フィギュアスケートで有名な浅田真央さん・浅田舞さん姉妹ですが、2人の両親である浅田敏治さんと浅田匡子さんも話題です。
今回は浅田敏治さんの若い頃のホスト時代や逮捕歴、嫁・浅田匡子さんの毒親の噂と死因、現在を紹介します。
この記事の目次
浅田敏治の娘・浅田真央と浅田舞のプロフィール
まずは、スケート界ならず、日本国民なら誰もが知っていると言っても過言ではない浅田舞・浅田真央姉妹について、そのプロフィールを詳しく見ていきましょう。
浅田真央のプロフィール
浅田真央
生年月日:1990年9月25日
出身:愛知県名護野菜
身長:163cm
所属:IMG TOKYO
血液型:B型
活動:元フィギュアスケート選手
浅田真央さんを知らない人はいないと思います。
浅田真央さんの代名詞でもあるトリプルアクセルは、小学生の頃から練習を始め、2003年には中部ブロックの大会でトリプルアクセルを成功させています。
14歳でシニアの大会に転向し、グランプリファイナルで優勝という成績を修め、天才少女として一躍有名になりました。
トリノオリンピックでの活躍が望まれたものの、年齢が15歳に達していなかったため、出場を断念しています。
世界選手権は4回優勝、グランプリファイナルも4回優勝、四大陸選手権は3回優勝、バンクーバーオリンピックでは銀メダルを獲得するなど、素晴らしい成績を残しています。
また、2014年のソチオリンピックではショートプログラムでは転倒し16位と出遅れますが、その後のフリープログラムでは素晴らしいパーフェクトな演技を披露し、自己ベストを更新。
その姿に、日本国民はもちろん、世界中のスケートファンは感動に包まれました。
2017年には現役を引退し、現在はプロスケーターとして活動しています。
浅田舞のプロフィール
出典:ネタ広場.com
浅田舞
生年月日:1988年7月17日
出身:愛知県名古屋市
身長:163cm
所属:IMG TOKYO
活動:プロスケーター、タレント
浅田真央さんのお姉さんの浅田舞さんは、フィギュアスケートの成績では妹の真央さんに及びませんでした。でも、美貌という面では浅田真央さん以上に評価されていますね。
浅田舞さんは2008-2009年シーズン以降は、フィギュアスケート選手として大会に出場していませんが、「現役を引退した」と明言はしていません。
ただ、2008-2009シーズンをもって、事実上の引退状態となっています。
2005年頃から、タレント・モデルとしても活動するようになり、フィギュアスケートの大会に出場しなくなってからは、タレント活動を本格化させ、水着写真集なども出版しています。
また、浅田舞さんと言えば彼氏にも注目がが集まりました。ヒップホップユニット「シクラメン」のメンバー・DEppaさんとは結婚報道まで出ています。
その後は、バトントワリングの渡辺翔史さんとの熱愛・同棲報道があり、さらに「ONE OK ROCK」のボーカルのTakaさんともデート報道がありました。
妹の浅田真央さんは熱愛報道がほとんど出ないのに比べ、お姉さんの浅田舞さんは少し奔放な印象がありますね。
浅田敏治(浅田真央の父親)は若い頃ナンバーワンホストだった
浅田真央さんの父親について見ていきましょう。浅田真央さんの父親は浅田敏治さんと言います。
浅田敏治さんは、実は若い頃はホストだったんです。
娘の浅田真央さんは愛知県名古屋市出身ですが、父親の浅田敏治さんは大阪でホストをしていたとのことです。しかも、ナンバーワンだったのだとか。
そして、30歳頃に独立して、ホストクラブなど複数のお店を経営する経営者になりました。
名古屋の「カーネギー」というホストクラブを経営し、そのお店では「沢村翔」という源氏名でホストをやっていたようです。
出典:orionfdn.org
浅田真央さんの父である浅田敏治さんが経営していたのは、ホストクラブだけでなく、ランジェリーパブもありました。
そして、1997年にはそのランジェリーパブをめぐって、公然わいせつ罪で逮捕されたという過去もあります。
1997年と言えば、浅田真央さんは7歳、浅田舞さんは9歳の頃です。7歳・9歳の姉妹の父親が公然わいせつ罪で逮捕されるのは、なかなか厳しいですよね。
敏腕経営者だったようですが、バリバリの水商売・風俗業界の人物だったことがわかります。
嫁の浅田匡子さんとは客として知り合う
浅田敏治さんの嫁であり、浅田姉妹の母親は浅田匡子さんといいます。
浅田敏治さんと浅田匡子さんは、ホストと客として知り合ったとのことです。そして、ホストと客という関係を超えて、恋人関係になり、さらにできちゃった結婚をしたのだとか。
結婚後は、浅田敏治さんは独立してホストクラブのカーネギーや風俗店を経営し、2人は別居状態だったという噂もあります。
世間体のために店をたたんだ?
浅田敏治さんが経営していたホストクラブのカーネギーは超人気店だったようで、1日の売上が1000万円以上になることもあったそうです。年商は軽く1億を超えていたんだとか。
しかし、浅田真央さんがフィギュアスケート選手として有名になる頃には、浅田敏治さんは経営するホストクラブをたたんでしまいます。
将来的に浅田真央さんが有名な選手になった時に父親がホストクラブを経営していることが分かったら、浅田真央さんの邪魔になるはずだから、ホストクラブをたたんだと言われています。
ただ、浅田敏治さんがホストクラブをたたんだのには、もう1つ理由があると言われています。
浅田敏治さんがとある女性と一緒に車で事故を起こしてしまったようで、その女性は独身フリーではなく、パートナーがいて、車はその女性のパートナーのものだったそうです。
この事故で、車の修理代や損害賠償、さらに不倫の慰謝料を請求され、しかもそのパートナーは質が悪い人だったため、ホストクラブをたたまざるを得なかったと言われています。
浅田敏治(浅田真央の父親)はホストで娘2人のスケート費用を捻出していた?
浅田敏治さんの2人の娘は、幼少期からフィギュアスケートに集中してきました。
実は、フィギュアスケートを本気でやろうと思うと、とんでもないお金がかかります。
・リンク使用料
・衣装代
・スケート靴代
出典:orionfdn.org
浅田敏治さんは、娘2人のフィギュアスケート費を捻出するために、結婚後もホストをやっていたと言われています。
実際、浅田家の家計は火の車だったようで、借金を抱えていた時期があり、借りては返してを繰り返していたとのこと。
浅田真央さんのグランプリファイナル優勝がもう少し遅かったら、浅田家は破産していたとも言われています。
ちなみに、浅田真央さんのお母さんが亡くなる前に借金は完済されていたそうです。
浅田敏治(浅田真央の父親)の嫁・浅田匡子は毒親だった?噂と真相
浅田敏治さんの嫁は浅田匡子さんです。浅田姉妹の母親ですね。浅田匡子さんも水商売(風俗嬢)の出身だったという噂があります。
そして、浅田敏治さんと結婚して2人の娘を出産し、フィギュアスケートを始めてからは、2人の娘がスケートに集中できるように一生懸命でした。
出典:twitter.com
もともと、かなりの教育ママだったようで、浅田姉妹にはピアノやバレエ、体操など9つもの習い事をさせていたそうです。
毎日1つずつ習い事をしても日にちが足りないため、習い事をはしごしていた日もあるということです。
そして、フィギュアスケートを始めてからは、その厳しさは加速します。「うまくジャンプが飛べなければ食事抜き!」と娘2人に宣言したこともあったのだとか。
そこまでしても、なんとしてでも2人の姉妹をフィギュアスケートのトップ選手にしたいという強い思いがあったのだと思います。
あまりに厳しく、さらに2人の娘にべったりだったことから、浅田匡子さんはフィギュアスケートファンの間では「毒親」と言われています。
浅田真央さんの引退会見での言葉、「もし、もう1度、人生があれば、スケートの道には行かないと思います」とは、母親の浅田匡子さんの厳しさが1つの原因なのかもしれません。
浅田敏治(浅田真央の父親)の嫁・浅田匡子の死因
浅田敏治さんの嫁である浅田匡子さんは、2011年12月9日に死去しました。享年48歳という若さでした。
浅田匡子さんの死因は肝硬変と言われています。亡くなる20年前、つまり浅田真央さんを出産した頃から、肝臓を悪くしていたようです。
確かに、生前の浅田匡子さんの映像を見ると、顔色が非常に悪く、肝硬変の患者さん特有の黄疸~土気色の顔をしています。肝臓が悪かったから、そのような顔色だったことが考えられます。
浅田匡子さんは2人の娘を育てながら、肝臓の治療を続けていましたが、2011年になると、肝臓移植をしないと厳しい状態になります。
家族全員が検査したところ、長女の浅田舞さんが移植に最も適していることが分かり、浅田舞さんも肝臓移植のドナーになることを了承します。
しかし浅田匡子さんは、「大事な娘の体にメスは入れられない」と浅田舞さんからの移植を拒否します。この気持ちは、母親としては理解できるのではないでしょうか。
そして、適合性が低い夫の浅田敏治さんから肝臓を提供してもらうことが決まり、移植手術を行いました。
手術自体は成功したものの、やはり適合性が低かったためか、術後の経過は思わしくなく、2011年12月9日の早朝に亡くなりました。
この時、浅田真央さんはグランプリファイナルに出場するためカナダにいました。
母親の容体が急変したことを聞いて、大会をキャンセルして帰国したのですが、お母さんの浅田匡子さんの臨終に立ち会うことはできませんでした。
浅田敏治(浅田真央の父親)の現在① DV容疑で逮捕
出典:sankei.com
浅田姉妹の父親である浅田敏治さんは、嫁の浅田匡子さんの死後にDV容疑で逮捕されています。
ソチオリンピック後に休養していた浅田真央さんは、2015年5月18日に現役続行を発表しますが、そのたった5日後の5月23日、浅田敏治さんは交際女性への傷害罪で逮捕されたんです。
「彼は立ち上がり、振りかぶった平手を私の頭上に思いきり叩きつけたんです。痛くて、私が“何すんのよ!”と言うと、“うるせんだよ!”と、今度は私の脇腹からお腹のあたりを2、3回突き蹴りしてきました」
「(その後も)私は首をつかまれて突き飛ばされ、よろけたところを髪を引っ張られて頭を振り回され、顔や頭や腹を足で何度も蹴られ、再び髪を持って引きずり回された後、ソファの横に叩きつけられ、上から蹴られました」
引用:浅田真央の父親が「暴行で逮捕」報道もマスコミは沈黙…真央ちゃんはなぜタブーなのか? 過去には謝罪放送、出版中止も|LITERA/リテラ
交際中の50代の女性に対して、交際後に次第に暴力を振るうようになり、恐怖を感じた女性は警察に通報し、浅田敏治さんは逮捕となり、その女性は救急搬送されました。
いやもうなんと言って良いか…。
偏見を持ってはいけませんが、「以前もランジェリーパブ関連で公然わいせつ罪で逮捕されたことがあるもんね。DVしてもおかしくないよな」と思ってしまいます。
ちなみに、このDVでの逮捕前は、ランジェリーパブの公然わいせつ罪を含めて3回の逮捕歴があるという情報があります。
50代で交際女性にDVをする…ハッキリ言えば、救いようがないとしか言いようがありません。
逮捕後は、浅田敏治さんは容疑を否認していたものの、最終的には容疑を認めて、略式起訴となり、罰金30万円が課されています。
浅田敏治(浅田真央の父親)の現在② 浅田姉妹からは距離を置かれている?
出典:hochi.news
2015年、娘の浅田真央さんの現役復帰に水を差す形になった父親の浅田敏治さんのDV逮捕ですが、この後は娘2人からは距離を置かれていると噂されています。
そもそも、浅田敏治さんは結婚後も女癖が悪かったようなんです。そのため、浅田敏治さんと嫁の浅田匡子さんは長いこと別居していたとも言われています。
もちろん、そんな父親を見ていてその父親になつくわけもなく、浅田姉妹は父親と距離を置いていたそうです。
それでも、父親を見捨てることはできず、浅田さんの個人事務所から月50万円が父親の浅田敏治さんに支払われていたそうです。
しかしこのDV事件で逮捕後は、その生活費は減額されたとも、支払いをストップしたとも言われています。
交際相手の女性に暴力をふるって逮捕されたなら、娘に見捨てられるのも仕方がないですよね。
まとめ
浅田舞・浅田真央姉妹の父親である浅田敏治さんと、嫁の浅田匡子さんについてまとめましたが、いかがでしたか?
・名古屋市内に数店舗を経営する敏腕経営ホストだった
・ランジェリーパブで公然わいせつ罪で逮捕された過去がある
・浅田匡子さんは娘のスケートに熱心すぎて毒親と言われたこともある
・浅田匡子さんの死因は肝硬変で娘からの移植を拒否
・浅田匡子さんの臨終に浅田真央さんは立ち会えなかった
・浅田敏治さんの現在はDVで逮捕されて、娘からは距離を置かれている
浅田真央さんと浅田舞さんの姉妹はスケートの成績はもちろんですが、その美貌、好感度の高さも注目されています。特に、浅田真央さんの好感度は高いです。
でも、その浅田姉妹の両親はなかなかすごい経歴を持っていたことが今回分かりました。
正直に言えば、「浅田真央さん、よくぞまっすぐに育ったな…」という感想ですよね。
もちろん、家族関係・親子関係は当事者でないと分からない部分はあり、実際は違うのかもしれませんが、浅田姉妹には幸せになってほしいと願う日本人は多いのではないでしょうか。