加藤優さんは現役時代は”美しすぎる”と注目を集めた元女子プロ野球選手ですが、辻本祐樹さんとの結婚も話題です。
今回は加藤優さんのプロフィールや兄をはじめとする家族、経歴と引退の理由、結婚した旦那や子供、現在もまとめました。
この記事の目次
- 加藤優のプロフィール:元女子プロ野球選手で”美しすぎる”と話題に
- 加藤優の家族:兄も野球をしており、同じ少年野球チームに所属
- 加藤優の経歴① 5歳で野球を始め、少年野球チームに所属
- 加藤優の経歴② 中学時代には選抜選手に選出されるなど活躍
- 加藤優の経歴③ 高校時代は社会人も所属するチームで野球を続ける
- 加藤優の経歴④ 介護職を経て、女子プロ野球選手に
- 加藤優は歌手デビューもしている
- 加藤優は”美しすぎる”と注目されることに悩んだ時期もあった
- 加藤優が引退した理由は?女子プロ野球の新チーム設立のためだった?
- 加藤優の引退後の活動:YouTubeチャンネル開設・コーチ就任
- 加藤優が結婚した旦那は金八先生にも出演していた役者の辻本祐樹
- 加藤優の旦那・辻本祐樹のプロフィール
- 加藤優にはまだ子供がいない可能性が高い
- 加藤優の現在:女子中学野球の全国大会アンバサダーに
- まとめ
加藤優のプロフィール:元女子プロ野球選手で”美しすぎる”と話題に
生年月日:1995年5月15日
出身地:神奈川県
所属事務所:アクロスエンタテインメント
加藤優さんは、女子プロ野球選手として活躍した人物です。
神奈川県立厚木商業高等学校を卒業後、女子プロ野球球団「埼玉アストライア」でデビュー。
2019年にプロ野球選手を引退し、現在は次世代の女子プロ野球選手を育成する立場となっています。
加藤優の家族:兄も野球をしており、同じ少年野球チームに所属
加藤優さんには兄がおり、兄も野球をしていたのだとか。加藤優さんはそんな兄が所属する少年野球チームに所属していたといいます。
また、父親は少年野球の監督だったそうで、加藤優さんと兄が所属していた少年野球チームの監督だった可能性が高いでしょう。
母親は一般人のため詳細は不明ですが、ヤマハのエレクトーン講師をしていたということです。
加藤優の経歴① 5歳で野球を始め、少年野球チームに所属
加藤優さんは少年野球の監督だった父親の勧めで、5歳から野球を始めたのだそう。
小学校3年生からは捕手を務め、5年生からは投手・捕手両面で活躍するようになったといいます。
「父が地元(神奈川県秦野市)の少年野球チームの監督で、母がマネージャー、4つ年上の兄は選手でした。5歳になったころ父に『やってみるか?』と誘われたんです。始めたら、もう楽しくて……」高校時代から女子クラブチーム『アサヒトラスト』に所属し、2年連続打率3割以上を記録。’15年は全日本女子硬式クラブ野球選手権優勝に貢献した。
当時は女子ということだけで注目されるのが嫌だったといい、あえて男子のように振る舞っていたそうです。
「小学生の頃の私のあだ名は優(まさる)で、一人称も俺でした」という過去を明かした。この理由について「当時野球女子が少なく好奇の目で見られるのが嫌で、まわりに女子とバレないように男の子を目指している時期がありました。笑」といい、「見た目だけで、心は女子でしたが。。」と過去の思いを告白。
6年生の時にはアメリカで開催された、秦野市と姉妹都市・パサデナ市との交流試合にも選抜として出場。なんと、背番号3番でさらには投手・捕手として活躍しました。
加藤優の経歴② 中学時代には選抜選手に選出されるなど活躍
出典:https://pixabay.com/
その後、地元の中学校へと進学した加藤優さんは「二ノ宮大磯リトル」に入団し、全国大会へと出場しています。
二ノ宮大磯リトルを卒団後、「秦野ボーイズ」に所属していた2年生の夏に、ボーイズリーグに所属する女子選手の選抜チームが組まれました。
そして、史上初となる“ボーイズリーグ女子選抜”による東西対抗戦が開催されることに。
加藤優さんは同試合で背番号10番、1番レフトとして試合途中より登板。初回で先頭打者ランニングホームランを放つなど、素晴らしい活躍を見せ、優秀選手賞に輝きました。
また、3年生の夏にも男子選手に混じって、報知オールスターの神奈川県西選抜の選手となっています。
加藤優の経歴③ 高校時代は社会人も所属するチームで野球を続ける
加藤優さんは中学校を卒業すると、神奈川県立厚木商業高等学校に入学しました。
高校ではソフトボール部で活躍しますが、野球への思いを断ち切ることができず、同部を11月に退部。
高校生ながら、アサヒ産業による企業チーム「アサヒトラスト女子硬式野球部」へと入団します。
そして、3年生の時に侍JAPAN女子代表のトライアウトに参加。見事合格し、女子野球日本代表候補選手となりました。
残念ながら最終選考で落選となってしまいましたが、その過程がフジテレビ系列のバラエティ番組「ミライ☆モンスター」で放送され、話題を集めました。
加藤優の経歴④ 介護職を経て、女子プロ野球選手に
出典:https://www.facebook.com/SaitamaAstraiaPlayersBlog/
高校卒業後は、すぐにプロ野球選手となったわけではなく、介護の仕事にも就いていたという加藤優さん。
仕事をしながら野球を続けていた2015年9月、ついに女子プロ野球合同トライアウトのテストで合格を果たし、女子プロ野球球団「埼玉アストライア」で2016年4月9日にデビューしました。
加藤優は歌手デビューもしている
加藤優さんは、2016年に「ファイト!たったひとりの応援歌」でCDデビューも果たしているんです。
「きみのそら」という曲では、作詞・作曲を手掛けるなどマルチな才能を発揮。
CDデビューを果たした経緯が、”自ら父親の知り合いに売り込んだ”というのも驚きです。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=-teyEpoFuWc]
美しすぎる女子野球選手と注目のアサヒトラスト(東京)・加藤優外野手(20)が14日、CD『ファイト! たったひとりの応援歌』(ユニバーサル・ミュージック、税別1000円)で歌手デビューすることが13日、分かった。右投げ左打ちの加藤は神奈川県生まれ。5歳で軟式野球を始め、中学時代は秦野ボーイズで投手、内野、外野を経験。厚木商のソフトボール部を経て、女子野球へ進んだ。
また、その背景には、母親の存在があったといいます。
母がヤマハエレクトーン教室の先生をしていて、私も小学2年生まで野球と並行して音楽も習っていたんです。再開のキッカケは小学6年生の時。父が中村中(あたる)さんの『友達の詩』というCDを買ってきたんです。マネして歌っていると、母が『すごく上手いじゃん!』と驚いてね。それから全校朝会で歌ったり、ライブハウスでミニコンサートを開くようになりました
加藤優は”美しすぎる”と注目されることに悩んだ時期もあった
加藤優さんはデビューするやいなや、”美しすぎる女子プロ野球選手“として話題となり、女子プロ野球の盛り上げをけん引する存在に。
2016年5月に、史上初の男子プロ野球と女子プロ野球のスペシャルコラボマッチが開催された際には、始球式も務めました。
加藤は、打者役の西武・秋山に対して高めの直球を投じ、「暴投じゃなくてよかった。ちゃんと投げられてよかった。(秋山は)打撃を参考にしていた時期もあったので、すごく大きく感じました」と笑顔。2年前にオリックス戦で始球式を経験したことをキッカケに、オリックスファンになったといい「ファンクラブにも入ってます。きょう先発の山岡選手も同い年で刺激になります」とパワーをもらっていた。
しかし、当時の加藤優さんはヤフコメなどに寄せられる、悪意あるコメントに悩まされていたのだとか。
いや、ほとんどが「美しすぎないでしょ」みたいな悪口でした。「ああ、こんな世界があるんだ」と思ってびっくりしたのを覚えています。
引用:「ヤフコメに悪口をバーッと書かれて…」「正直しんどかった」高3で“美しすぎる”と名付けられた元女子野球選手(27)の本音
そんな状況に悩んだ時期もあるそうですが、メンタルコーチとの出会いから”美しすぎる女子プロ野球選手”という肩書もポジティブに捉えられるようになったのだそう。
私のことだけを考えれば、その肩書きは要らなかった。でも、いろいろな人に女子野球を知ってもらうためには、必要なことだったのかなと思います。個人的には、「良いことも悪いこともあったな」と両面から捉えていますね。
引用:「ヤフコメに悪口をバーッと書かれて…」「正直しんどかった」高3で“美しすぎる”と名付けられた元女子野球選手(27)の本音
そして同年には、選手として新人特別賞を受賞。
加藤優外野手(埼玉アストライア)は、目標としていた最優秀新人賞は逃したものの、新人特別賞を獲得した。開幕当初こそ出遅れたが、その後は巻き返して39試合に出場。打率・281、出塁率・359と好成績を残した。
その実力と人気から、埼玉県警察浦和東警察署の1日署長にも就任しています。
埼玉アストライア・加藤優外野手(21)が1日、埼玉県警浦和東警察署の一日署長に就任した。女性警官の制服を身にまとい、一日署長の委嘱式に出席。その後、さいたま市内で年末年始の安全を呼びかけ「黒色の制服が格好よくて、身も引き締まった」と笑顔で話した。
その後も女子プロ野球界で高い人気を誇り、日本女子プロ野球機構による「美女9総選挙」で2018~2019年の2年連続で1位を獲得。
さらに2019年には、「イケメン9総選挙」でも7位にランクインしています。
女子プロ野球の人気と認知の向上を図るべく、リーグが誇る美女選手を選抜するイベント。初開催だった昨年1月に続き、“美人すぎる野球選手”として話題の加藤が2連覇を飾った。2位には昨年4位だった埼玉アストライアの磯崎由加里投手、3位は同・みなみ外野手だった。4位には奥村奈未内野手が入り、アストライア勢がトップ4を独占した。
加藤優が引退した理由は?女子プロ野球の新チーム設立のためだった?
加藤優さんは名実ともに女子プロ野球を代表する選手の1人でしたが、2019年に女子プロ野球リーグを退団することを発表。
女子プロ野球の埼玉アストライアに所属する加藤優外野手が1日、自身のツイッターを更新し、今季限りで女子プロ野球を退団することを発表。退団に至った経緯、女子野球への思いを綴っている。
同年11月に開催された退団試合では、最終打席で中前安打を放ち、有終の美を飾っています。
引退理由について明確には語っていませんが、当時のインタビューでは以下のような発言をされていました。
(女子プロ野球も)野球自体は魅了的。私も続けていくつもりだったが、自分でそういった新しく女の子が目指す場所、ここだけじゃなくても作っていくことができれば
また、その後発表された「2019シーズンタイトル表彰」では、ベストナインの外野手部門で初受賞も果たしました。
加藤優の引退後の活動:YouTubeチャンネル開設・コーチ就任
出典:https://www.facebook.com/goodjobbaseball/
プロ野球選手を引退して以降の加藤優さんは、女子野球普及という大きな夢のための活動に注力しており、2020年にはYouTubeチャンネル「加藤の優チューブ」を開設。
さらに、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」のベースボールスクールコーチにも就任しています。
2021年には、「GOODJOB女子硬式野球部」へと所属。ベースボールスクールでコーチを務めつつ、選手としても活動することを発表しました。
しかし、同年8月8日に改めて現役を引退。再度の引退について加藤優さんは具体的な理由を明かしていませんが、インタビューで「未練は一切ない」とも語っています。
女子プロ野球リーグの埼玉アストライアを退団したあと、横浜DeNAベイスターズでスクールコーチをしたり、女子チーム作りに取り組んだりしていました。ただ、コロナ禍になって女子チーム作りがうまくいかなくなってしまって……。そのタイミングで、株式会社GOOD・JOBの女子硬式野球部からお声がけを頂いたんです。それで2021年1月から半年間プレーして、夏の全国大会が終わった8月に引退を決めました。
引用:「ヤフコメに悪口をバーッと書かれて…」「正直しんどかった」高3で“美しすぎる”と名付けられた元女子野球選手(27)の本音
加藤優が結婚した旦那は金八先生にも出演していた役者の辻本祐樹
加藤優さんは、2023年7月6日に役者の辻本祐樹さんと結婚しています。
詳しい馴れ初めについては不明ですが、加藤優さんが現役の時に出会ったとのことです。
また、2人とも猫好きであることから、猫の話題がきっかけで仲を深めたのではないかとの推測もあります。実際のところが気になりますね。
元女子プロ野球選手の加藤優(ゆう、28)と俳優辻本祐樹(38)が6日、それぞれのインスタグラムを更新。結婚したことを報告した。辻本は白のタキシード、加藤は白のウエディングドレス姿のツーショットをアップ。加藤は「この度私事ではございますが、かねてよりお付き合いしておりました俳優の辻本祐樹さんと結婚いたしましたことをご報告させて頂きます」と報告。
この度 私事ではございますが、かねてよりお付き合いしておりました俳優の辻本祐樹さんと結婚いたしましたことをご報告させて頂きます。祐樹さんとは現役選手時代に出会い、どんな状況でも心に余裕を持ち視野を広げて生きることの大切さを教えていただきました。私自身、まだまだ未熟者ではございますが笑顔があふれる家庭を築いていきたいと思います。
引用:y_k_009
加藤優の旦那・辻本祐樹のプロフィール
生年月日:1985年1月12日
出身地:大阪府
所属事務所:グランパパプロダクション
辻本祐樹さんは役者で、小学校5年生の時に観たドラマをきっかけに、役者を志すように。
その後、関西の劇団に所属し、ドラマ「3年B組金八先生」のオーディションに合格しました。
そして、2001年にTBS系列で放送された「3年B組金八先生」第6シーズンに出演したことを機に、17歳で上京しています。
同作では、貧困に苦しむ男子中学生・信太宏文役を演じ、大きな注目を集めました。
また、2002年には「Let me go!! 〜あの日の子供達に笑われてボクは行く〜」でCDデビューも果たしている辻本祐樹さん。
以降も、2003年放送のフジテレビ系列ドラマ「WATER BOYS」や、2008年に公演されたミュージカル「テニスの王子様」といった人気作品に多数出演しました。
さらに朝ドラにも出演しており、2008年放送の朝の連続テレビ小説「ちりとてん」では、ヒロイン夫妻の弟子である、落語家役を演じています。
また、2011年にNHK BSで放送された時代劇「新選組血風録」で沖田総司役を好演。
同作を機に大河ドラマにも出演しており、2012年放送の「平清盛」や2014年放送の「軍師官兵衛」にも出演しました。
近年は2時間ドラマを中心に活躍しているほか、NHK制作のドラマにゲスト出演することが多いようです。
2019年よりNHK BSプレミアムで放送されている「大富豪同心」シリーズや、2022年にNHKで放送された「正直不動産」第4話などにも出演しています。
その一方で舞台にも数多く出演しており、2021年公演の「いとしの儚」、「明治座で逆風に帆を張・る!!」などにも出演。
2022年に公演された「新☆名探偵ポワロ」では主演を務めました。
加藤優にはまだ子供がいない可能性が高い
加藤優さんは、2023年に役者の辻本祐樹さんと結婚されていますが、妊娠しているかどうかについては言及していません。そのため、まだ子供はいないものと考えられています。
今後、もし子供ができた場合には、役者と野球選手の子供ということもあり、その行く末に注目が集まりそうですね。
ちなみに、加藤優さん本人は子供を持つことに前向きな様子で、インタビューでは以下のように回答しています。
子供を持ったら(見方が)変わることもあるかなとは思います。今は託児所が用意されている大会もありますし。大きな力で動かすことは本当に難しいと思いますが、今回学んだこともあるので、身近なところ、違う角度から女子野球を盛り上げたりサポートできれば。
加藤優の現在:女子中学野球の全国大会アンバサダーに
加藤優さんは、2023年8月に開催された女子中学野球の全国大会「第9回全国中学生硬式野球選手権大会」の、大会アンバサダーを務めています。
加藤優さん(28)が大会アンバサダーを務めた女子中学野球の全国大会「第9回全国中学生硬式野球選手権大会」が2日に終わり、静岡のスルガマリンが2年ぶり4回目の優勝を決めた。21年夏に現役引退した加藤さんは、今回初めて地元・神奈川県秦野市で行われたこの大会の開催に協力。先月には俳優の辻本祐樹とも結婚しライフステージが変わる中で、女子野球OGの一人としてできることを考えていきたいと話す。
また、現在は神奈川県で野球スクール「Sunny Catchball 女子野球塾」を運営。同スクールは女子小学生を対象としており、女子野球の底辺拡大をはかっているのだそうです。
加藤優さんは、コーチもすべて女性だという同スクール立ち上げの経緯について、インタビューで以下のように語っています。
女子の高校野球決勝も甲子園で開催できるようになって、女子野球は盛り上がり始めています。とはいえ、女の子が気軽に野球を始められる環境はまだ整っていないんです。もちろん、少年野球チームで男子に混ざってプレーできる女子もいますけど、やっぱり大勢の男の子の中には入りづらい。それに女の子からは「同性同士で野球をやったほうが楽しい」という声も聞きます。
引用:「容姿や体型じゃなく、実力で注目してほしい」“美しすぎる”と呼ばれた元女子野球選手(27)が、指導者として世間に伝えたいこと
まとめ
加藤優さんは元女子プロ野球選手です。
少年野球の監督だった父親の影響で野球を始め、兄と同じ少年野球チームでプレーするなど幼少期から野球に親しんでいました。
現役当時は、”美しすぎる野球選手”と話題になり、悩んだことも。
そんな加藤優さんは現在は現役を引退しており、次世代の女子プロ野球選手を育成すべく、尽力されています。
プライベートでは、役者の辻本祐樹さんと結婚。子供はまだのようですが、歌手デビューも果たしているプロ野球選手と役者夫婦の子供となると、その将来がかなり注目されそうですね。