、小学校・中学校時代の中村桜洲について、陰湿な一面があったとの証言も別の同級生から出ています。

 

この同級生によれば、中村桜洲は変なところで怒り根に持つタイプで、小学校高学年の頃にこの同級生に1日10通もの嫌がらせのメールを送っていたという事です。

 

中村容疑者を知る昔の友人は「基本的に明るい人間だったが、変なところで怒ることがあった。冗談のつもりが本気で怒られたこともあり、根に持つタイプだった」と話す。

この友人によると、小学校高学年のころに中村容疑者から1日10通ほどの嫌がらせメールが送られたことがあり、こうした行動を取る中村容疑者に恐怖を感じていたという。

 

引用:「和歌山小5男児刺殺事件」の深い闇…精神鑑定で刑事責任の有無焦点 一回りも年下の男児になぜ

 

また、この同級生は当時の中村桜洲が、小学校低学年の子供を脅すような行動をして驚かせて面白がっていたとも証言しています。

 

「小学校低学年の子供に突然、傘を振りかぶってビックリさせて反応を見たりしていた。自転車の前に急に飛び出して立ちはだかって止めたり、自転車を蹴ったりしてビックリした顔をする周囲の反応を楽しんでいた」(中村容疑者の友人)

 

引用:「和歌山小5男児刺殺事件」の深い闇…精神鑑定で刑事責任の有無焦点 一回りも年下の男児になぜ

 

こうした証言が事実だとすれば、当時から中村桜洲には陰湿な一面があったように思えます。

 

 

 

中村桜洲の生い立ち② 第一志望の高校受験に失敗し進学した高校も中退

 

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中村桜洲は第一志望の高校受験に失敗し、2008年4月に和歌山県内の工業高校へと進学しています。

 

この工業高校の校長の証言によると、高校時代の中村桜洲は真面目な性格で問題行動は見られず、部活も剣道部に所属していたという事です。

 

しかし、剣道部の練習にはほとんど参加せずわずか3ヶ月後の1年の7月に退部したという事でした。

 

そして、1年の秋ころから高校を欠席がちになって2年生に進学後は半分を欠席していたという事です。

 

中村容疑者は平成20年4月に同校に入学。校長によると、真面目な性格で問題行動はみられなかった。一方、小学校から続けていた剣道部に入ったが、ほとんど練習に参加しないまま1年生の7月に退部。秋ごろからは学校も欠席がちになり、2年生では半分を欠席した。

 

引用:「努力をしても成績上がらない」中村容疑者、工業高校で成績に悩み…中退、引きこもりに

 

中村桜洲は出席日数ができず留年し、2度目の高校2年はほとんど学校へ通わず、家庭訪問した教師に「努力しても成績が上がらない」と悩みを打ち明けていたという事です。そして、中村桜洲は2010年7月末に高校を中退しています。

 

必要な出席日数に足りなかったことで3年生に進級できず、2回目の2年生になるとほとんど出席しなくなった。保護者との面談を重ねた上で22年7月末で退学した。

 

引用:「努力をしても成績上がらない」中村容疑者、工業高校で成績に悩み…中退、引きこもりに

 

中村桜洲の父親が裁判に証人として出廷した際に、中村桜洲が高校中退後に家庭内で暴力を振るうようになったと証言しています。

 

中村被告については、小学生の頃は明るく人懐っこい性格だったが、高校を中退した前後からは、家庭内で暴力をふるうようになったことなどを証言。

 

引用:被告父の証人尋問「高校中退前後から家庭内暴力」 和歌山地裁

 

一部週刊誌によると、中村桜洲が中退した高校は「和歌山県立和歌山工業高等学校」だという事です。同高校は剣道部が強豪で中村桜洲は剣道部の厳しい練習についていけず、また、同高校はやんちゃな生徒が多かったため、おとなしい中村桜洲が他の生徒からのいじめの標的にされていたといった内容も一部週刊誌で紹介されています。

 

「高校の時に部活でいじめにあったのがきっかけで、不登校になったと聞きました」(別の同級生)

 

引用:和歌山小5殺害容疑 僧侶・教授の息子の転落人生

 

 

 

中村桜洲の家族① 父親は大学教授で仏教関連の著作も

 

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中村桜洲の家族構成については、父親と母親、兄弟は姉が2人いる事がわかっています。

 

中村桜洲の父親については、僧侶で和歌山県内の仏教系の大学の教授を務める「高野山密教の権威」である事が明らかにされています。

 

研究対象は密教で、弘法大師空海に関連する著作を複数上梓しているとの情報も出ています。

 

中村容疑者は約20年前から一家で住み、住民らによると、父は仏教系大学の教授で密教関連の著書もあり「人格者。気さくにあいさつもしてくれる」という。

 

引用:父は大学教授、母は民生委員、姉成績優秀

 

この中村桜洲の父親は、高野山大学の某教授ではないかと噂されています。

 

高野山大学は和歌山県内にある仏教系の大学であり、同教授は密教や空海に関連する書籍を多数出していいます。いずれも中村桜洲の父親について明らかにされている情報と一致しており、この教授が中村桜洲の父親でまず間違い無いと見られています。

 

 

 

中村桜洲の家族② 母親は民生委員で茶道や華道の先生

 

中村桜洲の家族のうち母親は地元で民生委員を務め、茶道や花道を教えていたとの情報が明かされています。

 

母も地域の民生委員を務め茶道、華道も教えていた。

 

引用:父は大学教授、母は民生委員、姉成績優秀

 

中村桜洲の母親についてはこれ以上の情報は出ていませんが、週刊文春の記事では、記者の直撃取材に対してただ涙を流していたという事です。

 

 

 

中村桜洲の家族③ 姉が2人おり長姉は学力優秀

 

中村桜洲の家族のうち姉2人については、長姉がかなり学力優秀だった事が明らかにされています。

 

姉2人がおり、長姉を知る娘を持つ女性は「お姉ちゃんはよう(勉強が)できたし、比較されていたと思う」。

 

引用:父は大学教授、母は民生委員、姉成績優秀

 

週刊誌報道によると、長姉は一流大学を卒業しており、事件当時は外資系企業に勤めて重役のポストについているという事でした。また、結婚もしているという事でした。

 

一方、次姉に関しては、思春期に問題を起こして不良化し、父親との関係悪化から心の病にかかり、家を出て現在は音信不通状態で家族とは絶縁状態にあるという事です。

 

 

 

中村桜洲の経歴…高校中退後は引きこもり気味になり働いていない

 

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中村桜洲の高校中退後の経歴については、実家に引きこもり状態(外は出歩いているので正確にはニート状態)になり、事件を起こすまで1度も就職はしていなかったようです。

 

中村桜洲は小学校から中学にかけて地元の剣道教室に通っていたという事ですが、事件を起こす1年前にはこの教室にOBとして顔を出し、子供らに指導する姿が見られたとの証言が出ています。

 

中村容疑者は小学校高学年から中学まで、森田君が通っていた地元剣道クラブに所属。約1年前から再びクラブに顔を出すようになり、子供たちに厳しく指導する姿がみられたという。

 

引用:被害児と容疑者の接点なお不明、住民に消えぬ不安感 事件発生から1週間

 

これ以外の中村桜洲の経歴に関する情報は全くありません。証言としてあるのは、自宅の庭や近所でよく竹刀や木刀、ナタなどを振り回したり、近くの竹林の竹を斬りつけたり、近所の子供を追いかけ回しているのを目撃したなどといった、中村桜洲の危ない一面を示すものばかりです。

 

 

中村桜洲の結婚

 

中村桜洲が結婚していたという情報は出ていません。

 

中村桜洲は高校中退後に実家でニート状態になっており、結婚していたとは思えず独身であった可能性が高いでしょう。

 

 

中村桜洲の起こした森田都史君殺害事件の内容

 

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中村桜洲の起こした森田都史君殺害事件(和歌山小5男児刺殺事件)の内容についても改めて見ていきます。

 

2015年2月5日の16時20分頃、和歌山県紀の川市後田(しれだ)の空き地で、当時11歳の小学5年生の森田都史君が血を流して倒れているのが発見されました。

 

事件現場の空き地は、森田都史君の自宅から約110メートル、中村桜洲の自宅からは約70メートルの場所でした。

 

森田都史君は紀の川市内の病院に救急搬送されましたが、すでに心肺停止の状態で数時間後に死亡が確認されました。

 

森田都史君の遺体は約10ヶ所以上も刃物で斬りつけられており、右前胸部の傷は心臓を貫通する深さでした。また頭部も2ヶ所斬りつけられており、頭蓋骨が損傷するほどの傷を負っていました。

 

事件発生翌日の2月6日には、目撃証言などから中村桜洲が捜査線上に浮上。翌7日未明に和歌山県警察が殺人容疑で中村桜洲を逮捕しています。

 

当初、中村桜洲は「私は男の子を殺していません。その男の子を見たこともない。知りません」などと容疑を否認していましたが、14日までに容疑を認めました。

 

家宅捜索では、中村桜洲の自宅からいずれも刃渡り40cm以上で厚さは最大で1cmもある大型の刃物が3本押収されており、そのうちの1本(刃渡り48cmのククリナイフ)から森田都史君のDNA型が検出されています。しかし、いずれの刃物からも血液反応は出ず、中村桜洲が事件後に刃物を洗って証拠隠滅を図っていた事もわかっています。

 

 

中村桜洲は森田都史君を殺害した動機を「からかわれたから」と供述

 

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中村桜洲は容疑を認めた後、森田都史君を殺害した動機について「からかわれたから」などと供述したとの情報も明かされています。

 

中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)が、和歌山県警岩出署捜査本部の調べに対し、森田君殺害への関与を認める供述を始め、動機について、森田君にからかわれたからやったという趣旨の供述もしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 

引用:中村容疑者、殺害関与認める 「男児にからかわれた」趣旨の供述

 

一部週刊誌では、中村桜洲のからかわれたからという犯行動機についてさらに具体的に「竹刀の素振りをバカにされた」のが動機になったのではとの証言が紹介されていました。

 

中村桜洲は小学校時代から高校まで剣道に打ち込んでおり、同じ剣道教室(時期は被っていない)に通っていた森田都史君に剣道の素振りについてからかわれたため逆上したのが動機になったのではないかという事でした。

 

裁判(控訴審)では、中村桜洲の動機は、妄想によって募らせた森田都史君への憤懣を晴らすためだったと認定されています。

 

2審判決は動機について、妄想により募らせた森田君への「憤懣(ふんまん)」を晴らすためだったと認定した。

 

引用:「完全責任男」に再び懲役16年 高裁判決の摩訶不思議

 

 

 

中村桜洲の判決は懲役16年が確定

 

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中村桜洲の森田都史君殺害事件の裁判の判決は「懲役16年」が確定しています。

 

和歌山県紀の川市で2015年2月、小学5年生の森田都史(とし)君(当時11)が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた中村桜洲(おうしゅう)被告(26)が、懲役16年(求刑懲役25年)とした大阪高裁判決に対する弁護側の上告を24日付で取り下げたことがわかった。大阪高検も上告しない方針で、中村被告の判決が確定する見通し。

 

引用:和歌山小5男児殺害、被告が上告取り下げ 判決確定へ

 

中村桜洲の裁判では、中村桜洲に責任能力があるかどうかが争われました。

 

第一審では、精神鑑定の結果から中村桜洲が事件を起こした当時、統合失調症かあるいは妄想性障害による心神耗弱状態にあり、責任能力が限定的だったと認定されました。

 

その結果の第一審判決は求刑懲役25年に対し、懲役16年というものでした。この判決に対して、検察側と弁護側の双方が控訴し、裁判は控訴審へと持ち込まれました。

 

控訴審では再度の精神鑑定が実施され、鑑定を担当した医師が裁判に出廷し中村桜洲は発達障害の一種で軽度の自閉症スペクトラムであるとの鑑定結果を示し、中村桜洲には音に敏感に反応する聴覚過敏や思い通りにならないと不安になる症状があると証言しました。

 

大阪高等裁判所は「一審の鑑定結果について、無視しがたい不整合があり動機の解明にも至っていない」と指摘した上で、新たな精神鑑定結果に基づき、中村桜洲が森田都史君に対して恨みを抱いたのは自閉スペクトラム症の影響だとしつつも、「殺害が違法だと理解できる程度の判断能力はあった」として、完全責任能力を認定しました。

 

ところが、控訴審で下された判決は第一審と同じ「懲役16年」と変わりませんでした。

 

この判決について、大阪高裁は「恨みを動機とする同種事件の量刑や1審が裁判員裁判だった事を考慮し改めて同じ量刑が相当だと判断した」と説明しています。

 

検察側は上告せず、判決を不服とした弁護側(中村桜洲側)の上告も2019年7月24日に最高裁に退けられ懲役16年の判決が確定しました。

 

 

 

中村桜洲の現在

 

中村桜洲は現在も服役しています。収監されている刑務所はわかっていません。

 

また、中村桜洲の刑事裁判の判決は懲役16年でしたが、遺族はこの事件で民事訴訟も起こしており、こちらの民事裁判では加害者側に損害賠償4444万円を支払いを命じる判決が確定しています。

 

しかし、中村桜洲の家族は現在に至るまで1円たりともこの損害賠償金を支払っていない事が明かされています。

 

和歌山県紀の川市で平成27年2月、近所の男に殺害された市立名手小学校5年、森田都史(とし)君=当時(11)=の父親(74)は、わが子の遺影の前で怒りをあらわにした。実刑となった加害者に対する民事訴訟で4千万円超の損害賠償も確定したが、これまで1円も支払われていないのだ。

 

引用:「弱い者が泣き寝入り、許されるのか」 和歌山の男児刺殺、謝罪も賠償ないまま

 

また、現在まで1度も中村桜洲からの謝罪の手紙は届いていないという事です。

 

 

 

まとめ

 

今回は、2015年2月5日に和歌山県の紀の川市で当時11歳の小学5年生だった森田都史君が殺害された事件の犯人の中村桜洲についてまとめてみました。

 

中村桜洲は妄想によって森田都史君への恨みを募らせ、刃渡り48cmの大型ナイフで森田都史君を10ヶ所以上斬りつけて殺害しました。

 

森田桜洲の生い立ちについては、小・中学生時代は明るい性格で剣道に打ち込んでいた事が明かされている一方で、陰湿な性格も併せ持っていた事がわかっています。

 

その後、第一志望の高校受験に失敗して和歌山県内の工業高校に進学するもいじめにあって留年し、2度目の高校2年時に中退しています。

 

森田桜洲の家族は父親と母親、姉が2人で、父親は僧侶で仏教系の大学の教授。母親は民生委員も務め茶道や華道の先生もしていた事がわかっています。姉2人は長姉が有名大学を卒業して外資系一流企業の役員を務めている一方で、次姉は思春期に不良となってその後家出をし、現在は家族とは音信不通になっている事などがわかっています。

 

中村桜洲の高校中退後の経歴はまともなものではなく、実家に引きこもってニートとなり、近隣住民からは、竹刀や木刀、刃物を振り回す姿や、近所の小学生を追い回す姿が度々目撃されていました。

 

このような生活をしていた中村桜洲は結婚はしていなかったとみられ、森田都史君の殺害事件を起こすに至りました。

 

中村桜洲は森田都史君を殺害した動機について「からかわれたから」などと供述していますが、裁判ではそれは妄想によるものだったと認定されています。

 

中村桜洲の判決は「懲役16年」が確定しており、現在も服役しています。

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