何をやっても楽しくない。何もやる気が起こらない。こんな症状に悩んでいるあなたは、うつ病かもしれません。うつ病というと、特別な病気というイメージがあるかもしれませんが、決して珍しい病気ではありません。
うつ病の症状や原因、うつ病の芸能人・有名人をまとめました。あの芸能人もうつ病だったんです。
うつ病の症状
うつ病の症状は、心の症状と体の症状の2つに分類することができます。
出典:nhk.or.jp
うつ病というと、心の症状ばかりが注目されがちですが、身体にも色々な症状が出てくるんです。
うつ病の心の症状
うつ病の心の症状には、次のようなものがあります。
・抑うつ気分
・喜びの減退
・何にも興味を持てなくなる
・不安や焦りがある
・自分を責める
・思考力や集中力が低下する
・自殺念慮
・意欲がなくなる
・すべてが億劫に感じる
・会話をしても頭に入ってこない
・罪悪感がある
・消えてしまいたいと思う
うつ病になると、何も楽しいと思えなくなり、気分はずっと沈んだままで、物事を考えることができなくなってしまうのです。
うつ病の体の症状
うつ病は体の症状も出てくる病気です。うつ病になると、次のような特徴的な症状が出てきます。
・不眠
・眠りが浅い
・早朝に目が覚める
・眠りすぎてしまう
・食欲が減退する
・すぐに疲れる
・体がだるい
・動悸や息苦しさがある
・口が乾く
・体重が減る
うつ病になると、ほとんどの人が睡眠障害になり、寝つきが悪かったり、眠りが浅くなります。また、食欲がなくなるので、体重がみるみる減ってしまうんです。さらに、倦怠感があるので、動きも鈍くなっていきますね。
うつ病の原因
うつ病の原因は、まだはっきりとは解明されていませんが、脳内の神経伝達物質が減ることで、気分が落ち込みうつ病が発症することはわかっています。
うつ病の原因となる脳内の神経伝達物質には、次のようなものがあります。
・ノルアドレナリン
・セロトニン
この3つを合わせてモノアミンと言いますが、このモノアミンが減ってしまうとうつ病になってしまうのです。
では、なぜモノアミンが減ってしまうのか?その原因を考えていきましょう。モノアミンが減る原因は、次の2つがあります。
・体質や性格
強いストレスを感じると、脳のモノアミンを分泌する細胞に変化が生じて、モノアミンの分泌が減ってしまうのではと考えられています。現に、うつ病にかかる人は、その直前に強いストレスを感じていることが多いんです。
うつ病の男性芸能人・有名人23名
うつ病の男性芸能人・有名人をご紹介していきます。普段は明るく見えるあの芸能人も、実はうつ病に苦しんでいたんです。
1.ユースケ・サンタマリアさん
出典:realsound.jp
ユースケ・サンタマリア
生年月日:1971年3月12日
出身:大分県大分市
身長:173cm
所属:ジャパン・ミュージックエンターテインメント
血液型:B型
活動:俳優、タレント
明るいキャラクターが印象的で、個性派俳優としても活躍しているユースケ・サンタマリアさんは、約8年間もうつ状態だったことを告白しています。
そしたら体がダルくなってきて、飯が食えなくなってきて。すごい下痢で。八カ月、硬い便が出なかったんですよ。だからそのとき、すごく大きい仕事いっぱい断ってます
引用:ユースケ・サンタマリアが語る うつ体験 「体がダルくなって、飯が食えなくなって…」不調を脱することができた理由とは? (2017年8月5日) – エキサイトニュース
正確にはうつ病ではなく、うつ病に近い状態だったとのことですが、2004年ごろからうつ状態に陥ったことは間違いないようです。
2.萩原流行さん
出典:iza.ne.jp
萩原流行
生年月日:1953年4月8日
没年月日:2015年4月22日
出身:東京都世田谷区
身長:173cm
所属:個人事務所
血液型:O型
活動:俳優
俳優の萩原流行さんは、1991年に「気分変調症・そううつ病」と診断されています。うつ病を抱えながら仕事をしていた時のことを振り返って、次のように述べています。
集中力も散漫になるし、やる気も起きてこないし、綱渡りのような感じで仕事をしていました。朝起きるのが辛い。吐き気はする。頭痛、どこにも出かけたくないし誰にも会いたくない。でも仕事はこなさなければならないし・・・
萩原流行さんは、奥様もうつ病を患っていて、ご夫婦でうつ病と長年付き合っていたことになります。
3.高島忠夫さん
高島忠夫
生年月日:1930年7月27日
出身:兵庫県神戸市
身長:181cm
所属:東宝芸能
血液型:O型
活動:俳優
俳優の高島忠夫さんは、1998年にうつ病を発症しています。その後は第一線を退いて、表舞台にはほとんど出てこなくなりました。
高島さんのうつ病の闘病の様子は「うつへの復讐 〜絶望からの復活〜」というタイトルでドラマ化され、2007年に日本テレビで放送されました。
4.松本人志さん
松本人志
生年月日:1963年9月8日
出身:兵庫県尼崎市
身長:172cm
所属:吉本興業
血液型:B型
活動:お笑いタレント
ダウンタウンの松本人志さんは、完全なうつ病というわけではありませんが、2011年の東日本大震災の後に軽いうつ状態になっていたことを、日本テレビの「NEWS ZERO」で告白しています。
あのような震災の被害状況を見ていたら、無力感や自己嫌悪に襲われて、うつ状態になってもおかしくないですよね。
5.岡村隆史さん
出典:ryohappy.com
岡村隆史
生年月日:1970年7月3日
出身:大阪府大阪市
身長:156cm
所属:吉本興業
血液型:B型
活動:お笑いタレント
ナインティナインの岡村隆史さんは、2010年に体調不良で芸能活動を5ヶ月間休止しています。岡村さんはこの時の病名を詳細に語ることはありませんが、「パッカーンってなった」と表現しています。
岡村さん自身がその時の症状を語った内容から考えると、うつ病だったのではないかと言われていますね。
6.石田明さん
石田明
生年月日:1980年2月20日
出身:大阪府大阪市
身長:173cm
所属:吉本興業
血液型:B型
活動:お笑いタレント
NON STYLEの石田さんは、M-1で優勝する2008年以前にうつ病を患っていたことを告白しています。2003年ごろからプレッシャーなどでストレスを感じ、体調不良になりました。
食欲減退や嘔吐などの症状が出て、さらには高いところにいると地面に吸い込まれそうになる感覚になったそうです。
7.渡辺正行さん
渡辺正行
生年月日:1956年1月24日
出身:千葉県いすみ市
身長:181cm
所属:なべや
血液型:A型
活動:お笑いタレント
コント赤信号のリーダーの渡辺正行さんは、50歳ごろにうつ病を患っていたことをテレビ番組の「解決!ナイナイアンサー」で告白しています。その時は男性の更年期障害によるうつ病と診断されています。現在は完治しているそうですよ。
8.武田鉄矢さん
武田鉄矢
生年月日:1949年4月11日
出身:福岡県福岡市
身長:165cm
所属:ネクストワン
血液型:O型
活動:俳優、歌手
俳優の武田鉄矢さんは、なんと20年もの間うつ病と闘っていたそうです。フジテレビの「ノンストップ」で語ったところによると、人気ドラマ「101回目のプロポーズ」の頃から異変が出て、それから20年間うつ病に悩んでいたとのことです。
うつ病と付き合いながら、金八先生等のドラマに出演されていたんですね。
9.勝谷誠彦さん
出典:sankei.com
勝谷誠彦
生年月日:1960年12月6日
没年月日:2018年11月28日
出身:兵庫県尼崎市
活動:コラムニスト
コラムニストの勝谷誠彦さんは、日本テレビの「スッキリ!」を降板して2ヶ月後くらいにうつ病を発症しています。
うつ病を発症した時の様子を本人は次のように語っていました。
発病した時は、ある日突然起き上がれなくなった。もちろん、気持ち的なものもあるんだけど、肉体的におかしい。まず足が前に出ない、歩けない。だからコンビニまで行けないという状況で、何にもできない…。
2015年ごろにはうつから回復されています。
10.岸部四郎さん
出典:youtube.com
岸部四郎
生年月日:1949年6月7日
出身:京都府京都市
身長:187cm
所属:アン・ヌフ
活動:俳優
俳優の岸部四郎さんは、脳出血で倒れて以降体調不良で表舞台からは遠ざかっていましたが、脳出血の後遺症だけでなく、うつ病を患っていたそうです。このうつ病のきっかけは、2007年に奥様を心臓発作で亡くされたことがショックだったからではないかと噂されています。
現在は、老人ホームで生活されているとのことです。
11.はらたいらさん
出典:nicovideo.jp
はらたいら
生年月日:1943年3月8日
没年月日:2006年11月10日
出身:高知県香美郡土佐山田町
血液型:B型
活動:漫画家
クイズダービーに出演されていたはらたいらさんは、1992年ごろから男性更年期障害に苦しんでいます。この更年期障害の症状の1つとしてうつ病の症状が出ていて、仕事を減らすなどをして対処していました。
この時の闘病の様子は、著書「はらたいらのジタバタ男の更年期」・「男も『更年期』がわかると楽になる」などに記載されていて、男性の更年期障害についての講演なども行っています。
12.庵野秀明さん
出典:diamond.jp
庵野秀明
生年月日:1960年5月22日
出身:山口県宇部市
所属:カラー
血液型:A型
活動:アニメーター、映画監督
アニメーターで映画監督であり、エヴァンゲリオンの監督として有名な庵野秀明さんは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開後にうつ病を患ったそうです。精神的に不安定な状態が続き、一時は自殺未遂まで考えたようですね。
ちなみに、『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビシリーズが終わった後もうつ病になり、自殺を考えたとのことです。
13.高岡奏輔さん
高岡奏輔
生年月日:1982年2月8日
出身:東京都
身長:175cm
所属:フリー
血液型:B型
活動:俳優
高岡奏輔さんは2011年に自身のブログでパッチギを撮り終えた後に自殺未遂をしていたことを告白しています。また、次のようにも話しています。
「プレッシャーとよくわからないネットからの始めての執拗な攻撃に耐えきれなくなっていき生まれて始めて精神が崩壊した。(中略)精神病院に通い睡眠薬、精神安定剤の服用から顔もパンパンに膨れ上がりそのまま復帰作の撮影に挑んだ」
引用:高岡蒼甫、自殺未遂も告白 自身のブログを立ち上げ「韓国に対する批判はしてはいない」と事務所を辞めるまでをつづった2,843文字 – シネマトゥデイ
現在ブログは閉鎖されていますが、このような告白を読む限り、かなり精神的に不安定な状態だったことがうかがえますね。
14.加藤和彦さん
出典:amass.jp
加藤和彦
生年月日:1947年3月21日
没年月日:2009年10月16日
出身:京都府京都市
活動:音楽プロデューサー
サディスティック・ミカ・バンドのメンバーで音楽プロデューサーとして活躍していた加藤和彦さんは、長年うつ病を患っていました。さらには、多額の借金にも悩んでいたようです。
うつ病と借金が原因なのかはわかりませんが、2009年に軽井沢のホテルで首つり自殺をしています。うつ病で自殺してしまう人は多いので、加藤さんも希死念慮から逃れられなかったのかもしれません。
15.五木寛之さん
五木寛之
生年月日:1932年9月30日
出身:福岡県
活動:小説家、随筆家
「大河の一滴」がベストセラーになった五木寛之さんは、うつ病を患っていたことがあります。この時の体験をもとに、精神科医の香山リカさんとの共著で「鬱の力」という本も出版されていますね。
この本はうつ病患者からも好評で、鬱をネガティブに捉えずに済む本なので、うつ症状が出ていて、本を読む気力が少しでもあるなら、おすすめしたい本ですね。
16.黒澤明さん
黒澤明
生年月日:1910年3月23日
没年月日:1998年9月6日
出身:東京都品川区
活動:映画監督
映画界の巨匠であり、「世界のクロサワ」でもある黒澤明さんは、1971年に自殺未遂を起こしています。この時はカミソリで手や腕を21ヶ所も切ったそうです。
日米合作映画の「トラ・トラ・トラ!」が難航し、撮影は中断していたころで、精神的に不安定になり、うつ病のような状態になっていたと言われていますね。
17.梶原雄太さん
出典:excite.co.jp
梶原雄太
生年月日:1980年8月7日
出身:大阪府大阪市
身長:163cm
所属:吉本興業
血液型:B型
活動:お笑いタレント、Youtuber
キングコングの梶原雄太さんは、2003年2月から5月までストレスが原因で仕事を休養しています。仕事が忙しく、過剰なストレスを抱えた梶原さんは、携帯電話の電源を切って逃亡してしまったそうです。
休養中の約3ヶ月は、相方の西野さんは文句を言わずに梶原さんのメンタルが安定するまで1人でレギュラー番組を守り、解散をほのめかすこともなかったとのこと。コンビ愛なのかもしれません。
18.田宮二郎さん
出典:asagei.com
田宮二郎
生年月日:1935年8月25日
没年月日:1978年12月28日
出身:大阪府大阪市
所属:田宮企画
活動:俳優、司会者
白い巨塔などで知られる田宮二郎さんは、死の数年前からうつ病を患い、精神的に不安定な状態が続いていました。それを察した奥様の幸子さんは、田宮さんに長期休暇に入ってもらおうと用意周到に準備を進めていましたが、長期休暇に入る前に散弾銃で自殺をしてしまいます。自分で心臓を撃ち抜いての自殺でした。
19.根津甚八さん
出典:daily.co.jp
根津甚八
生年月日:1947年12月1日
没年月日:2016年12月29日
出身:山梨県都留市
身長:172cm
所属:ユマニテ
血液型:B型
活動:俳優
俳優の根津甚八さんは、2001年秋ごろからうつ病を発症し、闘病生活に入りました。2004年には交通事故を起こし、被害者の方が亡くなったことで、さらに精神的なダメージを負い、芸能活動を休止されています。
このうつ病の原因は、右目下直筋肥大という顔の病気を患い、顔のバランスが崩れてしまったことが原因とも言われています。
20.二代目桂枝雀さん
二代目桂枝雀
生年月日:1939年8月13日
没年月日:1999年4月19日
出身:兵庫県神戸市
活動:落語家
天才落語家と言われた二代目桂枝雀さんは、1973年に初めてうつ病と診断されます。その時は数ヶ月で快方に向かったのですが、1997年ごろにうつ病を再発します。闘病生活を送り、一度は回復に向かったものの、1999年3月に自宅で首つり自殺を図り亡くなっています。
うつ病が原因とは言われていますが、遺書などはなかったため、本当の自殺の動機は不明なままです。
21.小川宏さん
出典:asahi.com
小川宏
生年月日:1926年4月17日
出身:東京都墨田区
所属:フリー
活動:フリーアナウンサー
元NHKアナウンサーでワイドショーの司会として人気となった小川宏さんは、1991年ごろからうつ病を患い、自殺を考えるまでに症状が重症化していきました。
約10年間うつ病と闘い完治させた後は、うつ病に関する講演などを積極的に行っていました。
22.中島らもさん
中島らも
生年月日:1952年4月3日
没年月日:2004年7月26日
出身:兵庫県尼崎市
活動:小説家、劇作家
小説家や劇作家として活躍していた中島らもさんは、小説家デビューする前のコピーライター時代にうつ病を発症しています。その時は服薬治療で快方に向かっていますが、アルコール依存症や躁うつ病などを発症し、最終的には大麻に手を出しています。精神的に不安定な方だったようですね。
鬱との付き合いについては、「心が雨漏りする日には」で赤裸々につづっています。
23.田中圭一さん
出典:amazon.co.jp
田中圭一
生年月日:1962年5月4日
出身:大阪府枚方市
活動:漫画家
漫画家の田中圭一さんは、長年うつ病を患っていて、2000年ごろから精神科での服薬治療を開始しています。治療の効果もあり、うつ病は快方に向かいます。
この時の体験を「うつヌケ」という漫画にして出版しています。この「うつヌケ」はココリコの田中直樹さん主演でドラマ化されています。
うつ病の女性芸能人・有名人11名
次は、うつ病の女性芸能人・有名人を見ていきましょう。
1.真矢ミキさん
出典:oricon.co.jp
真矢ミキ
生年月日:1964年1月31日
出身:広島県広島市
身長:166cm
所属:オスカープロモーション
血液型:O型
活動:女優、司会
元宝塚の男役トップであり、女優や情報番組の司会として活躍している真矢ミキさんは、軽いうつ状態だったことを告白しています。30歳の頃に、最初の鬱を発症しています。
悩みが深すぎて食べるという行為が困難になりました。ごはん粒を一口のみ込むことが難しくて、「液体や錠剤で栄養がとれて、体重が維持できる物を誰か発明してくれないか」と本気で思っていました。日に日に減っていく体重が怖くて、顔を洗うたびに手のひらの中で小さくなっていく自分の顔が怖くてたまらなかった。
また、宝塚を退団した後も、軽いうつ状態だったそうです。
2.音無美紀子さん
出典:netabuzz.com
音無美紀子
生年月日:1949年12月26日
出身:東京都
所属:オフィスのいり
血液型:B型
活動:女優
女優の音無美紀子さんは、乳がんの治療後に家事などを満足にできない状態になったことにストレスを感じ、そこから徐々にうつ状態になってしまったと告白しています。
うつ状態が続いてから、つらい症状はいくつかありましたが、その中でも眠れないのはとても苦しかったです。
夜、ベットに入っても全然、寝つけない。今までならベットに入り5分もすれば眠っていたのに、一晩中起きているような感じでした。
自殺すら考えていましたが、旦那さんの村井国男さんの言葉をきっかけに少しずつ快方に向かって言ったそうです。
3.丸岡いずみさん
丸岡いずみ
生年月日:1971年8月6日
出身:徳島県美馬市
所属:ホリプロ
血液型:O型
活動:ニュースキャスター、タレント
キャスターやタレントとして活躍している丸岡いずみさんは、2011年の東日本大震災の後にうつ状態になったことを告白しています。
東日本大震災の時には、報道キャスターとして不眠不休で働き、被災地のことを取材していくうちに、ストレスを溜めていって、それが2011年8月に爆発し、長期休養に入りました。
うつ病とは1年半もの間付き合いましたが、現在は回復されています。
4.西原理恵子さん
西原理恵子
生年月日:1964年11月1日
出身:高知県高知市
活動:漫画家
漫画家の西原理恵子さんは、元夫の鴨志田穣さんが亡くなった後に、約3ヶ月間うつ状態になり、執筆などは一切できなかったとのことです。
元夫の鴨志田さんはアルコール依存症でDVなどもあったようですが、やはり亡くなったことは大きなショックだったのかもしれませんね。
5.藤原紀香さん
藤原紀香
生年月日:1971年6月28日
出身:兵庫県西宮市
身長:171cm
所属:サムデイ
血液型:A型
活動:女優、モデル
女優の藤原紀香さんは、現在片岡愛之助さんと御結婚されていますが、以前はお笑い芸人の陣内智則さんと御結婚されていました。離婚前には睡眠薬がないと眠れないほどのうつ状態に陥っていたとのことです。
前の結婚を「稚拙な選択」と位置付けていて、自己嫌悪に陥っていたようです。
6.小阪有花さん
小阪有花
生年月日:1985年6月27日
出身:神奈川県横浜市
身長:168cm
所属:元A-PLUS
血液型:A型
活動:元グラビアアイドル
元グラビアアイドルの小阪有花さんは、現在は芸能界を引退されていますが、芸能界引退後にうつ病を患ったそうです。
いきなりガツンと重い話になるんですが、芸能界をやめて、うつ病になってしまったんです。すごく太ってるから、対人恐怖症にもなっていて。太っているから外にも出られないし、もし外に出ても、バレた時に指をさされて『デブ』とか言われたくないし。
芸能界引退前は洗脳状態にあり、そこからうつ状態になったとのことです。現在は、回復されて保育関係の仕事をされています。
7.泰葉さん
出典:asagei.biz
泰葉
生年月日:1961年1月17日
出身:東京都台東区
所属:泰葉エンターテイメント
血液型:A型
活動:タレント
今やお騒がせタレントの泰葉さんは、離婚後にうつ病と診断されています。これは、泰葉さんのお母様が告白しています。うつ病が原因で、一時的に芸能活動を休止していましたが、2016年9月にはうつから復活し、芸能活動を再開することを報告する記者会見を開いています。
この時の会見では、次のように語っています。
「離婚という人生の転機は、とてもエネルギーが要った。直後からハイの症状が長く続き、その後にうつが来て、繰り返した。ここ2~3年は本当にひどいうつ状態だった」
8.柳原可奈子さん
出典:blogos.com
柳原可奈子
生年月日:1986年2月3日
出身:東京都中野区
身長:153cm
所属:太田プロダクション
血液型:B型
活動:お笑いタレント
お笑いタレントの柳原可奈子さんは、お父様の死をきっかけにうつ病を発症したのではないかと言われています。テレビに出演していても突然涙ぐむようなことがありましたし、顔の筋肉が引きつっていることもありました。
また、同じうつと言われている岡村隆史さんからは「いい漢方薬を紹介する」とも言われていましたね。さらに、2014年ごろには激ヤセしていました。
これらのことから柳原可奈子さんはうつ病だったのではないかと言われています。
9.千葉麗子さん
千葉麗子
生年月日:1975年1月8日
出身:大阪府大阪市
身長:162cm
血液型:B型
活動:元タレント、ヨガインストラクター
元タレントで現在はヨガインストラクターや実業家として活動している千葉麗子さんは、妊娠中に医師から体重増加を注意されたことをきっかけにして、摂食障害になっていきます。
さらに、産後は育児の忙しさの中で摂食障害が悪化し、精神的にも不安定になっていき、心療内科を受診したところ、摂食障害とうつ病と診断されたとのことです。
産後うつにかかる女性は多いですから、千葉さんもそうだったのかもしれません。
10.木の実ナナさん
出典:daily.co.jp
木の実ナナ
生年月日:1946年7月11日
出身:東京都墨田区
身長:160cm
所属:ダンカンミュージック
血液型:B型
活動:女優、歌手
女優の木の実ナナさんは、更年期の時にうつ病を発症しています。46歳の時に更年期うつ病と診断されています。
好きだったお酒も飲めなくなり、すべてが嫌になりました。突然、自分の人生が灰色の世界になってしまったんです。
明るい性格だった自分とうつの自分の違いに戸惑い、それすらもストレスになったようです。今はうつ病は克服されています。
11.小山明子さん
出典:be-power.jp
小山明子
生年月日:1935年1月27日
出身:神奈川県横浜市
身長:160cm
血液型:AB型
活動:女優
女優の小山明子さんは、介護うつに苦しんでいました。大島渚さんの妻である小山明子さんは、1996年に大島さんが脳出血で倒れたのをきっかけに、うつ病を発症。うつ病が完治しないまま、ずっと介護をしてきました。
医師のアドバイスでリフレッシュするようになってから、少しずつ快方に向かっていったそうです。
うつ病の海外芸能人・有名人5名
うつ病になった芸能人・有名人は日本だけでなく、海外にもたくさんいるんです。
1.ハリソンフォードさん
ハリソンフォード
生年月日:1942年7月13日
出身:アメリカ
身長:185cm
活動:俳優
ハリウッドスターのハリソンフォードは、大学1年生の時にうつ病を発症しています。うつ病のせいで、授業にもほとんど出席できずに、単位を落としていたとのことです。
ハリウッドスターがうつ病だったなんて、ちょっと意外ですよね。
2.アンジェリーナジョリーさん
アンジェリーナジョリー
生年月日:1975年6月4日
出身:アメリカのロサンゼルス
身長:170cm
活動:女優、映画プロデューサー
アンジェリーナジョリーさんは、10代から20代の頃に学校でのいじめや自分自身のコンプレックスをきっかけにして、うつ病になり、自傷行為を繰り返すようになりました。
その後は、慈善事業に力を入れるようになってから、精神的に安定するようになったようですね。
3.レディーガガさん
出典:mylohas.net
レディーガガ
生年月日:1986年3月28日
出身:アメリカ
レーベル:インタースコープ・レコード
活動:ミュージシャン
世界的なミュージシャンであるレディーガガさんは、うつ病であることを告白しています。
現在は薬を服用しながら、うつ症状に向き合っているとも明かした。
「薬を飲んでいるわ。薬のおかげで気分よくいられるとは言わない。若い子たちに抗うつ剤や精神安定剤を勧めるようなこともしたくないわ」
引用:レディー・ガガ、うつ症状について告白! 「多くの人と同じように、私も闘っているの」| 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ
レディーガガが自身のうつ病を告白したことで、勇気づけられた人はたくさんいるはずです。
4.ジャネットジャクソンさん
ジャネットジャクソン
生年月日:1966年5月16日
出身:アメリカのインディアナ州
活動:シンガーソングライター
ジャネットジャクソンさんは、30代の頃にうつ病に苦しんでいたことを告白しています。
「闘いは激しかった。とにかく延々と、うつの原因は何だろうと分析していた」。20日に公開されたエッセーの抜粋で、ジャネットさんはこう振り返っている。
このうつ病の根底には人種差別やコンプレックス、性差別などがあると、ご本人は分析しています。
5.ビヨンセさん
ビヨンセ
生年月日:1981年9月4日
出身:アメリカのテキサス州
活動:シンガーソングライター
ビヨンセさんはディステニーチャイルドを解散後にうつ病を患っていたことを告白しています。
「食事もせず自分の部屋にこもっていた。私の人生のなかでとてもつらい時期で“私は何者?私の友人はだれ?”と思うほど孤独な時間を経験したわ。人生が変わってしまった」
ビヨンセさんほどの大スターでも、悩みを持ちうつ病になるんですね。大スターだからこそ、うつ病になるのかもしれません。
まとめ
うつ病の症状や原因、うつ病の芸能人・有名人をまとめましたが、いかがでしたか?うつ病は誰でもかかる可能性がある病気です。
うつ病になったら、とにかく無理をせずに休むこと。そして、専門医の治療を受けることが大切です。今まで紹介した人たちもうつ病になったとわかったら、勇気が出てきますよね。