元アイドル歌手の清水香織さんと、元旦那の佐々木主浩さんの泥沼離婚騒動が話題です。
今回は清水香織さんと佐々木主造さんの馴れ初めや結婚を振り返り、その後の離婚の原因、佐々木さんが握った子供の親権、佐々木さんの現在の妻・榎本加奈子さんと娘の悲惨な確執、清水香織さんの現在などについてまとめました。
この記事の目次
清水香織(佐々木主浩の元嫁)のプロフィール
清水香織のプロフィール
生年月日:1968年1月5日
出身地 :静岡県富士宮市
身長 :不明
血液型 :不明
清水香織さんは、1980年代から1990年代にかけて活動していた女性歌手でタレントです。
プロ野球セリーグの横浜ベイスターズ(かつての大洋ホエールズ、現在の横浜DeNAベイスターズ)、アメリカメジャーリーグのシアトル・マリナーズなどで活躍した元プロ野球選手・佐々木主浩さんの元嫁としても知られています。
清水香織の経歴
清水香織さんは、1985年に第5回「東大生が選ぶミスアイドルコンテスト」で4281人の中からグランプリを獲得して芸能界入り。
1986年にデビューシングル「禁じられたヒロイン」をリリースしてアイドル歌手としてデビューを果たし、1989年には竹内まりやさんの楽曲「不思議なピーチパイ」をカバーしますが、あまり売れず、ひっそりと芸能界を引退しました。
その後、1991年に当時プロ野球大洋ホエールズの若手のホープだった佐々木主浩さんとの結婚を発表しました。
清水香織と元旦那・佐々木主浩の馴れ初めと結婚
出典:https://twitter.com/
清水香織さんは、元プロ野球選手の佐々木主浩さんと1991年に結婚を発表しました。
2人の馴れ初めは、共通の知人だったタレントの山瀬まみさんの紹介でした。元々、佐々木主浩さんはアイドル好きだったそうで、2人は交際を経て結婚しています。
佐々木主浩のプロフィール
生年月日:1968年2月22日
出身地 :宮城県泉市(現在の仙台市泉区)
身長 :190cm
血液型 :O型
清水香織さんと結婚した佐々木主浩さんは、プロ野球セリーグの大洋ホエールズから1989年のドラフト会議で1位指名を受けてプロ野球選手となり、デビュー年の1990年シーズンから1軍で活躍。2年目シーズンの1991年には58試合登板(リーグ最多)し、防御率2.00、17セーブを挙げるなど活躍し、早くもその圧倒的実力の片鱗を示しました。
以降、佐々木主浩さんは絶対的クローザーとして活躍し、1995年シーズンから1998年シーズンまで4年連続でセーブ王に輝き、防御率0点台を2度記録するなどし、当時の球界最強の守護神と言われるようになります。武器は落差の大きいフォークボールで三振の山を築き、佐々木が出てくればまず打てないという圧倒的なパフォーマンスを発揮し「大魔神佐々木」のニックネームで他球団から恐れられました。
2000年からはアメリカメジャーリーグへと挑戦。イチロー選手も活躍したシアトル・マリナーズへと入団します。佐々木主浩さんはメジャーでもフォークボールを武器に守護神として活躍。1年目から37セーブ、2年目には45セーブを記録するなど、メジャーでも圧倒的な成績を残しています。
2004年からは日本球界に復帰し、古巣の横浜ベイスターズでプレーして2005年シーズンを最後にユニフォームを脱いでいます。
現在はプロ野球解説者や、野球評論家として活躍しつつ、全力で趣味に生きており、競走馬の馬主や、釣り、レーシングチームの総監督など、幅広く活動しています。
清水香織と元旦那・佐々木主浩の離婚原因は榎本加奈子による不倫略奪
そんな清水香織さんと佐々木主浩さんですが、2005年に離婚が成立しています。離婚原因として報じられたのは、佐々木主浩さんがタレントで元女優の榎本加奈子さんによる不倫略奪でした。
ただ、どうやら、その後の続報によれば、この離婚以前から清水香織さんと佐々木主浩さんの夫婦仲は冷え切っていたようです。報道によれば、清水香織さんと佐々木主浩さんの夫婦仲は、佐々木さんがメジャーリーグに挑戦した頃には既に亀裂が入っていたとの事。
清水香織さんは、佐々木主浩さんがアメリカシアトルでメジャーリーガーとして奮闘している中、頻繁に日本に帰国してホストに入れあげ、有名ホストクラブのスタッフの1人と事実婚のような状態になっていたそうです。
さらに、清水香織さんは佐々木主浩さんがメジャーで活躍して稼ぎ出した多額の金を、このホストクラブスタッフとの事実婚生活に使い、さらには、その金でそのホストクラブスタッフを店長に据えて飲食店をオープンさせるなど、かなりめちゃくちゃな事もしていたようです。
そのため、一方的に榎本加奈子さんの不倫略奪離婚というほどの事ではなく、お互いに別の相手ができた末の仕方なしの離婚だったと考えるのが妥当です。
榎本加奈子のプロフィール
出典:http://www.daimajin-sasaki22.com/
生年月日:1980年9月29日
出身地 :東京都港区
身長 :157cm
血液型 :B型
清水香織さんから佐々木主浩さんを略奪したとも報じられた榎本加奈子さんは、小学6年生の頃にスカウトされたのをきっかけにモデルとしての芸能活動をはじめ、中学生時代に出演した1995年放送のドラマ「家なき子2」をきっかけに女優としてブレークを果たしました。
その後は女優やタレントを中心に人気を博し、1998年放送のドラマ「おそるべしっ!!! 音無可憐さん」で連続ドラマ初主演を果たすと、同年後半に放送された連続ドラマ「P.A. プライベートアクトレス」でも主演。翌1999年の「可愛いだけじゃダメかしら?」でも主演し、3期連続で連続ドラマ主演に起用され、当時の人気トップクラスの若手女優として注目を集めました。
その後も順調に女優として活躍を続け、佐々木主浩さんとの不倫熱愛が報じられた2004年にも、昼ドラ「虹のかなた」にて主演するなどしています。
離婚慰謝料は2億円
話を清水香織さんと佐々木主浩さんの離婚へと戻しますが、表向きの離婚原因は、佐々木主浩さんと榎本加奈子さんの離婚という事になったため、佐々木主浩さんは清水香織さんに2億円の慰謝料を支払っての離婚となりました。
当時、佐々木主浩さんはメジャーリーグ時代に稼いだ莫大な資産を持っていたため、このケースの離婚慰謝料の相場で言えば2億円はかなり少ないのですが、前述の通り清水香織さんが事実婚状態にあったホストに相当な金額を貢いでいた事実があったため、この金額で話がまとまったようです。
清水香織の子供の親権は父親の佐々木主浩に
清水香織さんと佐々木主浩さんには娘と息子の2人の子供がいましたが、子供らの真剣は佐々木主浩さんが持つ事も決定しています。
報道では佐々木主浩さんの不倫が原因で離婚したかのように報じられた事もあり、父親側が親権を持つのはかなり異例と感じられますが、前述の通り実際には清水香織さんもホストクラブに入れあげており、離婚前から既に育児放棄のような状態にあったようです。
裁判でも、清水香織さんは母親として子育てができる状態ではないと判断され、父親の佐々木主浩さんの親権が認められたということのようです。
この裁判所の決定からも、この離婚を、一方的に佐々木主浩さんと榎本加奈子さんが悪者であるかのように見るのは間違いだとわかります。
清水香織と佐々木主浩の娘の継母・榎本加奈子との確執が悲惨
ただその後、清水香織さんと佐々木主浩さんの娘と、継母となった榎本加奈子さんとの関係が悪化し、悲惨な確執を抱えている事が明らかになりました。
これは、清水香織さんの娘がブログなどのSNSで、榎本加奈子さんから酷い仕打ちを受けたと主張したのが原因でした。
清水香織さんの娘はその後週刊誌の取材を受け、学生時代、榎本加奈子さんに弁当として豆腐一丁と醤油だけを持たせられた事や、佐々木主浩さん不在時は食事を用意せず、虐待とも取れるような扱いを受けていたことなどを告発。
さらに、娘のは、実母の清水香織さんとの連絡は一切禁じられ、自宅で榎本加奈子さんに話しかけても「あっち行って」と拒絶され、ほぼ無視されるような状態に置かれ、ついには、榎本加奈子さんから「一緒に住めないから出て行って」と言われ、宮城県の祖母の家に身を寄せていた過去などを暴露しています。
また、娘はその後、高校を卒業して一人暮らしをはじめ、アルバイトを掛け持ちしてなんとか食いつなぐ生活を送っていた時に、父親の佐々木主浩さんに家賃の援助を求めると、榎本加奈子さんに「風俗でもやれば」と突き放されたという衝撃的事実も暴露しました。
さらには、娘はこうした扱いを受けたことを苦にして自殺未遂を図った事も告白。そしてなんと、一命をとりとめた後、榎本加奈子さんに「うちの家に迷惑かけないで、世間にバレたらどうするの?」と責めらた事なども暴露しているのです。
さらに衝撃的展開は続き、娘が自分の持ち物を取りに佐々木主浩さんや榎本加奈子さんの不在時に実家に入ったところ、榎本加奈子さんが「何者かが自宅に侵入した」と騒ぎはじめ、警察沙汰に、ついには娘は住居不法侵入で被害届を出され事情聴取を受ける事になってしまいます。
しかし、娘の主張によれば、事前に父親の佐々木主浩さんには実家に入ったことを言っていたとの事でした。ネット上では、「親が娘を不法侵入で警察沙汰にするとか信じられない」「佐々木主浩はどんだけ榎本加奈子の機嫌とりたいんだよ」など、父親の佐々木主浩さんを批判する声が上がりました。
佐々木主浩はこの一連の報道に反論
しかし、父親の佐々木主浩さんは娘の主張のみを取り上げた一連のこうした報道に反論しています。
まず、弁当に豆腐一丁だけを持たされたという事については、「娘がダイエットしたいから豆腐だけにしてと言ったため」とし、榎本加奈子さんの「風俗で働けば」発言についても、先に娘が「そういう店で働いてやる」と言い放ったため、売り言葉に買い言葉のようになって出た発言だと説明しました。
そして、佐々木主浩さんは、娘さんが風俗で働くことを匂わせる発言をした際に、「それはやめろ、そんな事をしたら勘当する」と言ったと説明しています。
また、娘が実家に入ったのを不法侵入で警察沙汰にした件については、「詳しくは言えないが警察を呼んだのは確か」と事実と認めつつ、続けて「僕は娘にお灸をすえるつもりだった」と説明し、「(娘が)なぜそうなったのかを考えず逆に恨みとして上取られた」と、娘が実家に入った際になんらかの警察沙汰になるほどの問題行動を起こした事を示唆しています。
娘には悪い評判も存在
清水香織さんと佐々木主浩さんの娘には悪い評判があり、六本木界隈で、読売ジャイアンツ監督・原辰徳さんの長男と一緒に派手に遊びまわっているという噂が存在します。
一方で、榎本加奈子さんの評判は関係者の間ですこぶる良く、誰に聞いても「すごく性格の良い人」との評価との事。事実、佐々木主浩さんとの結婚後は、芸能活動を休止し彼の連れ子の育児に専念するなどしており、真面目で責任感が強い印象を受けます。
こうした、周囲の評価もあり、内容の衝撃度の大きさ割には、佐々木主浩さんも榎本加奈子さんは批判を受けていないようです。
清水香織の現在
佐々木主浩さんと離婚した後の、清水香織さんの現在についても気になるところです。
清水香織さんは佐々木主浩さんとの離婚後、一時は関西に住んでいたとの噂もあるのですが、その後の行方については一切明らかになっていません。
清水香織さんは、既に一般人となっており、佐々木主浩さんから2億円の慰謝料ももらったという事なので、現在はそのお金を生活費として暮らしている可能性が高いのではないかと思われます。
まとめ
今回は、元プロ野球選手の佐々木主浩さんの元嫁の清水香織さんについてまとめてみました。
清水香織さんは、アイドル歌手としてデビュー後、1991年に当時、プロ野球チーム「大洋ホエールズ」の期待の新人選手として活躍していた佐々木主浩さんと結婚し、その後、娘と息子の2人の子供を儲けています。
しかし、その後、佐々木主浩さんがメジャリーグに挑戦した2000年頃から2人の夫婦仲は破綻し、清水香織さんは日本でホストクラブ通いにはまって、佐々木さんの稼ぎ出した大金をホストに注ぎ込んでしまいます。
佐々木主浩さんの方も、女優でタレントの榎本加奈子さんと不倫同棲関係になり、2005年に離婚が成立しています。
2人の子供の親権は父親の佐々木主浩さんが持つ事になります。その後一時は清水香織さんの娘と榎本加奈子さんとの深刻な確執がニュースになりましたが、現在はその騒動も沈静化しています。
現在の清水香織さんの行方は不明ですが、佐々木主浩さんから2億円の慰謝料を受け取っているという事なので生活には困っていないはずです。どこかで自分の人生を生きている事でしょう。